抜粋)④『ユマニチュード Humanitude ～老いと介護の画期的な書～』辻谷真一郎訳(トライアリスト東京 2014.9.20、)

"Humanitude …Comprendre la vieillesse,prendre soin des Hommes vieux" (Yves Gineste & Jérôme Pellissier Armand Golin,Paris,2007)

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#Humanitude (180)ケベック看護師協会(OIIQ)が打ち出した健康に関する現在の定義「人がその幸福と生活の充実を促進する精神的に安定した状態を希求する動的で継続的な過程。この過程には、多数の環境要因への適応、学習や人と社会の義務が含まれる」はそれ以降、

2014-10-24 08:51:15

#Humanitude (181)健康の「客観的な」状態と個人的な感覚との関連性、健康と生活の充実との関連性を強く訴えている。(pp.327-8 , p.209) pic.twitter.com/JVBApH4x3E

2014-10-24 08:53:56

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#Humanitude (182)生活の充実に関してはいくつもの定義がある。WHOは「人が目的、期待、規範や不安との関係を保ちながら生活している文化や価値体系の中で、その存在する場所から知覚したもの」と定義している。OIIQは「患者の観点、言いかえれば患者がどう知覚しどう表現

2014-10-24 09:02:33

#Humanitude (183)したかという点から導き出された健康と幸福の状態」と定義している。(p.328 , p.209) pic.twitter.com/cZy4l1mwjA

2014-10-24 09:05:11

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#Humanitude (184)そうなると、健康というものは、個人の知覚に直接左右される一種の動的平衡状態であることになり、(p.328 , pp.209-10) pic.twitter.com/QJ0dDmjFiS

2014-10-24 09:25:23

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#Humanitude (185)自律性を備え、その力や原動力を培う能力を備えた人そのものを中心に据えて、介護と老年学の方法を展開する必要性が疑う余地のないものになる。(p.328 , pp209-10) pic.twitter.com/3DIhvNyEi4

2014-10-24 09:26:43

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#Humanitude (186)心理的身体的幸福、快適さ、悦びをもたらす介護、信頼と自信を高める介護、本人の選択を可能にする介護、身体的心理的能力、人と人との関係にかかわる能力を活用できるようにする介護が合わさって、人を解放する介護となり、戦いと生活の基盤を豊かに強固に

2014-10-24 09:32:16

#Humanitude (187)するものとなる。 (p.328 , p.210) pic.twitter.com/veflyjVozJ

2014-10-24 09:34:34

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#Humanitude (188)これとは逆に、苦痛と不満、攻撃性をもたらす介護、信頼と自信を傷つける介護、力で押しつける介護、能力を低下させ、それを活かせないようにする介護はどれも、引き算の介護であり、人から戦いと生活の支えを奪うものである。

2014-10-24 09:38:43

2014-10-24 09:41:19

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