会社役員晴×警備員道

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しぶしぶとシートに座れば、程よく固く程よく柔らかい。ほうと息を吐いた。 「今日はお前だからまだいいとして、普段は秘書とですからね」 「……秘書の方のほうがいいのでは？」 「…………お前は、上司の隣に座りたいですか？」 珍しく遠い目をする晴に、道もああと頷いた。

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「一応、私も気を使いますよ。仕事とはいえ、部下の女性と隣になったら足が当たらないようにとか、体に触れないように体をできるだけ小さくして座るようにしてます」 「ああ……」 「こういうタイプの座席だと尚更です。人の目がないので、セクハラにならないよう必死ですよ」

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「なるほど。異性がいるとそれなりに気を使わなければならぬのですな」 「まあ、同性であっても気を使わなければなりませんが、多少足が当たるくらいは多目にみてもらえますか？」 「構いませんよ」 くすくすと笑みがこぼれる道に、晴はにこりと微笑んだ。階下で舞台挨拶をしている女優より顔がいい。

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晴と顔を合わせる時は、だいたい遠い目をしているか、驚いて目を見開いているかの2通りが多く、あまり笑顔を向けてもらえてなかった。少しは心を許して貰えてるということなのかもしれない。 ソファーの背もたれに身を預けて、晴はふふと微笑んだ。

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会社員×警備員、ちょっと仲良くなった！！！（長かった

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休みの日、コ○ダでみそかつパンとビーフシチューとシロノワールを窓際の席で食べながら本を読んで過ごす警備員あしやくん。ふと本から顔をあげたら、外を歩いてた会社員あべさんとばっちり目があって、なんやかんやと相席されてしまう

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「やあ、道。休みの日はここでご飯食べてるのかい？」 「本屋に寄ったあとは、だいたいここで軽食をとりながら読んでおりまする」 「そうなんですか。どういった内容の本が好きなんです？」 「ミステリーとか、ホラーとか……何でも読みますぞ」 「コーヒー呑みながら本を読むとはかどりますよね」

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「私、コメダブレンドにします。道は追加で何か食べます？」 「そうですな……小腹もすきましたし、ピザトーストにいたしまする。あ、給料日きたので自分の分は自分で支払いますゆえ！」 「うんうん、道はしっかりものだね」 結局あべさんに奢られた

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会社員×警備員パロの晴道なんですが、道に双子の弟リンボくん（仮）がいるんですが、彼は世界的にも有名なポールダンサーで世界中飛び回っていたところ、気まぐれおこして帰国してくる。リンボはダンサーネームです。 いきなり帰国して、道くんの狭いアパートに転がり込むやつです。

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リ「お帰りなさいませー」 道「はぁ？！え、あ、いつ帰国したんですか！！」 リ「ンー、つい先ほど？」 道「帰国する時は先に連絡入れろとあれほど……！」 リ「てへ❤️以前一緒に住んでた男とは別れてるので、家にしばらく置いてくだされ❤️」 道「は……？一緒に住んでた……？（初耳」 リ「あ、やべ」

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リンボくん、ダンサーとしては本当に優秀なんですが如何せん奔放なので、新しい男や女を作ってはその家に転がり込む生活をしてて、内緒にしてたんですが、うっかり口を滑らせて道くんから怒られた。

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リ「しばらく日本で活動いたしますゆえ、住居（新しい恋人）が決まるまで住まわせてくだされ」 道「……その住居は人ではないでしょうね？」 リ「（視線そらし」 道「おーーまーーえーーはーー！！💢💢」 リ「あハァン！そんなに怒ってはせっかくの男前が台無しですぞ❤️」 道「誰のせいですか！！」

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道くんは、昔から奔放なリンボくんに振り回されてきてて、顔がそっくりなため修羅場にも巻き込まれてきてる。そのため、恋愛ごとに関しては面倒くさいという気持ちが強くて、学生時代もモテてたけど避けてた。工学系の大学通ってまじめにすごしてきた道くん。

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逆にリンボくんは、高校生の時に「儂、ポールダンサーになりまする！後はよろしくお願いしますね❤️」といきなり高校中退して海外に飛び出していきました。渡航費用は自分でバイトして貯めてたので計画犯です。 ご両親は「好きなことを見つけたんだねぇ。でも相談してほしかったねぇ」とのほほん。

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ご両親はのほほーんとしたお人好しで、双子の弟は奔放で何やらかすかわからなくて、必然的に道くんがしっかりしたパターンです。 道「連絡先くらい置いていかぬかーーー！！！！💢💢💢」 海外に飛び出していったリンボくんは、アメリカのテレビ番組でてるところをたまたま見つけて居場所を知った。

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道「お前を野放しにしてたら、高確率で儂も巻き込まれます！日本にいるのなら、ここに住みなされ！！」 リ「ええー……ここ狭いやないですか……儂と道と一緒ですとギチギチのムチムチですぞ？見目はよいので暑苦しくはございませぬが、鬱陶しくありません？」

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道「ギチギチのムチムチでも貴様が起こす騒動に巻き込まれるよりはマシです！！💢」 リ「ンンンー……信頼ゼロですなぁ……致し方なし……」 道「でかいペットですが、今更両親に負担はかけたくありませんし、食い扶持は自分で稼いできてくださいね」 リ「はぁい❤️食い扶持頑張って稼ぎまする❤️❤️」

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リ「せっかくですから、首輪でもつけましょうか？」 道「つけんわ！！！💢💢💢」 リ「ンンン残念❤️❤️」

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所属なしで、色んなお店でポールダンスを見せるリンボなんですがやってくるんですよ。あべさんが。「世界的に有名なポールダンサーが今、知り合いの店でショーしてるので観に行きませんか？」と取引先に誘われて接待で。当然あべさんビックリするんですが、すぐに「あれ道ではないですね」と気付いた。

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お店側の得意先で、オーナーからあのボックス席に挨拶いってほしいと言われて、「ええー面倒くさいですなー」と言いつつ、仕事なのでご挨拶にいくリンボ。えらくこの客、儂の顔をじろじろと見ますね……不躾な……と思いつつ営業スマイルとテンションで乗り切った。 お店終了後、裏口から出たらいた。

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「やあ、先ほどはどうも」 笑みを浮かべてるけど目が笑ってないあべさん。リンボもにっこりと笑いかえす。 「……フフフ、先ほどはショーに来ていただきありがとうございまする。あべ様。して、儂に何か用で？」 「ああ、ちょっと聞きたいことがありまして……道とかどういう関係かな？」

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おや？もしかして道と知り合い？？顔はいいですが、中身はあまりよろしくないようですぞ道。こんな男やめておきなされーと思いながら、リンボはにっこりと笑う。 「道をご存知でしたか。儂は道の双子の弟にて。今は日本に帰国したばかりで住処がなく、道のところに居候している次第にございますれば」

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「道の、双子の弟？」 「ええ！嘘偽りなど申しませぬとも！！なんなら道に確かめるとよろしいかと！」 では、拙僧、もういい加減眠いのでおやすみなさーい！と颯爽と去っていくリンボ。 次の日、警邏中の道くんはあべさんからリンボのこと聞いて、卒倒するかと思いました。

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「……ええ、ダンサーネームとしてリンボと名乗っているようですが、きゃつは正真正銘儂の双子の弟です（頭痛」 「え、本当に弟だったんですか……双子の弟という割には、あまり似てないですね」 「……」 「ん？どうしました？」 「……いえ、そう言われるのは初めてでして……むしろ瓜二つでは？」

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「ああ、確かに背格好は似てますね。家系的に大柄なんですか？」 「あ、いえ、儂と弟ほど大きいのは親戚の中でも珍しく……背格好だけ？」 「ええ、背格好は似てますけど、雰囲気が全然違いますし。見間違えようがないのでは？」 「……怖っ」 「この流れで？」 さすがにあべさんイラッとした。

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道くん、帰宅したらリンボくんはすでに出勤してて、しかも晩ご飯（山盛り）作ってくれてたうえにメモに「夕飯は適当にお客捕まえてすませます❤️」と書いてあって卒倒しかけた。 道「あやつ何もわかってない……！」

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リンボくん、アフターでお客にご飯おごってもらって朝帰りするんですが、玄関開けたら仁王が立ってて思わず閉めた。 道「おーーまーーえーーはーー！！！💢💢💢」 リ「た、ただいま戻りましたぁ❤️」 正座させられて、道の出勤時間まで説教された

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昼に取引先と会食があって駐車場に降りてきたあべさん。警備員道くんが今日は駐車場警備しながら掃き掃除してるんですが、結構不機嫌そうで珍しいなぁと思って近付くんですよ。 「こんにちは」 「び、びっくりしました……こんにちは、あべさん」 「はるあきで良いですよ？」 「いえ、それは……」

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頑なに名前呼びを求めてくるので、警戒心ばりばりな道くん。ちょっと後退りした。 「随分気が塞いでいるようですが、何かありましたか？」 「あー……いや、別に、大丈夫です……」 双子の弟のことなんだけど、他人に言う内容じゃないのでさっと交わした。 「（反応的にリンボ関係かな？）」 当てるな

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「（目元にもくまありますし、昨日リンボの帰りを待ってたという感じですかね。知り合いから聞くには、割と彼は奔放のようですし、客とのアフターもよく取ってる優良ダンサーのようですし、そのあたりが心配といったところでしょうか？）」 ふむ、と考え込む晴さん。当たってるけど、当たってるけど。

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夜。 晴「やあ」 リ「げっ」 晴「客にげっとは失礼ですね」 リ「……前回と違う店、しかも今回は儂が踊ると予告してないのに、なぜ此処とおわかりに？」 晴「あはは、私は顔が広いので」 リ「そうですか……（道～！本当にこやつはやめておきなされ～～！！性格極悪ですぞ～～！！！）」

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晴「今日のアフターは空いてますか？」 晴にこにこ。ボちゃん、客の前なのにすっっっっごく嫌そうな顔をしてる。 リ「……空いておりますが、あなたとは嫌です」 晴「道が美味しいと言ってた良い肉を出す焼肉店があるんですけど」 リ「わぁい、あべ様！拙僧、特上ハラミが食べとうございまする～❤️」

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晴さんに連れられて、タクシーで道も来た行きつけの高級焼肉店でたらふく食べた。がんがん食べたし、晴さんはビールたくさん飲んだ。 リ「（はー、メニューなしですか。こういうところに連れてくるなんて嫌みな男ですねぇ）あべ様、たくさん食べでもよろしいですか？」 晴「好きなだけ食べていいよ」

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ご飯をたくさん食べてお腹いっぱいになったあと、タクシーで来たところはラグジュアリーなホテルだったんですよ。ボちゃん、あからさまに嫌な顔する。いや、だってこいつと寝るとかまじ有り得ない。 リ「……ご飯おごってもらっただけで、誰とでも寝ると思われるのは心外ですなぁ」 晴「ん？ああ、」

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晴「私は止まりませんよ。泊まるのは、お前だけです」 リ「…………はい？」 フロントから部屋のカードキーを受け取って、ボちゃんに渡す。晴さん自身はカードで支払いを済ませて鞄を持った。 晴「あの部屋に寝具が複数あるとは思えませんし。お前たちの体で1組の寝具は狭いでしょう？」

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晴「道をしっかり眠らせたくて、アフターをとって客の元を寝て歩いているようですが、それでは道も心配でしょうし」 ボちゃんぽかーん。 晴「私の家に泊めてもいいんですが……客間は道専用なので」 では、おやすみ。 言うだけ言って帰って行った晴さん。

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リ「ンンンンンン！！！💢💢なんなんですかな？！あの男ぉぉぉぉ！！！！！💢💢💢」 思わず、ホテルのロビーで人目もあるのにカードキーを床に叩きつける。地団駄を思いっきり踏んだ。 リ「道のことをよくわかってますみたいな口振りで！！💢💢儂のこともわかってますという口振りで！！！💢💢💢」

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腹立つ～～～！！！！💢💢と怒り心頭なボちゃん。晴さんが全部支払い済ませたスイートルームで、ひっろいお風呂につかりながら、道に電話した。 リ「儂は人の好みに口出しするのは無粋だと思っておりまするゆえ、道がどんな男を選んでも受け入れる覚悟でしたが、あの男はやめた方がよいと思います」

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道「……は？おまえは何を言ってるんですか？というか、どこにいるんですか？」 リ「○○ホテルのスイートルームです」 道「……はい？」 リ「道のお知り合いの、あべ様からのプレゼントです。ご心配なく、拙僧は一人でスイートルームのお風呂に入っておりますので」 道「はい？！なんであべさん？！」

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道は普通に混乱した。あべ様って、勤務先のビルに入ってる会社のお偉いさんのあべさんですよね？？なんでか自分にえらいご飯おごってくれる。え、なんで？？なんでボと？？え？？？？ リ「明日、帰ってきた時にお話いたしまする」 道「お、おおお願いします……」

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次の日の朝。昨夜、道は混乱してよく寝れず。非番だったからよかったけど。かくかくしかじかと説明受けた。スペキャ顔になった。 道「……なしてあの方は儂にそこまでしてくださるのか……警備員とはいえ、他社ですぞ？全くの他人ですぞ？」 ボ「（おっとあちらからの好意に気付いてないとは）」

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会社員晴さん→→→→→警備員道という感じですすんでいます。ボちゃんは、「あの男、道の彼氏ですって感じで振る舞ってましたが、そもそも（ほぼ他人に近い）知人程度ではないですか。心配して損しました」と思ってる。スパダリですが何か？みたいな顔をしやがってとムカついた。

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後日、道くんは律儀なので晴さんに菓子折りもってお礼にいきました。 「弟が世話になったと……ありがとうございまする……」 「いえいえ、たまたま接待できたお店のダンサーでして、ご飯を一緒にしてもらっただけですから。ああ、よければ今夜、晩ご飯一緒にどうですか？弟さんも一緒に」

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断りきれなくて、休憩中ボちゃんに電話する道くん。あべさんを嫌ってたようだし、都合で断ろうかなと思ってた。 リ「晩ご飯？ええ、今、道の分を作ってましたぞ？」 道「いや、あべさんがお前も一緒にって……」 リ「なんとタダ飯！作りかけは冷凍しますゆえ、ご安心くだされ！！」 まさかの快諾。

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「もう、本当にこの弟どうしてくれよう」とチベスナ顔になる道くん。ボちゃんは極貧暮らしも経験してるので、タダ飯はどこへでも行く所存。あと単純に、道と二人っきりにさせるわけにはいきませんしねぇと思ってる。 ボ「A5ランクが食べたいですなぁ」 晴「いいよ」 道「えっ？？！！」

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めちゃ高そうな鉄板焼きのお店、しかも個室に連れてこられた。ボちゃんは「わ～またメニューに料金書いてな～い❤️（こやつ本当嫌みな男ですねぇ）」ってキャッキャッしてるし、晴は「肉の大きさが好きに変えられるよ。たくさんお食べ」と言ってるしで道はスペキャ顔になった。とりあえず白米ください。

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晴「付け合わせは何がいいかい？」 リ「拙僧、フライドポテトに。道は何にします？」 道「…………ボと同じで」 リ「（顔が死んでる）道、せっかくあべ様が奢ってくださるんですから、美味しいものたくさん食べましょう？」 晴「うんうん、たくさんお食べ」 お肉はたいへんおいしかった。

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会社員×警備員パロの晴が一番スパダリしてますね。私の書く晴さんの中で一番金持ってる。 多分、本来なら不労所得で働かなくても食べていけるけど、半分趣味で仕事してる人だこの人。実家も太いから顔も広い。 道を落とすために、身内（ꘐ）から攻めだした。

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晩ご飯たくさん食べて満足してるボちゃんと、美味しいものお腹いっぱいでこれ以上舌こえたらどないしよと心配してる道。晴さんも2人につられて珍しく食がすすみ、肉2きれ食べました。100gも食べてないけど、いつもよりはめっちゃ食べた。 リ「アイス食べたいです」 晴「いいですよ」 道「はい？！」

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リ「……あ、さすがに自分で買いまする。拙僧、アイスはスー○ーカップ派にて」 晴「ラクトアイスですよね、あれ」 道「あべさん、スー○ーカップは安くてたくさんあって、しかも美味しいアイスで、コンビニでも買える最強アイスの1角ですぞ。ラクトアイスゆえアレンジし放題。神のアイスです！」