
8/31で閉館する #イムズ (福岡市中央区)の話、その4。ほとんどの歩行者が存在を意識していないだろうが、イムズのメインエントランス横の公開空地、サンクンガーデンに下りる階段の横に円筒の構造物が建っている。これは地階の換気塔だ。 pic.twitter.com/NN0LPpFasB
2021-08-26 22:20:25

金属パネル貼りの円筒形というシンプルなデザイン。建築クラスタの一部界隈では、本体に付属する小さな建築物(車庫、駐輪場、ゴミ置き場など)を #付属建築 と呼んでいる。これらのデザインもなかなか面白い。 pic.twitter.com/zmj1OUEo2g
2021-08-26 22:24:41


無難なデザインに思えるが、見上げてみるとこの円筒形は上層階の円形部分と呼応したものだと分かる。 pic.twitter.com/9apW6fdEYU
2021-08-26 22:25:57


換気塔はメインエントランス付近だけでなく、敷地の四隅それぞれにある。これは南東の市役所広場側。後年に設けられた庭園の樹木が換気塔を隠してしまったのが惜しまれる。壁面に占められた視界の中で、換気塔がアクセントになっていたのだが。 pic.twitter.com/wIIqCsQhT1
2021-08-26 22:27:20

敷地の南西側、天神愛眼ビルとの境界にある換気塔。ここだけ円筒形ではなく四角柱なのは、連結送水管の送水口の納まりや駐輪場確保のためだと思われる。 pic.twitter.com/54Rz0VfRZw
2021-08-26 22:36:50

#イムズ の壁面に付いているブラケット照明。鳥と草木の装飾が金属加工で施されている。 pic.twitter.com/zFkEZzRuuU
2021-08-26 23:05:17

この照明のうち天神愛眼ビル側のひとつだけ、アーティストの #淺井裕介 氏によって色づけされている。淺井氏は館内のアートギャラリー「三菱地所アルティアム」の最後の企画展に出展しており、照明の着色はその一環。 pic.twitter.com/SEvD66pXGU
2021-08-26 23:08:12


「三菱地所アルティアム」の最後の企画展「絶望を覆すことができない恋を正義とせよ、きみが、死んでも残る花。」の展示作品、淺井裕介《Following the last breath》。同展には7人が出品している。会期はイムズの閉館と同じ8/31まで。 pic.twitter.com/Z9rmCeSY3X
2021-08-26 23:13:54

「イムズ04 外部」編の追記。外部のブラケット照明の点灯時。 pic.twitter.com/IoKLKfwxNP
2021-09-03 22:42:28


渡辺通り側の公開空地にある換気塔に付いている照明器具。 pic.twitter.com/ueDCtDvtUB
2021-09-03 22:45:14
