福岡市動植物園(福岡市中央区)は、毎年8月から9月前半の土曜日限定で夜間開園イベント「夜の動植物園」を開催しており、通常17時の閉園が21時まで延長される。今後(本ツイート以降)の2023年の実施日は9月2日と9日だ。 pic.twitter.com/r3sqgOfCjM
2023-08-31 22:46:14この機会を利用して園内に点在する現代建築のライトアップを見てきたので、写真を載せておく。植物園のボタニカルライフスクエアと温室、そして動物園のエントランス複合施設の3件。写真はボタニカルライフスクエア。 pic.twitter.com/abV2nLPmAV
2023-08-31 22:47:02ボタニカルライフスクエアは、福岡市植物園に2023年にオープンした小規模なイベントホール・休憩所である。設計は村上明生 / アトリエサンカクスケール(福岡市)。屋根架構は木造レシプロカル構造(相持ち構造)で構造担当は重松正幸 / 構造FACTORY(福岡市)。 pic.twitter.com/qRB6Os0Wwy
2023-08-31 22:48:52夕暮れ時から夜は、前面の芝生広場に人が集まってくつろぎ、ライブも開かれるなど、ちょっとしたお祭りモードになる。いい雰囲気だけど建築写真の撮影はほとんど無理だね。夕方の人が多すぎないタイミングを狙って撮るしかない。 pic.twitter.com/h5pdBGXuP9
2023-08-31 22:50:21余談で、Google 純正のスマホ Pixel に搭載された「消しゴムマジック」機能を使って人を消去するビフォー / アフター。ドラえもんのひみつ道具「どくさいスイッチ」を押した気分になるw pic.twitter.com/i29WvUYKJB
2023-08-31 22:51:03一応、明るい時間帯も撮っている。1枚目の左奥は瀧光夫が設計した展望台。ボタニカルライフスクエアは展望台に付随するスロープや休憩所の前を塞ぐように建てられた。それが残念だが、ここがベストな位置という判断も分からなくはない。 pic.twitter.com/yr7cEOlrdS
2023-08-31 22:52:24付け加えると、展望台スロープ裏の広場は9月末まで改修工事中で、水盤の水が抜かれていた。 pic.twitter.com/McIz0JW9UU
2023-08-31 22:53:29さて、出店でアルコールと食べ物を買ってチビチビ飲みながら暗くなるのを待って、本命の温室へ向かう。 pic.twitter.com/srAQcXprNu
2023-08-31 22:54:21福岡市植物園温室のライトアップというか照明が点灯した状態。これが一番見たかった。数々の植物園や公園施設を通じて緑やランドスケープと融合した建築を設計した瀧光夫の名作である。竣工は1980・S55。 pic.twitter.com/pqfNLX542w
2023-08-31 22:55:09福岡市植物園温室の中庭。 「夜の動植物園」には親子連れを中心に大勢の来場者が押し寄せるが、混雑が激しいのは動物園で、植物園側は前述したボタニカルライフスクエア前だけが混む程度。園内の一番奥に位置する温室まで足を運ぶ人はほとんどいないので、落ち着いて見学できる。 pic.twitter.com/3dOMzEms60
2023-08-31 22:57:50福岡市植物園温室の内部。 温室内ですれ違った親子連れは、男の子が親につまんないとかブウブウ文句を言っていたな。まあ、たいていの男子は植物より動物か。温室もジャングル探検の気分が味わえて面白いと思うんだけど。 pic.twitter.com/ZWgiqYgTJ1
2023-08-31 23:02:15福岡市動植物園(福岡市中央区)の夜間開園イベント「夜の動植物園」で見た園内の建築ライトアップの続き。3件目に紹介するのは、エントランス・科学館・ミュージアムショップ・レストランなどの機能がまとめられた動物園側のエントランス複合施設だ。 pic.twitter.com/FbBNqNwse4
2023-09-03 22:12:13福岡市動物園エントランス複合施設(淺石優 + プレック研究所 + 和田設計、2018・H30、福岡市中央区)。 pic.twitter.com/YiPy3kd1vZ
2023-09-03 22:13:12レストラン前の回廊。 現時点以降の夜間開園日は9月9日(土)を残すのみ。人気イベントにつき特に動物園側は来場者が多くてエントランス複合施設の見学・撮影は難しいが、夏休み明けの9月は混雑が多少は緩和するかもしれない。 pic.twitter.com/Qt9wS5ykVb
2023-09-03 22:16:29