①先般のバイデンとトランプとの討論会でも観られたことだが、ネイサン・ミラーが述べている通り、「アメリカでは会話する時も人と競争し、はじめに一息ついたほうが聞き役に回される。」 twitter.com/Doragonsyoten/…
2020-11-12 10:07:35お互いに「自分の思ったこと」だけをワアワア言うだけで全くお互いの話が噛み合ってないオウムの呪文合戦みたいなもんを「議論」だと勘違いしてる人達が多過ぎるんよね。
2020-11-12 09:42:47②多くの場合、我々はへたなやり方を教わった善意の人間(親や教師)から、へたなやり方を教わるのが実情だ。コミュニケーションに関するかぎり、我々は被害者の被害者になりやすい。(~『ピープル・スキル』ロバート・ボルトン著米谷敬一訳(宝島社)2010) p.43 twitter.com/Doragonsyoten/… pic.twitter.com/TOy7tBYH71
2020-11-12 10:17:29③「おたがいに理解し合えぬことを知っている2人の人間が、・・・自分たちが理解できず、また自分たちを理解できぬ子どもを育てていく。」T・S・エリオット『カクテル・パーティー』 他人とのふれ合いなしに円熟した人間にはなれない。ハイデッガーは、言語を「存在の住処(すみか)」と読んでいる。 pic.twitter.com/4DDoh3Nbxe
2020-11-12 10:36:59④彼らの両親は必ずしも悪いわけではなく、ただこの領域の大切なスキルを教えることができなかっただけである。私達は、道徳的失敗についてではなく、教育の不足について述べているのである。 pic.twitter.com/lUbkgTLrcx
2020-11-12 10:54:34⑤「あなたはその時は、スキルを学んでいませんでした。でも、今は、学べます。今、あなたは一人の大人であり、選択の機会と選択肢をもっています。」(『自己愛家族』p.128) 「だがこの流れは断ち切ることができる。身につけた方法が駄目だと思えば捨てればいいだけの話だ。」Boiton.(p.45)
2020-11-12 11:02:23⑥新たに学ぶことに対してほとんどの人は抵抗を感じる。…とりわけ自分の行動を変えるように要求された場合に。…過剰な警戒は成長を妨げる。太切なのは、きちんと自分を守りながら、同時に成長もすることだ。(p.49) twitter.com/Doragonsyoten/…
2020-11-12 11:11:35この「一方通行の発話癖」の問題を誰も指摘してないせいで、どれだけの人が非効率なコミュニケーションで人生台無しにしたのか考えると頭が痛くなる。これはもうずっと昔から気がついてた人達は居たのだろうに。
2020-11-12 08:14:47⑦「対話の流れを狂わせる方法が何かあれば、それを使う者が出てくる」というのが、会話の第一法則だと論じたジャーナリストがいたが、…人は、自分はこういう人間だと思い込んでいる時、はたからその意見を変えさせようとすれば抵抗するだけだ。(p.73) twitter.com/Doragonsyoten/…
2020-11-12 11:19:32熊野神社にある「速玉乃男命 事解乃男命」の文字、たぶんこの「いきなり思ったこと言うからトラブルが起こる」「事の解明は後から」の現象のことを伝えたかったんじゃないかとずっとモヤモヤ考えてる。イザナギとイザナミが黄泉の国から出る直前のトラブルの話らしいんだが。
2020-11-12 08:19:04⑧自己愛家族システムで育った人々は、信頼しないということを学んでいる。彼らは、自らが信頼とか信用とか名付けた一連の行動をとる。無分別な自己開示をしたり、信頼するに足りない話を即座に全面的に信用したり、他人が自分のあらゆる要求を満たしたり、すべての悩みを解決してくれると単純に信じて
2020-11-12 11:24:23⑨しまったりする。その関係が壊れると、彼らは(いつもするように)、「誰も信じられない、信じると必ず傷つくから」という世界観へ戻るのである。 真の信頼とは、子ども時代に学ぶものである。自己愛家族の中では、子どもたちは一貫した方法では、自分の感情や要求について学ぶ機会を与えられず、
2020-11-12 11:26:26⑩その結果、自分自身―すなわち自らの正当性、判断、性格、個性、能力、価値―を信じることを学ぶことができないからである。(p.113) ふつうの親は、リスニングを否定するような発言をするだけでなく、毎日自ら手本を示している。話しかけられてもぼんやりしている、話に割って入る、
2020-11-12 11:30:31⑪コミュニケーションの妨げになるような反応を示すなど、親は自らの言動によって、人の話をまともに聴くな、と子どもに教えている。…子どもは学校でもたいていリスニングを否定するような教育を受ける。(p.85)
2020-11-12 11:33:42⑫残念ながら、聴き上手と言える人はめったにいない。調査によれば、情報を収集するための言葉のやりとりでさえ、その75%が無視されるか、誤解されるか、あるいはすぐに忘れられるという。まして、隠された意味を聴き取れる者はもっと少ない。(p.82)
2020-11-12 11:40:07⑬ヒアリングとは違うリスニング・スキルのAttending・Following・Reflecting には、たとえば、「目の窓」から入るとか、時計のチクタクという音を聴くために沈黙する必要があるように心の声を聴くためには沈黙が必要だとか…twitter.com/Doragonsyoten/…
2020-11-12 11:57:13つまり「相手の話聞いたらそのまま言うこと聞かなければならない」って頭で反射的に駆動してるから、お互いに思い込みを押しつけ合うだけの「言語を言語として使えてない非効率なコミュニケーション」をずっと続けてたのではないかと。
2020-11-12 08:03:10⑭ジョン・パウエル(神学者)「どうしても私は " あなたが話したこと " ではなく " 私が聞いたこと " しか語れない。私が言い換えた言葉をあなたにチェックしてもらう必要があるのは、あなたの真意が歪められずに " そのまま " 私に伝わったかどうかを確かめるためだ。」twitter.com/Doragonsyoten/…
2020-11-12 12:04:59とりあえず相手の話を聞かないことには自分の中にある思い込みや勘違いを訂正出来ないんよな。だから人の話をとりあえず受けて考える癖がある人の知識はどんどんアップデートされていくけど、話聞けずに言い返すばかりの人は自分の思い込みの世界から一歩も外に出られない状態になってるんよ。
2020-11-12 09:30:16⑮子どもは、自分のからだの外見は、鏡に映った自分を見て知ります。同様に、自分の感情は、私達(両親)からはね返ってくる自分の感情の反響を聞いて知るわけです。…鏡に期待するのは映像であって、お説教ではありません。感情を照らす鏡の場合も、その役目はありのままに、歪めずに映し出すことです。
2020-11-12 12:12:04⑯フロイトが述べたように、聞き手は、自分の身体がどう反応しているかに注意を払えば、そこから相手の気持ちを逆に読み取ることもできる。(p.184)→ボディー・ランゲージtwitter.com/Doragonsyoten/…
2020-11-12 12:19:04あれ、たぶん本人の中に思い出したくないから封印したままになってる「整理されてない記憶」があるから、それを刺激されるたびにその記憶の混乱状態がそのままくっついて出てくるって感じがする。
2020-11-12 09:21:32⑰感情転移が生じている可能性に気づく Iさんは、新しく出会う支援者に対しては初期と同じように0か100かで判断してしまう。Iさんに、過去の人間関係を現在の支援者との関係に投影している、つまり感情転移が生じていると推測した。当然だが、過去にかかわった人と、(p.99) twitter.com/Doragonsyoten/… pic.twitter.com/4laxePYWXI
2020-11-12 12:26:50あれは目の前にいる人の話とは関係なく、聞いた方の人の頭の中で何か余計な思い込みが三回転したみたいなズレた反応が返ってくるんだよな。全然落ち着いて人の話聞けずに何か脳内の違う人と戦ってる感じになってるんで。
2020-11-12 08:46:49⑱現在目の前でかかわっている人は別人だ。しかし、過去の人との関係を現在に投影すると、過去の人との関係性で起こった感情(不信や敵意、嫌悪など)がよみがえる。それが「私をバカにしている」「恩着せがましく命令してくる」といった認知につながる。その認知が現実の支援者の言動を邪推する要因
2020-11-12 12:28:34⑲となる。精神疾患を患った人は過去に傷つき体験があり、似た場面があると過去の体験と同じように考えてしまうことが多い。まずはこのような感情転移が起こっているのかもしれないと支援者が気づくこと。 (e) その時「あなたはどう行動したのか」を聞く 感情転移ではないかと気づいたら、どうすべきか
2020-11-12 12:30:28⑳過去に学習した、嫌なことがあると自分から人との関係を遮断してしまうという対人関係パターンからの脱却であり、このことが訪問看護の目的になる。そのためには相手の表情や理解を確認しながら話を進めていく必要があるため、「訪問看護やめます」に対しては電話ではなく、会って対話する必要がある
2020-11-12 12:31:18㉑そのような場合は「訪問看護をやめたい思いがありながら勇気を出して私に会い、思いを言葉にした」という「今ここで」起こっていることを共有する。そうすることで、" 人を遮断し、その後に苦しむ " 経験ではなく、" 人を受け入れた " 経験として今回の出来事を認識することができる。
2020-11-12 12:32:12㉒これまでの対人パターンから脱却するための経験として蓄積される。ここで、訪問看護の目的、「嫌なことがあると自分から人との関係を遮断してしまうという、過去に学習した対人関係パターンからの脱却」に立ち返ると、Iさんをエンパワメントしていくアセスメントが見えてくる。
2020-11-12 12:33:19㉓リスニング・スキルに戻ると。 「気持ちはわかる」という言い方は何の役にも立たない。必要なのは、本当にある程度気持ちを理解していると「実証する」ことだ。聞き手がひよりよがりにならず、話し手に確かめるような言い方で応答すれば、相手は「そうじゃない。私が言いたいのは」と言いやすくなる
2020-11-12 12:41:37㉔反映型 " reflective " リスニングは時間がかかる。これは価値観の問題で、その人のためにどれだけの時間をどういうふうに使うかが友情や愛情の証になる。(P.204)
2020-11-12 12:49:27㉕相手の力を軽視して自分の解決策を押しつけたくなったら、クラーク・ムスターカスの言葉を思い出すこと。 最終的には、私は相手に対して責任を持てない。私にできるのは彼の人生に一部かかわることだけだ。結局、本人が自分の真意、隠れた能力、性分、本質などを発見するしかないのである。(P.228)
2020-11-12 12:53:31㉖ジョージ・ガズダは言う。慎重に考えた上で、援助するかどうかを決めなければ相手に失礼になる、と。経験豊かな聞き手ほどうかつに手を出さないのは、手間がかかり犠牲を強いられるとわかっているからだ。リスニングは上手に行えば聞き手の負担になり、下手に行えば話し手の負担になる。(P.234)
2020-11-12 12:58:23㉗対人関係には、服従・自己主張・攻撃の3つの型があるけれど、攻撃型のふるまいのデメリットとしては、自分の自由がきかなくなる、という点が挙げられる。他人をコントロールすれば自分の自由を制限することにもなる。twitter.com/Doragonsyoten/…
2020-11-12 13:09:26こういうタイプの人に政治家とか経営者とか親が務まるわけないんだけど、不思議なことにこういうタイプばかりが目立つとこに登って威張ってモノ言ってるという不思議。
2020-11-12 09:32:08㉘というのは、コントロールした相手の監視に時間と労力を取られるからだ。これは自主的な隷属状態と言ってもいい。F・ベーコンは、「権力を求めて自由を失うとは、人間の欲望は不思議なものだ」と述べている。(p.265)
2020-11-12 13:12:34㉙正当な権利を主張したいなら、正当な表現法を使わなければならない。自己主張の6つのステップはこうだ。 (A) 準備する (メッセージの妥当性を検証する) (a) 「私は相手の領分を侵していないだろうか?」と自問する。 (b) それははたして「持続的な懸案事項」に関する自己主張なのか、を考える。
2020-11-12 13:21:48㉚ (c) 相手との間に基本的な信頼関係ができているかどうか自らに問いかける。 (d) 自己主張によって要望が叶う見込みがあるか検証する。 (B) メッセージを送る (C) 沈黙して間をとる (D) 防衛反応に"反映"型リスニングで対応する (E) 必要に応じてステップ(B)~(D)を繰り返す
2020-11-12 13:29:51㉛ (F) 解決策に焦点を当てる (相手を窮地に追い込まない。解決策を確認した上で、「ありがとう」と言えば十分だ。) (a) 相手が提示する解決策が満足の行くものかどうかを確認する (b) 相手が快く要求を受け入れるかどうかは問題ではない (c) 解決策を言い換えて相手に伝える
2020-11-12 13:35:08㉜ (d) 相手に感謝の気持を伝える (e) 解決策の効果をお互いに確かめる機会を設ける メッセージを受け入れてもらうには、相手の自己防衛的な発言に耳を傾け、その真意を汲み取って、フィードバックし、再びメッセージを伝える覚悟がなければいけない。(p.355)
2020-11-12 13:38:55㉝さらなる12の自己主張法のうちのひとつに、 (8) 代わりの案を提示する。 人は「今すぐそんなことはやめてください」などと言って他人の迷惑行為をやめさせようとする。だが、代替案を示さなければ、相手は、「面目を保つ」ことができずに追い詰められたような気分になり、かえって攻撃的になる。
2020-11-12 13:44:33㉞(9) 「自然の成り行き」と「必然的な結果」を利用する。 ルドルフ・ドレイカースは、罰、ほうび、説教といった手段に頼らずに子どもの自制心の発達をうながす方法を奨励している。 ドレイカースによれば罰と同様、「ほうび」を与えても効果はない。彼は主に3つの問題点を指摘している。
2020-11-12 13:49:25㉟第一に、ほうびは受け取る側の人格を傷つけやすい。ほうびは目下の者の善行に対して与えられるため、相手に敬意を払っていないという証拠になるからだ。また信頼していないという証拠にもなる。信頼していれば、ほうびで買収する必要などない。(P.369)
2020-11-12 13:57:09㊱第二に、責任感が薄れ、自主的な行為から生まれる満足感が失われる。そして第三に、長い目で見ればほうびは効果がない。「子どものものの見方に悪影響を及ぼす点では、ほうびも罰も変わりがない。うっかりほうびでつろうとすれば、子どもの基本的な生きる喜びを否定するようなものだ。」
2020-11-12 14:01:11㊲往々にして人は行儀の悪い子どもにお説教をしようとする。だがドレイカースは、子どもの本当の気持ちもわからずに理を説くのは無駄だと主張する。実際、子どもはすぐに「聞く耳」をもたなくなる。 「自然の成り行き」と「必然的な結果(行動との論理的な因果関係)」の間には大きな違いがある。
2020-11-12 14:06:03㊳情け容赦のない厳しい現実を反映してるだけに、自然の成り行きに任せれば必ず効果がある。それに対して、必然的な結果(ミルクをこぼせば必ず拭かなければならない)を利用すれば、相手の反発を招き、裏目に出る場合もある。(P.371)
2020-11-12 14:09:12㊴怒りや恐怖に駆られると、体内でアドレナリンの分泌量が増えて二割ほど抵抗力が増す。肝臓が糖を血流に大量に供給し、心臓や肺からさらに酸素を要求する。血管が拡張し、思考を司る大脳皮質中枢の機能が落ちる。また、ストレスを受けると、血液の大部分が体の末端に送られるtwitter.com/Doragonsyoten/…
2020-11-12 14:17:27㊵ため、問題解決能力にかかわる脳の部位への血液供給量が著しく減少する。ジョージ・オディオーンの言葉を借りれば、「こういう状態に陥ると、口論の準備はじゅうぶんできていても、問題を解決する態勢は全く整っていない。」(P.413)
2020-11-12 14:20:45㊶対立解消法ステップ2 相手の立場を理解するまで話を傾聴する。 カール・ロジャースが提唱するルールは「まず相手の考えと感情を十分に汲み取って正確に言い換えてから自分の意見を主張する。」 対立解消法を実践するための準備 ◎お互いに言い争うだけの心的エネルギーがあるか?
2020-11-12 14:27:15㊷◎誰が同席するのか? (親の口論をある程度聞かせたほうが、子どもは現実の人間関係をよく理解できるようになる)。 ◎いつ行うべきか? ◎どこで行うべきか? 対立をふりかえる ✔️この論争から何を学んだか? ✔️お互いに何が「頭にくる」か分かったか?何が争いの引き金になったのか?
2020-11-12 14:31:51㊸✔️私(我々)は一連の対立解消法をうまく活用できたか? ✔️私はどの程度傷ついたか? ✔️相手はどの程度傷ついたか? ✔️どの程度お互いの鬱憤を晴らせたか? ✔️争点になっている問題やお互いに関する新しい情報がどの程度明らかになったか? ✔️実際にどちらかが意見を変えたか?
2020-11-12 14:36:28㊹だとしたら、お互いの新しい関係を私はどう思っているか? ✔️お互いの戦い方、戦略、武器(笑)について何か発見があったか? ✔️論争の結果、お互いに前より親しく夏高、それとも疎遠になったか? ✔️次に対立した場合、私はどういう対応をしたいか? ✔️次に対立した場合、相手にどういう対応を望むか?
2020-11-12 14:41:52㊺相手が何を求めているかを知るには、そもそもその解決策を提示したかった「理由」を突き止めよう。相手にどういうメリットがあるのかがわかれば、相手の「要求」もわかる。(P.455) (←小瀬古伸幸さんは前掲の横綱本で、利用者さんの問題行動としてではなく対処行動として理解せよと述べてますね。)
2020-11-12 14:48:56㊻協調型問題解決法がうまく行かない場合 ◎感情の処理を怠る うまくいかなかったのは、相手の感情が高ぶっているにもかかわらず、何も手を打たなかったからだ。よくよく心すべきは「感情の優位性」で、強い感情が支配している時は、「まずはじめに」(何を置いても)その感情に対処しなければならない。
2020-11-12 15:02:20㊼◎価値観をすり合わせようとする ◎ブレスト中に評価や説明をする ◎詰めが甘い ◎解決策の実施を見届けない 現実的なチェックポイントを決めて達成度を評価する。 ◎隠された問題がある場合 明るみに出ていない隠れた問題が、お互いの間に感情的な障壁となって立ちふさがっている時がある。
2020-11-12 15:08:07㊽ドア・オープナーとして、「どうもお互いにしっくりこないみたいだな。はじめに話しておかなくちゃいけないことが何かほかにあるんじゃないか?」と言ってもよい。相手は「いや、べつに問題はないよ」と言うかもしれないが、そのうち何が問題なのかを徐々に打ち明けるものだ。(P.476)
2020-11-12 15:11:21㊾本当のagapeは、ブーバーが「他者の基本的な他者性」と呼ぶものを尊重する。プライバシーを尊重し、自主的な決定を支持し、大きな潜在能力を引き出し、畏敬の念を持ち続けるのである。他人の心の聖域に土足で踏み込んだりするようなまねはしない。
2020-11-12 15:18:51㊿{了} 相手を知りたいと思うのは、好奇心を満たすためでも権力を得るためでもなく、それが喜びであり驚きであるからだ。agape には必ず「おそれ敬う」気持ちが含まれている。それは愛する者の個性に対する深い尊敬の念であり、ありのままの人格に手を加えたくないという真剣な思いである。(P.500)
2020-11-12 15:25:16