自分用に。神話がお好きな人は月吠えを読もう。 3/8更新。最終巻最終話まで入っています。
1
前へ 1 2 ・・ 5 次へ
糸賀 @itoga_iro

アッパ〜になっているのでそろそろ月吠え3巻読めそうですね。2巻、私はまだチューヤくんと朔くんを語れる人間ではないな……という感想です。いつかなにか言葉を尽くせる人間になりたいですね。

2019-10-17 12:48:18
糸賀 @itoga_iro

弱いヒューマンなので月吠え3巻の目次を見て布団かぶって震えてる

2019-10-17 18:23:25
糸賀 @itoga_iro

読了です。おなか痛い。

2019-10-17 21:01:59
糸賀 @itoga_iro

早く続きを読みたい。もうこのまま閉じて終わりにしたい。隅々まで見たい。なにも知りたくない。嵐かよ。私の内側で暴れる嵐。

2019-10-17 21:03:12
糸賀 @itoga_iro

私の中に溜まると私がどうにかなりそうなので1巻ずつアウトプットしていきたい……。2巻をやっていくしか……。

2019-10-17 21:09:58
糸賀 @itoga_iro

11話最後の見開き、言葉を失ってしまう。砲弾の音と花火の音は似ている。

2019-10-17 21:12:49
糸賀 @itoga_iro

男は男という性を獲得しないといけないの。わか、分かる……。朔くんは男根を持ってなさそう。かと言って白さんも男根を持っているとは思えないんだけど。男なのに自立した一個体ではない朔くんが男として白さんと向かい合えるの……。その肉体が男というだけでアイツは対等で女の私は風景。

2019-10-17 21:18:18
糸賀 @itoga_iro

そう、四コマとか番外編がたいへん重要そうなワードが入ってるけど、これ本誌掲載時にはなかっただろうにどうしてたんだろうねぇ。犀の家を忘れてるとか、朔くんの風邪に気をつけろとか、めちゃくちゃ大事そうなのに。全然大事ではないのかもしれない。

2019-10-18 00:06:23
糸賀 @itoga_iro

月吠え4巻読みました。飲み込みやすかったです。

2019-10-18 00:48:16
糸賀 @itoga_iro

作業中月吠え3巻と4巻のことを考えてたけど、引きがうますぎんか? 2巻から3巻、犀さんをフックに戦争。3巻から4巻にアッコさんと白さんガールズをフックにしたと思わせて作中既出の「女」たちを見せてきた。それらを全て繋いでいる朔くんは誰になにを孕まされているのかという謎。漫画がうますぎる。

2019-10-18 15:30:15
糸賀 @itoga_iro

その肚に誰がなにを仕込んだかという話、1巻から答えを言ってるんだけど、それを知っていても尚不気味に思わせてくれるのがたまらない。白さんの瞳の獣と朔くんの瞳の渦、いい。

2019-10-18 15:33:31
糸賀 @itoga_iro

4巻の1話目、絶対アニメ化してほしい。 あの瞳の動き、迷いながらも伸ばされた手、容赦なく振り下ろされる拳。動画で見たい。

2019-10-18 15:34:34
糸賀 @itoga_iro

3巻のはるこの世界には次々自決する「国民」たちがいるのに、犀の世界には今生きているはるこしかいないのあまりにも……あまりにもなんですよね。そして私の日本はここですというはるこ。持てる者と持たざる者の明暗。奪う者と奪われる者。与える者と与えられる者。

2019-10-18 15:36:13
糸賀 @itoga_iro

犀さんの歌うなめくじも鮎も本当だし、運悪く目の前で死んでいった家族たちも本当だし、砲弾を撃ち込んだ兵士と降伏を求める兵士が同じ国の兵士だということも本当。なにもかもが本当。本当なんだよ……。嘘でも冗談でも悪夢でもない。

2019-10-18 15:39:05
糸賀 @itoga_iro

犀さんとはるこが同じ場所にいるのに、お互いに見えてるものは全く違うというの……。最高に残酷で血が噴き出てしまうよ。

2019-10-18 15:41:24
糸賀 @itoga_iro

こんなに骨太で重厚な漫画をかく人も猫に翻弄されてるんだと思うと、失礼ながら安心してしまいますね。猫の前に人は平等……。

2019-10-18 16:09:24
糸賀 @itoga_iro

読み手と朔くんたちには犀の表情が分からないんだけど、はるこには見えていたんだろうなと思うと血が滲むような気持ちになる。はるこの瞳に映るおじさま、どんなお顔だったのか。

2019-10-18 21:53:55
糸賀 @itoga_iro

言われてハワハワ見返したんですけど「なにも分かってないわ」以降のはるこ、もう犀さんに期待をしてないんですね……。この人は私と違うという諦め。それに気づかない犀さんが言葉を重ねてもはるこにはなんにも響かないどころか……。それで最期に「無敵の連合艦隊が助けに来ますから」と言葉を残す。

2019-10-18 21:57:18
糸賀 @itoga_iro

月吠え4巻、夜の薬を飲んだ後に読んだのでちょっと記憶に自信がなくてまだ読み返せてないので話せないけどアッコさんの着地と朔くんと犀さんのコマ割りによる断絶で気を失うくらい興奮したことは覚えてる。断絶が好きなので……。

2019-10-18 22:09:40
糸賀 @itoga_iro

月吠え、題材の扱い方もたいへん丁寧で慎重で、この話を書くまでにいったいどれだけの時間悩み考えたのかと思うとクラクラしてしまう。史実の作家を描いたんじゃないんですよ。彼らが編んだ作品たちから1人の人格を編んでるんですよね……。それだけでもう途方もないことがわかる。

2019-10-19 16:39:40
糸賀 @itoga_iro

私は男尊女卑って女性は勿論だけど男性もしんどいと思っているんですよね。女は馬鹿であれ可愛くあれか弱くあれという呪いは、男は賢くあれ逞しくあれ強くあれという呪いと結びついている。立ち上がることを選んだ賢く強い女たちもいれば、馬鹿で弱い男たちもいたはずじゃないですか。

2019-10-19 16:42:13
糸賀 @itoga_iro

でも馬鹿で弱い男たちって消されてしまうんですよね。「男らしく」ないから。みっともない、情けないと排除されて、いなかったことにされてしまう。朔くんは正にこの「男らしく」ない弱い男で、その弱さ愚かさが隠すことなく晒された4巻で強くなりきれなかったチエコさんと

2019-10-19 16:48:30
糸賀 @itoga_iro

弱くなれないアッコさんをフューチャーしてくるの本当に構成が上手〜〜〜!!!!!! スタンディングオベーション!!!!! になってしまう。漫画が上手い。

2019-10-19 16:48:30
糸賀 @itoga_iro

漫画の構成が………上手い………

2019-10-21 16:25:12
糸賀 @itoga_iro

月吠え4巻、16話から18話まで白さんの話としてひと続きなんですね。3巻まで朔くんの望む舞台装置として振る舞い、その一方舞台装置の範囲で好き勝手に振舞っていた白さんがその仕組みに気づいて、朔くんに問い詰めることで白さんは舞台装置ではなく役者になる……。

2019-10-21 16:27:38
糸賀 @itoga_iro

このお話の舞台装置には、舞台でもある□街や風景としているだけで人格はない人影もあると既に明かされていて、その中には個々の意思はあれど人格が曖昧な女たちもいるんですよね。白さんガールズも舞台装置。でも名前も無くした彼女たちの中には才ある女に憧れる意思が残っているというのが3巻番外編

2019-10-21 16:31:39
糸賀 @itoga_iro

そういう舞台装置になる女もいるし、舞台装置にならなくても何者にもなれない女もいるし、稀に何者かになってしまう女もいる。それを観測するのが自分が舞台装置に望まれていたと気づいた白さんなの、構成が上手すぎませんか。天才の構成。

2019-10-21 16:34:10
糸賀 @itoga_iro

詩家としても美術家としても何者かになれたコタローくんと何者にもなれずもてあました自我で破裂してしまったチエコさんの話に「あどけない」と冠をつけるのあまりにも……。あまりにもじゃないですか……。

2019-10-21 16:38:14
糸賀 @itoga_iro

女にもなれずコタローと対等の芸術家にもなれなかったチエコさん……。でも女になる道を奪い芸術家として高みに来い、対等になろうと腕を引いたのはコタローなんだよ……。愛ではなく芸術……。最後にチエコさんは出て行ってしまうんですね……。もうそこにチエコさんはいない。

2019-10-21 16:42:53
糸賀 @itoga_iro

あるのはコタローが作るチエコさんという芸術。 最後の最後に戦争という現実が追いかけてくるのグロテスクでワッとなっちゃう……。

2019-10-21 16:44:27
糸賀 @itoga_iro

「かわゆい女ならどこへなりと連れ去ってしまいますが アッコさんはかわゆくないので」 あのさぁ〜〜〜〜白さんさぁ〜〜〜〜

2019-10-21 16:46:13
糸賀 @itoga_iro

白さんに連れていかれた女たちは好き勝手にされて自己を失い舞台装置に作り替えられてしまう「かわゆい女」なんですよね。でもアッコさんは強く眩い才女なので「かわゆくない」んですよ。白さんさぁ……。本当にさぁ……。お前……お前は朔くんがかわゆかったら連れ去るのか?

2019-10-21 16:49:29
糸賀 @itoga_iro

アッコさんに燃やし尽くされて灰になってもそこから不死鳥が如く蘇る夫の愛、苦しくも美しい……。夫婦だ……。

2019-10-21 16:52:37
糸賀 @itoga_iro

断絶が性癖のオタクなので19話で線路を挟んで歩く朔くんと犀さんが吹き出しに遮られ、コマ割りに断絶される流れだけでもはちゃめちゃにエキサイティングしちゃう。

2019-10-21 16:58:03
糸賀 @itoga_iro

朔くんの拒絶が犀を轢いたんだよ

2019-10-21 17:03:16
糸賀 @itoga_iro

バケツをひっくり返すような雨を降らせ犀くんにひとしずくの水をもたらす朔くんの激情を収められる白さんが怖いよ。犀くん早く帰ってきて。これ以上このふたりをふたりぼっちにしないで。このふたりの世界に乱入して破壊してくれ……犀……。頼む……。

2019-10-21 17:13:43
糸賀 @itoga_iro

朔くんは白さんとふたりぼっちを望んで犀くんを旅に出したの……? 白さんを手に入れながら、犀くんを手放せないからふたりは繋がったまま離れてしまったの……?

2019-10-21 17:16:00
糸賀 @itoga_iro

あんたなんか男じゃないとからかわれた次の巻で女たちの話をして最後に女装するのやめてほしい。苦しいので。助けてくれ。

2019-10-21 17:17:36
糸賀 @itoga_iro

女王により街から排除された女は本編の外でそっとお話を締めるの最高すぎて気が狂いそう。最高。

2019-10-21 17:22:15
糸賀 @itoga_iro

5巻収録1話目を読み叫んで転げ回りペットの虚無を撫でて平静を保ちました。もう大丈夫。

2019-10-21 19:30:06
糸賀 @itoga_iro

私はなにを見せられたんですか?!?!?!?!?????!!!!?!?!!???!!!!

2019-10-21 19:30:21
糸賀 @itoga_iro

私はなに?なにを?なに?なんですか?助けてくれ。私はなにを見たのか誰か教えてください。なんです? 分からない。ご飯食べる。

2019-10-21 19:34:27
糸賀 @itoga_iro

夢だったんだ。そうだよ、夢だよ。昼間の喧騒もあんなに美しい蛍祭りの光景も夢だよ。夢だからあんなに美しかったんだ。そうね。きっとそう。大丈夫よ。

2019-10-21 19:56:05
糸賀 @itoga_iro

夢であってたまるか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

2019-10-21 19:56:21
糸賀 @itoga_iro

私は白朔だと思ってなかったっていうか白さんがその気がなさそうだし朔くんもそこを超えてまで縋れる人ではないと思って安心していたんですが、5巻……。

2019-10-21 20:16:41
糸賀 @itoga_iro

現実を確かめました(再読しました)

2019-10-21 20:39:18
糸賀 @itoga_iro

えっ。あの、22話は見てないんですけど巻末の四コマ見ちゃって、あの、LOVEを目撃しちゃったきがしたんですけど、

2019-10-21 20:40:32
糸賀 @itoga_iro

力強いLOVEで殴られて顔の骨が砕けた

2019-10-21 20:43:00
前へ 1 2 ・・ 5 次へ
1
まとめたひと
糸賀 @itoga_iro

成人/色々見たり読んだり、たまにお話を書いたり。/あらゆる差別(含むトランス差別)と紛争・戦争に反対しています。/誇り高い美人、比翼連理のふたり、被造物、異種族が好き。/このアカウントが指すカップリングは恋愛・性愛前提ではありません。/Fake9巻既読 twpf.jp/itoga_iro