後ろめたさは弁明を呼ぶ

加藤AZUKI @azukiglg

それは感想ではなく、「殺意の表明」。 殺意の表明を自由に行うことは、諫められるだろうが止められない。 ただし、「信頼の失墜」「脅迫、威力業務妨害などの罪」に問われる＝行為に対する責任が附随する。 そして、デジタルタトゥーとなって、事ある毎に引き合いに出され続ける。 twitter.com/wawon_zyx/stat…

なんくろさくせん @wawon_zyx

@azukiglg まぁ感想でも意見でも批判でも良いのです。 安倍氏ねって感想も訴えられていない以上は擁護するのが表現の自由だと思います。 それが如何に下劣かつ醜悪な表現であったとしてもです。

2022-07-10 00:23:53

加藤AZUKI @azukiglg

これまでは、「個人の善意」「人としての善性」に期待する形で、よくて親告罪扱いだったし、今後も急変はしないだろうと思う。 が、「俺は悪くない、俺は悪くない、俺は悪くない」と自分の中の誰かが自分を苛み続ける。 それを別にざまあみろとは言わない。 ただ、後ろめたさが消えないだけだし。

加藤AZUKI @azukiglg

繰り返すけど、後ろめたさが消えないうちは、きっと盛んに弁明すると思う。 そのうち忘れて舌の根も乾かないうちに、別の誰かに「批判（のつもりの侮蔑や殺意の表明）」をすると思う。

加藤AZUKI @azukiglg

そのたびに、デジタルタトゥーを穿り返されて、忘れていた後ろめたさを思い出し、違うんだ、そうじゃないんだ、と弁明する。 自分以外の誰かにもそう肯定してほしくて議論をふっかけ、相手選びを間違えると後ろめたさをブーストされて、ますます弁明を繰り返す。

加藤AZUKI @azukiglg

ただ、どれだけ弁明したところでそれは「自分自身が納得して腑に落ちる」まで渇かないだろうし、無限に湧き続ける「後ろめたさを穿り返す誰か」を避け続けない限り、繰り返し後ろめたさが鎌首擡げると思う。

加藤AZUKI @azukiglg

実はこれ、「人をころした経験がある受刑者が、刑務所内で苛まれ続けること」とかにも通じると思う。以前、実話怪談の取材の過程でそういう話を聞きまして。 法で裁かれても、自分で自分に釈明しても、「後ろめたさ」から逃げられないらしい。

加藤AZUKI @azukiglg

なので、事件当日が巡ってくると、「頼むから独居房に入れさせてくれ」っていう服役囚は多いらしいよ。（服役経験のある方からの伝聞） 裁いて罰してんの自分の内心だから、他者からの許しでは埋まらないらしい。

加藤AZUKI @azukiglg

この話に連なる怪談は、『「超」怖い話 怪顧』に収録してるので、興味を持たれた方はそちらを。 amzn.to/2ilDijo