しかし、ロゼマ様が許してくれて、フィリーネもその気らしい、そこまで条件がそろっても 『フィリーネは立場的には中級貴族を選んだほうがずっと楽になる』などの条件は変わりません
2021-08-14 04:24:06中央に行くつもりのフィリーネのことを真剣に考えるなら、「本当に下級貴族の自分を選ぶのか」となるでしょう そういったことを考えた上で「求婚されたら結婚します」というのは、誠実さのかたまりではありませんか
2021-08-14 04:26:11フィリーネの選択肢をすべて残しながら、自分はフリーのままフィリーネを待つ これができるダームエルはほんとうにかっこいいですよ
2021-08-14 04:28:54あらためて考えてみれば、ロゼマ様の無意識や、それを感じ取ったダームエルの直感がなかったとしても、 『フィリーネにそういう意味では近づきにくい(ロゼマ様が気分良くなきゃダメ)』感がありそうなのは変わりませんね ロゼマ様、明らかに『身近な女の子の扱いに厳しい人』でしたわ twitter.com/nakamie/status…
2021-08-14 11:07:24そしてダームエルは、こういう「フィリーネの縁談も含め、ロゼマ様はなんだか恋愛関係を忌避してそう」というところも、直感的に感じとっていそうな気がするんですよね
2021-08-14 03:58:32花捧げ目的の灰色巫女の召し上げでも本人の意思を尊重しますし、男性の間で働くエラをとても厳重に守っていますし、ブリュンヒルデの政略結婚には盛大にモニョりました
2021-08-14 11:07:57それでいながら、 ロゼマ「フィリーネはどう?」←後の反応から考えると、ほとんど本気じゃなさそう ダム「彼女はローデリヒ狙いらしいですよ、命令はやめてあげてください」←本気 ロゼマ(子供扱いしていてダメか〜)←なんで? こういう言動をしたり
2021-08-14 11:09:06グレーティアにダームエルを勧めてみたり ……気軽に口にする「出会い」や「恋心」までと、性行為などの間に、ものすごく高い壁がありそう
2021-08-14 11:21:41ここも、「それはそれは密でしょう」となってしまいますね…… (※ハルハル単独神官長時代) pic.twitter.com/Z8tCzsKGJa
2021-08-15 12:35:46ハルトムートのようには時間を作れず、騎士であるダームエルほど頻繁にロゼマ様のお供もできないフィリーネは、コンラートの様子を二人から聞いていたのでしょうね
2021-08-15 13:20:32でもフィリーネはポジティブぢからがメチャ高いので、孤児院まて足を伸ばせるハルトムートをうらやむよりも、コンラートを見てきてくれるほうに感謝していそう つよい(すき)
2021-08-15 13:27:24五部4を読み終えてから五部6の口絵に飛ぶと、「クラリッサ、荷物届いたんですね、良かったですね……」という気持ちに (ダンケルから持ってきた服であるとは限らないのですけど!) (ダンケルの文官お仕着せか、エーレン文官お仕着せっぽい適当な服かなと……)
2021-08-18 21:50:46タメ語のありえる側近同士でも、主のいる場では丁寧語で話すことがあるように 初期はヴィルマに上から語だったハルトムートが、孤児達に対してもですます調で話すようになったのは、ローゼマイン様の前だからなのかと思っていましたけれど、 アレによる心境の変化、という可能性もゼロではなく……?
2021-08-18 21:53:52(貴族なら前開きの服かどうか見分けるのか、はたまた作品の発表時期の話なのか、と思いながらさんざん挿絵を見比べた思い出がありますので……そのあたりの他の方の解釈は少し気になるところです)
2021-08-19 12:23:20twitter.com/nakamie/status… にょきにょっ木のことがユストクスにバレていたとは思いたくないんですけど……思いたくなかったんですけど……バレていたと仮定して主人公の行動を見てみますと
2021-08-22 21:06:52パッと思い出せる『ダームエルが自発的に目を閉ざした』シーンって、にょきにょっ木の目撃を避けたところくらいなんですけど!!!!!???? まさかアレまでばれていたとか……??? さ、さすがにない? と、思いたいですけど、どうでしょう?
2021-08-13 18:26:22『孤児院長室にブリギッテを残し、さらに工房にダームエルを残すという、二段構えで護衛(貴族の目)をはずして、何かやった』 こんなの絶対ユストクスが注目しますわ!!!!!!
2021-08-22 21:07:39さらに、トロンベの任意発生なんて見てしまったら、大事すぎるのでユストクスはすぐにフェ様に報告に行くと考えられます ……ずっと謎だった『突然の来客』の正体がユストクスになります わぉ (191/三部1 フェルディナンドのイラスト)
2021-08-22 21:09:58ロゼマ様がベーゼヴァンスの『秘密のお手紙』を発見するイベントは必須なので、神殿長になって図書室での自由度が上がったあとに「ワーイ読書しながら待ってていいんだって!」となる必要性はめちゃくちゃあると思いますが
2021-08-22 21:37:40だからって、フェ様がロゼマ様を呼びつけておきながら待たせたって、そんなことある!? て感じで (そもそも神殿にいる時のフェ様に来客とは? 貴族なら貴族としての館の方に面会依頼を出すのでは)(青色神官や、出入りの商人か何かの平民なら、神殿長よりも優先するの難しそうですし?)
2021-08-22 21:38:41(基本的に呼び出すほうの立場)(ジル様が遊びに来ることはないでしょうし……)(急ぎなのですから、ユッスやエック兄と、収穫祭の打ち合わせとも考えにくく) ほんっっっっと〜〜〜〜〜〜に気になりながら、見当もつかなかったんですよ、『来客』の正体
2021-08-22 21:41:19このころフェ様はまだ還俗していないので、ユッスは城で文官をしています マインの身辺調査をやらせた前列もありますから、フェ様の私用に2日間拘束するくらいはできるようですれど……いつでも上級文官を使い放題と考えるよりは、ユッスの予定をおさえていたと考えたほうが自然かと twitter.com/nakamie/status…
2021-08-23 12:26:02となると、フェ様は、密偵をつける予定を立てるほどに、ロゼマ様に警戒する理由があったと なにごと!? ……いえ、平民から領主の養女なんて、どれほど警戒しても足りないほどかも知れません 誘拐されかけて(ヴェロ派が崩壊して)から、季節一つも経っていないくらいの時期ですし
2021-08-23 12:26:53ブリギッテとダームエルだけでは貴族の目が足りないという判断も、そこまで不思議はなさそうな気がしますが やはり、ユストクスを長期間つけておくのは厳しそうですから、 「ここだけは見張らせる」 と絞り込んでいそうな所が気になります
2021-08-23 12:29:08(※念のため再度言っておきますが、ユストクスの監視があったこと自体が仮定なので、仮定の上の仮定です) (しかし、ユストクス本人は何日でもやりたがりそう……)
2021-08-23 12:33:22……このころのロゼマ様の神殿と城の行き来は馬車、となると、こっそりユストクスが御者をしていても誰も気付きませんね……? (※さすがにこれは冗談ですが、御者にまぎれこんでるユッスとか、灰色神官に紛れ込んでいるユッスとかはめちゃくちゃ見たいです)
2021-08-23 12:36:59あらためて、フェ様が特に警戒しそうなこととは……? ・フェシュピール演奏会を了承させられた(さらなるたくらみごとの警戒) ・魔術(騎獣作り)の特訓をはじめた(体調、勝手に練習しないかなど警戒) ・新しい本を与えつつ、すぐには読めない予定を組んだ(メンタルや恨みの心配)
2021-08-23 12:50:03・お茶会で集めた寄付金(大金)がある(これを商人に渡すために、フェ様が商人を呼んでおいてあげた) ……あ、フェ様がわざわざ商人を呼んで、お金の受け渡しの日時をしぼりこんでますね? これめっちゃ怪しくないです?????
2021-08-23 12:50:26マインのころはベンノさんに大金を運んでもらいましたけれど、ローゼマイン様はどうなさるのかしら……って、 特にこの場では描写されていませんけれど、未成年のローゼマイン様の予算はフェ様が管理していらっしゃるんでしたっけ ロゼマ様が自分で大金を運ぶことはない、と
2021-08-23 12:54:04(還俗していないフェ様はまだ正式な後見人ではありませんから、フロ様あたりを経由して、大金の輸送役の上級文官として、ユストクスがもぐりこんでいた可能性もゼロではない……?)
2021-08-23 12:57:18大金の受け渡しを含む、 ローゼマイン出生の秘密を知る商人達との会合…… 商人達はそこそこ信用がおけるけれど、主人公の立場が変わってからの対応を観察している時期 うーん、決定打に欠ける気がしますが、フェ様が『いつもより多く見守る理由』は一応ありますね
2021-08-23 13:04:44(しかし、ベンノさん、信用はされていても、もしも「領主の養女を支えきれない」と判断されるようなことをしていたら、どうなるかわからなかったのでは)(それ系の覚悟もあることは知ってたつもりでしたが、あらためてヒェェ)
2021-08-23 13:08:06『大金や商人達を見張らせていたら、護衛騎士をまいたロゼマ様がトロンベをはやかした』 それは緊急会議にもなりますね……? ジル様にまで話が行った可能性もありそうです 「神殿の石畳を荒らしたのはそれか」状態……
2021-08-23 13:14:51トロンベを任意にはやかすなんて、平民のころならプチっとやられていた案件ですよね (ふぁんぶっくかなにかに、タウの実で延命する平民ルートは危険物排除オチ、という話があったとおもいます) 「ふんぬぅ! 姿絵を売ってやる!」という勢いで、なんという危険なことを……(ぶるぶるぶる)
2021-08-23 13:24:23フィリーネが自身の進路とコンラートの扱いに悩むところ〜〜 初読の時などは、ちょっと取り乱しすぎでは……と思っていたんですけど
2021-08-24 00:01:14父から「エーレンフェストとジルヴェスターを頼む」と告げられたフェルディナンドのように、 フィリーネは「コンラートをお願い」と繰り返す母を見送っているんですよね
2021-08-24 00:01:36フィリーネは実家から救出された時に「コンラートに命の危険がなくなっただけでも」と喜んで、無念を口にしたことはありませんでしたけれど 『いずれ当主になる弟を支える』ために生きていたフィリーネ(の一部分)は、やはり無念だったのではないでしょうか
2021-08-24 00:02:03もちろん、家族、姉としての情もあって、(フィリーネ自身が自覚できている悲しみはおそらくこちら寄り) 洗礼式で弟が正式に赤の他人になってしまうのは辛いんですけど
2021-08-24 00:10:23自分一人なら名捧げしてでも戻りたくなかった実家に、戻るという選択肢が出てくるほどに 本当は感づいていたであろうコンラートの望みに目をつぶってでも、貴族に戻るという選択肢の貴重さを強調したほどに 『母に頼まれたコンラートのこと』も大切だったのではないかと
2021-08-24 00:10:53たとえジルヴェスターの意思に反したとしても、ジルヴェスターからアウブの座を奪わなかった フィリーネもまた、 たとえコンラートの意思に反したとしても、コンラートの当主の座を取り戻したかった 自分が役割と思ったことを、痛々しいほどに背負っていた
2021-08-24 00:29:34どちらも愛が深く、『薄情』で、苦しくて、好きだなと思います (……って、こうやってあえて似せて並べなければ、違う部分もたくさんありますけどね)
2021-08-24 00:30:40フィリーネにはどうしようもない、弟との別れが近づいていて、 姉上と呼んでもらえる最後の時間もめっっっっちゃ削られて、 (※クラリッサに巻き込まれて城勤めになったことで、フィリーネはほとんど神殿に行けなくなり、コンラートとの最後の時間を大幅に失っています)
2021-08-24 00:40:36(ついでにダームエルにもあんまり会えていません) そんな辛さを貴族の誰にも相談できなくて、たった一人で別れの覚悟をしようとしていたであろう時期に
2021-08-24 00:41:01「ローゼマイン、移動します」 「主を失って実家に戻されるかも」 ここまででも困惑した上に 「孤児院の子供も貴族になれる」 の三本立て もう、すぐにまともな意見を出せというほうが無理では……?
2021-08-24 00:44:30ユーディットは、五部6『側近達の選択』でweb版より描写が増えていたほど『普通の貴族』なんですよね 名捧げをして命をかける必要なんて全くありませんし、ローゼマインの側近でなくなっても生きていけます
2021-08-28 16:27:38もともとは誰かの側近にというこだわりはなく、『アンゲリカに憧れたので、側近になるならばローゼマイン様』という子で 当初は「(アンゲリカのように)騎士としての仕事ができていない」と嘆いていて
2021-08-28 16:30:41そこから、長所を集中して伸ばすなど 『ローゼマインの側近だからこそ』 の成長を遂げていったわけですけれど、 やっばり「主がローゼマインじゃなければヤバかった」というわけではなく「普通」なのですよね
2021-08-28 20:36:03