国広極は「山姥切」だと認識される状況を受け入れている
国広極の刀帳には写しの文字が出てこないから、写しがどうとか悩むのをやめた結果「山姥切国広」=「山姥切」だと思われる状況はむしろ強化されてるんだよな。その上で、名前や逸話は些細な事という態度を表明してる。そこから逆算すると、長義の「山姥切」の名で顔を売ってるに対して、国広は多分号が
2022-06-09 12:10:51『山姥切国広』である限り、反論手段がないんだと思う。だから布は「そんなことは…」で口ごもるし、極に至っては100%「そうですね」という状態。「逸話がどっちのものか分からないなら誤解も何もない、気にするだけ無駄、俺の価値は戦いで証明する」というのが国広極のスタンス。
2022-06-09 12:10:52つまり国広極は名は些細と言いつつ「山姥切という名に付随する本科との混線と確執は全部引き受ける」覚悟を決めた。俺とお前はどちらが本物で偽物という問題じゃない。だが、双方が冠する「山姥切」という名が絶えずそれを問いかけてくる。ならその混乱は戦いで無意味にしてみせると。つよい。
2022-06-09 12:10:52国広の名前は「山姥切国広」でしかないので国広は「お前は山姥切なのか?」と聞かれるのを避けて通れない。それに対して修行前までは「本科が山姥切なだけで俺は違う、ただの写しだ」で、ただの写しと答えないといけないことがコンプレックスだった。最高傑作なのに、その答えで低く見られる気がして。
2022-06-09 12:11:27修行の結果その答えが間違いかもしれないことを知った。そして、本科が「写しが山姥切と呼ばれているから俺もそうなった」って答えないといけない可能性を知った。だけど、正直同じ気持ちにさせたいわけじゃない。
2022-06-09 12:11:28だったら名前のことはスルーしよう!俺は写しだけど最高傑作だし!!それは戦いの中で証明する!本科の反感は買うだろうけどえーと、そこは保留!!!!すまんな本科!!!お前が極めたらまた話をしよう!!!っていうのが今のスタンスなのかなーと。
2022-06-09 12:11:28国広極と長義極が揃って初めて「山姥切の名前は二振りのどちらかが山姥を斬ったと言われているからだ」って答えが可能になるんじゃないか…?と思ってるんですけど、長義極どういう修行と極になるんだろうな…。写しが打たれる現場には行きそうだけれども。
2022-06-09 12:12:19国広極は多分「山姥斬ったの?」とか「山姥を斬ったのはどっち?」っていう問いに対して自分としては「さあな!」って答えることに決めたんだと思う。それが自分の認識だから。だけど、「どっちが本当の山姥切?」みたいに聞かれたらどう答えていいか迷ってるかもしれない。
2022-06-09 17:15:11ちょーぎくんの性格設定はくにひろとシンメトリーにしてるんだろうなあとは思い始めてるんだけど、そうなると「山姥斬ったのどっち?」に対して「さあな、それは俺たちの戦いを見て決めてもらおうか!」みたいなのを伯仲でやってくんないかなと多大な期待を寄せている
2022-06-09 18:35:20ふたつの本物
さすがにこのくにひろポジティブ魔神すぎるなと思い始めたけどこれはこれで twitter.com/kreitomuso/sta…
2022-06-09 19:22:41布広:兄弟聞いてくれ!山姥切にお前は偽物だと喧嘩を売られた! 堀川:えっ、大丈夫なの兄弟 布広:全然大丈夫だ山姥切にそこまで意識されてるのかと興奮した。俺こそ山姥切って言ってマントを翻して颯爽と去っていく後ろ姿が滅茶苦茶格好良かった。 山伏:カッカッカ、威勢のいいことであるなあ!
2022-06-09 07:00:11相手は名だたる名剣名刀、なのに俺は……って言いながら名剣名刀ぶっ倒すんだよ でもどうせ写しの癖にとか写しにしてはとか言われるんだ…っていうこじらせ
2022-06-09 19:35:49だから「じゃあ本科みたいに名前通りの逸話があれば満足なの?」っていう修行になったんだよな。「いや、確かに考えてみれば別に要らないです」っていう。俺は国広第一の傑作っていう肩書があってそれにふさわしい働きができたらそれでよかったんだな~っていう。
2022-06-09 19:39:02写しの俺が本科の存在感を食ってしまったようなものだ、って謎に写しの分をわきまえてるの面白いよな 自分以外の何かになりたいとはついぞ思わないくにひろらしいけど
2022-06-09 20:22:51でも結論は「写しはもう名乗らない」だから面白いよな 俺は国広第一の傑作、そこに写しかどうかは関係ない それを分かって生かしてくれるのはあんただけだ 山姥切かどうかについては…まあ、些細なことだ というのを俺が本物と主張する本科にも言うんだ いやもう本当に面白さしかない 味わい深すぎる
2022-06-09 20:36:34俺こそが山姥切と認識されるべきに対して曖昧にはぐらかされたからこそ長義は「なんなんだよ!」ってなるよな相手にされてないから 「いいや俺こそ山姥切だ!」って受けて立ってくれたほうがマシなのかもしれん でもそこで勝負したくないんだよなくにひろは 本物か偽物かの勝負はしたくない
2022-06-09 20:43:03くにひろくん、プライド高いし我が強いし意地があるんだけど、それで人を拒絶こそすれ攻撃はしないというか…他人のプライドを攻撃したくないんだよな…そういうとこが優しい…まあはぐらかされてそれはそれでちょーぎのプライド傷ついてるんだけど
2022-06-09 20:52:18特どうしなら 「俺こそが山姥切」⇔「俺は山姥切じゃない…」 で認識が噛み合ってるのに、くにひろが極になっちゃうと 「俺こそが山姥切」⇔「俺もお前も山姥切かもしれないしそうじゃないかもしれない」 なのでバランスが崩れる その状態での対話はできないと判断したってことだよな
2022-06-09 20:57:43「山姥切かどうか」を「本物かどうか」の指針にしたくない それは本当にどっちか、または両方が「偽物」になっちゃうかもしれないから でも、山姥切かどうかなんて関係なくないか? 俺たちの真贋は、そんな理由で決められてしまうものなのか? というようなことを考えているかもしれない わからない
2022-06-09 21:03:38長義が「山姥切じゃないこと」を「偽物」って言ったから、自分を偽物にしてたのは自分だったって思ったかもしれない 写しは偽物なんかじゃないと分かっていたはずなのに「偽物」の呪縛を断ち切れなかったのは「山姥切」に囚われてたから そこにこだわったら偽物のリスクが待ってる
2022-06-09 21:13:48ものすごい速度で沼が煮詰まってるんだけど正気を失っていざちょうぎ極が来たときに解釈違いでしなないためにとっととちょうぎきわめを実装してくれ後生だ
2022-06-09 21:45:29ちゃんと評価されない写しコンプレックスで自分の殻に閉じこもってたのに本科じゃなくて自分の逸話かもしれないって聞いた時に喜ぶより戸惑って、その話はもういいかな、俺は国広第一の傑作!!って言いながら本科と超楽しそうに手合わせするしまた話そう、って言う山姥切国広ちょうぜついとおしいです
2022-06-09 21:50:08ちょーぎじっそうしたときだってあほみたいに反発きたの半分くらいははなまるみたいなくにひろぽやぽやいめーじにつめてほんかもきっとかわいがってくれるよねvみたいなきたいがたかまりまくったところににせものくんぶっさしたからだぞ半年で実装してたら多分ここまで地獄になってない
2022-06-09 21:55:21わたしはくにひろは自力で答え見つけるタイプだとおもってたしそういうきたいカケラもしてなかったからノーダメージだったけどさ……
2022-06-09 21:56:04くにひろきわめもこれが見たかった!!!!パターンと卑屈どこいった!?!?!パターンがあるよね 私は見ての通り「これが見たかった!!!!!!!!!!」ですが…
2022-06-09 22:09:00真の卑屈は「山姥退治なんて俺の仕事じゃない(本科と同じことはできない)」と言ったあとに「俺を写しと侮ったこと後悔させてやる」「俺は俺だ」なんて言わないんですよ…
2022-06-09 22:11:00「山姥切国広」は「写しであり山姥切ではないが傑作である」というのが国広の思ってたアイデンティティで、その「写しであり山姥切ではない」の部分が「偽物じゃない!!」って言わなきゃいけない卑屈原因になってたんだが「写しだけど山姥切なのは本科じゃなくて写しかも」って言われたときに
2022-06-09 22:17:09えっと……写しは山姥切になりたかったわけではない……本科を食いたかったわけでは……なくて…… と悩んだ結果 「山姥切国広」は「傑作である」というところに着地するのかわいいな 写しとか山姥切とか本物とか偽物とか難しいこと考えるのやめた すこやかで優しくてよい
2022-06-09 22:17:10私はソハヤと国広の回想で国広が「………」なのは(俺は写しはコピーじゃないという話をしてるんであって、コピーなのが嫌だという話をしてるんじゃないんだが…)だと思っているという前提で↓
ソハヤのコピーでもいい、自分の物語を作れ 私はやっぱり微妙にくにひろが探してる答えとはズレてるとおもうんだよな コピーという言葉自体が自分と矛盾する 同じものから違うものを積み上げて違うものになりたいわけじゃない 最初から個性は違う 自分は最初からある ただそれを見てもらえない
2022-06-09 22:36:02なんだけど、「山姥切じゃないこと」を、刷り込みなのか国広は間違いなく自分でもマイナス評価していたので、本当に山姥切かも、と言われる必要があったんだよな そこに飛びつけないのは山姥切じゃないことを自分の個性だと思ってるからで、本科にそれを写して戸惑うのはマイナス評価してるから
2022-06-09 22:42:05「山姥切じゃないこと」が原因で自分で自分にマイナス評価を与えてたことに気づいたし、それはほぼイコール「写しであること」で、自分で自分と本科を比べ続けてることに気づいたから全部手放すことにした 「俺は俺」って言うために本科を拒絶するのをやめた 「山姥切国広」って名の中に本科はいるので
2022-06-09 22:47:26でも見た目には本科無視してるように見えるんだよね~!!!!私も無視してんのかなと思ってた でも多分違うんだろあの回想見る限り そうだと言ってくれ私はもうそうとしか見えなくなった(お目目ぐるぐる)
2022-06-09 22:50:35「俺は写しだ」って言うと「俺は本科とは違う」とか「俺は山姥切じゃない」みたいなニュアンスが勝手についてきてしまうので言わないことにしたくにひろくん…
2022-06-09 22:56:09名は俺たちの物語の一つでしかない そこにこだわれば俺たちは本物か偽物かの問いに立たされてしまう それをお前が教えてくれた もっと大切なものがあるのだと思う 俺が俺であるために必要なのは国広の傑作であること、審神者の刀であることだけだった お前はどんな答えを出すだろうか また話をしよう
2022-06-09 23:16:58これが俺の答えだ!!
国広は「写しは、俺は偽物なんかじゃない」と言いつつ「山姥切じゃない」がそれを信じ切るのに邪魔になってて、だから「ほんとに山姥切になれば満足?」って修行になった。で、写しとか山姥切とか関係ない、俺は国広第一の傑作=「山姥切でもそうじゃなくても俺は本物」が国広極の答えになる。 twitter.com/kreitomuso/sta…
2022-06-10 04:55:12そーすると「本歌山姥切」を核に「俺が本物、お前は偽物」と言う長義極の答えは「自分が本物であるために誰かを偽物にする必要はない」だろ!!!これだ!! 修行は複数の山姥切伝説→写しの依頼と銘入れかなあ。刀帳で「銘を入れたのは堀川国広、俺の写しを打った人だよ」みたいなの言いそう。
2022-06-10 04:55:12