ネタ帳がわりに妄想を撒き散らした記録です。
0
前へ 1 2 3 ・・ 7 次へ
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 例えば駅みたいなところに魔法使いが常駐していて、魔力をもらうかわりに転移魔法で他の駅まで人を飛ばしてあげたりする。あるいは、そこらへんを飛び回っている「流し」の魔法使いをつかまえて、メーターいくらで魔力を払って飛行魔法で送ってもらったりする。

2018-03-04 00:43:32
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 さすがにあらゆる物品を魔法でポンと生成するわけにいかないので、八百屋や魚屋は普通に存在する。しかし商品は魔法で輸送されるし、家に持って帰った材料を料理するのは魔法で召喚した小人さんである(召喚魔法が使えない場合は惣菜を買って帰ったり、自分で火炎魔法を駆使したりする

2018-03-04 00:43:32
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 魔力というものが少なからず誰にでもあるのだとすると、何もせずともベーシックインカムのごとく収入が湧いてくるわけである。しかし、生活の隅々まで魔法に頼っている世界では、当然それだけでは人並みの生活は出来ない。自然、何らかの職について働くことになるわけである。

2018-03-04 00:43:32
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 さて、「最大MP」のような概念があるとしよう。つまり、個人が持てる魔力の限度である。限度を超えて溜まってしまうような場合は、銀行のようなところに預けたりするわけだ。銀行には最大MPの高い人間が沢山いて、人間ATMのようなことをしているのだ。

2018-03-04 00:43:33
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 大口取引の場合は、直接魔力をやりとりするのは大変である。そういう場合は、銀行が発行した証文を用いて、数字上だけで決済するのだ。また、最大MPが比較的少ない人間でも取引ができるように、魔力と関係ない取引用の証文に偽造防止の魔法を施して発行するサービスも行っている。

2018-03-04 00:43:33
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 ……ということは、結局、行き着くところは貨幣経済である。 まあ日本でも米本位制と言いつつ貨幣はガンガン使われていたわけで、現金の便利さには勝てないんである。魔力決済は、今でいうクレカや電子マネーのように、現金経済を補助するような形で残っていくのかもしれない。

2018-03-04 00:43:33
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 魔法文明の話は面白いので、今後も続けるかもしれない。今日はこのへんで。

2018-03-04 00:43:33
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 今日はジャンプ感想を書いたのでもういい気もするが、思いついたときに書かないと忘れるので書いておく。 火の精とか水の精とか木の精とか動物の精とか、だいたい人間の姿をして出現するが、あれ、別に人間じゃなくてもいいのではなかろうか。

2018-03-05 23:16:12
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 例えば、猫である。木の精が猫。火の精が猫。水の精が猫。おかしいと思うだろう。だが、同じことなのである。なんで火の精が人間(の姿)なのか。そこに説明はない。 だったら猫でもいいではないか。

2018-03-05 23:16:13
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 当然、猫であるから、人間の言葉は喋れない。 当たり前である。火の精がなんで日本語を喋るのか。にゃーと鳴くだけである。 さらに当然のことながら、人間の精も猫である。

2018-03-05 23:16:14
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 人間の精というのは、平たくいえば霊である。すなわち、幽霊は猫。むろん生霊も猫。 猫であるから、当然、人間の言葉は喋れない。化けて出たところで、にゃーにゃ言うだけで何を恨んでいるのか皆目わからない。。守護霊も猫。背後霊も猫。霊能者も商売あがったりである。

2018-03-05 23:16:14
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 猫は長く生きると人語を解すとか、年経た器物は人間に化けるとか言うが、これも違う。あらゆるものは猫に近づいていくべきである。 100歳を超えた人間は猫語を解し、最終的には猫又になるのだ。

2018-03-05 23:16:15
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 特にオチもないのでこのへんで終わる。話の広げようもないが、猫はかわいい。

2018-03-05 23:16:15
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 女神だか何だか運命的存在の手違いで死んでしまい、おわびにチートスキルをもらって異世界に転生、というやつ。 ミスがあるたびに詫びスキルを配っているとすれば、チート転生者は一人や二人ではあるまい。なにせ母数が半端ではない。一日に一人くらいは転生しているはずだ。

2018-03-06 23:37:03
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 すると、転生先も自ずと限られてくる。 なにしろ詫び転生である。過酷な環境では意味がないし、予備知識ゼロでもチートスキルで無双できる程度の社会レベルでなければいけない。毎回適切な転生先を選ぶのも大変であり、不祥事の度に転生者がやってくる定番の世界があるのではないか。

2018-03-06 23:37:04
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 転生先の原住民にしてみれば、たまったものではない。 もちろん転生者が利益をもたらすこともあるだろうが、基本的には「不祥事に対する補償」として、転生者にいい思いをさせるために選ばれる場所である。 当然、平均的な転生者は、原住民への配慮よりも私利私欲を優先するはずだ。

2018-03-06 23:37:05
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 だから、原住民としては転生者を取り締まらねばならない。 相手はチートスキル持ちであるからきわめて危険であるが、なにしろ世界の危機である。人類が一致団結して対処しなければならない。

2018-03-06 23:37:09
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 いっぽう転生者の側も、団結して世界征服を企図するかもしれない。 チートスキル持ちが連合すれば、一般人などものの数ではない。とはいえ、体制側に味方する転生者もいるであろう。かくして、チートスキル持ちの転生者集団対、少数の転生者が率いる原住民軍の大戦争が始まる。

2018-03-06 23:37:10
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 という話を考えた。今日はここまで。 ドリフターズ? なにそれ知りません。

2018-03-06 23:37:10
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 女性キャラクターの露出度がやたら高いやつってあるじゃないですか。ビキニアーマーとか、姫なのにヘソ出しとか、戦闘職なのにミニスカとか。あれ、理由があるんです。 舞台が熱帯なんですよ、実は。 媒体的に伝わらないんで知られてないんですけど、すごく暑くて湿度が高いんです。

2018-03-08 19:26:29
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 男性キャラは比較的露出が少ないことが多くて、そういう意味ではリアリティがないですね。暑いんだから、男性も薄着するべきです。 女性がビキニアーマーなら、男性はパンツアーマー。もしくは全裸。それがリアルな作品というものです。

2018-03-08 19:26:30
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 全裸の戦士といえば忍者ですね。 あれは冒険者が熱帯の気候に適応した姿なんです。戦士が暑さに耐えながら鎧を着るのに対し、脱げば脱ぐほどACの上がる高レベル忍者は熱帯向きの職業なんです。

2018-03-08 19:26:30
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 忍者を除けば、露出度の低い装備は短期決戦向けの防御力重視、露出度が高い装備は過ごしやすさを重視した長期戦向けの装備ですね。 低レベル戦士は防御力が足りず服を着ざるを得ないので、高レベルになるほど露出度が上がっていくという事情もありそうです。

2018-03-08 19:26:31
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 ということで、蒸し暑さゆえに達人ほど全裸に近くなる冒険者たちが、同じく高位になるほど服を着なくなる魔族と戦う本格ファンタジー小説。いけると思います。

2018-03-08 19:26:31
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 地球空洞説というのがある。 ああいう感じで、球形の内部に存在する世界を考えてみる。球体の内部から外側に向けて重力が働いていて、球体の中心部分に太陽的なものがあるのだ。空が中側、地面が内側というわけである。

2018-03-10 01:02:17
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 頭上に広がる空間は有限であり、太陽の向こうに、うっすらと「反対側の土地」が見える。水平線はなく、遠ざかっていく海面はシームレスに立ちあがって空へとつながっていく。人々は「世界は有限である」ことを常に感じながら生きることになるだろう。

2018-03-10 01:02:18
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 さて、地球人類は科学を発達させ、宇宙へと飛び出した(今ちょっと停滞しているが)。 球体世界の人類には、飛び出していく空間はない。閉じた世界で十分に文明が発達したとき、人類はどこを目指すのか。 地中しかない。

2018-03-10 01:02:18
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 世界が球形であることを理解したとき、当然、球の外側はどうなっているのか疑問がわく。球体世界の外側、つまり彼らにとっての地面の下である。地球人類が宇宙へ向かうように、地中深く穴を掘る国家プロジェクトが企画され、実行される。

2018-03-10 01:02:19
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 およそ数十キロメートルも掘ったとき、突如、ぱりんと音をたてて地殻が割れる。 その向こうには広大な空間が広がっている。なにかが、彼らをみて言う。 「あ、生まれた」

2018-03-10 01:02:19
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 以上。オチはない。もう寝ます。

2018-03-10 01:02:22
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 酒は百薬の長と言う。よって、ファンタジーの世界でよくあるポーションだのエリクサーだの便利な薬の類は全部、酒である。

2018-03-14 00:59:26
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 秘薬とはいえ酒であるから、当然、下戸が飲むとダメージを受ける。飲み過ぎれば記憶を失ったり、最悪、死ぬことすらある。比較的飲める体質の者でも、限度を超えれば同じことである。長期間に渡って飲み続ければ、重度の内蔵疾患を患うこともある。

2018-03-14 00:59:27
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 便利な薬であるから、当然、危険な生活を送る冒険者たちは頻繁に飲むことになる。 戦闘中にも飲む。そして酔う。場合によっては、魔物は倒しても酒でノックアウトされることになる。バトルが長引けば、パーティメンバーはみんなベロベロである。

2018-03-14 00:59:27
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 強さとは何か。 酒に酔いにくいことである。 そして、高価な酒を惜しげもなく飲めるだけの財力である。 あと、酔拳が使えると強い。

2018-03-14 00:59:28
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 そういうわけで、ヨッパライたちが浴びるように酒を飲みながら魔王を倒すファンタジー作品とかどうですか。最後はラストエリクサー(アルコール分97パーセント)飲んで酔拳で魔王を倒した主人公が肝硬変になって終わるの。 私は下戸なので書きません。どなたかどうぞ。

2018-03-14 00:59:28
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 魔力とはなんであるか。 別に、なんら物質的基盤をもたない異次元レイヤの存在であっても良いのだが、他者に影響を与える以上はその世界なりの物理法則に従っている筈で、なんらか実体のあるモノとして仮定してみるのもアリだろう。 というわけで、魔力とは血液である。

2018-03-15 23:28:09
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 肉体の一部をイケニエに捧げるとかというのはよくある話であり、怪しげな儀式に血が必要というのも、まあ結構聞く話である。 昨今の魔法使いたちは、何ら物質的な犠牲をともなわずにインスタントに魔法を使っているように見えるが、実は自分の血液を生贄にささげていたのである。

2018-03-15 23:28:10
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 血を失うわけだから、当然、致死量がある。大体、体重の13分の1が血液で、その半分を失うと死に至るらしい。これが、いわゆるMPである。通常は、貧血を起こして精神集中できなくなったあたりで止めるが、何かの間違いで魔法を使い過ぎると死に至ることもある。

2018-03-15 23:28:10
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 ゲームの世界では一晩寝ればMP全快だが、そう簡単ではない。献血後赤血球が元に戻るまで2〜3週間かかるので、限界まで魔法を使った魔法使いが回復するにはそれくらいかかる。なお血漿や血小板はもっと速く回復するため、魔法の種類によっては短期間でもいけるかもしれない。

2018-03-15 23:28:14
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 魔力の多い人間というのは、つまり血量に余裕がある人間である。 前述の計算式によれば、体重の重い人間ほど血液も多いことになる。 つまり、優秀な魔法使いとは、デブである。 重い武具を装備できなかったり、直接戦闘を苦手とする理由は、そういうことなのだ。

2018-03-15 23:28:14
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 我ながら良い設定ができたと思うが、絶対誰か先に考えてると思うので心当たりがある人は教えてください。 今日はもう寝ます。

2018-03-15 23:28:14
🚮 @recyclebin5385

@Kei13csj 限界を超えて魔力を強化する禁術として自己血輸血とかが登場しそうですね。現実でも禁術というかドーピング扱いですがw

2018-03-16 00:25:28
楠羽毛 @kusunoki_umou

@recyclebin5385 いいですね。ロマンあると思います。 あと、今思いついたのですがゲームだと仲間間で魔力を融通する魔法があったりするので、自分の血液(魔力)を相手の体内に転移させる魔法とかあるといいと思います。血液型が合わない場合、攻撃魔法として扱います。

2018-03-16 19:50:09
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 古来より、井戸は異界へと続く通路である。 というわけで、井戸人というのを考えた。井戸魔神からの連想であるが、魔物ではない。井戸の底に住んでいる人間である。正確には、井戸の底に広がる地下世界に棲む人々である。

2018-03-17 02:39:33
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 井戸というのは人家のあるところには必ずあるものだが、水を汲むだけでなく、井戸人との交易に使われているのはあまり知られていない。 井戸人の好む地上の動物の肉や野菜などを桶に入れて投げおろし、半日ほどしてから引き上げると、鉱物や細工物が入って戻ってくるのである。

2018-03-17 02:39:34
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 井戸人の文化に文字はないので、手紙でコミュニケーションをとることはできない。言葉は解するらしいが、井戸にむかって叫んでも返事はない。あまり社交的な種族ではないのである。

2018-03-17 02:39:34
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 基本的に地上には出てこないが、新月の夜など、廃墟にある古井戸などから出てくるのが目撃されることもある。地上人と接触することを嫌うため、人里にある井戸から出てくることはない。光に弱く、視力が弱いかわりに触覚と嗅覚が発達している。

2018-03-17 02:39:36
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 鉱物の加工技術は極めて高く、井戸人がつくった武具は重宝される。とはいえ、こちらの注文を聞いてくれない以上、剣ひとつ造らせるのにも井戸人の気まぐれをじっと待つしかなく、業を煮やした権力者が井戸に軍隊を送り込んだが全員行方不明になったとか。

2018-03-17 02:39:36
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 よく考えたらドワーフだな、これ。今日はここまで。おやすみなさい。

2018-03-17 02:39:36
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 境界杭ってあるじゃないですか。 道路とか地面に刺さってるアレ。こういうやつ。 google.co.jp/search?q=%E5%A…: あれ、実は呪物なんですよ。

2018-03-17 18:56:33
前へ 1 2 3 ・・ 7 次へ