やっぱり(?)カーチャの家に居候するんだろうか。エピローグ後の感じだと領地経営とか難しそうなんで家財を処分するか失敗しちゃってとかもありうる?
2024-01-28 01:14:01@bognaka ありますよね……!?!? アレクセイ・フョードロヴィチのよしみでその兄を居候させてるニコライ・クラソートキン、ちょっと私も思わぬ角度からもえが刺さってしまいました
2024-01-28 01:25:48@bognaka 私もちょっとコーリャは思いつきませんでした……イワンはお茶飲むしかしてないし、アリョーシャからのお手紙は間遠になってくやつですね……!
2024-01-28 01:33:29@masaiz ね、ね、アリョーシャがつないでいたはずなのにすっかりアリョーシャの話もしなくなって、なにか言うにしてもいまの風潮からすると若干ピントのズレたことを、言う、、、
2024-01-28 01:38:05@bognaka ウワーッステパン先生じゃん……イワン、ちんぴら悪魔が悪夢として現れていた時とは別の方向でくたびれていく自分を自覚したのかもしれませんね。そうするとあの悪魔も時代遅れってわけ……
2024-01-28 01:41:54@masaiz あわわ、悪魔ももう過ぎ去ったことになってしまってるイワン…!コーリャが溌剌とそして鬱々としている様子を眺めてるイワン…!!!
2024-01-28 01:55:43クラソートキン家に居候してるイワン・フョードロヴィチはお茶飲むくらいしかしてないけど、時々詩を暗誦している なんですかその顔は、僕にだって愛誦の詩くらいありますよ
2024-01-28 01:29:35イワン・カラマーゾフ38歳がニコライ・クラソートキンのお家でなぜかコーリャの母親に気に入られていてフョードロヴィチって呼ばれてるやつある…!
2024-01-28 01:25:36コーリャが刺々しく政治情勢への意見を語ったあと、フョードロヴィチがお茶をもらいに部屋から現れて、母親に「あなたもなにか言ってやってくださいよ」って言われてあんまり関係ない話をしはじめる一幕ある…
2024-01-28 01:28:01きゃ〜!このフョードロヴィチさんのところにはもうあんまりちんぴら悪魔が訪れなくなっているしそんな「友人」がいたことをすっかり忘れてる!!!
2024-01-28 01:32:05おとうとを慕っていたらしい青年に対して導きたさと同時にかつては認めることのできなかったおとうとに導かれたいような気持ちを持つものの青年の方はどちらも拒絶する やつ スコマグの味がする
2024-01-28 01:33:51いつぐらいから教育が変わっていったんっかは知らんが、自然科学の知識はどんどん更新されていくしそういう教養詰め込み型知識人は時代遅れになっていくわけやん、ワーニャおじさん……
2024-01-28 01:40:12プーシキンの「野を吹く風はいまだ冷たく」(Еще дуют холодные ветры)原文もあった!rvb.ru/pushkin/01text… 「粘っこい若葉」はклейкие листочки。クレーイキイはкле́ить(糊づけする)とかから来てるっぽくてほんとに「粘っこい」だったのか… pic.twitter.com/fILmb7olZM twitter.com/bognaka/status…
2024-01-28 02:03:27昨日の夜中に俄かにTLを沸かせた末端官吏のニコライ・クラソートキン家に居候するイワン・フョードロヴィチの話、ふとした瞬間にイワンにアレクセイの面影を見てしまい、ぐらつくと同時に余計にイライラするコーリャはいると思うんです
2024-01-28 17:44:27ニコライ・クラソートキン家に居候してるイワン・カラマーゾフ38歳、コーリャの妹からワーニャおじさんって呼ばれてたりする…アレクセイ・フョードロヴィチのこともフョードルのことも知らない世代…!
2024-01-28 11:48:42きゃっきゃ!います!!フョードロヴィチって呼んでるんだけど、たまにこの人はあの人の家族だったんだ…て思う瞬間がある!少年だったときに見上げたアリョーシャの真顔を覚えてるニコライ・クラソートキン!!
2024-01-28 17:58:33昨日の夜に爆誕してしまった13年後の現在に末端官吏のニコライ・クラソートキン家に居候をしているイワン・カラマーゾフ38歳、コーリャのことвыで呼んでてほしい でもコーリャの妹にはワーニャおじさんて呼ばれてる…!
2024-01-28 22:32:03コーリャん家に居候しているイワン・フョードロヴィチ、お互いあんまり仲がよくないのはわかっているのでギスりがちだけど、イリューシャとスメルジャコフの話題は触れたら終わりだとお互いわかっているので触れない
2024-01-31 13:31:12だって13年ですよ 30歳を越えて人生という杯から口を離すことができなくて放蕩にでも耽るか…になって流されて耽っちゃうかもしれん もうずいぶん前のことですけどね、で明かされる放蕩!
2024-02-01 20:21:28遺産を使い果たす勢いで蕩尽しまくって、今やすっかり遊び疲れて、時々本当の年齢よりも十も年上に見えるワーニャおじさんことイワン・フョードロヴィチ
2024-02-01 20:20:26イワン・フョードロヴィチ、ルーレテンブルクでの出来事を思い出したように語るその時だけ目が爛々と光っている。あそこは何でもあったが安らぎだけはなかったな、ルーレットに魅入られた人間はそこで終わりなんだよ、温かいベッドも優しい女もみんな後ろに置いてルーレット台に齧り付いてるんだ……
2024-02-01 20:23:32アリョーシャからのお手紙まで燃やしているイワンを見て、カッとなって思わずあなたは感受性をなくしてしまいましたね!(『賭博者』より)となじるコーリャ ワーニャおじさんは疲れた笑みを浮かべて「だってしょうがないでしょう、僕にはこんなのはとんでもない重荷なんですから」と言う。
2024-02-01 20:29:58「アレクセイ・フョードロヴィチの……あなたの弟さんの手紙ですよ!」「それが何です、欲しけりゃ差し上げますよ! まあでも、家主は君ですからね。君の言うことに従いましょう、次に来たら燃やすのはやめますよ、読むかどうかは分かりませんがね……」というやり取りがあったのが居候の初期のこと。
2024-02-01 20:33:15「漫然と過ごしていたらもう三十を過ぎていましてね。いや、漫然とではないでしょうね、僕は一度頭を混乱させたことはありましたが、記憶ははっきりしてましてね。自分の言ったことも覚えているし、今があの三十だぞ、盃を叩きつける年だぞというのも分かっていました。くちばしの黄色い雛鳥だった頃、
2024-02-01 21:05:50弟に言ったんですよ、三十まではどんな幻滅にも人生に対する嫌悪でも自分の若さが打ち勝つだろう、しかし三十にもなれば嫌気がさすだろうとね。ところがどうです! この通り三十も過ぎてもうすぐ四十だ。そのうち親父の年も越すだろうね……僕は三十になった時、しかしまだ一年あるぞと思ったんです。
2024-02-01 21:08:46一年遊んでそれで潔く終わればいい! しかし一年経ったらまた一年と……どうせ一時期昏倒していたんだから、これはその分だと思いながら過ごしました。詭弁ですよ! そこで今度こそ全部終わらせようと賭博場へ行きました。ロシアのじゃない、スイスですよ! どうせなら気候のいいとこだとね。
2024-02-01 21:11:53それで怖々何ルーブリかずつ賭けていたんです。その時まで怖々と、少しずつその時までを刻んでいたんだからお笑い種ですよ! しかしある時突然決心がつきましてね。左右から、あれはドイツ人だろうな、何か言うんですよ。おやめなさいとかお金をくださいとかね……ええいと思って全額賭けたら、
2024-02-01 21:14:10それが大当たりしましてね! 一瞬にして負けを取り戻しました。一晩にして失いましたがね。ああ、これは面白くも何ともない。ちょっとずつ負けて、負けを取り戻そうと躍起になって、それでやっぱり賭けた以上に負け続けた。それだけですよ。おかしなことに、僕は全部終わらせるつもりで来たのに、
2024-02-01 21:18:20一枚だけ残った金貨を見つめて、これならあと一日は食いつなげる、と考えている。そう考えながら足はもうルーレット場に戻っているんですね……それでいまだにここにいる、という訳です」 イワンはそこで話を終えた。あえて言い漏らしたことがあった。それは、賭博場で勝ったり負けたりしている瞬間、
2024-02-01 21:20:24まるで気まぐれに飛びすぎる鳥の影のように訪れる、生きていたいという渇望のことだった。生きていたい、生きていたい、何がなんでも! 証券の換金が間に合わず、 ホテルから一文なしで放り出された時は、自身が人間であることを証明するまでは何が何でも死ねないと思ったし、賭博で金を作った時には
2024-02-01 21:25:42その興奮に身を浸して生を存分に味わった。そしていずれの時にも、賭博場やホテルの窓から見える街路樹には若葉が萌え出ていて(イワンがこの地を訪れたのは丁度春先のことだった)、イワンは外へ出て火照った頬を冷やしながら、その若葉の精妙な葉脈の作りや、陽の薄く透ける緑や生毛を見つめていた。
2024-02-01 21:28:50