2021年「笑って歩こうよ」
完全に伝える気のないツイートするけど、ASKA「笑ってあるこうよ」の1番の推しポイントは、サビ前の3音とサビ中の3音比べた時に、コードがfis-moll(嬰ヘ短調)からA-dur(イ長調)に転調してるところ。サビ前は籠った印象があるのに対して、サビでは抜けて爽やかになる。こういう仕掛けを見つけるの楽しい
2021-07-14 12:14:54ASKA 2012.11、2018.10、2019.1
僕の音楽の位置付けは非常に難しいと思う
自分ではソウルをやってる気持ちが強いんです。イギリスではよく「ASKAの音楽はソウルだね」と言われました。それはきっと言葉を超えて感じていることだったんでしょう。歌謡曲で育ってきたから、自分の中にはメロディのおいしい部分がありながら、ロック的な要素もある。音楽って自分の経験が音に出てくるものですから、僕の音楽の位置付けは非常に難しいと思います。自分でもどこに存在してるかよくわからない。(中略)でもそれが自分かなと思うんですよ。時期によってやってることが違うということは、なんでもやれるということだと思いますし。(中略)皆さんがよく「ASKAっぽい曲だね」みたいに言ってくれることがありますけど、自分ではどこがそう感じさせているのかよくわかってないですから。ただ、もしそれが自分でわかったとして、自分っぽく曲を書いてしまったら、それはつまらないものにしかならないでしょうし。 《音楽ナタリー》ASKAインタビュー 2018.10.16
僕はもともと“○○風の曲を作る”ということが一切ないし、“○○っぽいね”と言われるのがイヤなんですよ。鍵盤に向かって、そのときに押さえたポジションをもとにして、リズムを変化させたり、コードワークを組み立てて、それが曲になっていく。作ってる最中に頭のなかに他のアーティストの曲が浮かぶことはあるんだけど、完成してみると、その曲とはぜんぜん違っていることが多いですね。“こうすればASKAらしくなる”ということもまったくわからないんです。それは多分、僕の音楽に影響を受けていると言ってくれてる方のほうがわかってるんじゃないですか。 《diskgarage》ASKAインタビュー 2019.1.30
いまだに自分にはスタイルってないんですね。自分の音楽を語れるってことが、僕のなかにはないんです。(中略)よく『結局、最後にはASKAになるから』って言われるんだけど、それがどこなのかはよくわからない。もしかしたら、いまだに物真似をやってるのかもしれないですしね(笑) 《amazon》『Rolling Stone 日本版』2012年11月号
ちなみにここ最近、ほぼチャゲアスを聴いていた。アスカはマジの天才だと思い知ったのだ。非常にテクニカルなコード進行とやたら転調の多い複雑な曲で、当時日本で一番売れたミュージシャンとなるってすごいことだ。大学の先輩が10年前に残した「チャゲアスはサイケ」がやっとわかりはじめた。
2017-10-14 02:46:30チャゲアスはJ-POPではないと言われており、じゃあなんとくくればいいのかと言われると「スタジアムロック」というのが一番ピンとくる。ただスタジアムロックという言葉のイメージから演繹的に引き出される音楽でないことも確か。チャゲアスはもっともっと掘り下げ甲斐がある気がする。
2017-10-14 02:54:05久々にASKA(ソロの)曲をiTunesてわぽちぽち聴いてるんだが……こういう楽曲をやるには時代的に早すぎたのかなとさえ思えることがある。独自の音楽過ぎて理解されにくいというか……とはいえヒット曲はあるし……大衆性があるような、ないような、微妙なバランスの上にあるのがASKAの音楽なんだろうか。
2021-09-12 00:06:44ASKAの前にも後にも「ASKAっぽい」音楽をやってる人がいない、と思えてきて。 「Jポップの系譜」みたいな図を書くとしたら、ASKAやチャゲアスはどこに置いたらいいのか難しいところだ。 逆にヴィジュアル系ロックなんかはお互いの影響の及ぼし合いがはっきりしてて、書きやすいかも。
2021-09-12 00:10:04この曲に邦楽のお決まり定番展開はない、誰もが聴けるようなメロでありながら、従来の邦楽のような湿っぽさはない。無国籍、彼らの曲のすごい所はそこ。 [MV] no no darlin' / CHAGE and ASKA youtu.be/RAYaSSoFM4A @YouTubeさんから
2018-04-06 20:34:21なのにむちゃくちゃ懐かしくて、和も洋も同時に感じることもでき、なんなんだろうね。「表現力はハンパない」という陳腐な説明しかできないけど。そうなんだろう。
2018-04-06 20:40:525万VIEW到達 2019.6.16、6万VIEW到達 2019.9.17
7万VIEW到達 2020.2.23、8万VIEW到達 2020.8.18
9万VIEW到達 2020.12.30、10万VIEW到達 2021.6.24
11万VIEW到達 2022.3.27、12万VIEW到達 2022.12.9