イタコ系あがつまというくくりで叫んだものです。 イタコ系ガチ幽霊系ホラーではない柱仲良し原作時点で我妻善逸が柱だったらという設定の叫びでした。雷一門は通過してます。とにかく推しにかっこいいっぽいこと言わせたかった。
0
前へ 1 ・・ 4 5 7 次へ
朴@色々と限界値 @hzy195

ほんとに若すぎたのがいけなかったぐらいの事件だったんだよな 爺ちゃんとのやり取りも原作よりも関係性をこれから深めるぞ!ってところでいなだまくんに全部持っていかれてしまった

2021-09-05 06:41:20
朴@色々と限界値 @hzy195

死者が見える分鬼殺隊の意義とか価値も原作より骨身に染みるの早かったし、自分自身もいなだまくんに同調してしまったというのもある お前許してしまったのかよあれを

2021-09-05 06:41:20
朴@色々と限界値 @hzy195

「こわかったなあ、かいがく」 強い鬼も、死ぬことも、食われることも、庇護者の愛を奪われることも 俺もそれ、いやだからさ がんばったね

2021-09-05 06:41:21
朴@色々と限界値 @hzy195

だからこれは爆速ハッピーエンドルートなんだってばさ!

2021-09-05 06:41:21
朴@色々と限界値 @hzy195

「御覧たんじろう、あれが修羅だよ」ルートのお館様 「どうだいたんじろう、家族のことを聞いて、何を思ったかな」 「何を…?」 「同じになりたい、ともに彼岸の果てに行きたい。…あるいは、傍にいるという慰めを得て、こんな悪夢の鬼殺の日々から逃げ出したい。そう思わなかったかな」

2021-09-05 08:20:28
朴@色々と限界値 @hzy195

「そういう意味で、あの子は鬼殺隊にとって諸刃の剣だ。しかしそれゆえに得難くもある。君は善逸に信頼された。心の強さを、意志の強さを信頼された。無惨へ向かう覚悟をはかり、認められた。…だから、あの子の特性は柱たちしか知らないのさ。同じくらいに信じられたと、知っておいてほしくてね」

2021-09-05 08:20:28
朴@色々と限界値 @hzy195

「あの子の傍には誰もいないと、知っておいてほしいんだ」

2021-09-05 08:20:29
朴@色々と限界値 @hzy195

「…あるいは、『お前の隣には誰もいない』と言われたならば、…君の心は、耐えられたかな」 「これを一般の隊士に秘する私はきっと地獄に行くだろう。善逸もきっと地獄に来るよ。彼の身内は皆そこにいるからね。

2021-09-05 08:26:22
朴@色々と限界値 @hzy195

だけどたんじろう、君たちはきっと浄土に向かって去るだろうから――だから、知っておいてほしかったのかもしれないな」

2021-09-05 08:26:22
朴@色々と限界値 @hzy195

「だから、できればでいいけれど」 「あの子を一人にしないであげてくれないか、たんじろう。それがあの子を、ただの刃と据えてしまった、卑怯な私からの遺言だ」

2021-09-05 08:37:24
朴@色々と限界値 @hzy195

痣者について。イタコ系あがつまには絶対に痣が出ません 「この罅がなかったらなあ、」って痣者たち見てひぐひぐ泣く。お前自分の年が二十五という自覚を持ってくれ 痣を出すために無理をするとかいがくくんの血鬼術の罅のせいで罅割れて死ぬだろうと珠代さんとゆしろーくんに断定されているのです…

2021-09-05 08:37:25
朴@色々と限界値 @hzy195

ちなみに補足しますがこれらはお館様が一般隊士の善性や心の強さを信頼していないということではないです(肉の壁を選択する隊士がごろごろいる鬼殺隊でそんなの考えたくもない) ないのですが 煉獄家はそれもあって崩壊したところあるんだよな…

2021-09-05 08:49:18
朴@色々と限界値 @hzy195

「死者は死者なんだ、善逸」 たんじろうは驚いていた。己にそんなセリフが吐けるとは自分自身でも思っていなかったからだ。

2021-09-07 14:27:07
朴@色々と限界値 @hzy195

「区別を、つけられないわけじゃないだろう」

2021-09-07 14:27:43
朴@色々と限界値 @hzy195

ドォンッという音とともに日輪刀が防がれる。 不死川の首元に雷紋の走る白刃が肉薄した。 「ハッハァ――…」 「よくもこんないい音の奴らを害そうなどと考えた!」 さすがだなさねみ! 柱合会議 鳴柱って基本アサシン(黙ってればきれいなお兄さん)なのかなって思ってたけどバーサーカーも滾るなって

2021-09-14 05:54:56
朴@色々と限界値 @hzy195

十二鬼月を倒しておいで 「大丈夫、君はできる」 びくりとした。急に気づいた匂いだった。 柔らかい、雷雨の後の雨上がりと水たまりのような匂いだった。 「いい音がする。とてもいい音。いい音だ」 泣きたくなるな。晴天に降る雨滴の音だ。優しい雨喜びを言祝ぐ音だ。

2021-09-14 17:32:52
朴@色々と限界値 @hzy195

甘やかに機嫌よく転がされる声。 「君も、その箱の中の君の家族も、とてもやさしい音色がするね」 「大丈夫。君はできる。傷つけられるのを止めなくて済まない」 「俺は君の助けになろう。もしもの時は、」 「俺が、君の介錯人だ」 晴れの日の霹靂が声に走った。

2021-09-14 17:32:52
朴@色々と限界値 @hzy195

「鳴柱…?」 「本気か、竈門」 「あの、裏切り者の雷一門!」 「兄弟子殺しの鳴柱!」 「…どういうことですか?」 こめかみに血管が浮いたような明確な違和感。隣に立っていた村田さんが、噂だよ、と慌てたように断りを入れた。

2021-09-14 18:39:04
朴@色々と限界値 @hzy195

「雷一門という流派が昔あったんだ。歴史は古いが、習得するのに非凡な才能がいる流派だったから、規模は相当小さかった。その当時にして、育手が一人、継承者が二人」 鬼が出たのだという。 「兄弟子の方が、何がきっかけになったか鬼になった。それだけで醜聞のほどはわかるだろ?

2021-09-14 18:39:05
朴@色々と限界値 @hzy195

育手だった元鳴柱は介錯もなしで切腹して果て、その沙汰によって命を守られた弟弟子が単独でその兄弟子を追って頚を斬った。その時、弟弟子は最終選別を終えたばかりの新米でな。噂では、兄弟子だった鬼はそこそこ力があったらしい。その分人を食っていて、何より、呼吸を使って人を食った。

2021-09-14 18:39:05
朴@色々と限界値 @hzy195

新米だった弟弟子は、それを斬った。その功績によって柱の立場に引き上げられたともっぱらの噂だ。いるかいないかも煙のような、眉唾物のお人だが……本当にいたのか。それは、うん、なんというか…お辛いばかりの立場だなあ」

2021-09-14 18:39:05
朴@色々と限界値 @hzy195

ううん、俺たちにとっても割と昔の話だから、そのお年まで生きておられるというだけで実力はある方なのだろうが。 だが、と別の隊士がぐるぐると言った。 「本当に鬼を斬っているのか。斬っているなら、その評判が俺たちにだってさすがに届くのではないか」

2021-09-14 18:39:06
朴@色々と限界値 @hzy195

「柱という立場に甘えて、ぬくぬくと生きながらえているだけではないか」 「それ以上は讒言となるぞ」 「実力も伴わぬ奴が柱と呼ばれる方が悪い!お館様や他の柱のお方たちの評判すらも落とすのだぞ、早々と切腹して果て、同門の後を追うのが筋だというに」

2021-09-14 18:39:06
朴@色々と限界値 @hzy195

「檻の中に軟禁されているのに気づかないほどの馬鹿だということではないか」 お館様に、親し気に「鳴柱」と呼ばれていた彼の目元を思い出す。唖然としてそれを聞いていたたんじろうは、とうとうぷち、と己の血管が切れる音を聴いた気がした。

2021-09-14 18:39:06
朴@色々と限界値 @hzy195

あがつま原作軸柱ifでの柱合会議はほんとに夢が広がるな…何度でも幻覚を見たい…

2021-09-14 18:45:22
朴@色々と限界値 @hzy195

「君たちはいいご家族に守られているねえ」と笑ったその人の頬には、どう見ても普通ではない罅割れのような傷跡があった。

2021-09-14 18:54:36
朴@色々と限界値 @hzy195

「よお竈門止まれ、お前の頭は凶器だからなァ」 「宇随さん、しのぶさん」 頭を掴んで止められる。何だって止めるのだ、と噛みつかんばかりのたんじろうの表情に、宇随としのぶは苦笑した。 「お、音柱、蟲柱、お疲れ様でございます!」 「おーお疲れ。で、なんだ。鳴柱の噂話か?お前らも好きだなあ」

2021-09-15 10:52:17
朴@色々と限界値 @hzy195

「怪談話みたいなノリですね」 「だって信じられないじゃないですか!我妻隊士ならまだしも!」 「我妻隊士?」 「竈門はまだ知らんのか。階級甲、我妻隊士!」 「たいていは単独任務だし怪我もめったになさらぬ方だから、俺たちがお姿を拝見するのは本当にまれだがな。

2021-09-15 10:52:18
朴@色々と限界値 @hzy195

柱と合同任務をなされるならあの方がいの一番に割り振られる。何しろ速さに特化された方だ、柱の本気の脚力についていくだけで本来は難しいのだぞ、古株の方でもあるし、討伐数も相当なものだ。なぜ柱でないのかと皆不思議がっている」

2021-09-15 10:52:20
朴@色々と限界値 @hzy195

「そして、一度でも直接お会いすれば顔を覚えてくださる。お館様と同じく名前を呼んでくださるんだ。それがどれだけ得難い資質か!」 「姿も見えぬ鳴柱よりも、俺たちはあの方にこそついていきたいと思うのです!」 「ぶっふふwww」 宇随はとうとう笑い転げた。それをジト目でたんじろうはみる。

2021-09-15 10:52:22
朴@色々と限界値 @hzy195

「俺たちのような下級隊士では、どの流派の出かすらわからない方だがな…はあ。まあそれはともかくとして。そもそも鳴柱は本当に存在なされているのですか?音柱」 「そうだなあ、ちょうど今日会ったな」 「え?」 「山ほど土産の甘味を買って蝶屋敷に来てるよ」 「え」

2021-09-15 10:52:22
朴@色々と限界値 @hzy195

「おう天元、楽しそうだな…しのぶちゃん、お団子アオイちゃんたちに任せちゃったけど大丈夫?…あれ、こないだも怪我してたねえ君たち、おやつにみんなで甘いもの食べてね、厳選したおすすめのお団子、おいしいからさあ!」 「太るぞぉ善逸」

2021-09-15 10:52:23
朴@色々と限界値 @hzy195

「この年になると食うことぐらいしか楽しみないのよ、抉ってくれるな所帯持ち」 「え、」 「たんじろうも久しぶりだな、ねずこちゃんと伊之助は元気か?楽しい話をまた聞かせてくれ」 「…え?」 「ぶっふふwww」 たんじろうはとりあえず留飲を下げた。

2021-09-15 10:52:23
朴@色々と限界値 @hzy195

無駄に我妻隊士を上げてみるテスト

2021-09-15 10:52:23
朴@色々と限界値 @hzy195

「ぎ、ゆ、う?」 「…?」 「無駄な負傷をしたそうだな?」 「…無駄では、」 「こっちはお前のねーちゃんからのタレコミがあんだよ、たまにはガツンと言ってやってくれと頼みこまれてる、久々に俺と稽古をするか?そうすればお望み通り生傷は増えるぞ?」 「……」

2021-09-16 04:46:09
朴@色々と限界値 @hzy195

「義勇?」 「…ごめんなさい」 「はい、わかればいいのよ。全くどいつもこいつも柱ってやつは」 後進を守るのも世代交代も大事だけどさあ、そのために簡単に己を盾にする悪習はやめた方がいいと思うのよ、まったく鬼殺隊士ってやつはみな等しく清廉だね。

2021-09-16 04:46:10
朴@色々と限界値 @hzy195

「あなたに言われると心外さを禁じえませんね」 「…全くだ」 「しのぶちゃんもぎゆうもそれ言う?兄貴属性の奴らにそれ言われるならまだしも納得いかないわ俺ほど愛のままにわがままに生きている鬼殺隊士はいないね!自信あるよ!俺のすこぶる心身備えた脆弱さ!」

2021-09-16 04:46:10
朴@色々と限界値 @hzy195

「怪我してここに来てから言ってくださいね、血鬼術にもどうやらやられていないようですし」 「いやあの蜘蛛グロかったね見た目がグロいと速攻で討伐できるよありがとう蜘蛛、おかげで鳥肌立ったまま任務に直行できましたぁ!」 「あの雷は何だったんだって病室で噂もちきりですよ」

2021-09-16 04:46:10
朴@色々と限界値 @hzy195

「…何かの、奇跡のようだったと。宇随や甘露寺が鬼殺隊には加護があると声高らかに吹聴していた」 「えっ加護?そりゃあるでしょこんなにたくさんの代々の死者に守られて頼られてる組織俺見たことないよ。だからさあ、その人たちから大事にされてる生者が自分をないがしろにしてると許せない。

2021-09-16 04:46:11
朴@色々と限界値 @hzy195

命は大事にしろよおって往来で泣き叫ぶわ」 「…………」 「……はあ、暖簾押しとはこのことですねえ」 「やだなんでそんな呆れた音を立てるの!」 ぎゆしのと一緒だと本音をポロッと出してくれる鳴柱(仮)

2021-09-16 04:46:11
朴@色々と限界値 @hzy195

「でも俺、もう何年も神楽の動きをなぞってなくて」 「ここには呼吸の末裔(すえ)が集っているから、動きについては手助けができる。俺の型は直線的すぎて神楽舞には向かんけど」 「…太陽を司るヒノカミのお方、潰える雷の末裔(すえ)が伏して伏してお目にかかります」

2021-09-16 05:47:31
朴@色々と限界値 @hzy195

「あなたの加護を、息災の祈りを、われらが同胞に舞わせていただけますでしょうか」

2021-09-16 06:01:37
朴@色々と限界値 @hzy195

「…大丈夫、引きずられるなよ。お前は、お前の大事なもののために舞っていいんだ、たんじろう」 お前の祈りは、お前だけのものだ。 俺たちを無理に背負わずともいい。

2021-09-16 06:20:20
朴@色々と限界値 @hzy195

「…どうですか炭十郎さん……うわ、辛辣…」 「どう、でしたか」 「『稽古をもっときちんとつけてやれていれば』って…しょうがないと思いますけどねえ見たとここの神楽舞のための筋肉萎えてたみたいだし見ててすっごい負担の大きい呼吸なのわかりますよ」 「ウッ…」

2021-09-16 06:34:07
朴@色々と限界値 @hzy195

「…来年は!年越しの奉納までにはもっとうまく舞いますので!」 「その前に呼吸法として鬼相手に使えるようになるのが先では」 「正論」 「戦いと奉納はそれはそれで違いますので!」

2021-09-16 06:34:07
朴@色々と限界値 @hzy195

ちなみに神楽舞は三周した 一周目…たんじろう一人舞(型見せ) 二周目…他の柱がたんじろうと対面で対応するヒノカミ神楽に則した足さばきや型を動かす共舞(例えば炎柱と恋柱、鳴柱と音柱みたいな人数の変則あり) 三周目…たんじろう一人舞(すべて参考にした完成形) で、今回の奉納はおしまい

2021-09-16 08:06:01
朴@色々と限界値 @hzy195

箱の中のねずこちゃんを初めて見て 「おお…天女の子供のような別嬪さんだな、俺が九年…いや十年も若ければ求婚の列に並んでいた」 ってぐしぐしためらいもなく頭を撫でた(すこしさみしげ)

2021-09-16 08:57:49
朴@色々と限界値 @hzy195

「あなたの周りに、においがしない。あなたの、強くて優しいにおいはするのに」 「ああ、そりゃ当然だろ」 俺は恨みは買うが誰かに見守ってもらえる人間じゃねえもの

2021-09-25 05:25:55
朴@色々と限界値 @hzy195

「よう。かわいい猫だね。ゆしろーくんって言ったかな?」 「君のご主人の人とお話ししたいね。協力できればもっといい」

2021-09-25 23:32:39
朴@色々と限界値 @hzy195

「だって花子ちゃんがその時のお兄ちゃんは男前だったって聞かせてくれるんだもの」

2021-09-25 23:36:05
前へ 1 ・・ 4 5 7 次へ
0
まとめたひと
朴@5/17目標 @hzy195

甘味の海に溺死しろ|Fate赤弓とkmt善逸|R18腐ゆえに鍵です ある程度まとまった壁打ち等々はプロフカードへ オタクというより軽率な腐女子 タイッツー垢:同じIDです(鍵)暫くこちらで遊んでます Bluesky垢も新規で作りました:同じIDソーシャル Xは今のところ情報収集目的で覗くことが多いです