パリ(一部ノルマンディー)で行ってきた教会・墓地に印象派画家のお墓関連のツイートまとめです。 11/3 モレ=シュル=ロワンのシスレーのお墓写真を追加しました
0
にしうら染✍️ @_some

こちらはパンテオンのすぐ近くにあるサンテティエンヌ・ デュ・モン教会。ジュベという内陣と身廊を分ける仕切り(中央の渡り廊下のような部分)がパリの教会で残っているのはここだけ。映画のミッドナイトインパリにも出てきます。 pic.twitter.com/AUtHjhS6SD

2019-09-06 07:24:14
拡大
拡大
にしうら染✍️ @_some

パッシー散歩続き。 ベルト・モリゾが結婚式をあげたNotre-Dame de Grâce de Passyへ立ち寄り、その後はパッシー墓地マネ家の墓へ。モリゾも、夫のウジェーヌ・マネ(画家のマネの弟)と一緒にここに眠ってます。 pic.twitter.com/5hUmtChaCI

2019-09-09 17:22:43
拡大
拡大
にしうら染✍️ @_some

お墓の上にはスミレの造花が供えられてて、自分以外にも訪れる人がちょこちょこいて、マネもモリゾも愛され続けているんだなあ…と、じんとしました。 パッシー墓地、エッフェル塔がよく見えるパリの一等地みたいないい場所だった(そもそもパッシーは高級住宅街) pic.twitter.com/o95zIpdoMK

2019-09-09 17:23:45
拡大
にしうら染✍️ @_some

ちなみにパッシー墓地入るとすぐ見えてくるやたら大きな建物、八端十字架で気になったから名前確認したら画家のマリ・バシュキルツェフのお墓でした pic.twitter.com/I1lIpDzHkz

2019-09-09 17:36:30
拡大
にしうら染✍️ @_some

止まるバスは1日に数本しかないし、モネ関連の場所としては知名度は低いヴェトゥイユですが、どうしても行きたかった理由は、教会の墓地に、ここで亡くなったモネの妻・カミーユのお墓があるから。 村の人たちが大事に手入れしている様で、お墓はとても綺麗で、美しい花が供えられていました pic.twitter.com/quzUVFWE89

2019-09-12 16:43:05
拡大
拡大
拡大
にしうら染✍️ @_some

そして今朝は「コンクリート建築の父」オーギュスト・ペレ設計のサン=ジョゼフ教会に行ってきました。 写真で見てはいたけど、実物の美しさは想像以上だった!高い塔のステンドグラスから降る光が万華鏡の様に美しかったです pic.twitter.com/RhMGbfjDBU

2019-09-13 18:57:46
拡大
拡大
拡大
拡大
にしうら染✍️ @_some

美術館を出た後は、モネの家とは逆方向の村の教会へ。 ここの墓地に一家のお墓があり、モネ息子のジャン、ミシェル、それにカミーユが亡くなった後にモネと結婚したアリスその子供たちが眠っています。 青空の下、草花に囲まれて立つ白い十字架のお墓は、自然を愛したモネらしいものでした pic.twitter.com/JgY9TDCP6D

2019-09-14 21:06:22
拡大
拡大
にしうら染✍️ @_some

そばに建つ聖ラドゴンド教会は、15世紀頃に建てられ、その後何度か建造を重ねた古い素朴な教会。モネの家と庭園とは対照的に、こちらにはほとんど人がいなかったのでゆっくり見て回れました pic.twitter.com/RhGiZhiSGh

2019-09-14 21:09:43
拡大
拡大
にしうら染✍️ @_some

昨日の夜に立ち寄ったパリ6区のサン=シュルピス教会。リュクサンブール公園のすぐ近くにあり、1790年12月29日にカミーユ・デムーランとリュシル・デュプレシが結婚式を挙げた教会でもあります pic.twitter.com/54cgF3w0sQ

2019-09-15 18:53:32
拡大
拡大
拡大
拡大
にしうら染✍️ @_some

美しいステンドグラスで有名なシテ島のサント・シャペル、パリミュージアムパスで入場できるそうなので、今日の朝にふらりと行ってきました。 割と人気スポットで午後に荷物検査の列できてるのちょいちょい見たけど、朝10時位ならほぼ並ばずに入れました pic.twitter.com/WjGLWdfNgz

2019-09-20 07:24:31
拡大
拡大
拡大
拡大
にしうら染✍️ @_some

モロー美術館の後にモンマルトル散策して、締めに画家のエドガー・ドガが眠るドガ家のお墓のあるモンマルトル墓地に来ました。モンマルトル墓地、結構広くて探すの大変だったけれど、緑が多くて素敵なところでよかった pic.twitter.com/0vH09IC1SD

2019-09-22 01:08:06
拡大
にしうら染✍️ @_some

モンマルトル墓地、シャルル=アンリ・サンソンの眠るサンソン家のお墓もあったので探して手を合わせてきました。碑文は消えかけててほとんど読めなかった pic.twitter.com/tJqmpPq3jR

2019-09-22 01:12:47
拡大
にしうら染✍️ @_some

前に一度入ったし、今回はいいかなーと思ってたパンテオン、ミュージアムパスで入場可能なので入ってみました。 企画展でフランスの聴覚障害者の歴史についての展示をやってて興味深かった。19世紀後半から手話が禁止されて100年近く口話法が強要されてたとか知らなかったなあ pic.twitter.com/9OO3upDlxk

2019-09-23 20:47:57
拡大
拡大
拡大
拡大
にしうら染✍️ @_some

地下に入ってユーゴーゾラデュマのお墓にご挨拶もしてきました(写真ないけどルソーヴォルテールキュリー夫婦にも) pic.twitter.com/1af5TqtfYd

2019-09-23 20:52:08
拡大
拡大
拡大
にしうら染✍️ @_some

ドラクロワ美術館で、彼がサン=シュルピス教会の壁画描いてたのを知って(遅い)改めてサン=シュルピス行ったりもしました pic.twitter.com/tnQvtofqju

2019-09-24 15:39:57
拡大
拡大
にしうら染✍️ @_some

今日は画家カミーユ・ピサロのお墓参りにペール=ラシェーズ墓地行ってきたんですけど、あそこ方向音痴が一人で行く所ではなかった…めっちゃ広くて迷いまくりました…さすがパリ最大の墓地… pic.twitter.com/fdKOvZUHcC

2019-09-26 00:22:24
拡大
拡大
拡大
拡大
にしうら染✍️ @_some

連盟兵の壁にも行きたかったけど時間切れで行けなかった…

2019-09-26 00:23:29
にしうら染✍️ @_some

パリ滞在の思い出。以前も行ったけど休みで入れなかった贖罪礼拝堂に行ってきました。 パリ8区のルイ16世広場は元々ギロチンで処刑された人々が埋葬されていたマドレーヌ墓地。そこにルイ16世とアントワネットの慰霊のために建てられた礼拝堂です(二人の遺体は王政復古後にサン=ドニ大聖堂に移葬済) pic.twitter.com/PF0WbrHE53

2019-10-02 20:15:17
拡大
拡大
拡大
にしうら染✍️ @_some

小さな礼拝堂でしたが、対になっている美しい国王夫婦の彫像、ルイ16世の遺体が発見された場所にある地下の祭壇、白バラが綺麗に咲く中庭など、静かな中でゆっくり見学できました。 売店にはフランス革命の関連書籍が色々揃ってて悩ましかったです…。あと受付の人の対応や説明が丁寧でよかった☺️ pic.twitter.com/e8YBWkW91Q

2019-10-02 20:17:38
拡大
拡大
拡大
にしうら染✍️ @_some

贖罪礼拝堂、ルイ16世の彫像の出来が良くて興奮して写真ばしばし撮ってきたので、もうちょっと画像アップしときますね。 サン=ドニの彫像より好き pic.twitter.com/mHuxUeUYTN

2019-10-03 13:18:12
拡大
拡大
拡大
にしうら染✍️ @_some

パリ滞在の思い出写真。ペール=ラシェーズ墓地にある印象派画家カミーユ・ピサロのお墓。 フランスのお墓、供えられているのはだいたいお花なんですが、ピサロさんのお墓の前には造花の薔薇に加えて、筆が何本も刺さっているのが面白かったです。 pic.twitter.com/JUKWn2ij9p

2019-10-18 21:54:56
拡大
拡大
拡大
にしうら染✍️ @_some

この筆は「天国でもたくさん絵を描いて下さいね」って事なんだろうか…ピサロさんなら確かに天国行っても、後から来た若い画家たちと話して刺激もらってずっと絵描いてそうだな〜なんて1人でお墓の前で想像してました(暗い)。

2019-10-18 21:57:26
にしうら染✍️ @_some

こちらは同じくペール=ラシェーズ墓地にある19世紀フランスの画家ローザ・ボヌール(本名はマリー・ロザリー・ボヌール)のお墓。『踊る!アントワネットさま』の主人公マリーは彼女から名前を貰ったので、前々からちゃんとお墓参りしたいなと思っていました。今回来れて良かった。 pic.twitter.com/hqbKbM5rNN

2019-10-18 22:02:02
拡大
にしうら染✍️ @_some

ペール=ラシェーズ墓地は43ヘクタールにも及ぶパリ最大の墓地なので、他にも有名な画家のお墓がたくさんあります。これはロマン主義を代表する画家ウジェーヌ・ドラクロワのお墓。 pic.twitter.com/oU4cme3ZhM

2019-10-18 22:08:20
拡大
にしうら染✍️ @_some

印象派にも大きく影響を与えたバルビゾン派の画家、カミーユ・コロードービニーのお墓(左の花壇の奥の胸像がコロー、右側のパレットついてる胸像がドービニー) コローのお墓、草花が咲いてる中に蝶がひらひらと飛んでて、彼が描く風景画のようにささやかな美しさがあって素敵だった… pic.twitter.com/RUGuV9s62m

2019-10-18 22:19:14
拡大
にしうら染✍️ @_some

ドービニーのお墓もまさに画家!って感じでいいなあ。 今回のパリ滞在ではパッシー墓地、モンマルトル墓地、ペール=ラシェーズ墓地に行ったけど、フランスのお墓はどれもデザインが個性的で見ていて楽しいです

2019-10-18 22:23:37
にしうら染✍️ @_some

ちなみにペール=ラシェーズ、他にもダヴィッドやグロ、ジェリコー、スーラ、アングル、モディリアーニなど有名な画家のお墓が沢山あってそっちも巡りたかったけれど、広すぎて道に迷ってあえなく時間切れに…次回行くときはもっと下調べしてから行きます…

2019-10-18 22:33:17
にしうら染✍️ @_some

サモワ門の塔から15分程歩いた、町外れにあるモレ=シュル=ロワン墓地で眠るシスレーと彼の妻ウジェニーのお墓。背の高いヒノキと岩で構成された、風景に溶け込むようなこのお墓、生涯風景画を描き続けたシスレーらしくてすごく素敵だった…(大きすぎて最初は墓と思わなかったけど…) pic.twitter.com/biBBRESrC0

2019-10-30 20:06:46
拡大
拡大
拡大
0
まとめたひと
にしうら染✍️ @_some

旅と美術史が好きな漫画家。最新刊は『フランスふらふら一人旅 モネの足跡をたどる旅』(だいわ文庫)です。 連絡先: bit.ly/37jZo0H ◆単行本 amzn.to/3lR6JuD ◆旅行記漫画通販・試し読み nsur.booth.pm ※画像の無断転載・加工禁止※