
このレンガ造橋台は、福岡県北九州市でかつて営業していた西鉄 戸畑線の遺構だ。1985・S60の廃止後、廃線跡は道路となり、当時の橋台に覆い被さる形で新たに道路橋が架けられた。その道路の拡幅に伴い、橋の架け替え工事が行われている。撮影は2019年11月。 pic.twitter.com/rnzPIIRvaR
2019-12-03 22:43:27

この写真は2018年9月の撮影で、当時のレポートを下記にアップしている。 西鉄戸畑線 境川の橋梁のレンガ造橋台 モーメント版 twitter.com/i/moments/1038… ブログ版 allxa.blog114.fc2.com/blog-entry-230… pic.twitter.com/8tHxcTgwvQ
2019-12-03 22:44:32

で、1年2ヶ月ほど経った状況がこれ。道路橋のコンクリート造橋台を一旦撤去し、拡幅に対応した橋台を改めて設置したようだ。以前の記事でも述べた通り、戸畑線は西鉄の前身のひとつ、九州電気軌道が1912・M45に開業した路線である。 pic.twitter.com/KOELe8yImA
2019-12-03 22:46:14

レンガ造橋台を撤去するかどうかの確認は取れていない。ただ、併走する鹿児島本線の橋台は変わらないので、撤去して川幅が広がるとボトルネックが生じる。それは好ましくないので、撤去しないのではと予想する。最初の道路橋を建設したときも、そういう理由で残したのではないか。 pic.twitter.com/6FSQvc6Qhc
2019-12-03 22:48:13

なお、迂回橋の現場側は歩道がない上に交通量が多い。もし見に行くなら車の往来に十分注意し、手早く撮影を済ませて離脱するようお願いする。場所はこちら → goo.gl/maps/TikyyYt8K…
2019-12-03 22:50:18