東夷族の大陸から里帰り 倭国大乱
古墳は、芦原を水が行き渡る水田に作り変えるために土地を水平に削った結果出た大量の土砂を積み上げたものなので、巨大古墳が築かれた時代には、日本列島に引き揚げた縄文系東夷族の人々がそれだけ多かったことになります。
2022-08-08 17:41:25この里帰りが息長氏の斎皇に導かれたものだったことは、宇佐神宮のもとになった香春神社に残る社伝からも拾えます。 神代に唐土=中国大陸に赴き帰ってきたと。 卑弥呼が登場する少し前の時代に、この里帰りに起因する混乱が起こり倭国大乱と伝えられています。 弥生時代が古墳時代に変わりました。
2022-08-08 17:41:25中国大陸の乱世の激動は凄まじく、気候が安定して人口が戻った頃には、旧漢民族系の王朝はすべて滅んでしまい、過疎化した中華圏に北方から入り込んだ鮮卑族が興した隋や唐の王朝になっていました。
2022-08-08 17:41:26高句麗語
縄文系やコーカソイドゾイド系の人々は、ほぼ大陸東岸部から姿を消して、 漢民族の中身が入れ替わったため、漢語も大きく変わっています。 影響をあまり受けなかった同じ縄文東夷系の高句麗の地域ではなされていた高句麗語は、日本語と数詞がほぼ一致するなど、朝鮮半島の言葉よりも近縁です。
2022-08-08 17:41:26日本列島の縄文古語と大陸東岸部で話されていた縄文系東夷族の言葉は、漢字文化の発達の影響もあって、かなり異なるものになっていました。 古い時代は熟語の発想がなく、一字一意だったので、作られた漢字の数が膨大に膨れ上がり、それを読み分けるのに発音が足りず苦労する事態が起こっています。
2022-08-08 17:41:26中国語の四声
現在の中国語の四声は、読み分けの工夫の一つの名残です。 漢字文化の発展を牽引した縄文系東夷の王族が使っていた、現在は高天原言葉と呼ばれているものは、現代の日本語と異なり、漢字を読み分けるため非常に多くの母音を持ちます。 日本人にはヒアリングが困難です。
2022-08-08 17:41:27母音を減らした日本語の誕生
乱世の時代の日本列島への里帰りのときにも、列島に住む縄文語を話す人々と、高天原言葉を話す人々の間で言葉が通じない問題は、倭国大乱を生んで大和の妨げになりました。 そこで、言霊の響きを重視して曖昧に聞こえる発音を避ける方向性で、母音の数を大幅に削る形で日本語が誕生したのです。
2022-08-08 17:41:27その結果、 日本語で漢語を認識しようとすると、膨大な同音意義語が存在して、話言葉としては意味を拾い難い深刻な問題が発生しています。 高天原言葉ならば読み分け可能な熟語が、日本語では混同されて意味不明になるため、瀛壽氏の姬姓斎皇家では今でも高天原言葉が第一言語として使われています。
2022-08-08 17:41:27地名に残る高天原語 奈良=国
大陸の天然資源が多い地域に居留した縄文系東夷族が興した高句麗も、もとは同族なので、高句麗語と共通性が認められる高天原言葉が日本の地名などの形で残っています。 たとえば、奈良は、今日の朝鮮半島の言葉でも高天原言葉でも国という意味です。
2022-08-08 17:41:28奈良の纒向遺跡はもともと姬姓斎皇家が奇日神事を行っていた場所で、 秦氏が行う鉱業と、斎皇家の神事を中心に発展していった場所です。 妻問婚社会では、生まれた子供は14歳まで母親の家で育てられるので、第一言語は母親が使う言葉となります。
2022-08-08 17:41:28奈良盆地の秦氏は高天原言葉を使うので、奈良=国という言葉が今に残るワケです。 飛鳥と書いても明日香と書いてもなぜアスカと読むのか、日本語の話者には説明できませんが、高句麗語の流れを汲む朝鮮半島の話者は、「飛ぶ鳥」と「日が明ける」が同じ発音になることにすぐに気付きます。
2022-08-08 17:41:29明日香=「日が昇る香りがする」
日本語では「日が明ける」とは言わず「夜が明ける」と言いわなければ不自然に聞こえますが、私達が用いる高天原言葉では「日が明ける」=「明日」は当たり前の表現です。 「飛ぶ鳥」は太陽神を乗せて天空を飛ぶ“天の鳥船”を意味していて、 日が明ける=日が昇る=天の鳥船が飛ぶは同義なのです。
2022-08-08 17:41:29明日香の香は郷の洒落た置き換えで、「日が昇る香りがする」という、日本語には見られない高天原言葉独特の文学的表現から来ています。 現代の日本語話者から見ると、「ナニソレ?」だと思いますが、高天原言葉独特の言い回し=表現の慣習があるのです。
2022-08-08 17:41:29和歌の中にも高天原言葉の話者から見ると、その解釈は違う!というモノがかなり含まれていますが、言い出すとキリがないので、誰もが控えています。 片仮名なども、日本語とは比較にならない何倍もの数の文字セットがあるのですが、日本語話者には聞き取れないので未公開です。
2022-08-08 17:41:30国家神道の中枢に置かれた、皇祖母神・天照大神の神託を下す社家の斎皇は、日本語ではなく高天原言葉を用いるので、言葉を取り継ぐ者がいないと日本語話者には御言が聞き取れません。 日本語が分からないワケでも話したくないワケでもありませんが、漢語の発音が皆同じになるのはやはり困ります。
2022-08-08 17:41:30日本語の五十音で 神道の言霊の体系はこうなっていると言われても…
私達は、ツイートを日本語で書くことも稀にありますが、面倒なので、やはり高天原言葉で書いたものを翻訳してもらっていることも多々あります。 そんなワケで、日本語の五十音をもとにして神道の言霊の体系はこうなっていると言われても…何倍もの発音を持つ高天原言葉のごく一部の抜粋と感じます。
2022-08-08 17:41:30たしかに、 母音が整理されて明瞭な日本語には独特の響きの良さがあるので、漢語を用いず和語のみで語るのなら、良いと思います。 日本列島への里帰りによって、日本の支配階層には漢語がもたらされていたのに、それを日本語に置き換えるのに苦労しています。
2022-08-08 17:41:31さらに、 唐の軍師達に日本の支配階層の実態を悟らせないように、 古い時代の日本には文字がなかったが、百済から仏教が伝わったときに初めて文字も伝わったなどと、嘘を広めてみたり。 かなり無理のあるフェイク情報を盛んに発信していますね。
2022-08-08 17:41:31漢字文化を創ったのは斎皇家で、そこから熟語や片仮名や平仮名なども次々と生み出しているのですから、 旧漢民族から漢字文化をただ受け継いだだけの唐の支配階級とは、漢字の成り立ちなどに関しても認識レベルの次元が異なります。
2022-08-08 17:41:31「封禅の儀」の姿すら中華圏では見失われて久しい
封禅の儀の姿すら中華圏では見失われて久しいようですが、 言霊を響かせる倍音発声法は中華圏の中心部に残らず、モンゴルなどの周辺にしか伝わっていない有様ですから、古の神事が行えなくても仕方がないと思います。 本物の伝承主体とそうでない人々の間にはかなりの認識のズレがありますね。
2022-08-08 17:41:32@FinE_Chevalier 瀛壽氏の姬姓斎皇家の神蔵に眠る古い文献が一般公開されない理由の一つが、今となっては忌家の言葉になっている倍音発声法の高天原言葉を、日本語話者はほぼ読み書きできないことにあるのは間違いないですね。
2022-08-08 18:21:51@FinE_Chevalier 倍音唱法の読経を聞いたことはあっても、倍音発声法の言霊を響かせて詠まれる和歌など耳にしたことがない人々にはまるで御縁がないので、「漢文表記でお願いします!」の世界ですね。 古事記や日本書紀がなぜあのような表記方法になっているかは、高天原言葉を絡めないと正しく理解できません。
2022-08-08 18:22:42@RayCrosmy 漢字の読み分けが困難になり、次々と発音数が増えてヒアリングに難儀する方向に向かってしまい、倍音発声法で二つの音程を同時に変化させるところまで行き着いた高天原言葉は、運動神経が良くないと話せませんから、 簡単明瞭で聞き間違いが起こり難い日本語のメリットも捨て難いと感じます。
2022-08-08 20:27:28@RayCrosmy 今では熟語が発達して、高天原言葉でしか使われない漢字の多くが置き換え可能なので、漢字や発音の多くは必要なくなってきてますね。 文字数や概念が過剰になりすぎた、発音やヒアリングが難しい古語は大衆向きではないので、使われなくなって当然かもしれません。
2022-08-08 20:36:56@RayCrosmy しかし、 日本語には訳せそうもない、非常に重要な社会の在り方を決めるモノの考え方や概念などもあるので、文明の退化を感じます。
2022-08-08 20:38:13姓と氏の違い
日本だけでなく古い時代は中国も母系社会で、“姓”は母系集団を表すのに使われていました。 姓=女+生となっているのは、母系集団の名前を指した時代があるからです。 父系継承の集団は氏で示され、姓と氏で両親の血筋が分かり、血統が近い者同士の婚姻を避けて、遺伝病の表面化を避ける工夫に。 twitter.com/fine_chevalier…
2022-08-09 04:04:19殷の王家は太陽を産んだ女神羲和の子孫を名乗り、黄帝ゆかりの姬姓を国姓とする周の王家は、妻問婚の姬姓斎皇家から見れば入婿の分家となります。 父系の継承を重んじる皇室も祖先は女神とされるのは、縄文人は妻問婚の母系社会だつたので、必然的に母方の家に行き着くからです。
2022-08-08 16:01:04日の巫女の緒 素戔緒 「ヲ」
さっそく、日の巫女の緒を使うのですね。 卑弥呼が日巫緒=姬姓の集団という認識は、まだ殆ど広まっていませんね。 素戔嗚も素戔緒にして揃えて、天氏の集団とした方が良いのかもしれません。 母方と父方を併記する古い慣習に従えば、姬姓天氏が、天惺の五家と天姬の三家の正式な血統表記ですね。 twitter.com/fine_chevalier…
2022-08-09 04:14:38姬姓斎皇家は入婿の父系の分家に国を統治させるのが慣習です。 殷墟で発達した甲骨占いや泰山の封禅の儀などは現在の中国には伝わっていませんが、日本の瀛壽氏の姬姓斎皇家ではキチンと伝承していることから、それらの文化の古からの伝承主体は“日の巫女の緒”の家=斎皇家だったことが分かります。
2022-08-08 16:01:04素戔嗚が三柱の女神を得、天照大神が五柱の男神を得た
誓によって、素戔嗚が三柱の女神を得、天照大神が五柱の男神を得たというエピソードをどう解釈して良いのか分からない研究者が多いようですが、 天姬の御三家、天惺の御五家と、御五家の神使として中臣氏の藤原五摂家が今日まで残っているので、 神話で終わらなかった出来事ですね。 twitter.com/fine_chevalier…
2022-08-09 04:23:09素戔嗚を奉斎する秦氏は妻問婚の対象として、天照大神を奉斎する姬姓斎皇家を構成する天姬の大家族制の御三家を得、 姬姓斎皇家の方は、妻問婚を受け入れる秦氏を統べる天惺の五家を得たことは記紀神話にある通りです。 当事者を無視して誓について出鱈目な説を唱える人が稀にいますが、迷惑です。
2022-08-08 16:01:06近畿の大五芒星は、皇室を支える鉱山を支配した五大豪族の氏神を祀る場所で構成されます。 大五芒星は、三角測量をすると自ずと出現する正五角形がベースで、古墳は形が歪まないように三角測量して作られているため五角形が潜んでいることなども、なかなか認識が広まりませんね。 twitter.com/fine_chevalier…
2022-08-09 04:37:55天惺の家は交易や国造りに必要な鉄を得るため製鉄氏族として日本各地の鉱山を支配しましたが、その神々を祀った神社と神体山が、奈良の都を取り囲む近畿の大五芒星として今に残っています。 また、藤原の五摂家は、月読=憑く読み=審神者も務める天惺の五つの家それぞれの神使=エージェントです。
2022-08-08 16:01:07近畿の大五芒星は、一緯度長=約111キロメートルの五角形をベースに描かれていて、地球を正二十面体に置き換えた地図を作ることが可能なことを知っている、測量術に長けた人々によって描かれたことを意味します。 伊勢神宮や出雲大社を建てた人々の測量術は見事です。 pin.it/c4lfGhf
2022-08-09 04:37:56