"Die Weiße Rose" Inge Scholl , "HansScholl,Sophie Scholl Briefe und Aufzeichnungen" S. Fiscer
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花びんに水をدعونا نملأ المزهرية بالماء☘️ @chokusenhikaeme

》Es gibt noch eine andere Gerechtigkeit.《 『まだ別の正義があるぞ』というショル父親の叫び声。 1943年2月22日のミュンヘン人民裁判所。

2017-01-15 13:24:36
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「お粗末な弁護側答弁が終わると、中年の紳士が興奮した様子で傍聴人をかき分け前に進み出て、まず国定弁護人を通して発言を求めたが、これが受け入れられなかったので、自分で発言を求めた。この紳士はショル兄妹の父親のショル氏で、ゲシュタポも裁判所側も(続) pic.twitter.com/4o8J5WsIcx

2017-01-15 13:25:56
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彼が法廷に来ていようとは思ってもいなかったようであったが、氏はわらをもつかむ思いで、自分の子どもたちを正当に評価してほしいと判事に訴えようとしたのだった。ショル氏はなおも自分の言う事を聞いてもらおうと必死に努めたが、フライスラーは邪魔が入った(続) pic.twitter.com/N3I3PIFTKK

2017-01-15 13:27:10
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ことに気がつくと、ショル夫妻に退場を命じ、外に連れて行かせた。(『ゾフィー21歳 ヒトラーに抗した白いバラ』ヘルマン・フィンケ編著 若林ひとみ訳 草風館1982. p.197) "Die Weiße Rose" Inge Scholl p.79 の邦訳は『白バラは散らず』未来社 pic.twitter.com/zEMRT6P487

2017-01-15 13:28:53
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ついでに、インゲ・ショル著を訳された内垣啓一さんのあとがき「思い出すこと」から(未来社1964. p.159)抜粋。 「同胞の大部分が、協力か妥協か沈黙か判断停止か、いずれにせよ積極的に抵抗することのない状況の中で、あえて反逆しようとする者は、かならず良心の試練を、しかも二重に

2017-01-15 13:30:14
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くぐらねばならぬ。まず対外的に、自分の行動を支えうるような相対的正義と、次には体内的に、自分の行動を裁きうるような絶対的正義と…いいかえれば現実を拒否するだけの傲慢と、理想に跪拝するだけの謙譲と…この二つを刻々に疑い、確かめながら行動しなくてはならない。

2017-01-15 13:31:12
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異端者の悲しみ、その強さと弱さの不思議な重なりは、ここから生じる。彼らは政治と戦いながら、じつは「知られざる神」と格闘しているのである。1962.

2017-01-15 13:31:54