親中派・桓武天皇：皇統の妻問婚の歴史隠滅：蘇我氏と聖徳太子の謎解き： 8/14追加と訂正

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コレは幾つか難しい問題を孕んだテーマです。 天照大神＝羲和の太陽信仰は、日本よりも大陸で盛んだった時代があります。 今から約七千年前に、九州の南方の海底にある、阿蘇よりも巨大な鬼界カルデラが破局噴火を起こしました。 twitter.com/tenkyublog/sta…

古事記心理学🎌天救 @tenkyublog

古事記では天照大御神は忌服屋で機織りをしています。 言霊学的には、心が最初に纏う布である天津菅麻を己の心で編んでいるという事でしょう。 その布はどんな縦糸と横糸で識られているのでしょうか。 その布と心はどう違うのでしょうか。 その布の糸を全て解くと何が現れるのでしょうか。 pic.twitter.com/qWrJ6t4BRK

2022-08-07 20:26:03

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太陽の光が噴煙で遮られ、火山灰が降り積もって、農作物が大打撃を受けた九州から、多くの縄文人が脱出して、青森県まで逃げた痕跡が残っています。 それでも食糧難が解消出来なかったため、人々は、双胴の丸木舟を使って海外脱出しています。

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黒潮に乗ってアメリカ大陸に到達したグループや、黒潮反流に乗ってフィリピンまで到達したグループの影響で、日本語と南方系の島々は共通する単語を持つようになりました。 “臍”といった言葉の分布を調べると、人と言葉の動きがある程度掴めてきます。

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朝鮮半島や大陸の方に移住した縄文人のグループもいました。古い時代の朝鮮半島の南半分は縄文系の人々が分布していたと見る研究者もいます。 大陸の東岸部の、山東半島や遼東半島付近にも縄文系の人々が疎開して居留地を構えていました。

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大陸東岸部に住む縄文系の人々は、東夷として大陸に住む人々から区別されていました。 羲和＝天照大神が住むとされる、かつて祖先が住んでいた扶桑の国＝日本列島に対する太陽信仰なども、日本列島よりも大陸の方が盛んだったのです。

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大陸東岸部に居留する縄文系東夷族は、幾つかの国を興しています。 殷＝商や周の国は、東夷族が興した国と考える研究者が多いようです。 黄帝は伝説上の皇帝ですが、その息子は東夷とされるので、黄帝そのものもやはり東夷系と考えられています。

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日本の国姓は“姬”とされ、皇統を産んだとされる日の巫女の王が、昔々姬水の辺りに住んでいて、ホトに湖面で反射した日矛を受けて黄帝を処女懐胎したことに因んだもの、と息長氏の姬姓斎皇家には伝わります。 この伝説は朱塗りの矢などのバリエーションもあり、日本に残ります。

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初日の出を拝んで、皇祖母神・天照大神の神託を下す奇日神事を行う、日本の国姓を母系伝承する、息長氏の姬姓斎皇家は、古くは天武天皇によって皇室を産んだ最も尊い母方の家とされて、真人の姓（かばね）の筆頭に据えられました。 あの藤原氏よりも上位の扱いを皇室から受けています。

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息長氏の姬姓斎皇家を代表する神功皇后＝息長帯姬は、明治政府が最初に発行した肖像が印刷された紙幣に採用され富国強兵政策の旗印とされました。 一時期は神功皇后ではなく天皇として扱う動きもあったのですが、斎皇は天皇より上位の存在で、両者を混同してはならないと斎皇に嗜められています。

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黄帝と皇帝は、日本でも中国でも読みが同じです。 皇は白＋王ですが、白の部分の古い字体は旭日旗や菊の御紋章と同じ朝日の光条を示すもので、王の頭上に朝日が昇り王冠のように輝く様を表しています。 つまり、皇とは皇祖の太陽帝とその統治哲学を表す一文字です。

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黄帝の黄色は昼間の太陽の色であり、やはり太陽信仰から来ています。 姬水は泰山の南方にある現在の昭陽湖と斎皇家に伝わります。 斎皇家そのものは日の巫女の家＝社家なので、かつて一度も大きな国土を持つ国を支配したことはないため、黄帝の国もまた神話伝説上の存在にすぎません。

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殷の王家は太陽を産んだ女神羲和の子孫を名乗り、黄帝ゆかりの姬姓を国姓とする周の王家は、妻問婚の姬姓斎皇家から見れば入婿の分家となります。 父系の継承を重んじる皇室も祖先は女神とされるのは、縄文人は妻問婚の母系社会だつたので、必然的に母方の家に行き着くからです。

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姬姓斎皇家は入婿の父系の分家に国を統治させるのが慣習です。 殷墟で発達した甲骨占いや泰山の封禅の儀などは現在の中国には伝わっていませんが、日本の瀛壽氏の姬姓斎皇家ではキチンと伝承していることから、それらの文化の古からの伝承主体は“日の巫女の緒”の家＝斎皇家だったことが分かります。

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殷と言えば、漢字の原型となった文字が殷墟から大量に発見されたことで有名ですが、東夷族が興した国と考える研究者が多いようです。 漢字は占いなどにも用いられましたが、言葉が通じない者同士が絵文字を用いて交易を行う筆談によって発達した側面も持ちます。

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黄河文明が興った地域からは、現在のヨーロッパの白人に近いDNAを持つ人骨がかなりの量発見されています。 このことから、漢字は羲和＝天照大神の奉斎集団の日の巫女達が作り出して用いはじめたのが最初で、 漢語は東西の交易によって筆談が発達する中で生まれた書き言葉だったと思われます。

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その中で注目を集めたのが、山東半島の付け根にある臨淄遺跡です。 2500年前のコーカソイド系の集落があったことや、少しずつ東洋系との混血が進んでいったことなども観察できます。 さらに日本の貝塚から発見された人骨にも共通するDNAが見つかっています。

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縄文系東夷族の天照大神の奉斎集団と、シルクロードの西から来た素戔嗚＝蚩尤の奉斎集団は、天の安川＝姬水の辺りで出会いますが、最初は領土的野心を疑われて一触即発となります。

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素戔嗚の奉斎集団は武家商人の文化を伝える集団ですから、国を奪う意思がないことを天照大神の奉斎集団に伝えて、誓（うけい）として奉斎集団同士の神婚が成立して現在に至ります。

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素戔嗚を奉斎する秦氏は妻問婚の対象として、天照大神を奉斎する姬姓斎皇家を構成する天姬の大家族制の御三家を得、 姬姓斎皇家の方は、妻問婚を受け入れる秦氏を統べる天惺の五家を得たことは記紀神話にある通りです。 当事者を無視して誓について出鱈目な説を唱える人が稀にいますが、迷惑です。

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天惺の家は交易や国造りに必要な鉄を得るため製鉄氏族として日本各地の鉱山を支配しましたが、その神々を祀った神社と神体山が、奈良の都を取り囲む近畿の大五芒星として今に残っています。 また、藤原の五摂家は、月読＝憑く読み＝審神者も務める天惺の五つの家それぞれの神使＝エージェントです。

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漢字は、太陽信仰を持つ縄文系東夷族が作り出したにも関わらず、なぜ漢語は縄文系東夷族が用いた古語とは語順が異なるかというと、筆談と大きく関係しています。 日本語は結論が最後にくるため、最後まで読まないと、買う気があるのかないのか分かりません。 筆談がまどろっこしくなります。

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そこで、 結論から先に書くすタイルが、洗練されたモノとして流行するようになったのです。 縄文語。 〇〇という理由で、値段が相場よりも高いと感じるからコレは買えない。 商用の書き言葉。 コレは買えない。なぜならば〇〇だからだ。

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このような語順の入れ替えによって漢語は育ったので、返り点などを用いるルールを知っていれば、古い漢文は簡単に日本語としてもスラスラ読めるのです。 しかし、 北方遊牧系の隋や唐の王朝の頃に漢民族の中身は入れ替わっているため、以降の漢語は簡単には読めなくなって、翻訳機泣かせです。

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後漢の末期に地球規模の寒冷化によって華北や華中が深刻な冷害に見舞われて、黄巾の乱が発生した後、中華圏は乱世に突入しました。 当時の冷害は稲作農業を破綻させる深刻なモノで、登録農家の数が１／6にまで減った地域もあったほどです。

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多くの難民が、曹操に追い立てられ、劉備に率いられて南下したので、中華圏の南側にも漢字を使う国が出現しています。 その頃、 縄文系東夷族は大挙して、黒潮に護られて比較的温暖だった“豊葦原瑞穂の国”日本列島へと里帰りしています。