5/25 倭国と日本・御伽噺と遁甲・天照統治哲学

ファイン・情報収集用 @FinE_Chevalier

@tenkyublog その人々のために、鉄穴流しによって豊葦原となっていた奈良湖や大阪湾で、水田を整備してたのですが、 水が行き渡るように土地を水平に削った結果出た土砂を積み上げていくうちに巨大古墳が出現しました。 秦氏の引っ越し業で大和朝廷は莫大な資産と多くの優秀な民を手に入れ、倭国は栄えました。

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@tenkyublog 中華圏からの難民の引っ越し事業によって、弥生時代が古墳時代になったのですが、引っ越しを希望する難民は無限に存在するわけではないので、 交易立国倭国の荒稼ぎは長続きする筈もなく、整備して得た水田を中心に据えた農耕立国の日本へと国家の在り方を変えていくことになりました。

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@tenkyublog この辺りも記紀に明確に書かれていないため、倭国と日本国の違いを明確に解説できない歴史学者が非常に多いと感じます。 素戔の子孫達＝大国主達の交易立国から、天照大神の子孫の農耕立国への国譲りも、必然のものです。

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@tenkyublog 大地に芽生えた生命を育む天照す統治哲学も、農耕立国の日本となって重要性が再認識されたため、天照大神はとても新しい女神と認識されることがあります。 中国大陸の羲和と天照大神は同一の太陽の女神で、イザナギ＆イザナミ＝誘う男と誘う女の物語よりも遥かに古いプロトカルチャーに由来します。

ファイン・情報収集用 @FinE_Chevalier

@tenkyublog 日の巫女の王が率いる東夷族が、七千年前の鬼界カルデラの破局噴火の時代に、九州から中国大陸へと疎開して、古墳時代に難民を率いて中国大陸から日本へと里帰りしたことが見えないと、 神道の神々の位置付けが分からなくなったり、「国譲りは脅されて征服された物語？」といった誤解を生みますね。

ファイン・情報収集用 @FinE_Chevalier

@tenkyublog 年に一度、出雲に神々が集まるとされていますが、この集会は現代まで受け継がれていて、今は蘇我氏の宗主であり皇配の私が主宰しています。 倭国の時代は、中国大陸のどこの地域を誰が担当するか決める話し合いをしていました。

ファイン・情報収集用 @FinE_Chevalier

@tenkyublog 台風が来ない季節を狙って一斉に大陸に商に行くわけですが、同じ商品を背負って大陸で鉢合わせして、供給過剰と認識されて値切られるのは困るので、予め会議を開いて話し合っていたのです。 今では、商いをする地域は全地球規模となっているので、話し合う内容もまったく異なるものになっています。

ファイン・情報収集用 @FinE_Chevalier

@tenkyublog 大国主は異名が多すぎると認識されていますが、素戔の尾＝蘇我氏は帥升等とも書かれていることから明らかなように、商団ですから、一柱の祖先神の精神しか継承していないと認識するのが間違いです。 稗田阿礼の実態を知るのも斎皇家育ちの者に限られるので、諸説勘違いが広まっていると感じます。

耀姬（あかるひめ） @AkaTamaYoriHime

日本の伝統的な天照す統治哲学について、少し深掘りしてみましょう。 礼記王制篇で紹介されている東夷の夷は、根本＝原＝源の意味を持っていると、後漢書東夷伝の序文にあります。 つまり、東夷＝東原＝東源。 夷＝大＋弓。 東にある大きな弓で射る根源的な存在とは？

耀姬（あかるひめ） @AkaTamaYoriHime

東にある大きな弓で射る根源的な存在とは？ 日照りに悩まされて、たくさんの太陽を弓で射落とす物語が伝わってます。 鏡餅（※太陽を模った神饌）を弓で射ると翼が生えて空を飛んで舞い降りた場所に稲が生ったという稲荷神の伝説も残ります。 つまり、東夷はもともと旭日信仰を表す言葉なのです。

耀姬（あかるひめ） @AkaTamaYoriHime

ハッキリ分かるように書かれていないのは、 礼記をまとめる段階で、古い文献が散佚して分量が随分減ってしまっていたうえに、 後漢書東夷伝の序文を書いた役人が見た原書の竹書紀年の保管状態が悪く、虫食いか何かでハッキリ読めなかったからでしょう。

耀姬（あかるひめ） @AkaTamaYoriHime

東夷が旭日信仰を表すキーワードと分かると、それに続く東夷族の統治哲学に関する記述の意味がより明確になってきます。 東夷族は、大地から芽生えた全ての生命に恵みを与えて育てる根源的なものを尊ぶとありますが、 言い換えると、 旭日族は生命を育む根源的な力＝陽光を崇拝するという意味です。

耀姬（あかるひめ） @AkaTamaYoriHime

欠落部分を補完して現代語に訳すと、 「太陽が遍く大地を照らして、そこに芽生えた生命を分け隔てなく育むように、太陽王＝黄帝の精神を受け継ぐ皇は、全ての民を慈しむべきである」となります。

耀姬（あかるひめ） @AkaTamaYoriHime

八紘一宇＝全人類が一つの家の屋根の下で家族のように＝地球人類皆兄妹の博愛の精神！を尊ぶのが、東夷族＝日の本（ひのもと）の民というわけですね。

耀姬（あかるひめ） @AkaTamaYoriHime

このような優れた統治哲学を実践している東夷の人々は、生まれつき従順で、道理をもって容易に治められると紹介されてます。 あとは、東夷族は漢字が分かるとか、中華の人々が失った古い祭祀を伝えているとか、君子の国や不死の国があるとか、孔子が住みたがっていたと、畏敬の念まで読み取れます。

耀姬（あかるひめ） @AkaTamaYoriHime

本来、統治哲学は君子と家臣団が弁えておくべき事柄ですから、もとは散佚した礼記王制篇に収録されているべき事柄で、 そのこと踏まえてなのか、斎皇家の神蔵には原書を写したと思われる帛が礼記王制篇の棚に置かれています。

耀姬（あかるひめ） @AkaTamaYoriHime

残念ながら今日の中国大陸には、太陽信仰に基づく遍く照らす＝天照す統治哲学が残っておらず、日本でのみ今日まで保存されていますが、

耀姬（あかるひめ） @AkaTamaYoriHime

この統治哲学を表す“東夷”即ち、日の出の太陽を射ると翼が生える＝有翼日輪のシンボルは、古代のエジプトやオリエントでも信仰されていました。 日本ではお正月の玄関飾りとして今も有翼日輪信仰が残っていますよね。 pic.twitter.com/3mBrq8kKNr

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耀姬（あかるひめ） @AkaTamaYoriHime

ですから本来は、 人類が一つの家族のように大和して、光条を放つ朝日を浴びる爽やかな気持ちを分け合うことができる国を作るための統治哲学は、人類普遍のものなのです。 斎皇を意味する耀姬（あかるひめ）を襲名しているからには、私もこのくらいのレクチャーが出来なければ格好が付きませんよね。

耀姬（あかるひめ） @AkaTamaYoriHime

え？ もう読んで知ってる？ 全部靖智太師の受け売りでしょう？ そうです！ …だって、 私の先生なんだもん。 教わったとおり書くしかないし…

耀姬（あかるひめ） @AkaTamaYoriHime

世界連邦政府の基幹統治システムを構築するための人類普遍の統治哲学はコレしかないのですから！！ 礼記や後漢書や竹書紀年は、おそらく保存状態が悪くて日の本の遍く照らす統治哲学を完全な形で書き記せてないので、斎皇の私が責任を持って明記しておくしかないですよね。

ファイン・情報収集用 @FinE_Chevalier

@RayCrosmy @AkaTamaYoriHime 中華の人々は自分達が漢字を創ったと信じていて、殷＝商は東夷系＝縄文系の人々だとか、甲骨占いは遷都の候補地を見極める目的で姬姓斎皇家が始めた歴史を知らないため、 「東夷の国の人々が漢字を知っているとは凄い！」といった勘違いが多すぎると私も感じます。

ファイン・情報収集用 @FinE_Chevalier

@RayCrosmy @AkaTamaYoriHime 縄文人は漢字に留まらず片仮名や平仮名まで生み出しているので、どちらが先進的かは明らかな筈ですが、「自分達が世界の中心！」と思い込んで譲らないから錯誤に陥り続けたのだと思います。 様々な人々が入り乱れて商取引も盛んだった山東半島の付け根付近の方が現実には先進的だったのは当然です。

ファイン・情報収集用 @FinE_Chevalier

@RayCrosmy @AkaTamaYoriHime 孔子が、自分達は東夷系の人々の血を濃く受け継いでいるという認識を持っておらず、 中華に東夷の優れたモノを取り込みたいと願いつつ、じつは東夷族が太陽信仰を持っている集団ということすら明確に把握できていなかったのは、 情報の欠落＝認識不足が酷いと感じます。

ファイン・情報収集用 @FinE_Chevalier

@RayCrosmy @AkaTamaYoriHime 皇は白の部分が光条を放つ旭日を表していて、太陽を頭上に頂く王の意味を持ち、東夷族の王を表す一文字ということが分かっていれば、 宗旨も出自も異なる嬴政は、皇帝という勘違いした称号を名乗らなかった筈です。

ファイン・情報収集用 @FinE_Chevalier

@RayCrosmy @AkaTamaYoriHime 「自分は東夷＝東の蛮族の太陽帝だ！」 嬴政さん、あなた中華圏の最も西の国の人でしょう？ 本当は夷は蛮族じゃなくて中華圏よりも先進的だったんだけど、間違って野蛮な人々と認識していながら、東夷の太陽王を名乗るって、凄く不自然さを感じませんか？ と質問してみたいですね。

ファイン・情報収集用 @FinE_Chevalier

@RayCrosmy @AkaTamaYoriHime 嬴政さんは真人＝仙人のことも致命的な勘違いをしていて、没後も尊ばれるのは神格化された“蘇我”＝ペルソナだと分かっていないから、真人の訪問を待ってみたり… 周囲の人々が彼を怖がって、真相を教えなかったのも痛いと感じますが、時の靖智太師に師事していれば、まだ救われたかもしれませんね。

ファイン・情報収集用 @FinE_Chevalier

@RayCrosmy @AkaTamaYoriHime 中華圏を統一した最高権力者ですら、道を求めても正しい答に辿り着けなかった、長く続いた戦乱で世が乱れすぎた時代の悪影響を引きずって… あの孔子の精神を受け継ぐ中華圏の識者達が、揃いも揃って“人類普遍の統治システム”の実態を把握できなかった点はもどかしいですね。

ファイン・情報収集用 @FinE_Chevalier

@RayCrosmy @AkaTamaYoriHime 古代のエジプトもオリエントも日本も、太陽信仰を掲げた人々は、普遍的な正しさを持つファイナルアンサーを見い出していたのに、中華圏の人々は隣接して触れていながら、失伝していったのですから、残念に思います。

ファイン・情報収集用 @FinE_Chevalier

@RayCrosmy @AkaTamaYoriHime というより、 エジプトもオリエントも太陽信仰に基づく統治哲学を現代まで継承していないので、日本のみということになりますね。 そして、姬姓斎皇家が日本を離れた今となっては… しかし、 世界連邦政府へと受け継がれさえすれば、結果オーライと言えるかもしれません。

黒住玲・天惺靖智 太師 閤下 @RayCrosmy

@FinE_Chevalier @AkaTamaYoriHime 人類普遍の統治システムについては、ルソーが「民主主義より君民共治社会の方が優れている」と唱えて、正しい答を示しているので、 日本だけになってしまったとは言えないと思います。

黒住玲・天惺靖智 太師 閤下 @RayCrosmy

@FinE_Chevalier @AkaTamaYoriHime ただしルソーは「地上では実現できない」と否定的な見解を示しているので、 《人類普遍の統治システムは、家族を雛形として拡張したもの》という点を正しく理解していなかったフシもあります。

黒住玲・天惺靖智 太師 閤下 @RayCrosmy

@FinE_Chevalier @AkaTamaYoriHime 子供から搾取する親は、いかにも行儀が悪いですよね。正常な人類の家庭では搾取は起こりません。隣近所でもお裾分けするのが基本です。 搾取がなくならない社会は、他人を突き放して考える不自然な発想に汚染された残念な社会。

黒住玲・天惺靖智 太師 閤下 @RayCrosmy

@FinE_Chevalier @AkaTamaYoriHime こうしてみると、 後漢書の著者達が正しい情報を持たずに東夷伝を書いてしまったのも、仕方ないと思います。 礼記王制篇に添えるように《遍く照らす》統治哲学に関する史料を置いたのは、今から千数百年前の靖智太師＝私ですから、変わることのない普遍的な答を見ていたことになります。

ファイン・情報収集用 @FinE_Chevalier

@tenkyublog 史実＝言い伝えを“神話化”していった昔の人々の発想が明確に見えていないと、神話をそのまま事実と思い込む錯誤＝迷信が生じてしまいます。 とくに、子供向けにアレンジした御伽噺仕立ての場合には、分かり易く喩えられていることや、寓意を拾うことを念頭に置いて神話に触れる必要があります。

ファイン・情報収集用 @FinE_Chevalier

@tenkyublog 『人間と象徴』などの分析心理学の一般人向けの名著に目を通しておくと、象徴表現の基本的なパターンが読み取り易くなるため、惑わされにくくなります。 古事記は、私も育った“阿礼の宮”の女官達が皇子女を養育するために口伝していたものを中心に纏めてあるため、女性視点の記述が目立ちます。