ARK編過去ログ🆕 ARK爺記②【第二章 敗北と胎動、そして始まる船舶開発】

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

さて。 採掘の結果発表ーッ！のお時間です。 まさかの金属鉱石1226個。 森林破壊しまくった結果、 森の奥に隠れていた鉱脈まで発見。 掘り尽くした結果この有様なのである。 「これだけあれば… フルアーマーどころの騒ぎじゃねぇ…！」 かくして、爺の金属事情は改善した。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/soqcvnjKvG

拡大

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

森林破壊で得た諸々を収納船で整理しながら、 爺は独り言ちた。 「にしても、よく考えたら結構ヤベェよな。この状態。 もし、今何かに襲われて船ごと破壊された日には…」 何しろ爺のほぼ全財産が、 この船には積まれているのだ。 「…早くなんとかしよ」 爺は震え上がった。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/Jvk3pCRr1J

拡大

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

無事収納船への積み込みを終え出航し、 気持ちよく海原を進む爺。 上機嫌で帰還すると、 彼は手際よく鉱石を製錬炉に放り込み、 製錬待ちの間に次の仕事に取り掛かる。 現状は言わば倉庫を担いで毎回最前線に行ってる状態なのである。 その改善のために爺は船を作る事にした。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/Xj6OMHEkdA

拡大

拡大

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

かねてより懸念されていた、 収納船を使用した森林破壊の危険性に対し、 対応策として新型船を作成。 長期的な生活を可能とする生活設備、 並びに多量の物資を収納できる大型収納庫。 これらの条件を基に作られた、 資源強奪用の遠征略奪船。 それがこの『強欲号』である。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/G6UK2k1sZg

拡大

拡大

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

さて。 そんなこんなで新型船『強欲号』を建造した爺。 建造時間程度では、 金属製錬がまったく進んでなかったので、 そのまま新型船の試運転に出掛ける事に。 まずは洋上で操作性を確認。 「…お？思ったより軽快やぞこれ」 細かい操作でも自在に動く船に爺は満足そうだ。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/6MkomLfrD4

拡大

拡大

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

実際に上陸して使用感もテスト。 砂浜に直で乗り付けられる気楽な使い勝手。 安全性に考慮しなくて良い雑さ。 現地で調達した肉もすぐ焼ける便利さ。 使い勝手の良い収納BOX類。 そして、好きな時に休めるベッド完備。 「これは良いモノだ…」 新型船の出来に爺は感動した。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/Yof499jrqf

拡大

拡大

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

そして、感動のあまり、 追加でもう一隻作ってしまった爺ｗ イカダ級G型略奪船、その名も『強奪号』。 強欲号と同型の姉妹船で、 違いは収納BOX(大)が3個から4個に増設されている点。 この２隻体制の完成により、 １隻目で略奪後、即座に２隻目での出撃も可能になったのだ。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/1TBrDM0flt

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

暮れなずむ夕陽の下、 収納BOXの上から爺はイカダの群れを眺めていた。 「ぐふふふ… 良い数が揃ってきたわい」 船団と言って良い数のイカダ群に、 思わず笑いがこみ上げる爺。 「やがて、ワシの船がこの海を制する時が来るやもしれん…！」 爺の野心は止まる所を知らない。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/ol54x9YSX2

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

その後、 そろそろ出来上がったかと製錬炉を覗き込む爺。 「んっふ…んふふふふふ…！」 そこには金属インゴット613個が出来上がっていた。 「これでっ！念願の全身FA化が！」 猛烈な速度で次々と鎧を仕上げていく爺。 夜が白む頃、 そこには全身鎧の金属爺が立っていた。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/6wl3s5XsYR

拡大

拡大

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

【G-01FA-B フルアーマー・ジジイ・タイプB】 前回の戦いで喪失したFA爺に代わる新機体。 それがこのFA爺Bである。 弱点とされていた脚部分の装甲を強化。 完全な全身鎧化に成功。 更に主兵装をクロスボウに換装。 副兵装として近接用長槍も装備したオールレンジ機体である。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/OYibVqQ3bM

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

かくして新兵器クロスボウを得た爺。 遠距離攻撃で削った後、槍でトドメという算段である。 あとは出撃するのみな状況だが、 実は先ほどから気になる事があった。 「…なんだコイツら」 イカダの下で２匹のディロフォサウルスが、 洗濯機のようにグルグル回っているのである。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/1qwo548Hel

拡大

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

どういう事かは分からないが、 放置しておくと危険と判断した爺。 「だが、貴様らに武器など不要っ！」 己が装甲に過信した爺は、素手を選択。 「ジジイパンチ！ジジイパンチ！ もひとつオマケにジジイパンチっ！」 文字通り鉄拳の前に、 ディロフォサウルス達は崩れ落ちた。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/IukUDHZGcB

拡大

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

そして現在の状況がこちらであるｗ 「…どうしてこうなった」 爺は呻いた。 爺はすっかり忘れていたのだ。 この世界では、拳で語り合うと友情が芽生えてしまう事を。 こうして、 不本意ながら良く分からないお供を連れ、 例の危ない鉱脈へカチコミをする事になったのである。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/IC5Sh0GcpA

拡大

拡大

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

そんなこんなで。 いよいよ例の危ない鉱脈へのカチコミである。 アルファ・ユタラプトルはアウラ娘さんがどうにかしたらしいので、 残るはユタラプx2とカルノ。 連中さえ片付ければ、 晴れて追加の鉱脈確保成功なのである。 そうして爺は、 舎弟2匹を引き連れ配置についた。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/1SOpRdelmJ

拡大

拡大

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

物陰に隠れつつジワジワと進み 前回ボコられた地点の手前まで進出。 その先に待ち構えている包囲に警戒する爺。 だが、彼には今回秘策があった。 爺は指笛を吹いた。 そしてその音に合わせ突撃を開始するディロフォ舎弟達。 これぞ爺の秘策。 『見て来いカル○作戦』である。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/T2ZhmY2oav

拡大

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「貴様らの犠牲ッ！無駄にはせんぞ…！」 何か愁傷な事を言ってるが、何の事はない。 やってる事は只の鉄砲玉である。 要は突撃した鉄砲玉を襲わせる事で待ち伏せを崩しつつ、 ディロフォ舎弟達が襲われてる隙に狙撃しようという魂胆。 この男。 割と普通にクズなのである。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/ibBQ7nBDm1

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

だが、慈悲深き神が 哀れな舎弟達を見過ごす事は無かった。 「…あれ？ 何も起きねーぞ…？」 何の騒ぎも起きない事に訝しむ爺。 恐る恐る近づくと、 そこには舎弟達以外何も居なかった。 そんなハズは無いと辺りを見回すが、 周囲はもぬけの殻。 ユタの子一匹居なかった。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/HxxBUvS3gu

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

そのまま舎弟達と共に警戒しながら進むも、 何の障害もなく目的の鉱脈に到着。 かくして爺。 待ち受けているハズのユタラプトルと戦う事なく、 よく分からんウチに、 まさかの鉱脈無血占領に成功。 拍子抜けした様な気分で凱歌を揚げつつ、 当初の目標だった鉱脈を確保した。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/Rl3KeaBW9p

拡大

拡大

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

そんなこんなで、 当初の２倍以上の鉱脈を確保し資源も潤った爺。 彼はまったりと船上生活を満喫していた。 だが、このままではいけない。 彼の本来の目的はこの地に拠点を作る事なのだ。 十分な武装。 そして舎弟達。 「今なら…建築れる！」 爺は颯爽と浜辺に降り立った。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/DqCxKtuzu1

拡大

拡大

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

って事で。 新爺ハウス完成である。 前回の丸太小屋をベースに、 その後に得た様々なノウハウを投入。 新機軸として外付け階段を導入。 前回高さが足りなかった反省点を考慮して、 2階建て屋上付き。 1階は作業系、2階は居住系。 そしてなんとトイレ付き。 完璧な出来である。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/43b3yd3hM2

拡大

拡大

拡大

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

まぁ、見た目がこれなんですけどね。 Q.…どうしてこうなった？ A.陸に土台置こうとした瞬間に、 テリジノが視界の端に映ったんですよ。 その時点でオチを察した爺が海に逃走。 イカダの上に建てやがったというね。 なお、この船。 見た目に違わず超欠陥住宅船だった模様。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/RivRtnW9AC

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

では、この要塞船『ウォッチタワー号』 どの程度欠陥船だったか解説していこう。 まずは新機軸として導入された外の半螺旋階段。 これが致命的にクソだった。 実はコレ。 内部に繋がるドアから入れないのである。 階段の1段目を上がった瞬間、 壁に頭をぶつけて通れないのだ。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/cGzc583dyP

拡大

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

では、しゃがめばどうかと言うと、 しゃがむと今度は階段の1段目を上がれず通れないのだ。 致命的にクソである。 通行不能については、 一旦壁に頭をぶつけた後、 即しゃがむ事で通れる事が判明したが、 ドアを通る度にこの儀式が必要となるので、 不便な事この上ないのだ。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/opyLLNFhV6

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

そして最も致命的な点は… この船、 実は入口から中に入れないのである。 正面に配置した入口の構造上の欠陥で、 位置が高すぎてどうやっても足が届かないのだ。 こんなモンどうやって入れというのか。 なお、冒頭にトイレと紹介した床穴。 実はアレ、後付の裏口なのである。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/D6hqlVAWgs

拡大

拡大

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

そして、船としての操作性は正に最悪。 高さのある船体が仇となり前方視界はほぼゼロ。 船の操作自体もモッタリとして壊滅的に重い。 更に室内から直接運転席に移る事が出来ず、 一度水中に潜って舵から運転に移る不憫さ。 トドメに操船中は半身が床に埋まるバグ仕様である。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/OasAvJPYxe

拡大

拡大

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

そして、更にマズイのがこの圧倒的な建造コスト。 建造コスト恐怖の5904。 強欲号のコストが1461なので強欲号4隻分。 使用木材数3500本の超高コスト船なのである。 更に150分を超える脅威の建造時間。 途中で設計ミスに気付き、 どうにか収めるのに60分超かかったとかいうｗ #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/oggkVJfsiU

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

こうして、森1面分の資材を使った、 欠陥だらけの浮かぶ粗大ゴミこと魅惑の要塞船、 『ウォッチタワー号』。 その勇姿を眺めながら、 爺は強欲号のベッドにするすると潜り込んだ。 「…これはきっと夢。 目が覚めたら元に戻ってるハズ❤️」 そう呟いて、 爺はフテ寝した。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/d0tXiQ7Y9g

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

というワケで、 要塞船『ウォッチタワー号』の紹介です。 陸上要塞で得た建築技術を船舶用にアレンジし、 それを元に建造された要塞型拠点船。 結果的にそのアレンジが壊滅的な結果を生み出し、 浮かぶ粗大ゴミ扱いに。 同時に、船舶開発史の大きな転換点となった船との話も。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/7dbs57g9Z8

拡大

拡大

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

今日も今日とてARKから、 上機嫌でFCﾊｳｽに戻るアウラ娘さん。 だがそこには生ける屍と化した爺と、 慣れ切ったララ娘さんがほんのり佇んでいた。 「…どったの？ またやられちゃったの？」 アウラ娘さんの問いにララ娘さんが答えた。 「今度は失敗作を作ったみたいです」 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/R7RUGqCA2w

拡大

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

爺の話を掻い摘んで説明するララ娘さん。 「前に砂浜に建てた家を、 そのまま船の上にも建てたらしいんです」 「あぁ、あのハリボテの事？」 思い当たるアウラ娘さん。 「あ、やっぱり前に言ってたアレの事なんですか？」 どうやら二人には爺の家はハリボテ製な認識らしい。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/LqyXH58mUS

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「…でも、あんな板切れ1枚のハリボテを船の上に置いても、 何の意味も無くない？」 アウラ娘さんが素朴な疑問を口にする。 「あ、だから失敗作って言ったんじゃないですかね？」 ララ娘さんの答えに、 なるほどそういう事かと手を打つアウラ娘さん。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/ez1f6CJjyT

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「…んなワケあるかーーい！」 すかさず爺がツッコミを入れた。 「アレはテリジノに散々引っ叩かれて、 ガワだけ残してぶっ壊れたの！ 分かる？！ 建てたばっかのハウスをハリボテにされたワシの気持ち！ ねぇちょっと！聞いてる？！」 わめく爺を前に、二人は遠い目をした。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/o8YAT3tFMN

拡大

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「で、要するに？ 2階建ての監視塔を船の上に乗せたら、 ひどい出来だったって事？」 爺から話を聞き出し要約するアウラ娘さん。 「んむ。使う気もおきんから放置しとるわ。 あんなん粗大ゴミよ」 頷く爺。 「…じゃぁ、私がもらおうか？」 アウラ娘さんはさらっと言った。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/jl7wImmrSk

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「…欠陥品やぞ。 入口から入れんし、階段上るのも一苦労ぞ?」 爺の忠告にアウラ娘さんはあっけらかんと答えた。 「大丈夫大丈夫。 全部解体して、素材にしちゃうから」 ニッコリと笑うアウラ娘さんに対し ララ娘さんはその手があったと手を打ち、 爺はガクガクと震えだした。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/Y9vrtDiknY

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「…お前は鬼か！」 叫ぶ爺。 「えー…だって粗大ゴミなんでしょ？ だったら、解体して他の建築の材料にしちゃった方が良くない？ それにバラしながら構造観察すれば、 次に作る際の参考になるじゃない」 ほら得しかないと言わんばかりに、 アウラ娘さんはニンマリと笑った。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/rq0f8tq2xx

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「そーゆー問題じゃねぇ！ ２時間３時間苦労して作ったんやぞ！ バラしてハイ終わりってモンじゃねーんだよ！」 納得イカンと憤慨する爺。 「でも、使う気ないんでしょ？」 畳み掛けるアウラ娘さん。 「やだ！お前にゃやらん！ 直して使う！」 爺はぷいっとそっぽを向いた。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/aliwtaK5U3

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

微妙な空気が流れる中、 何となく意図を察したララ娘さんがクスクスと笑う。 その様子に肩を竦めてみせるアウラ娘さん。 気付かない爺を他所に、 空気を戻そうとララ娘さんがパチンと手を叩くと続けた。 「そうです！ おじーちゃん聞きたい事があるとか言ってませんでした？」 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/qNHR8D4Q8W

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

ララ娘さんの問いに微妙な顔をする爺。 「また今度で良いｶﾅｰ…とか」 「善は急げですよ！」 煮え切らない爺に、 ララ娘さんが発破を掛ける。 「ぁー…アレだ。 アルファ以外の連中も、お前がどうにかしたんか？」 しぶしぶといった風に、 爺はアウラ娘さんに聞いた。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/nYIX0VZD7t

拡大

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「ん？ぇーと？ アルファ・ユタラプトルは捨ててきたけど 他は知らないよ？」 何の事かさっぱりとアウラ娘さん。 「いや、他にカルノとユタラプが居たのに 何もおらんかったんだよな」 アテが外れて首をかしげる爺。 「あ、そういう事か」 アウラ娘さんには分かったらしい。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/DS7NqG5zuQ

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「近くにトリケラ君か何か居なかった？」 「…なんか居た気もする」 アウラ娘さんの質問に答える爺。 「たぶんそれだと思う。 ユタラプって草食竜に突っ込む習性があるんだけど、 中型竜相手だと結構返り討ちに合うんだよね」 「…つまりトリケラが全部片付けたって事か？」 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/bM03WXXxeU

拡大

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「そういう事」 どうよ？と言わんばかりのアウラ娘さん。 「でも、アルファが居るとこうはいかないの。 トリケラ君よりずっと強いから、端から強い中型竜を食べちゃうの。 結果、天敵が居なくなって周囲に肉食竜の楽園が出来上がるってワケ」 アウラ娘さんは自説にご満悦だ。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/3KCwHyzm74

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

だが、アウラ娘さんのドヤはここからだ。 「つーまり。 アルファが居なくなったお陰でトリケラ君が退治してくれて、 無事に鉱脈確保出来たって事だよね？」 「…んむ」 アウラ娘さんの確認に頷くしかない爺。 「誰のお陰ｶﾅｰ？」 彼女は嬉しそうに、爺の顔を覗き込んだ。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/nAU9B7IJL9

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「他にも砂浜の鉱脈教えてあげたりとか。 私、結構仕事したと思うんだよね…」 クルッと背を向けて拗ねるアウラ娘さん。 やがて彼女は指を一本二本と数え、 向き直ると指二本を強調しながら言った。 「貸しが2個も出来ちゃった！」 満面の笑みでアウラ娘さんは爺に迫った。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/F5RMpoFHKv

拡大

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

だが、爺も負けていなかった。 「だが断るっ！ 何を言われようと、あの船はやらんっ！ つーか…ビタ一文返さん！」 何を隠そうこの男、 借金踏み倒しに関しては右に出るﾓﾉがいないのだ。 「…最低だこの人ーっ！」 流石のアウラ娘さんも驚愕の表情で叫んだ。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/eNAYQ5gr6k

拡大

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

その後、 踏み倒しモードに入った爺に取り付く島などあるワケもなく。 「今日の所は、貸し２って事で勘弁しといたらぁ！」 という捨てゼリフと共にアウラ娘さんは撃沈したのであった。 だが、脇から状況を見ていたララ娘さんは見逃さなかった。 アウラ娘さんの密かな笑みを。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/fHRsxjN42T

拡大

拡大