米倉律・奥泉光 ~朝日
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花びんに水を☘ @chokusenhikaeme

【有料記事プレゼント‼️ 9月27日 22:03まで無料でお読み頂けます】#福田村事件 (インタビュー・米倉律さん)  第2次安倍政権は、全国戦没者追悼式の式辞で8年連続、『加害と反省』に触れませんでしたが、メディアでの『加害の語り』の後景化は、これに符合します。digital.asahi.com/articles/DA3S1…

2023-09-26 22:40:41
花びんに水を☘ @chokusenhikaeme

「8月には6日と9日、そして15日という、日本人にとって決して忘れられない日付があります。  しかし、先の大戦にまつわる記念日は他に、7月7日(盧溝橋事件)、9月18日(柳条湖事件)、12月8日(真珠湾攻撃)など幾つもある。

2023-09-26 22:40:42
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そもそも国際標準では第2次大戦終結は日本が降伏文書に調印した9月2日で、🖍️臣民に向けた玉音放送があった節目を終戦日としていること自体、ガラパゴス的です。 🖍️数ある記念日の中でなぜ特定の日付が重視され、他の日は忘却されているのかという、記念日報道の盲点の問題がまず一つ」

2023-09-26 22:40:42
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「もう一つは、🖍️新聞記事やテレビ番組などにおける戦争の表象のされ方、ナラティブ(語り)の偏りの問題です。これは戦後の日本人の戦争観や歴史認識を形作ってきたと同時に、その産物でもあります。  8月ジャーナリズムは戦後日本と『合わせ鏡』の関係にあり、いわば🖍️私たちの『自画像』です」

2023-09-26 22:40:43
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8月ジャーナリズムのナラティブは3類型に整理できます。 ◼原爆、空襲、疎開、引き揚げなどの過酷な『被害』体験と、特攻隊や玉砕戦に代表される兵士たちの『犠牲』体験を語り継ぐ✍️『受難の語り』。 ◼終戦を零年と位置づけ、戦後民主主義の歩みを自己査定する✍️『戦後史の語り』。

2023-09-26 22:40:44
花びんに水を☘ @chokusenhikaeme

◼唯一の戦争被爆国として戦争放棄を誓った国民を自任する✍️『平和主義の語り』。  中でも圧倒的に優位を占めたのは、受難の語りでした。  侵略、残虐行為、植民地支配など🖍️『加害』の要素は完全に後景化しています。描かれているのは、軍国主義の被害者となった民衆という自画像です。

2023-09-26 22:40:45
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この戦争観、歴史観は、冷戦下の日本の戦後処理の特殊性が要因です。米国の意向で天皇が免罪され、西側の国々が賠償請求権を放棄することで、日本は戦争責任に正面から向き合わず国際社会に復帰することができた。

2023-09-26 22:40:45
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尊い犠牲を礎に廃虚から立ち上がり平和と繁栄を手にしたという🖍️『建国神話』が、日本の『集合的記憶』になったわけです。  52年に講和条約が発効し、GHQの統制下にあった原爆報道が解禁されます。特徴は、被爆者の過酷な体験は描かれても、戦争がどう始まったのかの説明が欠落していることです。

2023-09-26 22:40:46
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第五福竜丸事件を受け原水爆禁止運動が高まった55年は終戦10年と重なり、報道が顕著に増えますが、 🖍️原爆は自然災害のように突如として人々を襲った不幸として描かれる。10年単位の節目で報道量が増える『周年報道』の側面も含め、この時期の報道が、今に至る8月ジャーナリズムの原型となりました。

2023-09-26 22:40:47
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80~90年代、『加害の語り』が活発化した時期が一時的にありました。特に戦後50年の95年は、戦争責任や歴史認識を問い直す記事や番組が数多く作られています。  これはメディアから内在的に生じたというより、歴史教科書問題、従軍慰安婦訴訟とそれを受けた公式謝罪、アジアからの補償要求、

2023-09-26 22:40:48
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植民地支配への痛切な反省と心からのおわびを表明した村山談話といった動きを受けた、いわば🖍️『外圧』によるものです。それでも、閉じた8月ジャーナリズムがより開かれたものへと転換するチャンスの時代でした。  90年代は、加害への反省に対して右派から激しい反発が起きたバックラッシュ

2023-09-26 22:40:48
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(揺り戻し)の時代でもありました。『新しい歴史教科書をつくる会』などの新保守主義や歴史修正主義も台頭します。この流れは00年代以降さらに強まり、記事や番組への相次ぐ抗議や批判に現場が萎縮したためか、戦争・平和報道は『受難の語り』に急速に回帰します

2023-09-26 22:40:49
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00年代のテレビの8月ジャーナリズム番組は230本、10年代は237本で、量としても90年代の294本から大きく減ります。  安倍晋三元首相は第2次政権下、終戦記念日の全国戦没者追悼式の式辞で8年連続、『加害と反省』に触れませんでしたが、メディアでの『加害の語り』の後景化は、これに符合します。

2023-09-26 22:40:50
花びんに水を☘ @chokusenhikaeme

戦後70年にあたる15年8月前半の戦争関連番組45本中、🖍️加害を主題にしたものは皆無でした。特にNHKは、政治的圧力による番組改変の有無が争点となった『ETV2001 問われる戦時性暴力』以降、慰安婦問題を正面から扱ったドキュメンタリーを一本も作っていません。

2023-09-26 22:40:51
花びんに水を☘ @chokusenhikaeme

91年から広島市長を2期務めた平岡敬さんは、8月6日の平和宣言で初めて日本の加害責任に言及します。ジャーナリスト出身の彼は、『ヒロシマの思想』が世界に届かないのは、被害体験と被爆者の感情のみに立脚した『ひ弱さ』と、ジャーナリズムの貧困に原因があると考えていました。

2023-09-26 22:40:52
花びんに水を☘ @chokusenhikaeme

原爆投下を広く日本の戦争の文脈に位置づけ、唯一の被爆国という自意識に基づく🖍️『被爆ナショナリズム』を克服しなければ、普遍的な反核思想には昇華しない、と。  平岡元市長の重い問いを、私も含めメディアは十分に受け止め、刻むことができませんでした。

2023-09-26 22:40:52
花びんに水を☘ @chokusenhikaeme

風物詩的な戦争報道はまさに年中行事であることによって、普段忘れている犠牲者をしのび、平和への誓いを新たにする機会を提供してきました。  漫画『はだしのゲン』に代表される受難の物語は、日本独特の反戦平和思想の形成にも大きく寄与しています。

2023-09-26 22:40:53
花びんに水を☘ @chokusenhikaeme

それは🖍️『反戦』というより、徹底的な『嫌戦』の態度です。日本が『戦後』にいる限り、8月ジャーナリズムには集合的記憶を次世代に継承する役割があります。  もちろん、従来のあり方のまま引き継いでいけばよいわけではない。

2023-09-26 22:40:54
花びんに水を☘ @chokusenhikaeme

若年層に届けたいという狙いは分かります。  ただ🖍️『新しい革袋に古い酒を入れている』感は否めない。 『この世界の片隅に』で表象されている戦争は、🖍️歴史的文脈や全体像の説明を欠いた抽象的な『戦争』です。  つまり従来の8月ジャーナリズムの語りの『伝統』を無自覚に継いでしまっています。

2023-09-26 22:40:55
花びんに水を☘ @chokusenhikaeme

その意味では、21年のNHKスペシャル『銃後の女性たち~戦争にのめり込んだ“普通の人々”~』は、単純な受難の語りではない視点があった。 🖍️この制作陣の中心は女性でした。『伝統芸能化』にあらがう一つの手がかりです。#福田村事件

2023-09-26 22:40:56
花びんに水を☘ @chokusenhikaeme

体験者がいなくなる以上、風化は避けられない。日本の戦争観や歴史認識のあり方は海外から問われ続けています。  8月ジャーナリズムを内向きなものから対話的なものに転換するには、🖍️『語り』を重層化させていく努力を続けるしかない。

2023-09-26 22:40:56
花びんに水を☘ @chokusenhikaeme

記者やディレクターに外国ルーツの人を増やすなど、作り手側の多様化も必要です。  戦争の記憶は『どのように』継承するかの前に、『何を』『なぜ』継承するのか問い直される必要がある。8月ジャーナリズムをどう前進させるのか、メディアも日本社会も試されています」(聞き手・石川智也)〈了〉🧵

2023-09-26 22:40:57
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(奥泉光さん)   痛感したのは、戦争『体験』は有り余るほどあるのに、日本社会はそれを十分に『経験化』できていない、ということです。asahi.com/articles/ASR85…

2023-09-27 01:38:47
花びんに水を☘ @chokusenhikaeme

丸山真男が指摘した、🖍️誰も自分が戦争を始めたという自覚がない『無責任の体系』の病理もそうです。戦犯として訴追された人の多くが『自分は戦争などしたくなかった』などと言い始める。戦争がまるで天災だったかのようです。

2023-09-27 01:38:47
花びんに水を☘ @chokusenhikaeme

でも、🖍️その『失敗』を国民集団として反省的に言語化し、教訓として共有したことは、一度もなかったと言えます。  経験化を妨げてきた大きな理由は、戦後長らく、🖍️悪いのは軍部であり民衆と天皇はイノセントだったという『物語』が流布してきたことです。

2023-09-27 01:38:48
花びんに水を☘ @chokusenhikaeme

これはGHQ(連合国軍総司令部)と政府の『合作』ですが、定着させたのは、小説をはじめとする文化芸術作品でした。  戦後広く読まれ映画にもなった『二十四の瞳』や『ビルマの竪琴』などの文学作品は、この欺瞞(ぎまん)的とも言えるビジョンを強く映しています。

2023-09-27 01:38:49
花びんに水を☘ @chokusenhikaeme

ここでは、植民地支配の側面が見事なまでに消去されている。アジアは登場するものの、あくまで🖍️幻想の表象としてであり、兵士も国民も犠牲者であるという描き方です。感動して泣けるのは確かなんですが、徹頭徹尾、戦後的な語りの位相に無自覚に埋没してしまっている。

2023-09-27 01:38:50
花びんに水を☘ @chokusenhikaeme

善玉と悪玉の二元論も、物語というものが抱える基本的構造の一つです。  負の歴史から目を背けたい願望は、いわゆる右派だけのものではありません。国民的作家と言われた司馬遼太郎も、日本近代史で昭和前期だけが『異胎』だったと書いています。

2023-09-27 01:38:50
花びんに水を☘ @chokusenhikaeme

🖍️輝かしい明治と明るい戦後に挟まれた狂った戦前という『司馬史観』が本人の意思を超えて独り歩きしたのは、国民にとって、加害性を忘却し犠牲者としての自画像に安住できる好都合なものだったからでしょう。

2023-09-27 01:38:51
花びんに水を☘ @chokusenhikaeme

🖍️昭和天皇のいわゆる『人間宣言』が、明治元年の『五箇条の御誓文』への言及から始まっているのは示唆的です。軍部が踏みにじった、万機公論に決すべしという明治の精神が、戦後民主主義と接合されるわけです。占領体制下で作られたこの『物語』は、戦後80年近く経ったいまもなお、続いています。

2023-09-27 01:38:52
花びんに水を☘ @chokusenhikaeme

因果関係でものごとを把握している私たちは、物語なしでは現実を認識できない。ものを書く、語るという行為そのものが、避けがたく物語を呼び込んでしまいます。  歴史の叙述も、史料や事実に基づいているものの、それ自体が一種の物語です。ただ、優れた歴史書ほど、面白い小説と同じく、

2023-09-27 01:38:53
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複数の視点や声を含有し、🖍️多層性がある。一つのテキスト内に『対話』があるんです。占領期の歴史を描いたジョン・ダワーの『敗北を抱きしめて』も、そうした作品の一つだと思います。  大事なことは、🖍️単一の物語に世界を閉じ込めないこと、固着化し硬化した物語を批評していくことです。

2023-09-27 01:38:53
花びんに水を☘ @chokusenhikaeme

わかりやすい物語で世界を捉えたいというのは、人間の基本的欲求です。それに応える物語が多く供給されてきたし、それは日本だけの問題でもない。  先の大戦について言えば、直接の体験者がいなくなる今後は、いっそう物語化される時代を迎えます。特攻隊を美化するような単純な物語も増えていく。

2023-09-27 01:38:54
花びんに水を☘ @chokusenhikaeme

文学は、言葉以外に何ら裏打ちされるものがないにもかかわらず、人の心を揺さぶり動かしてしまう。非常に危険なものです。実際に多くの文学者が戦時下、体制賛美に利用されたり、加担したりしてきました。 🖍️危険物を扱っているということにあまりに無自覚な作家が少なくない。

2023-09-27 01:38:55
花びんに水を☘ @chokusenhikaeme

歴史を相対化するというのは、超越的な視点から歴史を見るということではない。歴史修正主義も含めた様々な立場や歴史認識がタコつぼ化して乱立すればよい、ということでもありません。 🖍️歴史の叙述が物語性から逃れられない以上、それぞれの歴史観について批評性、対話性を持つということです。

2023-09-27 01:38:56
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🖍️歴史は、現在からの過去に対する問いかけでもある。そもそも原理的に対話性をはらんでいるものです。  日本は、あまりに対話の場や文化が欠けていると思います。両極端の立場が交じり合うことなく、互いを否定し合っている。いわば『単極の思考』が蔓延(まんえん)しているというか。

2023-09-27 01:38:56
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例えば『平和主義では国を守れない。ロシアのように北朝鮮や中国が攻めてきたらどうするんだ』という立場は、一般的には現実主義だと思われています。これが極論化したのが、国際紛争は武力で解決すればよいという『武断主義』でしょう。

2023-09-27 01:38:57
花びんに水を☘ @chokusenhikaeme

一方で、非武装中立の絶対平和主義の立場があります。ここでも『憲法9条を変えることは戦前に逆戻りすることだ』といった極論が論じられています。  実際には、この両極の間のグレーゾーンに『現実』はある。そこを粘り強く探り、外交を含めて戦争を未然に防ぐ努力をする。

2023-09-27 01:38:58
花びんに水を☘ @chokusenhikaeme

しかしいざという時のための備えはする。それが本当の現実主義のはずです。それは、理想や理念を手放すということではないんです。  🖍️自らの立場を絶対視し、自分たちが間違う可能性を最初から排除して相手に接していたら、対話は成り立たない。これも、戦時中から続く日本の欠点の一つでしょう。

2023-09-27 01:38:59
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日本人は『戦争はこりごりだ』から戦後をスタートした。この実感は、戦争被害者の無垢(むく)な共同体という物語と、『一国平和主義モデル』にマッチしました。でも、それだけではもはや『次の戦争』を阻止することはできない。

2023-09-27 01:38:59
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これだけ長く続いた『戦後』をさらに継続し、昭和の『戦前』とは違う、戦争をしないための新たな『戦前』体制を構築していくことが、喫緊の課題です。そのために、風化が避けられない戦争体験を集団の『経験』に昇華させる言葉を、どう編成し作っていけばよいのか。(聞き手・石川智也)〈了〉🧵

2023-09-27 01:39:00
花びんに水を☘ @chokusenhikaeme

#福田村事件 Moments(5) ①「誤認」弁明の追認は同胞殺し&エスノサイドを相対化し民衆犯罪の本質を見誤る。 ②不逞・善良・民族の無識別は、群衆の無名性・匿名性による報復、排外感情の正義の暴力に必然。 ③弱者が被告に選ばれ、地付き常民の公営武装民兵と国との黙契は一日裁判の猿芝居を促した。 pic.twitter.com/EE1SlaaPxX

2023-09-30 14:36:02
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映画で前景化された加害の語りを、如何に自画像に構築していくか。 後景化されたナラティブをどう重層化させるべきか。 『新しい革袋に古い酒を入れた』だけでは単極の世界は開かれない。  朝鮮戦争時GHQは、在日朝鮮人を不逞外人(undesirable aliens)・転覆分子(subversive elements)と呼んだ。 pic.twitter.com/TA3DSOPeP9

2023-09-30 23:16:56
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50年代のアメリカの戦争戦略に道筋を決められた占領下日本の「行き場を失くした時間性」は、MaCarthyism の記憶の穴( Alan Wald )に吸い込まれ、不逞外人(undesirable aliens)を再定義し、今日の日本型排外ヘイトに継承されていく。 #福田村事件 pic.twitter.com/ZEbpHhrkA0

2023-09-30 23:39:14
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Brian Levin の憎悪のピラミッド(Pyramid of Hate) は、最下段のマイクロアグレッション→ヘイトスピーチ→ジェノサイドに行き着く態様を示している。  ところで、百年前のジェノサイドでは、9月4日に奥平俊蔵陸軍少尉が横浜警備で、騒擾の原因は🖍️『不逞日本人』の所業であると述べている。 pic.twitter.com/PvnKfJPXk5

2023-10-01 00:28:26
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「不逞日本人等は学校備附の銃器全部を空包と共に掠奪し、避難民の集団に対して之を保護すると称し昼間は神妙なるも夜間に至れば仲間と諜合し空包を以て打ち合い、喊声を挙げ、朝鮮人襲来す、遁れよ遁れよと呼ばわり、附近焼け残りの家屋にある人々は之に驚き家を空にして逃げ去れば、空き家に入りて

2023-10-01 00:44:42
花びんに水を☘ @chokusenhikaeme

🖍️掠奪し且つ避難民の集団よりも保護料を受領せりと謂う」  東北大震災の時も、避難後の不在住居侵入や清掃作業を偽って金品を盗む事案が見られたが、不逞日本人は百年前にも数多く居たようだ。  時代や地域が変わっても、異質性の集団が標的になり得る課題は常にある。

2023-10-01 01:04:27
花びんに水を☘ @chokusenhikaeme

バイデンは現職大統領として初めてオクラホマ州タルサ市を訪れ、犠牲者を追悼した。  だが弊国では、大震災から3ヶ月後の帝国議会衆議院本会議で山本権兵衛首相が「政府は目下取調進行中」と返答して以来、百年経っても「政府内に史料が見当たらぬ」とし真相究明をしない。 bbc.com/news/world-us-…

2023-10-01 01:17:06
花びんに水を☘ @chokusenhikaeme

弊国の官製ヘイトに対しては、2012年から国連社会権規約委員会および国連人種差別撤廃委員会が勧告を続けているが、弊国メディアは殆ど取り上げない。  ウィシュマさん以外にも弊国の入管では2007年以降だけで17人の外国人が亡くなっているが、出身国はアジア・中東・アフリカに偏っている。

2023-10-01 01:29:15