第Ⅱ部 「親によるプログラミング」 第8章 小児期後半 第9章 思春期
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花びんに水をدعونا نملأ المزهرية بالماء☘️ @chokusenhikaeme

本物の自律の領域は、本当に合理的な「成人」の機能を意味するが、「親」の偏見や「子ども」の希望的観測から自由なものであり、A₁と記される(訳注 : 現在の交流分析の二次構造理論のA₁とは異なったものを指している)。 Pと記された領域は、「親」の影響だとその人がはっきり認識できるものだ。 pic.twitter.com/VdtLdGdvWa

2018-11-20 02:56:12
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例えば、食べ物、衣服、行儀、宗教などについて親から得た考えや好みだ。これらはその人の「養育歴」と見なされるかもしれない。 Cと記された領域は、その人の希望的欲求や早期の好みで、それらは「子ども」に由来する。 その人がこの3つの領域を認めて区別する限りにおいて、彼は自律している。

2018-11-20 03:03:03
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彼は、「成人」および現実とは何か、ほかの領域に由来するものの何を受け入れるか、そして現実的な思考や合理的な決断よりむしろ早期の衝動によって決めたことをしているのは何かを知っている。 「妄想」と「幻想」と記された領域は、彼が間違って生きている部分だ。

2018-11-20 03:08:25
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妄想はあたかも観察や判断に基づく自分の考えであるかのように見なしているものだが、⚠️現実にはその考えは彼の両親が押し付けたものだ。それがあまりに根深いので、自分の本当の自己の一部だと思ってしまう。

2018-11-20 03:13:53
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同様に幻想は、「成人」であり合理的なものとして受け入れ、そのように正当化しようとする「子ども」からの考えだ。妄想と幻想は混入と呼ぶことができる。  そうすると自律の幻想は、図10に示したA₁のすべての領域が混入のない自律的な「成人」だ、という間違った考えに基づくことになる。

2018-11-20 03:17:03
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しかし実際には、本当は「親」と「子ども」に属する大きな領域を含んでいる。 本当の自律性は、「成人」の境界は図11に正確に示されているもので斜線の領域は他の自我状態に属するもの、という認識だ。

2018-11-20 03:25:30
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図10と図11は実際に、我々に自律性の大きさを教えてくれる。図11の「成人」の領域を図10の「成人」の領域で割ったものを「自律性の度合い」と呼ぶことができる。

2018-11-20 03:29:38
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A-10が大きくA-11が小さい場合は、自律性がほとんどなく、幻想が大きい。A-10が小さく、(📌しかし常にA-11より大きいが) A-11が大きい(📌しかし常にA-10より小さい)場合は、幻想が少なく、より自律性が高いと言える。 p.181

2018-11-20 03:33:24
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E. 心理ゲーム 乳児早期の間、子どもはまっすぐであり、第1のポジションの、私はOKーあなたもOKからスタートする。しかしすぐに変質が起こり、自分がOKであることが全く議論の余地がない、生まれながらの権利ではなく、ある程度は自分の行動によること、母親への反応の仕方によることを発見する。

2018-11-20 07:51:46
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食卓でのお行儀を学ぶ間に子どもは、母親から一定の条件付きでのみ傷のないOKさの感覚が与えられることを発見し、傷つく。子どもは母親のOKさを中傷することで反応するが、食事が終わるとお互いにキスをして仲直りをする。しかし、心理ゲームをする土台が置かれ、それは子どものトイレ・トレーニングの

2018-11-20 08:14:15
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時に開花し始める。だが、その時点では子どもが優勢だ。子どもが学校に入る頃には、その子はおそらくいくつかソフトな心理ゲームを学んでいるだろうし、もしかすると2.3は厳しいものを学んでいるかもしれない。あるいは、最悪の場合はすでに心理ゲームに支配されているかもしれない。

2018-11-20 08:19:34
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これは、その子の親がいかに抜け目なく厳格であるかによる。親たちが「抜け目なく」やればやるほど、その子はひねくれてしまう。そして親が厳格であればあるほど、その子は生き延びるために厳しく心理ゲームをしなければならない。

2018-11-20 08:23:17
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臨床経験から言えば、子どもを堕落させ締め付けるのに最も効果的な方法は、子どもの意志に反してたびたび浣腸をすることだ。同様に、その子を堕落させ崩壊させる最も効果的な方法は、痛くて泣く時に、残酷にその子の尻を叩くことだ。

2018-11-20 08:27:02
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その子は小学校で、家で学んだ心理ゲームを、他の子どもや先生という一般の集団で試してみる機会を持つ。彼は心理ゲームのあるものをさらに鋭くし、ほかのものは抑え、あるものは断念し、そしてグループから新しいものを手に入れる。

2018-11-20 08:30:17
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その子はまた、自分の信念やポジションを試す機会を持つ。もしその子が自分はOKだと思うなら、先生はそのことを確認するか、その子をこき下ろして動揺させることができる。もしその子が自分はOKではないと確信したら、先生はそのことを確認するか(それは唯一彼が望むことだ)、褒めそやそうとする

2018-11-20 08:34:39
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(彼は居心地が悪くなるかもしれない)ことができる。その子が残りの世の中はOKだと思うなら、先生がそこに属さないことを証明しない限り、彼は先生を含める。もしその子がほかの子たちはOKではないと確信したら、先生を怒らすことによってそれを証明しようとするだろう。

2018-11-20 08:38:22
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子どもにも先生にも予測したり対応したりすることができない特別な状況は、たくさんある。子どもたちは先生を止めることは全くできないし、最も寛大な生徒でも先生のOKさを保たせることは非常に難しい。一方、最も腕の良い先生でも、自宅での浣腸によって体が侵されている生徒に対して先生自身が

2018-11-20 08:50:07
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OKさを維持するのは難しい。生徒は答えることを拒むかもしれない。先生が強要しようとすると、彼の心もレイプすることになり、先生は生徒の親たちと何ら変わらないことを証明する。しかし先生には、生徒を助ける手立ては何もない。

2018-11-20 08:51:09
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小児期後半は、家庭内でのレパートリーでどの心理ゲームをお気に入りのものとして固定するか、もしあるとすればどれを諦めるかを決断する時だ。ここでの最も重要な、唯一の質問は「先生たちは、どのようにしてあなたと仲良くしていましたか?」であり、

2018-11-20 14:43:43
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「学校で、ほかの子たちはどのようにしてあなたと仲良くしていましたか?」だ。 F. ペルソナ この時期の最後にはもうひとつのものが最も活性化するが、それは次の質問への答えだ。「率直に話すことができず、事実をありのままに言うことができないとしたら、ひねくれる一番楽な方法は何でしょう?」

2018-11-20 14:48:24
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✅ジェダーが両親、先生、学校の友達、友人、敵から学んだものすべては、この答えの中にある。その結果が彼のペルソナだ。 ユングはペルソナを、「その場その場で使われる態度」であり、その人が「自分の意識上の意図と一致することを知っている一方、周囲からの要求と意見にも合う」仮面だ、と定義し

2018-11-20 14:54:02
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ている。そのためにその人は「自分の本当の性格について他者を欺くし、自分自身もよく欺く」のだ。それは社交上のパーソナリティだが、ほとんどの人の社交上のパーソナリティは6~10歳頃の潜伏期の子どものパーソナリティに似ている。これはペルソナが、実際にその時期に、外からの影響と子ども自身の

2018-11-20 14:59:32
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決断によって作られるからだ。ジェダーは小学校の少年のようにふるまい、自分の「成人」の指導の下、そして「親」の制約内で、彼の社交上の状況に順応する。この順応はジェダーのペルソナとして現れ、それもまた彼の脚本にうまく溶け込む。そのペルソナは、もし彼が勝利の脚本を持っていたら魅力的な

2018-11-20 15:05:43
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ものになり、もし敗北の脚本を持っていたら彼の同類以外にはひどく不快なものになるだろう。往々にしてこれは、ジェダーのヒーローの模倣だ。本当の「子ども」はペルソナの陰に隠れていて、仮面はずしを正当化するトレーディング・スタンプを十分集めて飛び出す、という機会を待ちながら、潜んでいる。

2018-11-20 15:11:07
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ここで患者に尋ねる質問は「あなたはどんな人ですか?」であり、さらに良い質問は「他の人はあなたのことをどう思っていますか?」だ。 G. 家族の文化 すべての文化は家族の文化であり、ハイハイする頃に学んだものだ。細部や技術は家の外で学ぶかもしれないが、価値観は家族によって決定される。

2018-11-20 15:15:46
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脚本分析家はたったひとつの鋭い質問で物事の核心に触れる。「あなたの家族は、食事の時にどのようなことを話しましたか?」行われた交流の種類は常に重要だ。 (この後、著者は、フロイトとアブラハムを引き合いに括約筋について、性格の構造は身体の閉口部に集中する論旨を展開するが、割愛するww)

2018-11-20 15:26:13
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第9章 思春期 思春期は、残りの人生をどのように過ごしていくか、少なくともそれを決定するまでの時間をどのように埋めていくかを決めることを意味する。脚本分析家にとってそれは、興行が巡業に出る前のリハーサル、ないし試験興行を意味する。

2018-11-20 15:32:49
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ここでの質問は「『こんにちは』の後にあなたは何と《言いますか》?」、「両親や先生がまったくあなたの時間を構造化しなくなったら、自分の時間をどのように構造化しますか?」だ。 A. 暇つぶし あなたと友人たちとの話題は、考えや感情、人生観の比較であり、「私もそう」や「私はそうでない」だ。

2018-11-20 15:39:26
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生のグループ・死のグループどちらに同調するにしても、ジェダーは何を言うと受け入れられるか、何を言うと受け入れられないか、そしてその言い方を学び、同類のほかの人たちとトレーディング・スタンプを比べる。

2018-11-27 06:33:18
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B. 新しいヒーロー ジェダーは、彼の脚本プロトコルの神話的で魔術的なヒーローたちを、そのような会話、読み物、自分が見えるものから、彼が見習うことができるより機能的な人物、実際に生きている人、すでに亡くなった人に置き換える。本当の悪者についても、彼らがどのように活動するのかを学ぶ。

2018-11-27 06:37:44
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同時にジェダーは、愛称(あだ名)や名前の型を手に入れる。これによって彼は、他者にどのように見られているか、何に対して戦わなければならないのか、何にならなければならないのかがわかる。 C. トーテム 多くの人には何度も夢でよみがえってくる動物、時には植物がある。これがその人のトーテムだ。

2018-11-27 06:43:02
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トーテムはいろいろな形で現れる。現実の生活で患者は、夢の中でそうするように、トーテムの動物に反応する。普通、トーテム崇拝は16歳までに放棄される。もしそれ以降も、夢、恐怖症、真似や趣味として続けられる場合は、もちろん考慮していかなければならない。

2018-11-27 06:50:49
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花びんに水をさんはすでに猫です。 #あなたは猫になれるかチャレンジ shindanmaker.com/681579 ポジティブなトーテムは、「お気に入りの動物は何?」「どの動物になりたい?」。 ネガティブなトーテムは、「一番怖い動物は何?」という質問で引き出すことができる。 pic.twitter.com/vo3uLEiFdk

2018-11-27 06:57:58
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D. 新しい感覚 マスターベーションはその人自身のものだ。彼は、この新しい性的感覚をどうすれば良いか、自分のプランにどのように組み込めば良いのかわからないので、自分が知っている、以前からのなじみの感覚であるラケットで反応する。

2018-11-27 07:03:19
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罪悪感(不道徳)、恐怖(不健康)、無能(意志力の低下)という個人的な感覚は、すべて頭脳内の「親」と「子ども」の間の「頭の中の交流」だ。 一方彼には、現実ないし想像上の、人への反応による交流の感覚がある。いずれにせよマスターベーションは、子どもの時に学習した古い感覚と新しい性的感覚が

2018-11-27 07:08:27
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調和する、という方法を授ける。自分の家族が心配することを誰もが同じように真剣に受け取るわけではない、ということも学ぶ。彼は感覚システムを切り替えることで、次第に家族から離れて自分と同年代の人により近づいていく。自分の脚本を新しい状況に適合させ、それをより「見栄えのよい」形にする。

2018-11-27 07:12:58
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もし彼が勝利の脚本を持っていたら、ある程度の客観性が必要であることを発見する。彼はこの頃には競合状況にいて、勝利は自動的にはやって来ず、ある程度の計画と行動の後に来ることを知る。そこで彼は、数回の負けを、動揺せずに受け入れることを学ぶ。

2018-11-27 07:17:09
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E. 身体的な反応 ストレスや変化の下で、欲しいものを手に入れるためには落ち着いている必要があり、彼は良かれ悪しかれ自分の体の反応に気づきやすくなる。母親や父親が、愛情をもって彼を取り囲むことはもうできない。その一方、もう親の激怒、酩酊状態、泣き言、乱闘の前で委縮する傾向がなくなる。

2018-11-27 07:22:49
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F. 表の部屋と裏の部屋 子どもは、人生の非常に早期に、両親の性格にいくつかの側面があることに気づくが、それをどのように評価するかは思春期にならないとわからない。もし子どもが表の部屋の行動と、裏の部屋の行動がある家庭にいたら、これを世の中の偽善行為の一部として不快に思うかもしれない。

2018-11-27 07:28:53
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脚本用語で言えば、表の部屋は反脚本を表し、ここでは親の教えが支配する。裏の部屋は脚本を表し、そこでは本当の行動が取られる。 G. 脚本と反脚本 思春期は、ジェダーが自分の脚本と反脚本の間で迷ったり苦悶したりする時期だ。彼は、親の教えに従おうとし、反抗し、結局親の脚本プログラムに従って

2018-11-27 07:34:52
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いることに気づく。ジェダーはそれが不毛であると思い、また教えに後ずさりする。思春期の終わり、例えば大学を卒業する頃や兵役を終える頃には、ジェダーはある程度の決断を下す。すなわち、おとなしく教えに従うか、それを抜け出して自分の脚本の結末に向かって下り坂を滑り落ちるか、だ。

2018-11-27 11:27:27
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彼は、40歳頃までは選んだコースを進み続け、そこで二度目の苦悶を体験する。もし彼が親の教えにしたがっていたら、それを破ろうとする。離婚したり仕事を辞めたり収益を持って失踪したりし、あるいは、少なくとも髪を染めてギターを買う。

2018-11-27 11:32:33
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もし彼が脚本を受け入れていたなら、彼はAA(アルコール依存者更生会)に参加したり、精神科医の所に行ったりして改心しようとする。 しかし思春期は、自律的な選択ができる、と初めて感じる時期だ。この自律の感覚は、不幸にして幻想の一部の可能性がある。

2018-11-27 11:36:16
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ジェダーがたびたびするのは、彼の親たちの「親」の教えと、親たちが出す「子ども」の挑発する言葉の間を多少乱暴に行き来することだ。

2018-11-27 11:42:35
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10代の薬物使用者は、必ずしも親の権力に対して反抗しているのではない。彼らは「親」のスローガンに反抗していて、そうすることで、単に全く同じ親たちの「正気でない「子ども」」の悪魔のような誘いに従っているだけなのかもしれない。

2018-11-27 11:44:27
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「息子には酒飲みになって欲しくないの」と、母親は酒を飲みながら言う。もし息子が酒を飲まなければ、良い子でママのお気に入りの子。酒を飲めば悪い子だが、相変わらずママのお気に入りの子だ。

2018-11-27 11:48:07
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「誰にもお前のスカートを持ち上げさせるな」と、ウェイトレスのスカートを見ながら父親が娘に言う。娘がどのようにしても、彼女は相変わらずパパのお気に入りだ。彼女は、高校で同棲してその後改心することも、結婚するまで処女を保ちその後不倫することもできる。

2018-11-27 11:51:14
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しかしその間のどこかで、少年も少女もそれぞれ決断を下し、自分たちの脚本から自由になり、自分自身の人生を生きることができる。特に、彼らが「(私のやり方で)あなた自身の決心をする許可」ではなく、彼ら自身の決心をする許可をもっていれば、自分自身の人生を生きることができるのだ。 p.201

2018-11-27 11:55:26
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H. 世界のイメージ 子どもは、親たちが見るのとはかなり異なった世界のイメージを持つ。それは怪獣や魔法だらけのお伽話の世界であり、その子の人生を通して残って脚本の原初的な背景を形作る。 簡単な例は悪夢や夜驚症だ。ジェダーはそれで、部屋にクマがいる、と叫ぶ。

2018-11-27 12:01:29
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両親はジェダーの部屋に来て電気をつけ、クマがいないことを見せるか、怒って静かに寝なさいと、と言う。どちらにしてもジェダーの「子ども」は、それでもクマが部屋にいるか、いたことがわかっている。ガリレオのようにジェダーは叫ぶ。「それでも地球は動いている」

2018-11-27 12:05:27