五部6 感想など

なかみゑ（甘党） @nakamie

『主人公から見てどの程度大切なのか』という加減みたいなものを、感覚で、かなり適切に理解できているっぽいダームエルの強みとは違うと思

なかみゑ（甘党） @nakamie

コル兄が『妹による周囲の評価』も、『自分自身がしているダームエルの評価』も大切にしてるっぽいところはとても嬉しかったですね…… ハルトムートにはまだわかるまい、って、軽く得意顔しているところも（笑）

なかみゑ（甘党） @nakamie

コル兄は、平民の調理人のすごさも良く知ってそうですから、そういう意味でも説得力がある気がします（笑） ローゼマインの育てた平民がいなかったら、あの数々のスイーツは存在しない……

なかみゑ（甘党） @nakamie

出た！　『研究の相談』！！！ 四部3（穴があくほど読んだ四部3）のやりとりも全然ちがう印象になりますね………

なかみゑ（甘党） @nakamie

ハル「ローゼマイン様の研究」 フェ「なにを研究するのだ？」←すでにハラハラする 「祝福の与え方に差異があるようなので」 「ふむ、興味深い着眼点だ」←ヒィ 「神殿時代のローゼマイン様をご存知のフェルディナンド様には、色々とお話を伺いたいと」←ヒィィィィ！！！！

なかみゑ（甘党） @nakamie

このやりとりのたった3日後に、ハルトムートを神殿に連れて行くことになるとは……

なかみゑ（甘党） @nakamie

そういえばハルトムートに「コンラートのどさくさで未成年でも神殿に入れたぞラッキー☆」て意識があったのも発見でした （言い方） 渡りに船だったんですねえ

なかみゑ（甘党） @nakamie

……ハルトムートが「どうやったら立ち入れるか」と思っていたような神殿に、なんの感慨もないどころか「忌避感はあるけど仕方ないでーす」って顔で来て、 神殿全体に詳しくなっておけ、という助言も活かしていなかったのがローデリヒ

なかみゑ（甘党） @nakamie

神殿を歩き回ったハルトムートがああなったほどの時間が経過しても、聞き込みすらできない身だったローデリヒ それは、ハルトムートの態度が軟化はしませんよね……

なかみゑ（甘党） @nakamie

ハルトムートが面会依頼を出してからの三日間、フェ様のほうはどう動いていらしたのでしょうね（想像しきれません……） 穏やかにロゼマ様をなだめるフランと、自然な流れでお供を申し出るザームの、初読と再読のギャップがたまらない

なかみゑ（甘党） @nakamie

はー……ザームもかっこいいですね…… シキコーザ＋その親族からの扱いに耐えてきたり、アルノーが姿を消した神官長室にいたりしたら肝も座るんでしょうか （って、シキコに慣れていたザームすら驚かせた、初期マインの威圧もすごいですね！？）

なかみゑ（甘党） @nakamie

この時点でザームが26歳くらい、冬生まれのハルトムートはまだ14歳と がんばれハルトムート……

なかみゑ（甘党） @nakamie

呆れたような息を吐いてくれたり、ニヤリと笑ってくれたり、フェ様はロゼマ様だけでなくその側近の前でも表情が出るようになっている気がしますね…… まあ、アレするかコレさせるかの二択しかない状態のハルトムートなら、なにを隠す必要もないかも知れませんが

なかみゑ（甘党） @nakamie

フェ様、執務机から来客テーブルに移動してますけど、 『欲しいと思っている程度の賢明さは持っている』と確認できたから、話す姿勢を作ったということ……？ 場合によっては、動くのはエック兄達だけで、フェ様はそのまま仕事を続けていたと？ うわあ　ボスかっこいい

なかみゑ（甘党） @nakamie

「闇を飲む」ですとか「まだ神々に会いたくなければ」ですとか、興味深いボキャブラリーもたくさん…… （デレマスと本好き〜を並行してる層は今後「やみのま」の扱いに困るのでは？　わたしはもう吹いています）

なかみゑ（甘党） @nakamie

トラウゴットにハルトムートが言ったことを持ってきたり…… ユストクスは情報を活かした言語センスもすてきですね 「すぐに沈静化してくださいますよ」もめっちゃ好き

なかみゑ（甘党） @nakamie

荒事などないかのように呑気なふるまいをするユッスに、鋭利なエック兄、ほんと頼もしいですしバランスがいい……などと思いつつ エック兄の油断のなさは心配にもなります、やっぱり

なかみゑ（甘党） @nakamie

ヴェロを排除して4年が過ぎても油断はできません、それはそうなんですけど～～ 彼は良い意味でもやばそうな意味でも「ハイデマリーを失った人」のままな気がするので ユストクスのような、厳しい中でも適度に力を抜ける感じが欲しいです……

なかみゑ（甘党） @nakamie

エック兄、この SSから見ると未来になる時間軸も含めて、『ごはんをたくさん食べる』くらいしか自分のための楽しみを持っていそうなシーンがないので……（ほかは大なり小なりフェ様が関わってしまう……） このあとまたアーレン行きで神経尖らせっぱなしになるかと思うと切なくなってしまいます

なかみゑ（甘党） @nakamie

この状況でも「主を変えたくはない、不利益を与えたくない」と言えるハルトムートは最高にハルトムートですね！ ハルトムート、そういうところだと思いますよ！（たぶんロゼマ様にも評価されているところは）

なかみゑ（甘党） @nakamie

……神殿に出入りする貴族の側近をみなごろしにするのはやめてください！！ 真っ先にフィリーネちゃん消されちゃうじゃないですか！！！！ ていうか、面倒だからエック兄を差し向けましょうって、どういう計算！？ 二部のラストみたいな証拠隠滅をすれば、不自然でも足がつかないってこと？？？？？

なかみゑ（甘党） @nakamie

（実家を出るときに啖呵を切ったフィリーネの姿をハイデマリーと重ねていたエックハルトが、フィリーネを始末することになる話……？） （悲しすぎますけどめちゃくちゃ絵にはなりそう）

なかみゑ（甘党） @nakamie

そんなことにならなくて良かったですよほんとに…… すでに信用を得ているダームエルだけは生き残るかも知れませんけど、ロゼマ様もダームエルも目のハイライトがなくなるでしょ……

なかみゑ（甘党） @nakamie

……もしもローデリヒが真っ先に神殿をうろうろできる立場になっていて、神殿に忌避感もなかったとしたら、側近がひとり消えるルートはあったかも知れませんね？ ローデリヒたぶんイミルよりうかつ

なかみゑ（甘党） @nakamie

ダームエルの信用度の高さには震えましたね…… フェ様もそうですけれど、ユストクスもエック兄もここまで信用していたとは！！！！！！！（とても嬉しい） 嬉しいですけど、ユストクスほんとにどこまで見てたのです？？？？？

なかみゑ（甘党） @nakamie

パッと思い出せる『ダームエルが自発的に目を閉ざした』シーンって、にょきにょっ木の目撃を避けたところくらいなんですけど！！！！！？？？？ まさかアレまでばれていたとか……？？？ さ、さすがにない？　と、思いたいですけど、どうでしょう？

なかみゑ（甘党） @nakamie

もしもバレていたとしたら、魔紙300枚以上、という注文の無茶ぶり度数が下がるんですよね 「量産可能なアレの品質を上げれば良かろう」になる （って、フェ様によるトロンベ紙の認識、貴族院での魔紙の研究をどのくらい知ってそうか、などは、読み直さないとわからないのですが）

なかみゑ（甘党） @nakamie

まあ、ダームエルがどこで目や耳を塞ぐ姿を見られていたとしても、信用があるならいいか☆ て感じですけど ダームエルは細やかな視点も持っている、できる人！！

なかみゑ（甘党） @nakamie

（このころって「みんな、いつも、神官長室で執務をしている」ころですから、フェ側近とロゼマ側近はわりと日常的に顔を合わせているはずで そこそこ雑談や交流もあったのかも知れませんね？）

なかみゑ（甘党） @nakamie

ハルトムートが「神官長」と呼ばれるとロゼマ様は少しガッカリして、それが当人にもばっちり伝わってたんですねえ……ああ…… 初読のころのわたしもそうでしたよ、ごめんなさいね！！！！！ （神官長が神官長でなくなったのショックでしたわ……）

なかみゑ（甘党） @nakamie

ともあれ、ハルトムートがさらに高い壁に出会ったオチまで最高でした！

なかみゑ（甘党） @nakamie

ダームエルを見る目も変わりますね ハルトムートがああなった時点で、ダームエルの口封じルートは基本的には消えていた……と思って良さそうなので嬉しいです 『フェ様やジル様が、ロゼマ様の周囲に残すつもりかどうか』がダームエルの生命線でしたから

なかみゑ（甘党） @nakamie

『口封じもなにも、ダームエルこそが最後の砦のようになってしまった』のが第四部のラストですけれど 状況から消去法で選ばれたような……フェ様がいなくなるから口封じルートどころではなくなった、というのではなく、

なかみゑ（甘党） @nakamie

真に『ロゼマの救いであってくれ』と託されたことが前よりもハッキリしたわけで 嬉しいですよ、やっぱり

なかみゑ（甘党） @nakamie

しかし、わざわざ突き詰めて確認しないだけで、ロゼマ側近には「もと平民かも知れないけど、べつにいいや」感覚のひとけっこういそう っていうか、マティアスは高確率でそうだと思っています 父親が平民平民言っていたことに、根拠を感じないとは考えにくいので

なかみゑ（甘党） @nakamie

コルネリウスは気づいたとしても絶対言わないでしょうし（妹でいて欲しいので！） レオノーレも「だからなにか？」タイプかと　彼女は合理的ですから、あれだけのことを成しているロゼマ様なら、血筋だけで地位を得た人より高く評価していても不思議はなさそう

なかみゑ（甘党） @nakamie

レオノーレが出てくるのは、フラウレルムの一族をおちょくるシーンが、めっちゃそう見えるからですね…… （614話） あそこは、本当は平民だと知っていてなお言っていたほうがカッコいいと思います

なかみゑ（甘党） @nakamie

ローデリヒが少し気の毒なので弁護（？）しておきますと、 彼はおそらくそれが役割のひとつだったので、ほんとうにどうしようもなかったのです…… twitter.com/nakamie/status…

なかみゑ（甘党） @nakamie

自分には恋バナなんて早すぎるし、お友達（？）のフィリーネにも子供でいて欲しい（子供扱いされていて欲しい）…… 『わたしたちはまだ子供』という感覚（願望）と、 「大人が子供と縁談？」という麗乃感覚などが合わさって、

なかみゑ（甘党） @nakamie

このあたりにつながったのかな、などと pic.twitter.com/KW0LQxD27P

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なかみゑ（甘党） @nakamie

「恋愛なんてわたしにはわからん」と思い込みたい理由があって、その延長みたいなものが混ざっているケースも考えています 『わたしは本のほうが大切なキャラのはずなんだ』のような、幼児マイン寄りの思い込みかも知れませんし、

なかみゑ（甘党） @nakamie

実は、麗乃は修ちゃんに惹かれていたけれど、修ちゃん側には全くその気がないことを知っていて、これは恋ではないのだという方向に押し込めていたかも知れませんし、 根はわかりませんけれど

なかみゑ（甘党） @nakamie

何らかの条件の恋愛に対して、「気づかないように、気づかないように」と、 無意識にかたくなになってるイメージがどうしてもありましてね……

なかみゑ（甘党） @nakamie

そしてダームエルは、こういう「フィリーネの縁談も含め、ロゼマ様はなんだか恋愛関係を忌避してそう」というところも、直感的に感じとっていそうな気がするんですよね

なかみゑ（甘党） @nakamie

・ロゼマ様が嫌がりそう ・フィリーネにはローデリヒがいると思っていそう ・前途あるフィリーネの相手として自分の条件はあんまりだと思っていそう ここまで自らフラグを折るフラグを立てなくてもいいのでは！？　というくらいフラグを折りにかかっていた……

なかみゑ（甘党） @nakamie

ですから、年嵩というデメリットが、むしろメリットになりそうな状況 コンラートとの兼ね合いで『成人したフリーの男性』が必要になる（かも知れない） という時まで黙っていたことには、なんの不思議もないのですわ

なかみゑ（甘党） @nakamie

『今すぐフリーの成人男性が欲しい！』という要望によって、フェ様が出て行ってしまったばかりですし

なかみゑ（甘党） @nakamie

支援のための結婚を断られたなら「フィリーネにとって自分はダメだろう」に逆戻りするのも、さもありなん、といったところ

なかみゑ（甘党） @nakamie

で、すっかり凹んでいたところに、 他ならぬロゼマ様から 「フィリーネ、脈あるよ」と教えられたら、 それは嬉しいと思いますよ 今まで自分の前を塞いでいた壁が、一気にほとんどなくなったわけですから

なかみゑ（甘党） @nakamie

ダームエルには、派閥などの関係だけでなく、 『ロゼマ様が気持ち的に認めること』 も必要だったんです たぶん……