殺意の表明 1

後ろめたさは弁明を呼ぶ

誰かを論破しようと挑んでも、それで自分の後ろめたさは解消されない。後ろめたさは釈明、弁明を呼び続ける。釈明はこの先ずっと続く。忘れても事ある毎に思い出させられて繰り返し釈明を強いられ続ける。 自分の中にいる自分が、後ろめたさを繋ぎ止め続ける。釈明することで自分に呪われ続ける。
加藤AZUKI 1