ネタ帳がわりに妄想を撒き散らした記録です。
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楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 妄想。 地面が存在しない世界を考えてみる。足元は虚空である。建物とか道路などの構造物が宙に浮いていて、人間はその上で生活している。

2018-02-04 22:57:26
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 建物はなにか魔法的な力で浮いていることにする。そうすると、人間たちはその上で落ちないように気をつけながら生活するわけだ。建物にも耐久年数があるはずだから定期的に作りなおさねばならない。材料はどうするのか。自然物も浮いているのだろうか。

2018-02-04 22:57:28
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 いっそのこと、自由落下していることにしてはどうか。 建物も人間も何もかも落ちっぱなしである。そうすると、主観的には無重力になるはずだから、宇宙船の中のようにふよふよ浮きながら生活することになる。

2018-02-04 22:57:28
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 うっかり変な方向に飛び出したら戻れないので、屋外では命綱が必要だろう。もしくは靴に磁石。家どうしは物理的にくっついていないといけないので、街(国?)全体がひとつの構造物にまとまっているはずだ。そういう国が複数あって、何らかの技術で行き来しているかもしれない。

2018-02-04 22:57:29
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 さて、地面が存在しないと書いたが、自由落下しているということは、重力源があってもいいはずだ。めちゃくちゃ遠くに地面があって落下中なのだが、あまりに遠いので誰も地面の存在に気づいていないという世界はどうか。

2018-02-04 22:57:30
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 古代人は地面の存在を知っており、激突を予測したりしているのである。古い暦を計算すると世界が終わる時期がわかったりする。ある日主人公はそのことに気づき、激突を避けるべく仲間とともに国を飛び出すのだが、結局どこにいても落下し続けることに変わりはないと気づくのである。

2018-02-04 22:57:33
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 あれ、小説のネタが一本できてしまった。いつか書こう。

2018-02-04 22:57:33
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 妄想。幽霊が見える世界を考えてみる。霊感があるとかなんとかに関係なく、普通にだれでも見える。見えるが、触れない。いっぽう幽霊の側も、基本的には生きている人間には触れないものとする。

2018-02-06 20:15:18
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 誰でも幽霊になるようでは世の中あふれてしまうので、特に未練がある者だけ幽霊になる(未練が晴れると消える)ものとしよう。会社の上司が憎くてたまらない男が死んだとする。幽霊は現世に干渉できないが、生者の側からは見える。ということは、様々なイヤガラセが可能である。

2018-02-06 20:15:19
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 子供を見守りたいとか、恋人と離れたくないとかいう動機で幽霊になる者もいるだろう。ずっとくっついて守護霊のごとく様々なサポートをすればよい。他の人間にも見えてしまうので、テストのカンニング等の違法行為はできないが。

2018-02-06 20:15:19
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 いっぽう生者の側からすると、望んでもいない霊につきまとわれたりすると相当なストレスである。直接的に暴力をふるわれるおそれはないが、運転中に急に目隠しをされるだけでも命の危険があるし、恥ずかしい秘密を大声で叫ばれたりするかもしれない。

2018-02-06 20:15:19
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 そのような迷惑霊に対処するため、「霊を説得してつきまといをやめさせる交渉人」みたいな商売ができるかもしれない。なにしろ相手は霊なので、強制的にどうこうする手段はない。説得するしかないのだ。

2018-02-06 20:15:24
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 例えば、上司を恨んで死んだ幽霊がイヤガラセをしていたとする。「いや、課長さんも上には責められ、下からは突き上げられ、大変だったんですよ。このとおり彼も反省していますから、どうか許してやって下さい。毎年、お盆にはあなたのお墓にお参りさせますから」てな感じである。

2018-02-06 20:15:24
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 夫婦の片方に死期が迫ると、『幽霊になったら1年は居てもいいけどその後は干渉しない事』と約束が交わされたりする。その期間を過ぎると、交渉人の出番である。「あなたのお気持ちもわかりますが、約束ですから…」と説得されて、「しょうがねえなあ」と思ったら成仏である。

2018-02-06 20:15:27
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 普通に説得してダメなら、コストはかかるがお供え物をしたり、立派な墓を建てたりする。別に供え物を食えるわけではないが、「ここまでしてくれてるのに意地張ってちゃあ、なんか悪いよなあ」と思わせればいいのである。これがいわゆるお祓いである。

2018-02-06 20:15:27
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 たまに、何をしても聞く耳を持たず、居座り続けるヤカラもいる。いわゆる悪霊である。こういうのはもうどうしようもない。しまいに、取り憑かれた人間が死んで悪霊化し、悪霊対悪霊の泥沼バトルが始まったりする。

2018-02-06 20:15:28
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 とはいえ、先に取り憑いていた側は、相手が死んだ時点でおおむね未練が消えているのであっさり消滅してしまったりする。残された側は幽霊になり損である。やり場のない怒りを抱えて現世に居座るしかない。浮遊霊とはたいていこういう奴である。

2018-02-06 20:15:28
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 異世界の話をしていた筈が、何か違う路線になってしまった気がする。今日の妄想はここまで。

2018-02-06 20:15:28
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 創作物で「竜」って結構なんでもありだが、群れで生活する竜はあまり見たことがないような気がする(映画「サラマンダー」はそんな感じだったかもしれない)。 ならば、社会性竜とかどうだろう。蜂とか蟻みたいに女王竜と兵隊竜がいて、群れで分業して巣を守るやつ。

2018-02-08 23:52:14
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 大きく分けて、生殖にかかわる階級(女王竜と女王竜候補)と、戦いを担う階級(兵隊竜)と、その他雑務を担う階級(働き竜)の3種がいることにする。子供を生めるのはむろん女王竜だけである。

2018-02-08 23:52:14
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 ひとつの巣には数十匹〜百匹くらいの竜がいて、大半は働き竜である。竜より弱い生き物を狩るのはだいたいが働き竜であり、兵隊竜は、竜の群れ同士の戦いや、直接巣を攻撃してくる外敵と戦うためにいる。

2018-02-08 23:52:15
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 分業が進んでいるため、女王竜や兵隊竜は、大きなものを運ぶ能力も、普通の食物を食べる消化器官もない。食物は全て働き竜が巣まで運び、ミンチ状に「調理」して初めて、その他の竜が食べられるようになるのである。

2018-02-08 23:52:16
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 繁殖期近くなると、女王竜は雄竜を生むようになる(働き竜や兵隊竜は全て雌である)。雄竜は生殖のためだけの階層であり、大きな生殖器と、繁殖期に飛行するための翼が特徴である。手足はない。

2018-02-08 23:52:17
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 繁殖期には、女王竜候補の雌竜と、雄竜がいっせいに巣を飛び出し、交尾をする。雄竜はほどなく死亡し、新たな女王竜は営巣する場所をさがして旅に出るのだ。

2018-02-08 23:52:17
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 さて、そんな竜の巣だが、実は竜以外にも生物がいる。人間である。

2018-02-08 23:52:18
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 人間は、長いあいだ竜と共生関係にあり、竜の役に立つ道具を製造するかわりに竜に守られて生きている。兵隊竜のための武器や防具、働き竜が荷物を運ぶための袋など、人間にしか作れない道具がたくさんあるのだ。

2018-02-08 23:52:18
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 新しく営巣した女王竜が最初にするのは、人間を探して自分の巣に招くことである。もともと自分がいた巣の人間は、もう別のナワバリになるので連れていくことはできない。野生の人間を探す必要がある。

2018-02-08 23:52:23
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 人間がいなくとも巣は成り立つのだが、人間がいる巣とそうでない巣では狩りの効率も軍事力も段違いなので、やはり人間が沢山いることが望ましいのである。場合によっては、兵隊竜が他の巣を襲って、人間を根こそぎ奪ってきたりもする。

2018-02-08 23:52:23
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 人間が狩りに同行することもある。働き竜の背中に乗って、働き竜が狩った獲物のおこぼれをもらうのである。また、人間が必要な物品(植物、鉱物等)を採集するために働き竜が協力することもある。

2018-02-08 23:52:24
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 働き竜が「調理」した肉を人間が食べることはまずない。人間の主食は、地底で栽培した苔やキノコ類で、あとは竜とともに地上に出た際に肉や木の実、魚などを得る。人間が狩りに同行するのは、仲間のために新鮮な食物を調達するためでもあるのだ。

2018-02-08 23:52:24
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 働き竜は人間の言葉を話すが、他の階級の竜は話さない。知能が低いのではなく、その必要がないのである。人間との交渉は働き竜の仕事なのだ。兵隊竜は集団戦に特化しており、言語を使わず、トップダウンの指揮系統もないのに全体として高度な連携をとって戦う。

2018-02-08 23:52:24
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 まれに、巣からはぐれた働き竜が、人間とともに独自のコロニーを形成していることがある。働き竜に生殖能力はないので、一代限りである。こうしたコロニーを兵隊竜が襲い、人間を自分の巣に連れ帰ることもある(兵隊竜に運搬能力はないので、実際に連れていくのは働き竜である)。

2018-02-08 23:52:25
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 長くなったので今日はここまで。この設定で、竜と人間が協力して巨人族と戦う話とかどうかなあ。どんどん高度な兵器を開発して兵隊竜に持たせるんだけど、最終的に竜の手じゃ扱えないから人間が乗り込んで戦うの。でも兵隊竜だから言葉は通じない。いつか小説にしよう。

2018-02-08 23:52:25
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 魔法について考えてみる。魔法といっても色々あるが、今回考えるのは一番お手軽なやつだ。例えば、魔法使いが「ファイア!」とか叫ぶと炎が出てきて敵を焼きつくすとかいうアレである。ああいうのを使える人間が沢山いたら、戦闘なんかより日常生活に役立つのではないだろうか。

2018-02-12 12:17:25
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 道具なしに火おこしができるのは言うまでもない。威力によっては、鍛冶や焼き物の技術に革命をもたらすだろう。ふいごが発明できなくても、炉を魔法で加熱し続ければ鉄を融解できる可能性がある。

2018-02-12 12:17:26
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 氷の魔法(アイス!とか唱えると吹雪が出るやつ)は流通を変革する。産地から生鮮食品を腐らせずに運び、ご家庭の氷式冷蔵庫に届ける。毎日氷が必要なので、大通りを魔法使いが「氷いらんかねー」と叫びながら歩く光景が見られるだろう。

2018-02-12 12:17:26
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 風の魔法は航海技術を変える。複雑な帆の操作はもはや必要ない。魔法ひとつですいすい進めるのである。氷の魔法と組み合わせることで、あらゆる場所にあらゆる食材を新鮮なまま届けることが可能になる。

2018-02-12 12:17:28
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 雷の魔法は漁に使われるだろう。魚がいるであろう場所に撃ちこめば、群れごと気絶して浮いてくる。やりすぎると生態系を変えてしまうかもしれない。

2018-02-12 12:17:28
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 さて、このように魔法が文明に溶け込んでしまうと、科学文明は発展しないであろう。魔法を発展させたほうが効率がいいからだ。そんな異世界に転生して科学文明を持ち込んだら無双できるだろうか。それとも魔法が使えない野蛮人として底辺の生活か。うーむ。

2018-02-12 12:17:28
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 コウノトリが赤ん坊を運んでくる件について考えてみる。 単純に考えればコウノトリが赤子を生産しているはずだが、たいてい運ばれてきた赤子は両親に似ている。やはり、両親の遺伝子が入っているはずである。

2018-02-13 22:56:14
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 少なくとも受精卵が出来るまで、コウノトリの出番はないのだとする。受精卵が体外へとり出され、コウノトリによって赤子になるまで養育される。つまり代理母だ。しかし、そんなことをしてコウノトリにどういうメリットがあるのかわからない。

2018-02-13 22:56:16
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 ここでかなりぶっとんだ話をするので覚悟していただきたい。 一見コウノトリに見えるが、あれは卵なのである。 つまり、鳥のような構造と機能を備えた卵殻だ。人類はそのような形で出生し、いったん飛び去った後、一定帰還後に両親のもとに自ら戻って、殻を破り赤子となるのだ。

2018-02-13 22:56:16
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 なぜそのように進化したのか。それは親の負担を軽減するためだ。 卵生生物の常として、母親は卵をつくるために栄養を貯めこむ必要があり、出産した後も卵を守るために負担を強いられる。卵が自ら行動し、餌を捕食できれば、最初に与える栄養は最小限で良く、アフターケアも必要ない。

2018-02-13 22:56:16
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 鳥として機能する卵殻を胎内で作れるなら、最初から人間を作ればよいのと思われるむきもあろう。しかしこれには理由がある。コウノトリの孵化日数は1ヶ月程度、人間の発生にかかる期間ははるかに長い。より簡単な構造を先につくって外界へ出すことにより、リスクを減らしているのだ。

2018-02-13 22:56:16
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 ……という世界観を考えたのだが、シュールすぎてどうにも使えそうにない。というか自ら行動して捕食するんならそれは幼生とか幼体とかいうのであって、普通に胎生なのではないだろうか。うーむ。今日はここまで。

2018-02-13 22:56:18
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 エルフについて考えてみる。 指輪物語のエルフではない。今の時代のコミックやゲーム界隈でいうところの「いわゆるエルフ」である。色々あると思うが、ここでは私の頭の中にある「エルフってこんなもんだろう」というイメージで語るのでご容赦願いたい。

2018-02-14 21:11:48
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 エルフは寿命が長い。ヘタをすると数千年とか、人間のスケールでいうとほとんど不老かと思うくらいに生きる。特に幼年期が長いとか老年期が長いとかいうことはなく、だいたい人間に比例するくらいの感じで成長するらしいので、生殖可能期間も寿命に比例して長いと思われる。

2018-02-14 21:11:50
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 生物学的な妊娠確率についてはよくわからないが、まあ多分人間と同じくらいであろう。ハーフエルフなどというものもいるので、少なくとも人間とは交配可能だ。してみると人間とのDNAの差異は殆どないらしい。人間も多少の遺伝的改造を施せばエルフ並に生きられる可能性がある。

2018-02-14 21:11:50
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 一般的にエルフは非力であるが、魔法使いとしては優秀ということになっている。つまり、肉体的には弱いがトータルでの戦闘能力は高い。時と場合にもよるが、エルフを一方的に狩るような天敵はほとんど存在しないと思われる。

2018-02-14 21:11:50
楠羽毛 @kusunoki_umou

#きょうの異世界 寿命と生殖可能期間が極めて長く、繁殖力が人間と同程度で、生物界に天敵がいない(寿命以外での死亡率が低い)。ということは、エルフは放っておけばどんどん増えていくということになる。

2018-02-14 21:11:51
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