秋山事務所に届いた一通の手紙、それは季刊誌カルチャーワン夏号の懸賞商品の一つ「ユウランドペアチケット」だった。
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伍条 月斗(創作アカ) @5jyouTsukito

明らかに怪しい通路を見るや、蓮は手に持っていた懐中電灯を照らすと、その先は更に続いているようだ。 ――この先に、ヤツらが居る可能性が高いな…。 そんなことを思いながら先を見つめていると「蓮、先に進むの?」と、トレスは声をかけた。 #事務所物語

2021-10-27 19:47:23
伍条 月斗(創作アカ) @5jyouTsukito

「そのつもりだが…」 隣に居た紗南を見て、トレスは聞いた。 「紗南さん、私達、この先に進むつもりだけど…どうします?それとも、外で待ってますか?」 はい、と返答しようかと思ったが、これ以上、所長の身に危険な事が起きていたらと思うと、紗南は首を横に振り「私も行きます!」と返した。

2021-10-27 19:47:23
伍条 月斗(創作アカ) @5jyouTsukito

277機関の機関者は「追跡者」と最初に名乗ったが、続けざまに、「チェイス」や「チェイサー」とも呼ばれているが、お前の好きなように呼んでくれと言い捨てた。 愁治は「面倒なヤツ」と思ったが、口には出さず「じゃあ、俺はチェイスって呼ぶぜ」と返した。 #事務所物語

2021-10-28 20:35:06
伍条 月斗(創作アカ) @5jyouTsukito

「それでだ、チェイス。罪を罰する存在である277機関の機関者がなんでこんなところに居るんだ?」 「ぞくにいう所のアレだ、潜入して罪を罰そうとしてる最中って所だなァ」 「成程ね、で、俺は何をすればいい?」

2021-10-28 20:35:07
伍条 月斗(創作アカ) @5jyouTsukito

「そうだな…、お前は俺よりも出来る事が沢山あるみてぇだから、俺が出来ない事を補ってもらおうかねぇ」

2021-10-28 20:35:08
伍条 月斗(創作アカ) @5jyouTsukito

朝松紗南、三嶋 蓮、トレスの三人が懐中電灯をあてながら辺りを進んでいる時だった、向こうからも人がやって来るのを察したトレスは二人に聞こえる程度に「隠れて」と言うや、蓮は辺りを見渡し、紗南を誘導しつつ、近くにあった部屋に入り、身をひそめるよう促した。 #事務所物語

2021-10-29 19:00:59
伍条 月斗(創作アカ) @5jyouTsukito

三人が部屋に入ってすぐに数名の足音が聞こえ、その中に居た一人は辺りを見ながらに言う。 「にしたって、アイツがこんなところを割り出すかね?」 「もしもの為だって、ロッグス様も言ってたろう。その為に俺達がいるようなもんだからな」

2021-10-29 19:01:00
伍条 月斗(創作アカ) @5jyouTsukito

「けどよぉ、俺達出くわしたら歯が立たないのは目に見えるってぇの」 「んまぁ、出くわしたら出くわしただ。まずはロッグス様に報告、それが第一。その次に、アイツと対峙する。コレに尽きるべ」 「だな」 一通りの会話が終わると、足音はまたどこかに行ってしまった。

2021-10-29 19:01:00
伍条 月斗(創作アカ) @5jyouTsukito

――やはり、ココはシズリス団が急ごしらえで作ったアジトに違いない、という事だな。それに、アイツというのはおそらく…、俺の事を言っているのかもしれん……。 三嶋 蓮は黙ったまま考えつつも、音を立てないで扉を開け、辺り自分ら以外の者が居ないか確認した。 #事務所物語

2021-10-30 18:57:50
伍条 月斗(創作アカ) @5jyouTsukito

「どう、誰かいる?」 トレスの問いかけに対し「大丈夫だが、引き続き、用心しながら探し出した方が良い事には変わりない」と答えつつ、朝松紗南の方を見た。 何処か緊張した面持ちになりながらも「私は、大丈夫です」と小声で返したのを見て、蓮は頭を頷き、三人とも部屋を出た。

2021-10-30 18:57:51
伍条 月斗(創作アカ) @5jyouTsukito

秋山愁治は自身の能力でもある「読心術」と、習得している能力の一つでもある「周りの音を聞き逃すことが無い術」を使いながら、例の迷子たちを捜している。 ――流石は多彩能力者、仮初とはいえそこまでの能力まで習得してるとは思わなんだ。 と、追跡者は少し離れた所から思い見る。 #事務所物語

2021-10-31 20:12:40
伍条 月斗(創作アカ) @5jyouTsukito

ふぅ、と一息ついたのを見て「解るか?」と聞けば「あの子達の声は聞こえなくもないんだが、雑音が邪魔でクリアに聞こえんのだよな」と愁治は返す。 「雑音、か…」 追跡者は黙って辺りを見つつも音に気を付けているが、愁治の言う雑音は聞こえてこない。

2021-10-31 20:12:41
伍条 月斗(創作アカ) @5jyouTsukito

「この雑音がなければ、少しはマシになるんだがなぁ…」

2021-10-31 20:12:41
伍条 月斗(創作アカ) @5jyouTsukito

「そう言えば、俺は悪い事したヤツをとっ捕まえる為にココへ侵入しているが……愁治はどうして、あんなところに居たんだ?」 追跡者の唐突な質問に、秋山愁治は「なんか、色々あって、ヘンなヤツに捕まったんだよ。そしたら、あの子達の親が居る場所に居て、アンタが助けに来た」と返す。 #事務所物語

2021-11-01 19:24:23
伍条 月斗(創作アカ) @5jyouTsukito

「成程なァ」 「ってか、いきなり話かけるなよ。こちとら、何時も使う能力と、滅多に使わない力を使って集中してあの子達を探してるってのによ!」

2021-11-01 19:24:23
伍条 月斗(創作アカ) @5jyouTsukito

三嶋 蓮、トレス、朝松紗南。秋山愁治、追跡者。 各々を映している監視カメラのモニターを見ながらに、シズリス団幹部の一人でもあるフロライン・ロッグスは近くに居た部下に「例の作戦の用意は整っているのか?」と聞く。 #事務所物語

2021-11-02 19:09:25
伍条 月斗(創作アカ) @5jyouTsukito

「大方は整っていますが、あの子達が中々ウンともスンとも言わなくて…」 今回、攫った二人の子供は、どちらの壱ノ笠にも存在が確認されている【能力の源】を多く有しているという。 【能力の源】自体、基本的には目には見えないが、能力者には必ずといっていい程に宿る存在とも言われている。

2021-11-02 19:09:26
伍条 月斗(創作アカ) @5jyouTsukito

それに目をつけたシズリス団のボスが幹部の一人でもあるロッグスに命令し、二人の子を攫い、今に至る。 「まぁ、いい。いずれにせよ、嫌と言っても強制的に奪い、私たちの力となるのは確定事項なのだからな」

2021-11-02 19:09:26
伍条 月斗(創作アカ) @5jyouTsukito

君は、だれ? そういう君こそ、だれ? 僕はね、お母さんと遊園地に遊びに来たんだ。 私もなの、お父さんと一緒に遊園地に遊びに来たんだよ。 でもね、お化け屋敷に入った時にね、お母さんとはぐれちゃったんだ。 私も同じなの、お父さんと一緒にお化け屋敷に入って、はぐれちゃったのよ。 #事務所物語

2021-11-03 20:19:30
伍条 月斗(創作アカ) @5jyouTsukito

そしてね、お母さんに似てるお姉さんに出会ったんだ。 私はね、お父さんとは似てない所が多いけど、親切なお兄さんに出会ったけど……。 わるーい、人達につかまちゃった。 君、もしかして…僕と同じ感じの子なの?

2021-11-03 20:19:30
伍条 月斗(創作アカ) @5jyouTsukito

偶然だね、私も同じこと思っていたのよ。 そっか、じゃあ、ココを出るのはカンタンな気がするけど……コレを寄せ集めるだけの力だけじゃあ、どうにもならないからなぁ…。

2021-11-03 20:19:31
伍条 月斗(創作アカ) @5jyouTsukito

雑音が多く耳に入る中で、囁きにも近い子供たちの声が耳に入るや「あの子達の声が聞こえた」と、秋山愁治は呟いた。 「何処に居る?」 「この近くだ、間違いない…だが、この雑音がうるさすぎるんだ。後は場所さえ解ればいいんだが…」 「成程なァ…」#事務所物語

2021-11-04 20:14:06
伍条 月斗(創作アカ) @5jyouTsukito

追跡者が改めて辺りを見渡すと、通路の天井で電気の届かない所に小さなスピーカーを見つけると、履いている靴の底に仕込んでいる刃を出し、助走をつけつつも、壁へ勢いよく駆け上がったかと思えば、踵落としをするかのようにスピーカーを落とし壊してしまったのだ。

2021-11-04 20:14:06
伍条 月斗(創作アカ) @5jyouTsukito

スピーカーそのものが落ちた音を聞いた愁治が振り返ると、追跡者はニヤリとした表情で一言申す。 「人間が考えた言葉で『石橋を叩いて渡る』っていうのがあったよなァ?」 その光景を見ながらに、愁治は溜息をつきつつも「お前、それ意味を履き違えてんぞ…」と返した。

2021-11-04 20:14:07
伍条 月斗(創作アカ) @5jyouTsukito

愁治の耳に入ってきた雑音の正体、それは追跡者が踵で落としたスピーカーから発せられていたものだった。 これ一つだけで全ての音が聞こえなくなったのならば、どれ程良いものかと思うが、そう簡単に事が進むわけもない。 しかし、音が発せられている正体さえ解れば、こちらが有利も同然。 #事務所物語

2021-11-05 20:34:14
伍条 月斗(創作アカ) @5jyouTsukito

愁治は耳から入る雑音をシャットダウンさせながらも、改めて子供たちの声を聞きいれる。 「…聞こえた、間違いねぇ、あっちだ!」 そう言って、目的の場所へ向かおうとした途端「先に行っててくれ、俺はちょいと別用がある」追跡者は突然な事を言う。 「別用ってなんだよ?」

2021-11-05 20:34:15
伍条 月斗(創作アカ) @5jyouTsukito

「お前さんとは後で必ず合流するさ、その為の別用ってヤツだよ」 「…成程ね、じゃあ、俺は先に行ってんぞ!」

2021-11-05 20:34:16
伍条 月斗(創作アカ) @5jyouTsukito

追跡者は人目のない所に行き、上着の中に入れていた通信機を起動させ「俺の声は聞こえてんのか?」と、声をかける。 「えぇ、聞こえていますわよ。チェイス」 通信機に出たのは女性の声だったが、当人は気にせずに話を続ける。 「俺の居場所、わかるかね?」 #事務所物語

2021-11-06 20:16:57
伍条 月斗(創作アカ) @5jyouTsukito

「先程までチェイスの居場所が分からなかったのですが…、今は十分といっていい程に反応は上々でしてよ」 「じゃあ、話は早いわなァ」 「チェイスの居る所に、他の機関者を送っておきますわね」 「おぉ、たのんますわ」

2021-11-06 20:16:57
伍条 月斗(創作アカ) @5jyouTsukito

――妙に静かになったな…。 三嶋 蓮は先頭を歩きながらに思うと、横に並んで歩いているトレスが「蓮、何か、声が聞こえない?」と聞いて来たのだ。 「声だと?」 「そう、子供…だと思う」 それを後ろで聞いていた朝松紗南は「もしかしたら、あの子達かもしれません」と、静かに言う。 #事務所物語

2021-11-07 20:25:39
伍条 月斗(創作アカ) @5jyouTsukito

「もしかして、紗南さんと愁治さんが見つけた迷子の?」 はい、と言いながら頭を縦に頷かせるが、蓮はあくまで冷静な声で聞き返す。 「トレスの耳は他のヤツよりかはマシだが、時々外れる時もある」 「失礼だなぁ!今まで、私のお陰でどれだけ助かったのか解ってるくせに!」

2021-11-07 20:25:40
伍条 月斗(創作アカ) @5jyouTsukito

渋い唸り声が出てしまった蓮だが、頭を左右に振り改めて言い直す。 「…どちらにせよ、今はトレスの耳が頼りなのは変わりない事は、確かです」

2021-11-07 20:25:40
伍条 月斗(創作アカ) @5jyouTsukito

あのお兄さんとお姉さん、それに、私達が会ったことが無い人たちも助けに来てくれてるよ! ほんとう? うん!だって、私、そう言う事わかるもん! でも、少し遅かったかも…。 どうして、そんなことを言うの? だって、あのお兄さんたちよりも、わるーい人たちが僕らの所に来ちゃうから。 #事務所物語

2021-11-08 19:54:04
伍条 月斗(創作アカ) @5jyouTsukito

少年の言う『わるーい人たち』とは『シズリス団』のことで、幹部の一人であるフロライン・ロッグス自ら子供たちの居る部屋まで入るや「さて、君達には我々の力になってもらうぞ」と言い放った。

2021-11-08 19:54:05
伍条 月斗(創作アカ) @5jyouTsukito

少年は今にも泣きそうな表情を浮かべそうになっていたが、隣に居た少女は「いやよ!」と大きな声で言い放った。 「模範解答、どうもありがとう。…だが、どちらにしても君達の力は我々の欲するモノであることには変わりないのだから」 #事務所物語

2021-11-09 20:17:17
伍条 月斗(創作アカ) @5jyouTsukito

ロッグスが二人に話しかけている時だった、部下の一人が慌てた様子で彼の下にやってくるや耳元で何か話しかけている。 話が終わるや、ロッグスは慌てるような表情を浮かべつつも黙ったまま部屋を出て行ってしまったのである。

2021-11-09 20:17:18
伍条 月斗(創作アカ) @5jyouTsukito

フロライン・ロッグスが子供たちの居る部屋から出てすぐだった、視線の先に居たのは前髪で目元が見えない男が一人。 「お前、随分と緑色が好きなんだな」 怒りが籠ったような声色で言葉を発する男に対し、ロッグスはあくまで冷静な態度を見せながら会話を続けようとした。 #事務所物語

2021-11-10 19:39:40
伍条 月斗(創作アカ) @5jyouTsukito

しかし、向こうはコチラの話なんか聞く耳持たない態度をとっている。 「どうして、お前がそんなにカッカする?第一に、お前とあの子達とは赤の他人だろう?」 「黙れよ、人さらいが」 男は小さな声で何かを呟くと、何処からともなく長い槍のような武器を両手に持ち、敵意を見せながらに言い放った。

2021-11-10 19:39:41
伍条 月斗(創作アカ) @5jyouTsukito

「あの子たちと約束したんだよ、君達のお父さんとお母さんに会わせてやる、ってなァ!」

2021-11-10 19:39:41
伍条 月斗(創作アカ) @5jyouTsukito

何かの音を聞いたトレスは、朝松紗南と三嶋 蓮を追い抜き、慌てた様子で言う。 「大変、急がないと!」 「それは一体、どういうことだ?」 「愁治さんが、アイツに挑んでる!」 アイツとは何者なのか、と紗南は聞こうとしたが、隣に居た蓮の表情は険しくなった後、決心する表情に変わる。 #事務所物語

2021-11-11 19:33:20
伍条 月斗(創作アカ) @5jyouTsukito

「トレス…、力を貸してくれるな?」 「勿論!」 二人のやり取りが終わり、数回の瞬きをした途端、目の前に居たトレスは姿を消した代わりに、蓮の身体は白い光を纏っていたのだ。 「蓮さん、その姿は…?」

2021-11-11 19:33:21
伍条 月斗(創作アカ) @5jyouTsukito

「説明は後にします、今は急ぎましょう」 そう言いながら紗南の手をとり、助走をつけるような体勢に入り、一歩ずつ確実に先を進んでいったのである。

2021-11-11 19:33:21
伍条 月斗(創作アカ) @5jyouTsukito

――コイツ、俺の攻撃が効いてないどころか、余裕こいた顔してかわしてんのが腹立つぜ! 槍みたいな武器を取り出した愁治だったが、使い慣れない武器の為、攻撃をしてもロッグスは「それだけか」とでも言わんばかりの表情を浮かべながらに攻撃を避けているのが現状だ。 #事務所物語

2021-11-12 20:24:11
伍条 月斗(創作アカ) @5jyouTsukito

突く動きをした愁治だったが、突いた穂先を片手で掴んだままで、ロッグスは言った。 「最初の威勢はどうした、目隠れくん?」 「るっせぇ」 「戦いにおいて、焦りという気持ちは勝敗を左右しかねん存在だという事を、今、教えてやってもいいのだがね?」

2021-11-12 20:24:11
伍条 月斗(創作アカ) @5jyouTsukito

トレスという存在を一言で表すならば『誰かに力を与える存在』だ。人の姿でいるのは仮の姿で、実際の所を言えば姿というものは無いに等しい。 本人曰く「私はね、蓮がヒーローなりたいっていう気持ちに共感しちゃったから、一緒に行動してるんだよ」ということだ。 #事務所物語

2021-11-13 20:37:51
伍条 月斗(創作アカ) @5jyouTsukito

紗南の手を掴みながら、先に進んでいた時だった。 『蓮、あれ!』 脳内でトレスの声が聞こえ、前方を確認すると、深緑色の人間と目隠れの人間が対峙している姿が見える。 ――やはり、アイツだったか!

2021-11-13 20:37:51
伍条 月斗(創作アカ) @5jyouTsukito

フロライン・ロッグスは秋山愁治の持つ槍のような武器を素手で掴んだ途端、穂先から一気に錆び始めてしまう。 その光景を見た直ぐ様に武器を持つ手を離そうとしたが、その錆は生き物のように愁治の手を掴み、身動きとらせぬようにさせてしまったのだ。 #事務所物語

2021-11-14 20:32:21
伍条 月斗(創作アカ) @5jyouTsukito

――馬鹿なッ?! 益々と焦りが生じる愁治に対し、ロッグスは余裕綽々な表情を浮かべ「さてはて、次はどうしたものかな…?」と言った直後だった。 「そこまでだ!」 聞き覚えのある声が耳に入り、ゆっくりと振り返りながらに呟いた。 「ヒーローは遅れてやって来る、という言葉がお似合いだな」

2021-11-14 20:32:22
伍条 月斗(創作アカ) @5jyouTsukito

三嶋 蓮の傍に居た朝松紗南も、フロライン・ロッグスの近くに居た秋山愁治も、どういう事だという反応を見せる一方で「ヒーロー」と呼ばれた蓮は何時もと変わらない表情と声色で対話する。 #事務所物語

2021-11-15 19:16:05
伍条 月斗(創作アカ) @5jyouTsukito

「確かに、…事が起きる前に助けられるなら、どれだけ平和になるのか位、俺にだってわかる。だが、起きたのを知ってるのに向かわない事と、危険が承知でも向かうのとでは、ワケが違うんだよ」

2021-11-15 19:16:06
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まとめたひと
伍条 月斗(創作アカ) @5jyouTsukito

基本は自分が考えた創作ッ子達の事を呟いたり、絵を上げたり、お話も書いたりします。偶に違う話等もしておりますが……ようは気まぐれだが基本は創作用アカウントです。(※食べても美味しくない鶏野郎で無言フォローをしたり、時として話すとアツくもなりますがそれでもよろしければです)御用の方はDMまで。