2020・R2年5月7日に廃止となった三井化学専用線(福岡県大牟田市)について、その4。20t級B形電気機関車。
0
タケ@ALL-A @take_all_a

少し間が開いたが2020年5月に廃止された #三井化学専用線 (福岡県大牟田市)の話を続ける。前回は、45t電機が濃硝酸を積んだ貨車を仮屋川操車場から宮浦駅まで牽引した後、切り離されたところまで述べた。 pic.twitter.com/bRBkG2josa

2020-06-08 20:21:47
拡大
タケ@ALL-A @take_all_a

次は、20t級B形電気機関車(20t電機)が宮浦駅構内から三井化学大牟田工場の敷地内まで貨車を牽引する。この移動は貨車を1両ずつ切り離して行う。まずは、20t電機が待機場所から貨車の隣の線を走行して編成の工場側へと向かう。 pic.twitter.com/5Tn65vQnq9

2020-06-08 20:23:35
拡大
タケ@ALL-A @take_all_a

化学工場ではパンタグラフの火花で引火する危険があるため、20t電機はパンタを下げて、蓄電池を搭載した電源車(右の車両)からの電力供給で走行する。防爆型の機関車は石油化学コンビナートや鉱山等で使われるが、三井化学専用線のこれは国内最古級の動態機だろう。 pic.twitter.com/B4ksEn2Ab9

2020-06-08 20:25:54
拡大
タケ@ALL-A @take_all_a

隣の線を通過後、折り返して貨車と連結。 pic.twitter.com/6X0N49zY2H

2020-06-08 20:28:40
拡大
タケ@ALL-A @take_all_a

この銀色のタンクコンテナ貨車は鉄道マニアの間では「銀タンコ」という愛称で呼ばれている。1両にふたつのタンクが載っている。貨車は5両編成。 pic.twitter.com/BxnFnmCvV1

2020-06-08 20:34:12
拡大
タケ@ALL-A @take_all_a

銀タンコを1両ずつ工場に運ぶ20t電機。背景の白いビルは三井化学大牟田工場の建屋のひとつでJ工場(閉鎖済)という。 pic.twitter.com/IOgjguEawT

2020-06-08 20:37:27
拡大
タケ@ALL-A @take_all_a

引き込み線を走行し工場内に入っていく。 pic.twitter.com/S2SznnkzDA

2020-06-08 20:40:11
拡大
タケ@ALL-A @take_all_a

東泉町2号踏切を通過するところを工場プラントを背景に撮影。廃止直前だったのでギャラリーが多い。もっと早い時期に撮るべきだったが、新型コロナの感染状況を様子見しているうちに遅くなってしまった。 pic.twitter.com/haMFimk0Lg

2020-06-08 20:42:34
拡大
タケ@ALL-A @take_all_a

20t級B形電気機関車が銀タンコを牽引して三井化学大牟田工場に向かう場面の動画。撮影場所は東泉町2号踏切。スマホで撮影。 youtu.be/A9HVJ2XCXvM

2020-06-08 20:43:37
拡大
タケ@ALL-A @take_all_a

そして工場から宮浦駅に戻ってくる20t電機。以後、この往復を繰り返す。午後は空の銀タンコを宮浦駅に戻す作業を行うが、そちらは見ていない。 pic.twitter.com/La1gGVgFgi

2020-06-08 20:47:23
拡大
タケ@ALL-A @take_all_a

踏切の手前で一時停止し、係員が先端のステップに乗る。 pic.twitter.com/3qC3bLwNK5

2020-06-08 20:50:00
拡大
タケ@ALL-A @take_all_a

踏切を通過。大正時代に製造された電機と、1938・S13に竣工した三井化学大牟田工場の象徴、J工場。J工場も既に機能を停止しており、いずれ解体されるだろう。消えゆく両者の組み合わせを見届けることができた。 pic.twitter.com/s006tC4eCj

2020-06-08 20:51:07
拡大
タケ@ALL-A @take_all_a

工場から宮浦駅に戻る20t電機の動画。 youtu.be/pHhkE7umEAU

2020-06-08 20:52:29
拡大
タケ@ALL-A @take_all_a

付け加えると、東泉町2号踏切の警報音は現在主流の電子音式ではなく昔ながらの打鐘式。つまり本物の鐘を鳴らしている。黒い塗装で分かりにくいが頂部にベルが付いている。 pic.twitter.com/6JoPGGimEo

2020-06-08 20:54:03
拡大
タケ@ALL-A @take_all_a

三池炭鉱専用鉄道に導入された20t級B形電気機関車はもともと独シーメンス製で、製造年は1911・M44。このうち1号機は三池炭鉱三川坑の跡地に静態保存されている。三川坑の保存車両群については以前のレポートを参照されたい。 twitter.com/i/events/12352… pic.twitter.com/OhUnw20JIc

2020-06-08 23:47:43
拡大
タケ@ALL-A @take_all_a

【訂正】5号機以降は三菱造船(現 三菱重工業)のコピー。ただし13~16号機の4両は三池製作所(とされる)。このうち三井化学専用線で最後まで稼働していたのは9・11・12号機の3両だった。写真は11号機。製造年は1917・T6。 pic.twitter.com/zrv4rS4oet

2020-06-09 00:27:13
拡大
タケ@ALL-A @take_all_a

電源車は無蓋車の貨車を改造して製作されたもの。記号は「デ」 ←なんか、カワイイw pic.twitter.com/JcRxyw9riB

2020-06-09 00:27:54
拡大
タケ@ALL-A @take_all_a

「三池炭鉱専用鉄道研究所」によると、電源車の製造年は1962・S37。 miikecoalrailway.info/cars/other/ 他に、ケーブルを伸ばして電機に電力供給するリール台車という車両もかつては存在したらしい。 pic.twitter.com/mWGVn631au

2020-06-09 00:28:19
拡大
タケ@ALL-A @take_all_a

電源車 + 20t電機を正面から見たところ。 pic.twitter.com/V1vjwWjXBU

2020-06-09 00:28:40
拡大
タケ@ALL-A @take_all_a

待機中の20t電機 + 電源車。宮浦駅の駅舎前が定位置だった。 pic.twitter.com/y3ukS2rLJd

2020-06-09 00:29:22
拡大
0
まとめたひと
タケ@ALL-A @take_all_a

団地・建築・土木・産業遺産などを紹介するサイトALL-Aとそのブログ版ALL-A blogなどを運営。また、共同参加型建築サイト「建築マップ」のメンバーとしても活動。このアカウントでは福岡とその近県から西日本を中心に、団地・建築・産業遺産関係のニュースと私見をツイートします。

コメント

コメントがまだありません。感想を最初に伝えてみませんか?