「令和5年度北九州市遺跡発掘報告会」

タケ @take_all_a

今日（2024/3/3）は北九州市立生涯学習総合センター（福岡県北九州市小倉北区）で開催された「令和5年度北九州市遺跡発掘報告会」を聴講した。内容は「魚町遺跡第3地点」と「旧門司駅舎跡」の2件である。 pic.twitter.com/ENYmmnlTDr

拡大

拡大

タケ @take_all_a

「魚町遺跡第3地点」は旦過市場再開発に伴う発掘調査で出土した江戸期の遺跡。ここは小倉城の東曲輪（くるわ）の一部にあたり、川幅が広かった時代の神嶽川の護岸や水路の石垣、群屋鋪（やしき）と町屋鋪の遺構等が見つかった。 pic.twitter.com/uNUOu1S5L1

拡大

拡大

タケ @take_all_a

「魚町遺跡」の報告も実に興味深く拝聴したが、私の主目的はもちろん「旧門司駅舎跡」の方。2023年11月の現地説明会で速報的な概要はうかがっているが、報告会でビジュアル的により詳しい説明を聞いて理解が深まった。 pic.twitter.com/PqBSjRZoGd

拡大

拡大

タケ @take_all_a

初代門司駅遺構に関するシンポジウムや報告会は2～3月にかけて4件開催され、本日の北九州市遺跡発掘報告会は2件目にあたる。今後の予定は添付画像のとおり。 pic.twitter.com/qsBKp9Qi0M

拡大

タケ @take_all_a

なお、安部学芸員による初代門司駅に関する本日の報告内容は2/24のシンポジウムと同じで、シンポジウムの動画はYouTubeに公開されている。報告そのものは 29:20 から 1:21:40 。興味のある方は視聴されたい。 youtube.com/live/6C8xyehZc…

タケ @take_all_a

北九州市遺跡発掘報告会は担当学芸員による報告会なのだが、質疑応答にて、初代門司駅遺構の保存問題について同席した市職員を詰問する人がいた。私も保存派なので市を批判する気持ちはわかるが、あの場では自制してほしかった。

タケ @take_all_a

主役である担当学芸員そっちのけで市職員とやり合うなど、純粋な報告会ですべきではない。聴講した人達には魚町遺跡が主目的だった近世の歴史ファンもいるのに、彼らの質問時間を奪って長々と話をする行為は、初代門司駅保存派への反感を買ってしまう。

タケ @take_all_a

そもそも文化企画課の職員を責めてもどうしようもないでしょ。市役所の決定事項に背く発言なんてできないんだからさ。保存については武内市長に政治決断をお願いするしかない。