ARK編過去ログ🆕 ARK爺記②【第二章 敗北と胎動、そして始まる船舶開発】

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脳筋自然破壊男の朝は早い。 空が白み始める頃に起き、 愛用の斧を手に浜辺に向かう。 が、そこで彼は気付いた。 森が元に戻っているのである。 「ファッ？！」 昨日のは夢かと収納庫を確認するが、 中には大量の木材。 「…つまり破壊し放題か！」 彼の脳はすっかり筋肉だった。 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/aYk1CnJpMW

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脳筋自然破壊男こと爺は収納庫の前で悩んでいた。 自然破壊に対して？ いやいや。 収納庫が満杯なのである。 このままでは森が破壊できない。 しばし考えた後呟く。 「…収納船作るか。 どうせなら、森を10回くらい壊せる奴」 物騒な事を言いながら、彼はイカダを組み立て始めた。 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/9uH0K7Zt6q

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って事で建造されたのが、 こちらの収納特化船『収納君1号』である。 最早、船と言うよりも収納BOXの塊にしか見えないが、 爺の【森林破壊10回分は収納可能】という無茶に応えた結果がコレである。 なお、使い勝手は割とひどい。 収納中に海に滑り落ちるとかザラである。 クソがっ！ #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/C5Y0hi3fgx

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無事に収納先も確保し、 自然破壊に専念出来るようになった爺。 だが、新たなる悩みに直面していた。 破壊速度に道具が耐え切れずすぐに壊れるのである。 「まーた壊れよった」 仕方なく、岩石破壊の方に切り替え掘っていると、 爺は気付いた。 「たまに取れるコレなんやろな？」 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/YwVHmWo1Jr

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入手した金属鉱石をしげしげと眺める爺。 「もしかしてコレ、アイツの言ってた鉄鉱石じゃね？ …この精錬炉って製鉄炉の事か！」 手にしたツルハシを猛烈に振り始める。 「なんだよ。鉱脈以外でも取れんのか！ それを早く言えって！」 彼は日が暮れるまでひたすら掘りまくった。 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/g3T98LceF7

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日暮れまで採掘し、 収納箱いっぱいの火打石と共に、 一抱えの金属鉱石を入手した爺。 さっそく彼は精錬炉を作成。 出来上がった精錬炉を載せるために、 収納船で四苦八苦していた。 「…載せるスペースがねぇ！」 当たり前である。 結局、彼は夜を徹して新しい船を作る事になった。 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/JfCgt17H7I

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というわけで完成したのが、 こちらの移動工作船『クラフトマン1号』である。 精錬炉を完備。 鉱石の精錬以外にも様々な機能を追加。 すり鉢に、生もの保管用の保管庫も装備。 空いた右側スペースには作業台を追加予定である。 移動式なため、どこでも生産出来るのが強みである。 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/gtRs3Dva0G

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爺はさっそく完成した精錬炉に火を入れ、 金属鉱石を放り込む。 まるで、 レンジの前でお菓子の出来上がりを待つ子供の様な瞳で精錬炉を眺める爺。 「…ひゃぁ！我慢できねぇ！」 そう叫ぶと、まだ出来たばかりのインゴットを取り出し、 即効で作業台を作り瞬く間に取り付けた。 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/I9GIhhOR1T

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遂に鉄器時代に突入した爺。 だが、彼はそのまま他の装備の作成に掛かった。 世は鉄器時代。 つまり、 鉄器人としての品格が求められているのだ。 …流石にいつまでもマッパに斧はヤバイのである。 奇怪な笑い声を上げながら装備を整えていく爺 やがて彼は一式の装備を作り上げた。 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/T9ccOeBaNz

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そうして出来上がったのが、 こちらの装備一式でございます。 様々な作業で手を保護する革の手袋。 あらゆる不整地を踏破できる頑健な革のブーツ。 そして通気性と見栄え(？)を重視したマッパ。 …要はパンイチ革手袋にブーツの変態である。 大喜びで爺は森の中へ駆けていった。 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/3vY9UJadDW

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とっぷりと陽が暮れた崖上から、 ソイヤッ！と飛び降りる爺。 「…機は熟した！」 そのまま全力で駆け出す。 漫然と自然破壊をしていたのではない。 伐採で鍛え上げられた爺の肉体は、 いつしかLv70を超えていた。 決して！ マッパで斧振るのが気持ち良くなってたのではないのだ。 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/5T6PneAwq7

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爺はダッシュで工作船に戻ると、 小脇に抱えた金属鉱石を精錬炉にダンクシュート！ 出来上がったインゴットを叩き伸ばし、 次から次へと装備を作っていく。 やがて空が白み、陽が高くなった頃 ソレは完成した。 白銀の甲冑を纏いし爺。 フルアーマー・ジジイ(G-01FA)の爆誕である。 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/yBGt6ORIbY

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実戦テストへと投入されたFA爺は抜群の性能を示した。 テスト相手のディロフォサウルスには、 長槍によるミドルレンジ攻撃で圧倒。 特筆すべきは防御性能である。 不期遭遇したコンプソグナトゥスの分隊に被ダメ連続1の完全勝利。 「…これなら奴に勝てる！」 爺は勝利を確信した。 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/bxcGcgsg5y

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実戦テストを終え、 帰還した爺は静かに呟く。 「…ユタラプトル。 奴らだけは仕留める…！」 この期に及んで、爺はまだ諦めていなかったのだ。 装備以外の所持品を次々と収納庫に仕舞う。 弓もいらない。 …ただ討ち取る。 そのための鎧と槍。 爺は覚悟を決め、 大音声で叫んだ。 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/Gwu1s0igzq

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「野郎ッッ！ ぶっころしてやぁぁあある！」 叫ぶと爺は弾丸のごとく駆け出した。 狙うは、 待ち構えるユタラプトル2匹の首。 「ぶるうあぁぁぁああああああ！」 森中に響き渡るほどの喊声を上げながら、 爺はただただ全力で突撃した。 憤怒、歓喜、悲哀。 あらゆる感情を込めて。 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/RhJK6tBwuW

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で。 全身全霊を込めて突撃した、 FA爺の結末がこちらですｗ いっぱい増えてて、 秒　で　死　ん　だ　。 (全部で8匹くらい居た) あと装備は結局回収できず、 全部ロストした。 …そして、 爺は黙ってフテ寝した。 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/iJTKleVXui

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ハイ。 というﾜｹで、ARK爺記シリーズの新コンテンツ。 【ARK爺記　船舶開発技術ツリー】 の登場です。 当シリーズで登場したいくつかの船舶。 あれの特殊船が、どのような経緯で開発されたのか。 それら紹介と開発過程を、 系統だった技術ツリーで表現しようという試みです。 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/pQWkLpRITT

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とりあえず手始めに、 まずは一隻目の紹介と行きますか。 『イカダ君1号改』 爺がいつのまにか改造していた、 初の改造イカダです。 一隻目のイカダをそのまま改造したので、 全ての開発の元になる記念すべき一番最初の改造船ですな。 スペック、船体紹介は以下の通りです。 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/Ti8X9bfhhS

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次は二隻目の建造となる、 『ゾンビメーカー1号』 ゾンビアタック作戦用に作られたネタ船ですｗ 作戦自体が中止になったので無用の長物になったと思いきや？ 実は表に出てない場面で、 地味に活躍してたりします。 スペック、船体解説は以下の通り。 なお、表記は安定してませんｗ #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/pyhdpthjM2

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そして、問題(？)の三隻目、 『収納君1号』 素材の収納用に作られた収納特化船です。 試験運用した際の酷評が後々まで響いた船。 第一印象が最悪ってやつです。 これの改造版でD2型も計画されていたとか？ 船体解説は以下の通り。 今回から建造コストと建造時間が追加されています。 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/yZqus4jy7b

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最後の四隻目、 『クラフトマン1号』 製錬炉と作業台を備えた工作特化船です。 これ一隻で原始的な工作はほぼ出来るようになっており、 保管庫やベッドも備え付けられた生活船の上位互換みたいな船です。 結果、元祖生活船は、 肉を焼けるだけが取り柄の焼肉船になったというオチ。 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/N1NnjKIwna

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さて、この4隻をもって、 一旦船舶開発技術ツリーのまとめは終了。 今後は新型船が登場する度に、 ツリーに追加していく予定です。 下記に船舶開発技術ツリーとしてまとめてあります。 twitter.com/i/events/15013… この他にも、建築技術ツリー等あるんですが、 そちらはまたの機会に。 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/G7wlxrNi9k

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今日も今日とて、 ARKで冒険三昧に過ごしたアウラ娘さん。 上機嫌でFCﾊｳｽに戻ると、 そこには生ける屍と化した爺と困惑するララ娘さんが待ち受けていた。 「…どったの？」 アウラ娘さんが尋ねると、 ララ娘さんが答えた。 「さっき帰って来てからずっとこうなんです…」 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/hk2h3mKKbp

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「あるふぁとか、かるのとかブツブツ言ってるんですけど意味が分からなくて…」 ため息と共にララ娘さん。 断片的な単語から、 二人は状況を推察する事にした。 「…アレかな。 鉱石掘りに行って、アルファユタとかの群れに遭遇したって感じ？」 流石アウラ娘さん。 鋭い。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/BTVYkpy6qg

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「あ、返討ちとかも言ってたんでそうかもです！」 と同意するララ娘さん。 「むしろ、反撃しに行って、 返討ちで装備全損とかしたのかもねw」 大当たりのアウラ娘さん。 「じさま、ARKを楽しんでるなぁ…w」 「…楽しいワケあるかボケェエ！」 その言葉に爺が唐突に切れた。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/UXWBeTyNfa

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「山奥の鉱石掘りに行ったらユタラプトルが居座ってるわ、 森5個ぶっつぶしてようやく鉄装備作って退治に行けば、 アルファやらカルノタウルスだの山盛りで待ち構えてて装備全損やぞ！ 理不尽にもほどがあるわ！」 一気に捲し立てる爺。 だが、アウラ娘さんは微塵も怯まない。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/XcgrIKwvri

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「だーかーらー。 ARKはその理不尽さが楽しいんだって。 そんなムキになっちゃうほどにさ。 装備全部無くしてショックで放心とか、 満喫しちゃってる証拠だよ」 艶やかに。 心底可笑しくて堪らないといった顔で、 アウラ娘さんは笑った。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/SRrNHtOpUl

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「その上、どうせまだ諦めてないんでしょ？ 建て直しの苦労とか面倒考えて憂鬱になってる。 違う？」 「でも、その苦労と面倒が、 実は一番ARKで美味しい所なんだよねぇ…」 しみじみと呟くアウラ娘さん。 「…分かったから、それ以上言うんじゃねぇよ！」 爺は喚き散らした。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/yJEHTJeN2G

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「ぁー…めんどくせぇ。 まーたアレ繰り返すのか…」 ため息と共に言う爺。 分かってはいても、面倒は面倒なのである。 「…仕方ないなぁ。 じゃぁ、少しだけ手伝ってあげるよ。 あともっと簡単な鉱脈の場所も教えてあげる」 そう言って、アウラ娘さんは地図の一点を指した。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/6y7l98K0th

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そんなこんなで久々のARKアウラ娘さん。 「このまま、 じさまにいつまでも遊んでてもらうﾜｹにはいかないんだよね… 最初の拠点くらいは早く建ててもらわないと」 そう言って彼女は爺の船近くに行くと、 目的の獲物を発見し準備を始めた。 「アルファはどうにかしないとね」 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/TUj9UPo7Mn

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弓と矢だけを持ち、 そっと海岸に降り立つアウラ娘さん。 「思ったより海岸寄りに居たのは良いんだけど… さて、当たるかな？」 ジリジリ近づきながら慎重に狙いを定め。 やがて、矢を放った。 命中。 次の瞬間、振り返ったアルファが突っ込んでくる。 「来た来た来たー！」 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/71zezclwpz

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弓を投げ捨て、 一目散に背後へ駆け出すアウラ娘さん。 迫るアルファの濃密な殺気。 その爪が彼女の背に届こうとする瞬間。 目の前に迫ったイカダにアウラ娘さんは飛び乗った。 背後で水音。 ジタバタと泳ぐアルファ・ユタラプトルの姿。 アウラ娘さんは大きく息を吐いた。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/6IVFJhfbh4

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アウラ娘さんが操縦するイカダを、 不得意な泳ぎで頑張って追跡するアルファユタ。 こうなってしまっては 然しものアルファ・ユタラプトルも形無しである。 アウラ娘さんは付かず離れずの距離で、 途中で上陸させないよう、時には挑発しつつ、 延々とイカダで引きずり回した。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/37dQQ70DVu

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やがて、アルファユタは疲れ切ったのか、 アウラ娘さんの挑発を無視してよろよろと近くの浜に上陸。 「…まぁ、これだけ遠くなら良いかな」 こうして、 アルファ・ユタラプトルは見知らぬ森へと去っていった。 「良い仕事した！」 あとには満足気なアウラ娘さんだけが残った。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/tqBr6KghhG

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というワケで作中に登場した、 アウラ娘さんの乗った船。 『探索3号(アウラ娘さん専用)』 の紹介です。 アウラ娘さんの設計思想で作られた探検用の探索船で、 既に同型としては3隻目の船だったり、 保管庫が壊れて脱落してたり、 かなりフリーダムな船型となっています。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/zpLznilwPt

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そんなこんなで、 一仕事終え、FCハウスに帰宅したアウラ娘さん。 「じさま！ アルファ何とかしてきたよー！」 だが、そこに爺の姿は無く。 ララ娘さんと猫娘さんが何事？ といった顔で佇んでいた。 「…待て。 お前、なんでそんな格好してるんだ？」 猫娘さんが突っ込んだ。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/hmKsPYr2rP

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「え？ あっちで似たような格好してたから、 ノリで着て来たんだけど…」 きょとんとした顔で答えるアウラ娘さん。 「…水着が？」 猫娘さんの疑問。 「ううん。 装備つけないと下着になるだけ。 あ…そうか！ 脱げば良いのか！」 「脱ぐな！！」 猫娘さんはすかさず止めた。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/Gkcj9v4wbS

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そんなこんなで近頃、 ARKでジジイのパンイチ姿を撮りながら、 何か足りないと思ってたんですよ。 そこで気付いたんです。 そういえば、 尻要素がここ1年皆無だったなと。 なので頑張ってみました（ｷﾘｯ 当ｱｶで尻目当ての方まだいらっしゃいましたら、 存分にご堪能ください。 #FF14 #アウラ pic.twitter.com/S1RJiPUe6r

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猫娘さんの教育的指導(？)により、 若干露出度が下げられたアウラ娘さん。 「で、じさまは？」 そう。 こんな時、大喜びしそうな男が居ないのである。 「とりあえず寝る！ って、さっき寝ちゃいました」 「…伝える事あったのに」 ララ娘さんの答えに彼女は困った顔をした。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/BMBVsSZrkh

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「で、アルファって何なんだ？」 爺は放置するとして、 気になったらしく猫娘さんが聞いてくる。 「…あ、そうか。 やってないと分かんないよね」 アウラ娘さんはさらっと答えた。 「アルファってのは特殊個体の事。 同種なんだけど、別次元の強さを持った強力な個体なの」 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/26Cdkzif3R

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「ユタラプトルっていう種類の竜… 恐竜って言うらしいんだけど、 それのアルファ個体だからアルファ・ユタラプトル」 答えるアウラ娘さんに、 猫娘さんが聞く。 「…強いのか？」 「強いなんてモンじゃないよ。 ユタラプ自体は頑張れば殴り合える相手だけど アルファは別格」 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/bUC3KovKAZ

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「攻撃は一振りで致命傷になるし、 逃げても即座に捕まる素早さで、 ダメ元で反撃してもかすり傷にもならない異常なタフさなんだよね」 文字通り、 ユタラプトルの超強化版と答えるアウラ娘さん。 「…でも、何とかしたって言ってませんでした？」 ララ娘さんは思い出した。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/A6nFiHQM8n

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「ん？もちろん倒したりはしてないよ？」 そんなの出来るﾜｹないじゃない と手を振るアウラ娘さん。 「アイツら泳ぎﾍﾀｸｿだから、 船の上から散々遊んで遠泳マラソンさせた後、 遠くに捨ててきたの」 ……そういえばこういうﾔﾂだったわ。 聞いた二人は遠い目をした。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/1C0lGet0nf

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「じゃぁそういう事だから。 じさまには、アルファは追い払ったから、 残りは自分で何とかしてね。 って伝えといてくれる？」 言うだけ言うとアウラ娘さんは、 あとよろしく～とFCハウスから出て行った。 後にはララ娘さんと猫娘さん、 そして、寝過ごし爺が残るのみである。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/lBrKHoWD6O

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そんなこんなでARK爺である。 その後、アルファユタは アウラ娘さんが何とかしたとの伝言を受け、 寝ぼけ眼でIN。 とりあえず装備を整えるため、 アウラ娘さんが言っていたもっと簡単な鉱脈とやらを捜し始めたらしい。 曰く「入り江の砂浜を歩いてみろ」 と彼女は言ったのだ。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/95CkrBJpfc

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かくして砂浜を彷徨う爺だが、 それらしい物は見当たらない。 「ったく、 砂浜歩いて鉱石拾えたら苦労しねぇっつの」 試しに海岸の石を削ってみるが、 いつもの石とたまに金属鉱石が出るのみ。 「…まさか、このちんまい鉱石の事じゃねーよな？」 半信半疑で爺は歩き続けた。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/ZkKZh9nGFK

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最早、ﾔｹｸｿで砂浜ダッシュまで始める爺。 森林破壊による鍛錬にはｽﾀﾐﾅ強化も含まれており、 すこぶる調子が良い。 「んんん！ これは素晴らしい走りが期待できますゾっ！」 当初の目的をすっかり忘れダッシュに励みだす爺。 アホである。 「ンホホホホホーッ！ホ？」 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/RAchSQAfbl

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ホ？と言った後、 突如スライディング急制動で滑り止まる爺。 「…なんか今、変な岩なかったか？」 慌てて振り返るとそこには苔生しているが、 金属質の光沢を放つ岩がポツンと佇んでいた。 恐る恐る削ってみると塊で落ちる金属鉱石。 まさかの浜辺に直露出した鉱脈である。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/WWkgkDRJWh

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「ウホォオオオオオオオ！」 鉱脈発見に雄叫びをあげる爺。 次の瞬間、彼は天高く飛び上がり、 着ている衣服を一瞬で脱ぎ捨てながら言い放った。 「キャスト☆オフ！」 脳筋自然破壊男。 再降臨である。 衣服という枷から解き放たれた爺は、 パンイチ姿で猛然と掘り始めた。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/1FL27TdoUQ

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鉱脈一個壊して鉱石を得るハズが。 気付いたら森一個壊して木材4000本を得ていた。 意味がわからないと思うが、 割といつもの事なので仕方ないのである。 「…やはり、 このスタイルはちぃと捗り過ぎるな」 もう少し考えて使わんとマズイなと、 爺はちょっとだけ反省した。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/XxKnZvDNQY

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