長いけど表題の通り。
2
加藤AZUKI @azukiglg

青くなりました(`・ω・´) blueskyアカ取れました。 Threadsとかにもいます。

twilog.org/azukiglg

加藤AZUKI @azukiglg

ネットの比較的早い時期に何度かメディア(報道でなくバラエティだったけど)の取材を受けた経験があって、取材現場で筆舌尽くした説明の1/10も本放送では使われない(尺の話ではなくて、内容の無理解と誤解)を見て、「尺の問題ではなく、解釈の問題」としての彼らの限界を垣間見た。

2021-06-28 12:58:38
加藤AZUKI @azukiglg

まだSNSはなかった(BBSはあった)頃の話なので、取材を知る身内に向けた訂正報は出せたものの、身内は取材「される側」が多かったから放送内容がなんとなく間違ってるということは察知していて、身内ではない誤解者に向けた周知方法はほぼなかった。

2021-06-28 13:00:23
加藤AZUKI @azukiglg

まあ、さほど話題にならなかったことが幸いしたので、取材を受けた側が憤懣やるかたない、とかで終わった。謝礼はボールペンか、なし、とかだった気がする。

2021-06-28 13:01:04
加藤AZUKI @azukiglg

僕も取材して書く仕事をしてるから、「不明瞭なノイズに近い取材データから、主旨や意図を再構築する仕事」の大変さはまったく知らない訳ではないが、「尺の問題で解釈が歪む」くらいなら、取材を受けないほうがマシってなる気持ちはそのとき痛感した。

2021-06-28 13:02:54
加藤AZUKI @azukiglg

これはたぶん、「直接取材を受けなかった人」にも及ぶ話なのでは、と思う。 例えばミリタリー好きな人がいて、流行りの或いは定番の軍事ネタが取材され、「尺の問題で間違った解釈をされて報じられる」とかする。

2021-06-28 13:04:24
加藤AZUKI @azukiglg

そうすると、取材を受けていなくてもその分野の専門知識がある程度以上ある人は、報じられている内容が「取材をしている(取材元が明かされているか、取材相手として登場している)にも拘わらず、その取材元が絶対に言わないか真逆の間違いを言っている(かのように編集されたり)」というのを見て、

2021-06-28 13:05:38
加藤AZUKI @azukiglg

「あの人(取材元)はそんなこと言わない」 「本当に言ったのか?(一次ソースを当たる)」 「取材元の主張と違うことを報じてる!」 「我々(取材対象群と同等の知識知見を持つ側)を謀っている」 ってなるから、「尺を理由に解釈を違えた報道社」は以後信用されなくなる。

2021-06-28 13:07:05
加藤AZUKI @azukiglg

というか、こう考える。 「自分はある程度の専門知識があるから、自分の守備範囲については間違いであることに気づけたが、自分に専門知識がない別分野に関する報道だったら、そうと気づけずに鵜呑みにするのではないか?」

2021-06-28 13:08:11
加藤AZUKI @azukiglg

試しに本来守備分野ではないものについて、詳しい別の人の意見を聞いてみると、やはり同様の「あれは尺の問題なんだろうけど解釈が歪んでいる」みたいな事例がWeb(blog)/BBS/SNSで発掘されたりする。

2021-06-28 13:09:18
加藤AZUKI @azukiglg

「放送内容の誤謬」について、批判的に論じる野生のプロが、Web(blog)、BBS、SNSなどの発信手段を得て、また「報じられた内容の真否の確認」をする検索機能と検索技術が遍く広まったことで、「放送内容の野良検証」が盛んに行われるようになり。

2021-06-28 13:11:41
加藤AZUKI @azukiglg

揮発性の高い「報道そのもの」より、「検証内容」のほうが記録として残りやすく、タイムラグのある後日の検索にも引っ掛かりやすくなった――。 とか。

2021-06-28 13:13:05
加藤AZUKI @azukiglg

時間が経過すると、取材元側が「あの報道の主旨は自分の主張とこう異なり」みたいな一次データ検証を発信するようになり、またそれが揮発した報道内容より長く残り続け。

2021-06-28 13:14:03
加藤AZUKI @azukiglg

結局、「後から知った人」は報じられた内容を「検証したもの」を知ってからそっちに辿り着いたりもするから、「尺を理由に解釈を歪める報道には疑念と不満が残る」という結論ばかりが共有されていくことに。 全部が全部ではないにせよ、「野良専門家」が再検証できちゃうからなあ。

2021-06-28 13:16:24
加藤AZUKI @azukiglg

揮発性の高い……というか、テレビは「間違いを正す放送」は日曜の早朝に頭を下げればまだいいほうで、ほぼ放置。よほどのことがない限りアーカイブとして再放送されない。新聞雑誌は訂正報はよくて小さな囲み。「客の怒りを煽れる社会問題」でなければ大抵放置。

2021-06-28 13:17:46
加藤AZUKI @azukiglg

ここらへん、テレビは「収益元になる放送枠(時間)」の物理的制約が、雑誌新聞は「収益元になる紙面枠(情報掲載面積)」の物理的制約がそれぞれにあって、Web版ではその制約から一部逃れてはいるけど「誤報を黙って削除」とかする事によって混乱と信用毀損に拍車を掛けてる気はする。

2021-06-28 13:19:29
アヲハタマスミ★日曜日 東ミ13a★ @AohataM

@azukiglg 取材した生の情報を流すドキュメンタリーではなくて、ディレクターが自ら咀嚼して自分自身の表現として発表するんですよねえ(´・ω・) 妙な妄想持ってる人だとほんと対応に困る

2021-06-28 13:13:56
加藤AZUKI @azukiglg

先入観があるディレクターがどこかに混じってると、「取材の時点では理解されてたこと」が、「報じられる段階で違う内容に変わってる」とかありますね。 @AohataM

2021-06-28 13:14:47
アヲハタマスミ★日曜日 東ミ13a★ @AohataM

@azukiglg コメンテーターにわかっているひとがいて、うまく話題を誘導してくれるのだけどDは気に入らないので強制話題転換したりまるごとカットしたりとかありました(´・ω・)

2021-06-28 13:26:57
2
まとめたひと
文里💉x7 @wenly_m

松山市をこよなく愛する独り者。 第2の故郷は三田の山。 min.tのサービスは使う人が増えて欲しいと思っている人

作者のオススメ