抜粋②『ブレイン・プログラミング』アラン・ピーズ&バーバラ・ピーズ著 市中芳江訳 サンマーク出版2017.8.10.

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抜粋②『ブレイン・プログラミング』アラン・ピーズ&バーバラ・ピーズ著 市中芳江訳 サンマーク出版2017.8.10. RAS(網様体賦活系 Reticular Activating System)をプログラミングする方法 pic.twitter.com/oKsWwEyahk

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このツールは、ほかならぬぼく自身を変えるための垢です。自分に言い訳して生きる人生はもう嫌なんです。 　しかし真面目一辺倒もぼくのスタイルじゃない。ギャグをReTweetする理由について、最近モーメントにあげている『ブレイン・プログラミング』の第11章の抜粋を以下に暫くぶら下げておきます。

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ユーモアと笑いが人間の体に及ぼす影響については、心理学や生理学の観点から研究が進められていて、「笑い療法」と呼ばれる病気の治療にも応用されている。 (前掲書、p.262- )

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笑った後、どんな気分になったかを思い出してほしい。全身が快い高揚感で満たされたのではないだろうか。それは、脳からエンドルフィンという化学物質が血液中に放出され、それが全身に行きわたって、いわゆる「ナチュラルハイ」の状態になったからだ。

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長時間笑い過ぎた人は、この物質の作用で実質的に「酔った」状態になる。生活に疲れて笑いを失った人は、この「酔った」状態を求めてドラッグやお酒に走る。お酒は心理的抑制を取り払う働きがあるから、飲むと人は笑う。すると、その人の脳からエンドルフィンが放出される。

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精神的にバランスが取れた人がお酒やドラッグを体内に取り入れると、普段以上に笑いだす。逆に、不幸な境遇にある人はぐずぐずと泣き始め、暴力を振るいだすことさえある。どちらもエンドルフィンが原因である。 　さんざん笑った後、「笑い過ぎて涙が出たよ！」と言うことがあるだろう。

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涙にはエンドルフィンが含まれている。エンドルフィンは天然の麻酔剤の一種でもあるから鎮痛効果がある。私たちは、けがなどで体に痛みを感じたり、心痛む出来事があったりすると涙を流す。そのとき、エンドルフィンの作用によって痛みや心痛がやわらぐのだ。

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📌最近の研究によると、よく泣く女性は、それをあざ笑う男性よりも長生きする。(p.263) 　生物学的には、危険が去ったあとの安心感を仲間同士で霊長類が伝え合うための表情が、笑いの起源だと言われている。

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笑うときに喉から出る音は、喉頭という気管の入り口が喉頭蓋によって締めつけられたときに出る音だ。だから、笑い声は呼吸音の一種と言える。 　大脳辺縁系の中で笑いにかかわっているのは、感情をつかさどる偏桃体と、記憶をつかさどる海馬という二つの部分である。

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血管の内側を覆う「内皮」という組織は、笑うと伸びて広がり、血管内をたくさんの血液が流れるようになる。血液には、脳の前頭前野副内側部という部分から分泌されたエンドルフィンがどっと入り込み、それが血管内をたっぷりと流れる。だから、笑うと幸せな気分になれる。

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ギャグのオチが現実のことではないと頭ではわかっていても、ギャグがRASに伝わると私たちはつい笑ってしまい、天然の麻酔剤である「エンドルフィン」が脳から分泌されて体内に放出される。すると笑った後、あのあたたかく快い感覚が全身を満たす。笑いの延長で涙が出ることも多い。

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人の死に直面するなど、精神面の深刻な危機におちいると多くの人は泣くが、気持ちのうえで死を受け入れられない人は笑い出すことがある。ところが、死を現実として受け入れたとたん、一転して泣き出す。これは、笑いと涙が一続きだからだ。

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肝心なのは、笑いには鎮静作用で心身を落ち着かせて、免疫機能を活性化させる効果があるということである。 　「二分間笑う」と血圧が下がり、ストレスホルモンが減り、筋肉がほぐれるなど、さまざまな効果があることが、笑いの研究からわかっている。

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免疫機能も高まって、体に入り込もうとする病原菌と闘うT細胞(インターフェロンガンマ)や、体内に入り込んだ病原菌やウイルスを攻撃するための抗体をつくるB細胞が増える。

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感情は、基本的にあらゆる面で私たちの健康とつながっている。笑いは臓器を活発にし、脳に取り込まれる酸素を増やし、エンドルフィンを放出させ、免疫機能を高め、気分を明るくし、人生も明るいと思わせてくれる。

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ルイーズ・ヘイの『こころがやすらぐ本…自分の力を信じよう』と『改定新訳ライフヒーリング』の２冊は、心と体のつながりを医療に取り入れようとするホリスティック医学の基礎となった。

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ヘイの著書には、私たちの健康や病気、さらに体型は、心や感情のパターンと結びつき、その結びつきが長い時間をかけて、私たちの体の現実に大きくかかわってくると書かれている。

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ものの考え方と癌との間に関係があることは、1971年にアーサー・シュメールとハワード・イカーの二人が子宮頸がんと絶望感との関係をまとめた論文によって広く知られるようになった。

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1977年には、キース・ペティゲールという医師が、怒りを習慣的に抑えてしまう人の血液中では血清IgAというたんぱく質が少ないことを報告した。血清IgAが減ると転移性乳がんにかかりやすくなる。D.P.スペンス、H.S.スカボロー、E.H.ギンズハーグは1978年、感情と子宮頸がんに相関関係があると報告した。

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ロジャー・バルトロは、肉親の死に直面した人はT細胞という免疫細胞の機能が弱まってしまうことを発見している。 　シェヴァッシュ・フリードラーのチームは、１年間に体外受精を受けた直後の女性219人のうち半数に、ピエロの格好をして20分間、手品やコメディーを演じて見せた。

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残り半数の女性には、何もしなかった。その結果、ピエロを演じて見せた女性は36%が妊娠したのに対して、ピエロを演じて見せなかった女性の妊娠率は20%にとどまった。妊娠を望んで体外受精の手術を受けた女性が、手術直後の大事な時期にユーモアに接して笑うと、妊娠率が上がったわけだ。

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ピエロのパフォーマンスによって医療現場に笑いを届ける活動は、最初は小児科やがん治療の現場で取り入れられ、やがて大人の患者の治療にも急速に広がっていった。 　📎「自分で自分を笑いの種にできないのなら、私を呼んでくれ。私があなたを笑いの種にしてあげよう。」

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全米医師会(AMA)の推定によると、病院で治療される病気の80%以上はストレスによるものだという。また、がんやその他の大きな病気の85%以上はストレスが引き金になることがわかっている。あくまでも引き金であって原因ではないが、「笑いとユーモア」は、ストレスに対して安上がりに対処できる方法だ。

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笑いのない生活を送る人、物事のユーモラスな側面を見つけられない人は、病気になり、早く老け込み、私生活で失敗を重ね、早死にしてしまう傾向が非常に高くなる。

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古代の人類が抱えるストレスは、おおむね短時間で終わった。ところが、現代人がストレスに対処するには、古代の人類とは別の対処法が必要だ。私たちは、長く続く不安や恐怖と、それらによるストレスを苦手とする。 　📎怒りの感情を持ち続けるのは、毒を飲んで他人が死ぬのを期待するようなものだ。

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ノーマン・カズンズは、笑い療法の創始者であり、パッチ・アダムズの研究のきっかけになった人物として知られる。カズンズは、強直性脊椎炎という難病と診断された。体内の細胞を結びつけるコラーゲンという繊維が分解されて、しだいに体が動かなくなる病気である。

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ほとんど全身が動かなくなって、あとわずか数か月の命を残すばかりとなったカズンズは、ある日、病院を出てホテルの部屋に引っ越した。そこで、彼はおもしろいビデオをどっさり借りた。ホテルに泊まった最初の夜、ビデオを見続けて大いに笑ったカズンズは、体内に放出されたエンドルフィンのおかげで、

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まったく体の痛みを感じずに数時間眠ることができたという。痛みがよみがえると、別のビデオを見て、笑うとまた眠ることができた。カズンズは体の変化を赤血球沈降速度で記録した。速度が速いのは、病気による炎症が起きているか、何かの感染症にかかっているという印だ。

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ところが、カズンズがビデオを見るたびに、この速度は５ポイント以上下がっていた。こうして、ビデオを何度も見ながら、できるだけ大きな声を上げて笑う「笑い療法」を考案して実践したカズンズは、６か月後、医師たちを驚かせることになった。病気はすっかり治っていた。

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エンドルフィンは私たちが笑うと脳内で分泌される。この物質はモルヒネやヘロインに似た構造を持つ。カズンズは、笑いには体を落ち着かせる鎮静効果と、免疫機能を活性化して体を病気から守る効果があることを発見した。大笑いを10分間続けると、体の痛みが薬を飲まなくても２時間治まったという。

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人は、検査機器につながれて体温を測定し、そこに表示された数字を見ると、その情報をもとにして自分の意志の力だけで手の温度を華氏5～10度(摂氏2.5～5.5度)ほど上げることができる。 　外部からの情報をもとにして意識的に体内状態を制御できる仕組みはバイオフィードバックと呼ばれている。

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この能力は誰にでも備わっている。キャンディス・パートは『感情の分子…なぜあなたはそんな風に感じるのか』で、感情は私たちの体内で「ペプチド」という具体的な物質に形を変えると書いている。エンドルフィンもペプチドである。

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彼女によると、笑いによって分泌されたエンドルフィンは体内を循環し、免疫機能をはじめとする体のいろいろな機能に直接いい影響を与えるという。ペプチドは、私たちの感情が形を変えてつねに免疫機能や内分泌機能や神経に働きかけているということを医学的に証明している。

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感情の状態(幸せ、悲しみ、怒りなど)に応じて、それぞれに種類が異なるペプチドが放出され、ペプチドごとに異なるメッセージが全身に伝えられる。 　無上の幸福感や、深い絆で結ばれているという一体感を感じると、エンドルフィンが分泌されて全身に送られる。

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📌利己心やうぬぼれといった自己愛の感情が生まれると、血管作用性小腸ペプチドというペプチドが放出される。あなたが味わう感情のトーンや気分によって分泌されるペプチドは異なる。　p.280

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私たちはストレスを感じると、ストレスの原因となった問題に意識が向いて不快感をおぼえ、自尊心を失う。そんなときに笑うと、エンドルフィンが放出されて、体内のペプチドの流れが変化する。すると、感情も明るく変化して、いいことを思い出したり、自尊心や他人を思いやる感情を取り戻したりする。

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その結果、人生そのものやストレスを感じた状況に対して別の見方ができるようになる。だからこそ、物事を明るく考え、ユーモラスな面を見るようにするのはとても大事なことなのだ。

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つらいできごとがあっても、おもしろおかしい面を見つけ出すようにしていると、ストレスが減り、病気にかかりにくくなり、何をやってもうまくいくことが多くなり、長生きできる。そうなれるかどうかは、あなたの選択しだい。RASをプログラミングすれば、そういう自分になることができる。

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アメリカでは、カズンズの経験から、1980年代に「笑いの部屋」を設置する病院があらわれ始めた。その結果、笑った患者は健康状態がよくなり、免疫機能が活性化され、平均入院期間も短くなることが分かった。笑うと脈拍が安定し、呼吸が深くなり、筋肉の緊張がほぐれるおかげで病気が治っていったのだ。

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入院期間が短くなった以外にも、「笑いの部屋」を作った病院では鎮痛剤を使う回数も減り、患者への対応がしやすくなったという。だから、笑いのことはもっと真剣に考えたほうがいい。自分のことを深刻にとらえる人が多すぎる。

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ハンター・キャンベルは、家族や大切な友人が何人も亡くなるなど、たくさんの悲しい出来事によって心の病となり、自殺未遂をしために精神科病院に入れられた。彼は病院を退院した後、医科大学に入学した。修了して医師になったキャンベルは、「パッチ・アダムズ」と名前を変えた。

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ゲズントハイト・インスティテュートという彼が作った病院では、医師は利益を求めずに働き、患者は無料で治療を受けることができた。パッチ・アダムズは、幸せな人は不幸な人と比べて免疫機能が高く、病気や体の不調もずっと少なく、ストレスの症状も出にくいことをはっきりと認識した最初の医者だった

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「あまり笑わない人、いつも暗い気分でいる人は、心理学者のアイゼンクが言う『疾病誘発パーソナリティ』の持ち主である。こういう人は、楽観的な人より病気にかかりやすく、病気にかかると、ほかの人が同じ病気になったときより治りにくい。」

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こういう言い方もできる。病気になったとき、その病気をどう受けとめるかによって、病気は治りやすくも治りにくくもなるし、治る早さも違ってくる。」(パッチ・アダムズ) p.284

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人には、幸せを壊し、対立を作り出す感情が4つある。「罪悪感」・「狼狽」・「羞恥心」・「他人に対するひがみ」である。赤ん坊がこの４つの感情を抱くことはない。どれも成長して大人になるうちに身につく。

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「狼狽」を感じるのは、あなたが自分自身について、自分の考えよりも他人の考えのほうが正しいと感じる時。狼狽するのは、自分がどう思うかより、他人にどう思われるかを問題にするときに限られる。

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「罪悪感」と「羞恥心」も同じである。他人の意見や期待、人が決めたルールによる判断をそのまま受け入れる時しか、こうした感情は生まれない。罪悪感と羞恥心は、宗教で信者をコントロールするための二大感情である。規律を破れば、あなたは恥じ入って、指導者に命じられるままに行動するようになる。

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罪悪感、狼狽、羞恥心、他人に対するひがみは、成長するうちに身につき、人生での成功を妨げる。「ひがみ」も、自分で選択する感情である。ひがむかどうかは自分だけの問題であって、他人にはどうすることもできない。誰があなたに何をしたかは関係ない。あなたが他人をどう受けとるかの問題だ。

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誰かをひがむという感情を選んだとき、あなたは自分が、人生の問題を潔く引き受けることができない人間であることを世界に宣言している。穏やかで何をやってもうまくいく人は、誰のこともひがんだりしない。誰が何をどう思おうが、それはその人の意見だという立場を貫く。