#読了 記録〈2023年下半期〉@umaigos

うまいごすの奇妙な読書 @umaigos

#111『残像に口紅を』筒井康隆 #読了 「世界から言葉が消えていく」 一文字ずつ消失する言葉。呼応し消え行く世界。究極の実験小説にしてそれを為した作家の謎に漲る筆致は揺るぎなき奇書。油断してたら作品名の意味が分かった所で涙腺もガバッと開く。学術論文的な解説も面白い。自由研究にどうぞ。 pic.twitter.com/P9AQUXtQlH

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#110『禍』小田雅久仁 #読了 夢って大抵狂ってるじゃないですか。それを一から十まで憶えていられたとして、細部まで再現できたなら、例えばそれが『禍』の七つの物語なんだろう。もちろん創作だけど、脳から両腕で引きずり出してきた様な不気味な生々しさ。 「一枚食べたらもう引き返せないからね」 pic.twitter.com/R42QleEvJK

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#109『鏡の中は日曜日』殊能将之 #読了 「そして、罪はつぐなわれねばなりません」 石動戯作シリーズ第3弾。うぉ…そう来る？未完の『梵貝荘事件』を再検証する名探偵が出逢った謎と真実と朧げと。これまた前作の印象を別次元にかっ飛ばす傑作！見事な構成に心持ってかれた。哀しみすら押し寄せる。 pic.twitter.com/0NeopFb7Sg

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#108『近畿地方のある場所について』背筋 #読了 「見つけてくださってありがとうございます」 謎の失踪を遂げた編集者。●●●●●に関する怪異。異様な証言と断片の数々。昂ぶる好奇心に本能が警告する。この文章群に入り込むのは、危険。それでも、頁を捲るか。情報をお持ちの方はご連絡ください。 pic.twitter.com/t2axmikYWR

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#107『〔少女庭国〕』矢部嵩 #読了 「ドアの開けられた部屋の数をnとし死んだ卒業生の人数をmとする時、n-m=1とせよ」 奇怪な卒業試験の庭に植わる種子≒少女達。デスゲーム的設定下、少女は春、蠢く変数となる。出力結果としてのグロ、私は好き。ハヤカワ文庫＝SFという事実が最も気色悪く魅力的。 pic.twitter.com/GF5dQwlfbW

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#106『幸福な食卓』瀬尾まいこ #読了 「我が家は朝ご飯は全員がそろって食べる」 登場人物が皆素朴で良い。油断して読んでたら不覚にもラストで胸が熱くなった。『そして、バトンは渡された』でも感じたけど、瀬尾作品は「スッ」と入ってきて「グッ」と掴んで「フッ」と抜けていく感じがとても好き。 pic.twitter.com/T8JzM9fTT2

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#105『芝生の復讐』リチャード・ブローティガン #読了 「静寂は故障した機械のような音を立てた」 退廃的な美と揺らめくメランコリア。62の物語…弾丸が、霞んだ時代の亡骸から放たれる樽酒の様な芳香を心地よく届けてくれる。眼を閉じると夕焼け色に変色した光が、脳の銃創を通じて心に伝わった。 pic.twitter.com/bOIPoGSfTZ

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#104『付加価値のつくり方』田尻望 #読了 わかりやすい！日本一給料が高い会社、キーエンスに学ぶ「高い値段で買ってもらいしっかり利益を残す」ための考え方と実践法。「お客様のニーズ」には「潜在ニーズ」＋「顕在ニーズ」があり、超えたら「ムダ」！読みやすく内容が濃い。全営業マンにオススメ！ pic.twitter.com/LtIC39kkJ3

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#103『読んでいない本について堂々と語る方法』ピエール・バイヤール #読了 ２ヶ月位かけチマチマ読み終えた。タイトルに惹かれ買って真面目に読んだけどこんなに腹の立つ本は初めてだった。途中からうっせぇうっせぇうっせぇわ〜が脳内をエンドレスリピートしてイライラが止まらなかった。初の壁本！ pic.twitter.com/XxR3XhwLhq

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#102『魍魎の匣』京極夏彦 #読了 「──後味の善くない、と云う意味ですよ」 凄かった。飛び散る謎と衒学、詭弁の群れに、面白いけど正直850頁位まで『姑獲鳥の夏』越えはやはり無理か？と心配した浅はかな俺の頭蓋を派手に撃ち抜くラスト200頁のカタルシス。これがジャンル「京極夏彦」の醍醐味か！ pic.twitter.com/Aw4mmE9EDT

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2023年8月 #読了 BEST5 1『姑獲鳥の夏』京極夏彦 2『七回死んだ男』西澤保彦 3『十戒』夕木春央 4『奇病庭園』川野芽生 5『黒い仏』殊能将之 8月は13冊。今月は面白レベル半端なさすぎて、名刺代わり10選がガンガン塗り替わりそう。便宜上順位付けてはいるけど、そういう問題じゃない。ひき肉です。 pic.twitter.com/x7YfwI4ksN

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#101『ULTIMATE SALES アルティメットセールス 売れる営業はファーストコンタクトが9割』堤一隆 #読了 初回で受注まで決める営業マンになる手法と心構えが満載。著者が700冊以上のビジネス書・啓発書を読破して45億円の営業成績を叩き出した実践からの自信と説得力。やって勝つか、やらずに負けるか。 pic.twitter.com/Y9YpL6qcBY

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#100『不実在探偵の推理』井上悠宇 #読了 「“１（まかせろ）”って言っています」 ダイスが真相を導くNEW TYPEが登場。水平思考×名探偵。謎は予め解けている！実際にこんな推理できたら現場が楽しそう。個人的にはここまでの〈神探偵〉なら、もっと超絶かつ迅速な推理で唖然とさせて欲しかったかも。 pic.twitter.com/DGfwIuY3N5

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#99『姑獲鳥の夏』京極夏彦 #読了 「この世には不思議なことなど何もないのだよ」 何この途轍もない面白さ。魅力的な人物描写、湿り気を帯びた秀麗な文体、京極堂の奇術＆芸術的語り、哀しくも恐ろしい怪異の奇譚、論理を凌駕する物語の妙。最高だった。あと、風鈴がこんなに活躍する本は他に無い！ pic.twitter.com/t1yEESdwia

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#98『武器としてのスペック表』堤一隆 #読了 これは面白い！自社商品の良い所を特化させて他社と比較したスペック表を、お客さんの気持ちを確認しながらここぞのタイミングで出して受注するというやり方。このやり方なら販促費を掛けていなくても大手企業に対抗できる営業マンを育てられそう。 pic.twitter.com/VkmCKMRpXu

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#97『「0円販促」を実現する法』米満和彦 #読了 会社や店舗のファンを作って育て、販促費ゼロ状態を目指すという内容。規模的には中小零細企業、店舗経営にピッタリ。近所の人は近所の店が何をやっているのか実はよく知らないという話は納得。正しいターゲットにアプローチするための手法がたっぷり！ pic.twitter.com/w1iUVBuYYo

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#96『七回死んだ男』西澤保彦 #読了 「人生楽しみは後に取っておくもんだぞ」 まぁ七回死ぬんですが。同じ日を繰り返す〈体質〉の少年が殺人事件解決へ孤軍奮闘。体質故に精神年齢が高く、辛く切ない状況も脳内ユーモアで乗り切るその姿…推せる。結末も見事過ぎた。七回死んだだけの甲斐はあった！ pic.twitter.com/5Q5YsY9WEI

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#95『SHIBUYA109式 Z世代マーケティング』長田麻衣 #読了 1万人超の現役Z世代への生取材から体系化された消費4大傾向に納得。応援／体験／メリハリ／失敗したくない消費。SNSと推しを中心に皆の視線が当たり前な世代の行動や価値基準は面白く読めた！新傾向「界隈消費」もなるほど。私は読書界隈ね。 pic.twitter.com/yiSMPnzRAC

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#94『奇病庭園』川野芽生 #読了 「庭深く 病める芽は萌え出で 狂える蕾は開き」 匣庭に蠢く異形。痙攣にも蠕動にも似た其の命達の趨勢を凝視する我々の奇妙。波打つ昂りを毒草の香で抑制すると、有る筈のない望郷の念に遺伝子の何処かが囁き出す。奇病庭園へようこそ……酔う此そ。虚が為の御伽話。 pic.twitter.com/YEZO5kJHMC

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#93『黒い仏』殊能将之 #読了 「神様か、それとも仏様か？」 石動戯作シリーズ。九世紀の僧・円載の秘宝の在り処は？謎の死体と世俗にまみれた関係者達。絶句な絶句が絶句を絶句に絶句する超絶推理！こいつぁ全く……とんでもない名探偵が現れたもんだ！賛否両論に違いない究極ミステリ。おもろい！ pic.twitter.com/t1UDRYBH71

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#92『十戒』夕木春央 #読了 孤島、殺人、そして〈戒律〉。頁を捲る手を止めてはならない。迫る恐怖に心を乱してはならない。狂気に我を亡くしてはならない。その結末に息を呑まねばならない。本を閉じた者は、ネタバレしてはならない。 『方舟』に次ぐ現代ミステリ。読ませてくれるぜ。楽しかった！ pic.twitter.com/is1HFoYNRT

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#91『時計泥棒と悪人たち』夕木春央 #読了 「泥棒日和だな」 蓮野(泥棒)＆井口(画家)ペアの大正ミステリ6連作。どれも雰囲気とオチが光る。ただ長編が読みたいな。主役2人が常識人なので前作『サーカスから～』の様なぶっ飛びキャラが欲しくなってしまう。『加右衛門氏の美術館』のラストは大好き。 pic.twitter.com/Vv7kPy5Uow

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#90『サーカスから来た執達吏』夕木春央 #読了 「はい！これがあたしの解決」 傾いた名家の借金取り立て人は謎のサーカス少女。暗号、宝探し、未解決事件…テンポの良さと魅力的な謎に『大誘拐』を彷彿とさせる強烈なキャラクター・ユリ子の存在が圧倒的。読みやすい。面白い。読後感も爽快。最高！ pic.twitter.com/Co7kaQacBE

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2023年7月 #読了 BEST5 1『夏と冬の奏鳴曲』麻耶雄嵩 2『ゴリラ裁判の日』須藤古都離 3『イニシエーション・ラブ』乾くるみ 4『完全無欠の名探偵』西澤保彦 5『ニューロマンサー』ウィリアム・ギブスン 7月は12冊。繁忙期見越して上旬に一杯読んだ！『ゴリラ裁判の日』は老若男女にお薦めしたい🦍✨ pic.twitter.com/GwlqxHz1ra

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#89『美濃牛』殊能将之 #読了 「誰もろくに歌詞すら覚えてないのに！」 わらべ唄伝承と連続殺人。山奥の名家と奇跡の泉。不敵な探偵・石動戯作。一癖も二癖もある登場人物達。伏線と悪戯に満ちた句会。ラストの衝撃…飛騨牛になり損ねた美濃牛、だとしてもこのサシのたっぷり入った喰い応えは抜群！ pic.twitter.com/VFKutZYBYk

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#88『絞首商會』夕木春央 #読了 「──じゃあ、探偵というのが、なんで無責任な仕事なんだね？」 歴史小説が得意でないので大正ミステリの文字に少し構えたけど、近代的要素がない分むしろ心がデトックスできた。美青年で真面目な泥棒探偵と画家のワトソンに愛嬌あり。ロジックも丁寧で人情味あり。 pic.twitter.com/XZDLaYR1ag

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#87『世界でいちばん透きとおった物語』杉井光 読みました！なるほどですね。お疲れ様です！ #読了 pic.twitter.com/J1FiwgmCI9

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#86『図解と事例でわかる Web3 基礎から学ぶ「新しい経済」のしくみ』白辺陽 流石に1時間では読めず3時間位かかったけど、ブロックチェーン、DeFi（分散型金融）、DAO、NFT、仮想通貨…の中身と思想と未来がわかりやすく解説されてる！ギークが時代を拓くんや。ポルカドットの仕組み半端ない。 #読了 pic.twitter.com/gaNsKDbYyX

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#85『アイデンティティドリブン事業創造』平山将 今の顧客の価値観を14に分類して、SDGsの達成目標の様にいくつかの要素を当てはめて「自社らしさ」と「顧客の欲しいもの」をマッチさせて事業を創る。それを独自のフレームワークにまとめて解説。お金と人があればできそう……考え方には納得！ #読了 pic.twitter.com/jB5eHPAK8Y

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#84『ニューロマンサー』ウィリアム・ギブスン 「没入〈ジャックイン〉」 先端で暗黒な夜の街千葉シティで虚無堕ちしたケイスに舞い込む電脳空間の商売〈ビズ〉。サイバーパンクの始祖たるSFガジェットの乱れ舞い。厨二病心を超絶に刺激するも、劇的にワケが分からん！事前ネタバレ推奨かも。 #読了 pic.twitter.com/wv4qE9xCtI

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#83『文章読本』三島由紀夫 文章の種類と技巧、短篇/長篇、戯曲、評論、翻訳…種々の理想形と意味を主観を交え解説。読者が文章を深く楽しむ為の三島流ガイド。ただその主観は当代随一のストイックレジェンド(特級呪物)による。書き手には鬼ドS。諸君、異論があるか。あればことごとく却下だ。 #読了 pic.twitter.com/ZwgYkzHcGT

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#82『イニシエーション・ラブ』乾くるみ 「聖夜のキスは甘いシャンパンの香りがした」 一度読んで「…は？」となり、二度読んで「…ｵｳﾌ」となった。チープな大人の恋物語かなぁとか思って、大ッ変申し訳ございません！スライディング土下座。すげぇな。そして何か知らんけど凹んだよ俺は。 #読了 pic.twitter.com/GBwKHNlfgv

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#81『完全無欠の名探偵』西澤保彦 「これが、あの若者の“能力”なのです」 その男を前にすると、誰もがおしゃべりになってしまう！令嬢りんと青年みはるの、奇妙でロジカルで意外な結末に収斂していく連作短編ミステリ。なんて新しい探偵なんだ……あ、やばい自分もアレ喋っちゃいそうかも…… #読了 pic.twitter.com/37p9R5yKWG

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#80『星くずの殺人』桃野雑派 「無重力下で、首を吊って死んでいた」 宇宙旅行de殺人事件。絵空事に思えない近未来ミステリ。癖強ツアー客達の振る舞いと舌戦、謎解きも楽しく満足。ただ可哀想なのは、折角の三千万円の旅行なのに開始30頁で勢いよく死ぬせいで皆宇宙を全然満喫できてない事。 #読了 pic.twitter.com/kx3begLSgs

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#79『心に太陽を持て』山本有三 「勇気を失うな。くちびるに歌を持て。心に太陽を持て。」 人間讃歌が好きだ。自分の信じる道を進むこと。誰に何を言われようと、そこに道がなかろうと、「正しい」と思ったからやること。そして、そこに轍ができ、いつか皆が、そこに道ができたと気づくこと。 #読了 pic.twitter.com/O9PjtI3iY9

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#78『ゴリラ裁判の日』須藤古都離 「正義は人間に支配されている」 素晴らしかった！手話で人と通じ合えるゴリラ・ローズの苦悩と成長を通じ、言葉とは、人間とは何か考えさせられた。京極さんの帯文訳わからんと言った非礼を心から詫びるべきである。 もう、今までのゴリラには戻れない── #読了 pic.twitter.com/OW1Uf5KXN3

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2023年6月 #読了 BEST5 1『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』荒木飛呂彦 2『グランドマンション』折原一 3『GOTH 夜の章／僕の章』乙一 4『GOTH番外篇 森野は記念写真を撮りに行くの巻』乙一 5『失はれる物語』乙一 6月は12冊でした。ごすで、乙一で、露伴な月だった。全ては映画の為…あれ、映画見てない… pic.twitter.com/HCuwJQdPhS

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うまいごすの如き蒸すもの @umaigos

#77『夏と冬の奏鳴曲』麻耶雄嵩 意外に読みやすく、鍵となる専門知識も丁寧な解説で理解しやすい。ただ本筋の神〈展開〉を総て理解できるはずもなく、終盤の大破局と共に膝から崩れ落ちた。しかし言うほど問題作かな？エヴァ的なこの拗らせ方は超アリ。 「そうなのよ、そこがネックなのよね」 #読了 pic.twitter.com/A13lCHRZol

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#95『SHIBUYA109式 Z世代マーケティング』長田麻衣 #読了 1万人超の現役Z世代への生取材から体系化された消費4大傾向に納得。応援／体験／メリハリ／失敗したくない消費。SNSと推しを中心に皆の視線が当たり前な世代の行動や価値基準は面白く読めた！新傾向「界隈消費」もなるほど。私は読書界隈ね。 pic.twitter.com/yiSMPnzRAC

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