ARK編過去ログ🆕ARK爺記④【第四章 建造競争という名の新たなる争い】

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

そして、気になるのがこの両脇に取り付けられた２枚の足場板。 これは何を隠そう下方射界用の渡し板なのである。 乗った状態で反対側を向く事で、 攻撃の難しい真下方向だけでなく、 もっと内側の柱の根元付近すら狙える代物。 更に追加の収納BOXにより継戦能力も強化された。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/CCq5PW6ns6

拡大

拡大

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

他に焚き火4個を廃止し篝火3個に換装。 これにより灯台機能も強化。 全周視界・防御性能・下方射界・継戦能力と、 ほぼ全能力を強化したウィッチ級B型だが。 当然の様にコストがハネ上がると思いきや。 建造コストは1838と2割増し程度に。 まさかの超改造に成功したのである。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/EWBNuXke1j

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

というワケで爺作成のウィッチ級B型要塞船。 『ウィッチタワー号改』 の紹介です。 アウラ娘さん開発のウィッチ級要塞船を、 爺が徹底的に解析して建造した改造船。 より大型化した上部建造物と、 重装化の改造を施したのが特徴。 外見含め、色々と性能が強化されてる模様。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/jhjyGiM6Sw

拡大

拡大

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

かくして、アウラ娘さん開発の新型要塞船を、 会心の出来で改造し終えた爺。 「ぬほほほほ！ この調子でアイツ用の港も作ってやるかの！」 調子ぶっこきつつ港の整備に向かう爺。 この行動がやがて、 更なる建造競争を引き起こす事になるのだが、 その事を彼はまだ知らない。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/PckZjwr3sn

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

【船舶の世代について】 さて。 チラッとログ表紙にも出てきましたが、 船舶の世代について少し。 現在、爺達が建ててる船は、 【第二世代船舶】と呼ばれる船舶群になります。 最初期型である【第一世代船舶】の次の世代にあたる船舶で、 要塞船が主な種別に当たりますね。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/OA1Xi043l3

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

実際の世代の違いはこんな感じ。 【第一世代船舶】は、 イカダ上にそのまま設備を置いた初期型の船舶。 【第二世代船舶】は、 イカダ上に建物を設置した要塞船の様な船舶を指します。 ですが、第二世代はあくまで動く建築物。 その先を目指し、現在建造が過熱してるワケです。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/eX1bskeE7S

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

さてさて。 爺がｳｯﾎｯﾎとARKで港整備を進めている頃。 アウラ娘さんはFCハウス地階で、 何やら衣装棚を漁っていた。 「どれにしようかなー。 ARKの革装備コスプレは微妙だったんだよね」 どうやら衣替えをしようとしてる様子。 そんな彼女の背後に佇む影が一つあった。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/3mCCXmhFI2

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「…上着くらい着とけよ。 どっかのスケベジジイが滑り込んでくるぞ？」 呆れ顔で背後から声を掛ける猫娘さん。 「その時は、それをネタに船をねだるから良いんですぅ」 したり顔で笑い返すアウラ娘さん。 どうやら全ては計画通りらしい。 猫娘さんは盛大にため息を吐いた。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/xnDuAR8K6i

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「で、今度は何を企んでるんだ？」 ぶっちゃけで問い掛ける猫娘さん。 「別に企んでないよ。 ARKの革装備コスプレの代わりを見繕ってるだけ」 素直に答えるアウラ娘さん。 「…アレ、ARKコスプレだったのか。 只のギャザラー装備なのかと」 むしろ驚く猫娘さんであった。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/MFRDV9AjJR

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「そこなんだよね。 一言で言うとあのARK革装備コスって地味なの。 それに実際のARKでも熱帯気候？だから蒸れて暑くて」 革装備に愚痴るアウラ娘さん。 「なら他にすりゃ良いだろ」 猫娘さんの言葉にアウラ娘さんが答える。 「布装備もあるんだけどアレも地味なんだよねぇ」 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/QrRf7pK3QS

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「…実際に着てから決めれば良いんじゃないか？」 至極当たり前の事を言う猫娘さん。 「そだね。 じゃマケボ行くから購入資金よろしく」 手を出すアウラ娘さん。 「…私が払うのかそれ」 「だって、売上げ全部渡してるからお金無いもの」 アウラ娘さんは当然の様に言った。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/oxBwF1CSvM

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「予算の範囲で済ませろよ？」 注意しつつ、普通に100万ギルをポンとアウラ娘さんに手渡す猫娘さん。 「ほーい。適当に見繕ってくる」 アウラ娘さんはさっさと出掛けた。 「…私も金銭感覚狂って来てるな」 自分が当たり前に渡した金額に気付き、愕然とする猫娘さんだった。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/cqJOU85Ihj

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「適当に見繕って来た！」 そう時間も掛からず戻ってきたアウラ娘さん。 手には山盛りの衣装。 「では、第一回サバイバー衣装決定ショーを始めまーす！」 一人盛り上がるアウラ娘さんを他所に、 猫娘さんは正面に椅子を持って来ると、 やる気無さそうに腰掛けた。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/EETc1AkHbM

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

カーテンの裏でゴソゴソと着替えるアウラ娘さん。 「ではまず、第一弾！ ARK布装備コス！」 そう言って出て来た彼女の衣装は、 ARKの布装備風衣装。 「…普通だな」 「やっぱ普通だよね」 即答で評価が一致する猫娘さんとアウラ娘さん。 ARK布装備はどこまでも普通だった。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/Z9l9Rqa1tK

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「ぐぬぬ…これならどう？！」 裏で着替えて、 再び出て来るアウラ娘さん。 「ボディーアーマー+ティガースロップ！」 「…私は好きだけど、やっぱ地味とか言われそう」 再び即答で一刀両断する猫娘さん。 ARKのサバイバル衣装を意識すると、どうやっても地味るのである。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/0CdU6RJe68

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「ならばこっち！ スカイパイレーツ・レンジャーベスト＆クラウンボトム！」 再び着替えて立ちはだかるアウラ娘さん。 「…そもそもARK要素どこ行った？」 猫娘さんの至極まっとうな指摘に 愕然とするアウラ娘さん。 ARK風コスを探してるのにそこを忘れるとはどういう事か。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/jRP67nGlQr

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「なら、とっておきのクラフトマン・カバーオール＆ハピネスホーズ！ しかもシングレットも可能！」 アウラ娘さんの最終案に対し、 即座に問う猫娘さん。 「…お前、それいくら掛かった？」 「ぇ…ぇーと、全部で80万ギr」 「お馬鹿！」 猫娘さんの容赦無い罵声が飛んだ。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/5UmUx7hxnO

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「そこで80万使ってるなら、 どう考えても予算オーバーしてるだろ！」 自明の理だと猫娘さん。 「大丈夫。不足分はヘソクリから出してるし！」 言い訳するアウラ娘さんに猫娘さんが聞く。 「…ヘソクリ？」 「売上げからピンハネした！」 「死ね！」 猫娘さんは罵倒した。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/NCOrHuNs0p

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「ちょっと小遣いくすねただけで、 そこまで言わなくても…」 よよよと泣き崩れるアウラ娘さん。 「…小遣い持ってるなら、 別に私から衣装代もらわなくても良くないか？」 不満気な猫娘さんにアウラ娘さんは首を振る。 「それは必須！ だって私の財布すっからかんだし！」 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/vdXhGuaI3J

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「…そもそもどの程度ピンハネしてたんだよ。 先月の売上、確か1200万ギルとか言ってたよな？」 先月の数字を思い出しつつ猫娘さん。 「あ、違う違う。実際は1800万だよ。 1200万って報告して残りピンハネしたの」 当たり前の様に、えげつない額をアウラ娘さんは告げた。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/1zFKWishsM

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「おま…家一軒買ってお釣りが来る額って、 まさかそれ全部使い切ったのか？！」 絶句する猫娘さん。 「いやその…素材が捨て値で売ってて… 買えるだけ買い占めちゃったというか…」 「その額使い切るってどんな量だよ！」 言いよどむアウラ娘さんに猫娘さんは詰め寄った。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/auGy6UNj7p

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

猫娘さんに詰め寄られ、 仕方なく白状するアウラ娘さん。 「ぇーと…4…」 「4？」 「40000個。皮素材諸々で」 あまりの数に膝から崩れ落ちる猫娘さん。 「だって安かったんだよ！ 各種粗皮が99ギルとかで売ってたんだよ？！」 アウラ娘さんの弁明が空しく響いた。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/sw1si7xHbQ

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

一方ほぼ同じ頃、FCハウスの一階では…？ 「私、ふっかーつ！」 復活したララ娘さんの声が、 誰も居ない居間に響き渡っていた。 「…あれ。誰も居ません？ …このパターンは下ですかね？」 こういった場合は下に居る事が多いと判断し、 ララ娘さんは地階へ向かった。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/VcyUjNV1qK

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

そうして地階へ向かい、 奥の部屋のドアを開けた途端この状況である。 「…えと。 お取り込み中みたいですし、出直して来ましょうか…？」 蹲る猫娘さんと慌てるアウラ娘さんを見て、 ララ娘さんは呆然と言った。 「これはその…違うから！」 慌ててアウラ娘さんが叫んだ。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/IJYhQ6fkj0

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「ふむ…つまりアウラおねーさんが売上を着服してたと言う事ですか」 1階に場所を移し事情を説明されたララ娘さん。 「しかも600万だぞ」 猫娘さんが更に言及する。 「まぁ買ったのが素材なら 別に問題無いかなーとも私は思いますけど」 が、ララ娘さんは意外な事を言った。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/3pBwTJ6qwg

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

怪訝な顔をする猫娘さんにララ娘さんは続ける。 「一気に4万個買ったのはどうかと思いますが、 実際に安値で素材を買い占めただけなら問題無いんですよ。 例え後で、通常価格の材料費を経費として計上して、 差額を懐に収めるためだったとしても」 ララ娘さんは不敵に笑った。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/L1SmSc9a0N

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「でもこれって、商人なら当たり前の事やってるだけなんですよね。 安く買って高く売り、その差額で儲ける。 出来る範囲で工夫して賢く儲けただけなので、 私としては問題視してないんですよ」 ララ娘さんの言葉に猫娘さんのみならず、 アウラ娘さんまで驚愕の目を向けた。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/wjcRFAON8l

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「え。じゃぁまさかそのままで良いの？」 アウラ娘さんが信じられない物を見るような顔で言う。 「私は良いと思いますよ。 別に私達が損してる訳じゃないですし」 「…損はしてるだろ？」 ララ娘さんの言葉に猫娘さんが口を挟む。 「してませんよ」 ララ娘さんは断言した。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/p6dQxJ2o47

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「そもそも素材を買ってる時点で、着服とも言えないんですよね。 本来はおねーさんが別途で渡すはずの素材購入費で素材を買わず、 先に、直接売上から仕入れしたって事なんです」 認識の違いを説明しララ娘さんは続ける。 「だから、素材を高く買わない限り損はしてないです」 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/rPHBFUbQ7g

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「むしろ、これは裏金作りの方だと思うんですよね… 想定経費より安く作って中抜きする的な。 でも、そっちなら私的には特に問題視しないというか…」 だが、そう呟くララ娘さんが顔をあげると、 両サイドの二人の姿は既に無く、 何故か、机の向こう側でヒソヒソ話をしていた。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/DkVOBasjIN

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「ねぇちょっと、あの緩さどう思う？ 絶対に何か企んでるよね？」 机の影の見えない位置で猫娘さんに問うアウラ娘さん。 「知るか。お前が余計な事するからだろ」 「そっちが見過ごせば良い話でしょ」 「即言わなきゃ、こっちにまで被害が来るんだよ」 二人の応酬は続く。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/3moE4x8kQU

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「そんな銭と災禍の権化みたいな子が裏金とか許す訳無いでしょ。 だって大魔王だよ？」 容赦ないアウラ娘さんの物言い。 「馬鹿。図星でもそれ以上言うな！ こっちに飛び火する」 猫娘さんがそう答えた時、背後に立つ気配が一つ。 「…お二人とも、私を何だと思ってます？」 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/Jsk75da47s

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「私にもね…色々とあるんですよ。 絞れる限り絞るとその場で死んじゃうし、 生かさず殺さずだと今度は心が死ぬんです。 ならいっそ自由に生かした方が良いのかなとか…」 元の席に戻るなり、 ため息と共に呟くララ娘さん。 とりあえず二人はこれ以上突っ込まない事にした。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/Fa1YwTN4iV

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「とーにーかーく。 今回の件は不問にします。 それとお二人のFCへの納金は売上の半分で良いです。 その代わり、材料費や経費は手元のお金から出して下さい。 余った分は自分のお金にして良いです」 場の空気を切り替えるかのように立ち上がると、 ララ娘さんは毅然と言った。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/iEE26LbY4T

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「なんか良く分からないけど大勝利！」 とりあえず勝利宣言するアウラ娘さん。 「で、結局何やってたんです？」 そんなアウラ娘さんを放置して 猫娘さんに聞くララ娘さん。 「ソイツの衣装選考会やってた。 たぶん今着てるのになるんじゃないか？」 猫娘さんは顎で示した。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/i2Dcsg01EA

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「さて。こっちの予算の心配も消えたし、 港整備も終わってる頃合だろうしARK行ってくるねー」 騒ぐだけ騒いで満足したのかさっさと出掛けるアウラ娘さん。 見送った後、ララ娘さんは小さく溜息を吐いた。 「…私はいつになったらARK出来るんでしょうね」 ポソリと呟いた。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/4owBAuEOR0

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「いえ、お爺ちゃん達が私のために、 安全な場所を作ってくれてるのは分かってるんです。 でも、それを待ってる事しか出来ないのがもどかしいと言うか… お二人とも作るの自体が楽しそうだなって…」 上手く説明出来ずまごつくララ娘さん。 それを聞き猫娘さんは口を開いた。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/C2yddpuFni

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「つまり、お前も作る所から一緒にやってみたいって事か？」 「……はい」 猫娘さんの問い掛けにしばし考えた後、 はっきりと答えるララ娘さん。 「でも、過保護なジジイが許すとも思えないんだよな」 「…ですよね」 猫娘さんの指摘にうな垂れるしかないララ娘さんだった。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/yhDxczbUvh

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

だが、猫娘さんの話は終わらない。 「…でもな。 ARKの楽しさはシビアさ！とか言ってる奴が居てな。 ソイツがこの話を聞けば、 喜んで爺を裏切ってくれると思うんだ」 ニヤリと笑う猫娘さん。 「話は通しておく…期待しとけ」 その言葉にララ娘さんは満面の笑みを浮かべた。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/MvUtarG1Tt

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

さて。 ARKに戻ったアウラ娘さん。 彼女は自分の船を港に回航すべく夜の海を悠然と進んでいた。 だが、目的地に近づいた頃、 見慣れぬ灯火が点っている事に気付いた。 「…何だろあれ？」 やがて近づき桟橋にあがるとそれが何か理解した。 「え。なんで2隻に増えてるのｗ」 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/pEiVf9yjVc

拡大

拡大

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「…あの見張り台、じさま気に入ったのかなぁ」 不思議に思いつつも、 爺の作った方の船に好奇心で乗り込むアウラ娘さん。 最初は面白半分で見ていたが、 やがてその出来に驚きの表情を浮かべた。 「…面白いこの船。 方々に手を加えて、別物みたいな船に仕上げてある！」 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/Cy6gal7K4G

拡大

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「なるほど…この足場板で柱の根元が撃てる様になってるんだ」 地味に良く考えられた構造に感心するアウラ娘さん。 「やっぱ、じさまはこの手の建築物上手いなぁ。 でも、ここまでやられると見返してやりたくなるよね」 そう言って内湾側の港に目をやると、自分に活を入れた。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/uyHQxj8Ytz

拡大

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「何をするにも、 私用に整備された港を見に行かないと始まらないよね」 そう言うとアウラ娘さんは船に乗り込み、 岬をぐるっと回り、内湾の一番端の桟橋に船を乗り付けた。 「これが私用の桟橋。 …うん。良いね！なんかやる気出てきた！」 彼女は早速収納庫を漁りに行った。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/Nxl2jfKeD4

拡大

拡大

拡大

IkuS@FF14:雑煮処 @IkuSFF14

「ベースは一度見たじさまのハリボテ小屋を参考に… そこに2階建ての船と、さっき調べた櫓の要素を追加」 既に形は決まっているらしく、 漁ってきた資材を元にどんどん作業を進めていくアウラ娘さん。 「…ふふ。これは驚くよねぇ」 出来上がりを想像し彼女はほくそ笑んだ。 #FF14 #ARK #ARK爺記 pic.twitter.com/is4pJhuk0O

拡大

拡大

拡大