2020・R2年5月7日に廃止となった三井化学専用線(福岡県大牟田市)について、その5。旭町1号踏切。
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タケ@ALL-A @take_all_a

2020・R2年5月に廃止された #三井化学専用線 (福岡県大牟田市)の続き。今回は旭町1号踏切について。この踏切は宮浦駅と並んで定番の撮影ポイントだった。場所はココ→ goo.gl/maps/jQ4VVH4tU… pic.twitter.com/92nLdgD6DI

2020-06-16 22:10:51
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踏切と聞いて多くの人が連想するのは長い棒(遮断桿という)が90度動くタイプだろう。日本の遮断機はほとんどこれだ。専門的には腕木式という。写真は三井化学専用線の東泉町1号踏切。 pic.twitter.com/to9cqwpwSx

2020-06-16 22:12:05
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一方、旭町1号踏切はワイヤーが上下に動く昇開式というタイプだ。昇開式は線路と交差する道路の幅が広い場合に採用されるが、棒でも大きな幅員に対応できる2段折れ形遮断桿の登場で、昇開式の踏切は極めて少なくなった。 pic.twitter.com/cxDQE4wY9n

2020-06-16 22:14:23
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また、踏切内に人や自動車が取り残された際、ワイヤーだと脱出が難しいため、昇開式踏切は係員(踏切警手)を必要とする。有人踏切という点でも旭町1号踏切は稀少な存在だった。写真はその踏切小屋。 pic.twitter.com/03zpTO5WWE

2020-06-16 22:16:38
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ただし、末期の三井化学専用線は仮屋川操車場〜宮浦駅を午前中に2往復するだけで、その時間帯のみ踏切警手が来ていて、列車が通過しない時間帯は無人という運用になっていた。 pic.twitter.com/esdR6pVnq0

2020-06-16 22:19:34
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踏切小屋の中にある操作レバー。左上には手旗信号が置かれている。三井化学専用線の前身である三池炭鉱専用鉄道 旭町支線の開通は1897・M30だが、旭町1号踏切の設備が開通当時のものか、後年に更新されたものかは分からない。 pic.twitter.com/9g1TKqrihU

2020-06-16 22:24:53
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歩道橋から踏切を見下ろす。線路と交差する国道208号は6車線。中央に支柱を立てて2スパンでワイヤーを架けている。 pic.twitter.com/HgO1py6IWM

2020-06-16 22:28:59
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旭町1号踏切は踏切警標のみで警報灯(赤ランプ)は無い。支柱に「止まれ」と書いてあるものの、旭町1号踏切には自動車に向けた踏切信号があるので、車の一時停止は不要。ということは踏切信号が無かった頃のままか? pic.twitter.com/iPGCoX2qOS

2020-06-16 22:32:14
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昇開式遮断機のディテールを見てみよう。このように踏切小屋からワイヤーが延びている。 pic.twitter.com/9svFYk381o

2020-06-16 22:34:23
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ワイヤーは滑車を介して支柱の頂部に。 pic.twitter.com/KDpr1u7CEn

2020-06-16 22:35:42
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中央の支柱の頂部。この昇開式遮断機が動く様子を動画で撮りたかった。コロナ禍がなければ大牟田市に何度か通って撮影したのだが。 pic.twitter.com/7dUCLc3mpN

2020-06-16 22:38:27
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支柱はレール。塗膜で分かりにくいが、官営八幡製鐵所(現 日本製鉄九州製鉄所八幡地区、福岡県北九州市)のマークらしきものが読み取れる。製鉄所の操業開始は1901・M34でレールの安定的な生産はもう少し後だ。旭町支線開通時の踏切の実体は分からないが、少なくともこの支柱は開通時のものではない。 pic.twitter.com/IVSplZjg9C

2020-06-16 22:51:52
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まとめたひと
タケ@ALL-A @take_all_a

団地・建築・土木・産業遺産などを紹介するサイトALL-Aとそのブログ版ALL-A blogなどを運営。また、共同参加型建築サイト「建築マップ」のメンバーとしても活動。このアカウントでは福岡とその近県から西日本を中心に、団地・建築・産業遺産関係のニュースと私見をツイートします。

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