マレ監♀ ドラゴン特有のドラゴン風邪をひいた🐉。 ⚡️から病欠のことを聞き、放課後に監がお見舞いで部屋を訪ねるとベッドで寝ていた🐉が珍しく焦った顔をする。 「具合どう?風邪って聞いたんだけど、熱は?」 「いや、大したことはないんだが――ックシュ」 🐉が顔を逸らしてくしゃみをした直後、
2021-05-16 20:15:40監の制服のベストと中に来ていたシャツのボタンが弾け、乳白色の肌と下着が露になる。 「……――えぇ!!?」 「っ、すまな――ッシュン!クシッ!」 今度は立て続けに2回。 胸の締め付けが急になくなり、ズボンの中からショーツの感覚が、消えた。
2021-05-16 20:19:45「本当にすまない……」 頭を抱えた🐉の寝台の傍ら、与えられたブランケットに包まりながら身を小さくする監。 どうやら魔力のコントロールが上手くいかず、くしゃみをする度に何かしらの魔法が発動してしまうらしい。 「いやあの……押しかけたのは私だから、気にしないで……!」
2021-05-16 20:24:00とは言っても、このままの状態では自力で寮に帰ることもできない。 「っ、送っていく。少し待ってくれ」 「!いやそんな、病人に無理させるわけには……!」 上掛けを避けてベッドから起き上がろうとした彼を咄嗟に制する。 すると急に布団から出たためか、彼の体がぶるりと震えた。
2021-05-16 20:28:31息を止めた彼がくしゃりと顔を顰める。 (あ――これは、) これ以上くしゃみをさせるのは、マズい。 「だ、ダメ……!!」 彼の口を手で塞ごうと身を乗り出した。が、ブランケットの裾を踏んでしまい、がくりと体が傾く。 「ぶ、」 結果、裸の胸を彼の顔に押し付け、ふたりでベッドに倒れこんでいた。
2021-05-16 20:32:28という具合にラッキースケベが発生した直後、様子を見に来た🦇に半裸で縺れ合う姿をバッチリ目撃され 「――おっ、と…………ふふ、これじゃから若者は」(そっ閉じ) 「違う違う違うんです行かないで服を持ってきてください……!!」 ってなる定番とらぶるマレ監♀を摂取しないと明日から働けないよ私
2021-05-16 20:39:06断念したマレ監♀のお話なのですが、🌟イベ後に監の願い(『女の子の友達がほしい!』)を聞き出した🐉が冗談のつもりで女体化した姿で夜の逢瀬に現れたところ、簡単に騙された監が「も、もしかして🐉太郎のご親族ですか……!?」と目を輝かせて嬉しそうにするので引くに引けなくなり
2021-05-16 22:39:33そのまま🐉の姉のツノ子として監の唯一の女友達のポジションにおさまり、ガールズトークしたくて堪らない監から「お泊りにきませんか?」と誘われてほいほい赴いたonbr寮で一緒にお風呂に入って「ツノ子先輩、胸おっきいですね……!羨ましい」「そうか?」「あの、さ、触ってもいいですか……?」
2021-05-16 22:43:57「ふふ……かまわない」「やった~!!」からお互いのおっぱい品評会が開催され「私も4年生になる頃にはこれくらいおっきくなっててほしいな……」「うん?僕は今のお前のサイズも好きだぞ。育てる楽しみもあるしな」もにもにきゃっきゃみたいな一幕も勿論あり、最終的には狭いシングルベッドで
2021-05-16 22:48:27身を寄せ合いながら「ツノ子先輩は、好きな人っていますか……?」からの恋バナが始まる。 「……そういう話題を振ってくると言うことは、お前にはいるんだな」 「う゛」 「誰だ?」 「いやあの……こ、こういうのを、身内のツノ子先輩に言うのは言うのはどうかとも思うんですけど……」
2021-05-16 22:52:04🐉のことが好きだと消え入りそうな声で言う。 「――でも、伝えるつもりはないんです」 「…………なぜ」 「だって、私と彼とじゃ住む世界が違うから」 泣き出しそうにへにゃりと笑う。 その顔に喉の奥が締めつけられ、気付けば小さな手を強く握りしめていた。 「『住む世界が違う』だと――?」
2021-05-16 22:57:23古いベッドが軋んだ音を立てた。 「――お前と僕は、今、こうして”此処”にいる」 片手を繋いだまま身を起こした”彼”が覆いかぶさり、滑り落ちた闇色の髪が視界の端で揺れる。 「だから――そんなことを、言ってくれるな」 泣きそうな顔が近づいて、額が重なる。 コツンと硬い感触が響いた。 「え、っ」
2021-05-16 23:07:25――いや。いやいやいや。 「なんっ、……!!」 なんで君が”此処”にいるの……!!! という流れでネタバレされ、いままでのやりとり(主にお風呂)を思い出してお布団の中に籠城する監。 「悪かった。いい加減に出てきてくれないか」 「バカバカもう知らない!」
2021-05-16 23:13:56「そんな寂しいことを言わないでおくれ……なぁ、僕の愛しい人よ。お前の顔が見たいんだ」 「~~~っ……は、恥ずかしい、から、嫌です」 「さっきもっと恥ずかしいところも見たのに、今更か?」 「バカ!!ほんとにバカ!!!!」
2021-05-16 23:18:51別カプからの情報なのですが体格差の大きい相手と一緒のベッドで寝ると、どうしても重みで大きい方へベッドが沈むので、寝てる間に小さい方が大きい方へ転がっていくというのを見てウッ……マレ監……😭🙏🙏🙏
2021-05-17 07:13:12喧嘩しちゃっていつもより離れて寝たはずなのに起きたら🐉の腕にしっかり収まってて「あれぇ!??」ってなる監と、まだ寝てるふりしながら笑ってる🐉。
2021-05-17 07:29:58監は「また寝てる間に🐉にやられた……!」ってぽこぽこ怒るけど、実際は監が寝ながらコロコロ転がっていってるし、🐉はそのタネに気づいてるけど監には黙ってニコニコしながら怒られてる。
2021-05-17 07:34:03ずんどこマレ監♀ 監がマブから貰ったお下がりの服を普段着にしていることを知って面白くない🐉。 「――そうだ。いつぞやの招待状の礼に、お前に似合うドレスを仕立てよう。妖精の国で作られるドレスは縫い目もなく針も使わないんだ」 肌触りが良いぞと得意げに続ける🐉に困ったように笑う監。
2021-05-19 21:40:19「ありがとう。とっても嬉しいんだけど、ここでは一応”男子”で通ってるから……綺麗なお洋服をもらってもタンスの肥やしにしちゃううだけだし」 「……――そうか」 ふむ、と顎を撫でる。少し不服そうではあるけれど納得してくれたようだ。 ――と、油断していた数日後。やけに機嫌の良い🐉から
2021-05-19 21:48:31「両腕を差し出せ」と促され、疑問に思いつつも言われるがままに差し出せば、ふわりと柔らかな生地が宙を舞う。慌てて受け止めたそれは羽のように軽く、けれど滴るような滑らかさで腕を伝った。 「!これ……っ」 ネグリジェだった。 たっぷりとしたギャザーの、お姫様が着るような。
2021-05-19 21:59:56「これなら誰の目を気にする必要もないだろう」 確かに寝間着なら、他の生徒の目に触れることもない。 思い切り『女の子』に浸れる。 「っ、ぁ――あの……っえっと、」 「うん?」 「…………っあり、がと……!」 本当に嬉しくて、嬉しすぎて、ちょっとだけ泣いてしまいそうになり、顔を上げられない。
2021-05-19 22:06:20そうして俯いた私の頭に触れた彼の手は、ただ優しかった。 ――という経緯で🐉からネグリジェを貰った監。ルンルンで袖を通して鏡の前でひらひらさせながら久々の”女子”を満喫したところでふと (あれこれもしかして――『男が女に服をプレゼントする意味、知ってるよな……?』的な、アレ……?)と
2021-05-19 22:10:07こっそり読んだTL漫画の常套句を思い出して大いに赤面する。 (いやいやいやまさかそんなだって私のこといつも子供扱いどころか赤ん坊扱いするし……!そんなわけ……!!) と思いつつも、いやでもネグリジェって――パジャマをプレゼントするってそういう意味しかないのでは……!!??という結論に
2021-05-19 22:14:24たどりつき、枕に顔を埋め散々キャーキャー叫んで暴れた後、覚悟を決めて自分史上最高に可愛いと思う寝顔を作ってドキドキしながら狸寝入りをキメるんだけど、谷では別に男性が女性に衣服を贈ることに対して特にそういった意味はなく、むしろ大人が子供にパジャマを贈るのは「よく寝てよく育て😊」
2021-05-19 22:20:16ずんどこマレ監(+⚡️) 若様談議に花を咲かせる監と⚡️。初めて🐉と会った時の感動を熱く語る⚡️に、ふと「⚡️が羨ましい」と零す監。 「?なぜだ」 「……だって、⚡️は私よりもたくさんの🐉を知ってるでしょう?」 普段は能天気にへらへらしている癖に、やけに寂し気な顔をして笑う。
2021-05-21 21:41:26「……お前だって、お前以外は誰も知りえない若様の顔を知っているだろう」 「え?」 不思議そうに首を傾げる。揺れた髪の隙間から覗いた首筋の小さな鬱血跡が目に入り、咳払いをして強引に視線を逸らした。 「~~~っだから!!!!ねやご……っ、ベ、ベッドの上での、お顔とか……だな……!!!」
2021-05-21 21:48:02「え――………」 目を瞬かせた少女の頬が次第に紅潮し、「はゎ……」と意味のない声を上げながら瞳を泳がせた。 「……も、もしかして⚡️――”そっち”の意味でも🐉のこと、」 「お前が!!!!!情けない顔を晒してしょげているから!!!!!慰めてやったんだ馬鹿者!!!!!!」
2021-05-21 21:57:32ずんどこマレ監♀ 「”恋”と”愛”はどう違うと思う?」 「う~ん……あ、私の国ではそれぞれこういう字を使って表すんだけど――どっちにも同じ共通した記号が使われてるでしょう?」 「ああ、『心』の部分だな?」 「そう!この『心』は『こころ』のこと。で、”恋”は下に、”愛”は真ん中に『心』があるから
2021-05-22 18:25:52『恋は下心、愛は真心』なんて言われてるよ」 「ほう、それは面白いな――ではこの『亦』の部分はどういう意味なんだ?」 「わかんない!」 「ふふ、元気が良いな😊」 (完)
2021-05-22 18:28:08マレ監♀(→⚡️) 困っている時にさらっと助けられて以降密かに⚡️を推してる監(恋愛感情と言うより尊敬)が好きな人の好きなものを理解したいという気持ちで🐉と接していくうちに🐉から並々ならぬ執着を向けられるようになり、監自身も🐉の抱えた寂しさを知ってしまった時点で目を逸らせなくなって
2021-05-22 19:18:03🐉→監→⚡️時点 「それでね、⚡️君は口を開けば『若様若様』って、本当にそればっかりなんです。でもそういう、自分の好きなものに対して素直なところとか、目をキラキラさせてる姿がすごく可愛くて」 「……ふふ。お前だって似たようなものだがな」 「え?」 「僕の前ではいつも⚡️の話ばかりだ」
2021-05-22 19:26:52「!――ご、ごめん……!私ばっかりしゃべっちゃって」 「いや、謝ることはない。楽しそうに囀るお前を見ているのは好きだ。だが――」 ティーカップを置き、頬杖をついた彼が私を見つめる瞳をゆっくりと細めた。 「少々、妬けるな」 「ッ……!?え、ぁ……え……?」
2021-05-22 19:33:58という具合に一石を投じてきた🐉を本能的に『追及するべきではない』と咄嗟に判断して狼狽える監と、そんな監の様子にニコニコにつつも絶対に逃がしてやるつもりはない🐉。
2021-05-22 19:38:53🐉が監への恋を自覚する切欠についてよく考えるのですが、のっぴきならない事情で本来の姿に戻った🐉がびっくりしている監(ドラゴン初見)に「――僕が恐ろしいか」と尋ねて、その声色から色々察した監が「……こわくないよ。姿が変わっても、君は君のままでしょう?」とドラゴン形態のままの
2021-05-22 22:46:38🐉の頬を両手で包んで微笑んだ瞬間、というのが私の中のスタンダードになってます。 その時に🐉はもうこの哀れな人の子を手離してやれなくなった自分を自覚して、悲しそうな、だけどひどく愛おしげな優しい声で「……愚かな娘だ」と零してほしい。
2021-05-22 22:51:20💋の日マレ監♀ お付き合いしたてで健全な関係のふたり。🐉が谷から取り寄せた茶葉を振舞ってくれるというので、監がお茶請けを用意することに。 約束の時間よりも早く訪れた🐉を迎えた監はエプロン姿で「早すぎたか?」と尋ねれば「焼きあがってるから大丈夫」と笑う。甘い匂いがした。
2021-05-23 13:40:34「上がって」と促す小さな後ろ姿を追えば、腰の細さを強調するようにきゅっと結ばれたリボンが揺れている。 『可愛いな』と、極自然に思った。 ――いや。初めて会った時から、可愛いらしいとは思っていた。 自分を見上げる丸い瞳は小動物のようでいて、けれど何も知らない赤子のように自分を畏れない。
2021-05-23 13:44:45それを好ましく思っていた。おそらく、自覚なしに目をかけていた。 それほどに『可愛い』と思っていた。 ――だが、想いを通わせた少女と”恋人”になってからこちら、これがまた輪をかけて可愛いのだ。 何気ない仕草が、表情が、逐一胸に迫る。 可愛くて可愛くて――いっそ口に含んでしまいたくなるほどに、
2021-05-23 13:51:22「――あの、どうかした?」 「!いや……」 不躾に見すぎてしまった。視線を感じて片付けの手を止めた少女が不思議そうにこちらを見上げている。 咄嗟に目を逸らせばキッチンを満たす甘い香りの元に行き着いた。焼きあがったばかりで、まだ粗熱の残ったそれがケーキクーラーの上に行儀よく並んでいる。
2021-05-23 13:59:07「あ。もしかしてお腹すいてる?」 華奢な指先が並べられたクッキーのうちの一つをそっと摘まみ上げた。 「――じゃあひとつだけね」 そのままそれを僕の口元へ寄せ「焼きたてだからおいしいよ」と笑う。 甘い香りが強くなった。 目の前の菓子からか――それとも彼女からなのか。 「お味見、どうぞ」
2021-05-23 14:11:00張り出した喉仏が唸るような音を立てて上下に動いた。 「――ならば、遠慮なく」 という流れでお味見以上のことをしちゃうマレ監♀~~~~~!!!我がもとへ集え~~~~~~!!!!!(法螺貝)
2021-05-23 14:17:06「んぅ!?やっ……ぁ む!んゃ、う……!」 「ふ――ん……こら、逃げるな」 「~~~っ!ゃ、だ、だって……はぷ!んっ、んぅぅ~~っ」 「はぁ……ッ、もっと……ん……しっかりお前を、”味見”させておくれ」 「~~~!!(ぁ、味見の域じゃ、ない!!!)」
2021-05-23 14:31:26ずんどこマレ監♀ 🐉「🦇……相談があるんだが」 🦇「んん?どうした深刻な顔をして」 🐉「人の子と少々言い合いになってな、機嫌を損ねてしまったようなんだ……一体どうしたものか」 🦇「(あ、アオハルしとる~~~!!!🥳🎉🎊)ゴホン!そういう時はな、何はともあれ男が先に折れるべきじゃ!!」
2021-05-24 19:06:56🐉「いや、そういうことではない」 🦇「はぇ???」 🐉「僕の人の子は怒った顔もひどく愛らしくてな…………ふふっ、どうしたものかと☺️」 🦇「はよう土下座して謝ってこんかい」
2021-05-24 19:10:12マレ監♀ 🦇「なんじゃと?🌸に合法的に触ってそれとなくいやらしい雰囲気に持ち込みたい???それお目付け役のわしに相談しちゃう感じ???いや面白いから絶対協力するけども~~~!!!」 ということでド定番のホラー映画鑑賞をすることになったふたり。
2021-05-25 19:16:48「くふふ、これを観ればおなごは開始5分で『きゃあん!こわいぃ~!(裏声)』と泣きながら胸に飛び込んで来ること間違いなしじゃ★」 自信たっぷりに薦めてきただけあり、🐉の目から見てもよく出来ているしなんなら時々本物も映り込んでいるが、折り返し地点に差し掛かっても監が一向に
2021-05-25 19:21:54