月に吠えらんねえ39話、犀を見上げる小さな朔くんたちの鼻の影が異様に強調され、目玉がぎょろりと大きくなっているのが髑髏を連想させ、死のイメージを補強しててすごい。
2020-02-01 21:20:0441話、戦争詩を「恥」「汚点」と言い切る犀にゾッとするし、「うけいれないと」と言う朔くんに「母」の片鱗が滲んでいてゾッとする。前者と後者の質感は別のものなんですよね。この見開きでアップダウンが激しい。グッピーならお終いになってる。
2020-02-01 21:56:35車内の会話は朔と犀の会話だけど、そこには神と人のやりとりや友のやりとりなど、2人の視座の違い、そしてその先どこを見ようとしているかの違いが表れていてハチャメチャになります。ハチャメチャ。こんなにハチャメチャになるやりとりがたった9ページ足らずで?!
2020-02-01 22:00:53正直8巻になってから捲る度に1話終わってくれと祈らずにはいられないし、1話終わるとBIG溜め息が出るわよ。カロリー使ってる感じある。
2020-02-01 22:02:0610巻まで来て「嫌いです」を言えたことを受け止めたいけどもう完全にキャパを越えてしまったのでイマジナリ犀を探してる。犀! 犀!! どこにいるの!!
2020-02-28 22:44:25白さんと朔くん、こんなに二次創作でなんもやることない二人おる? なんもない。死も誕生もセックスも悲喜交々なにもかもここにある。我々は応援くらいしかできない。しかし二人にはそんなものは要らないし、無くても全く構わない……。
2020-02-28 23:35:42原作でやってくれてるから二次創作でやることない、私も何度か聞いたんですけどそれで満足出来たら手を止めてるしこんなに苦しんでない!ってのたうち回ってるから言いたくない。
2020-02-29 15:47:03って思ってるのに昨日ツルッと言ってしまったので本当に良くない。私にその欲がないだけだから……原作の舞台裏もパラレルもたくさんやっていこうね。気が済むまでやっていこうね。おれの筆はおれが止めるまで動く。
2020-02-29 15:48:45月吠え、私は最後まで読めるだろうかと思ったときもあったけどあと1巻読んだら終わりというところまで来ると感慨深い。電子のみ収録の番外編もあるけど。
2020-02-29 10:04:459巻の龍くんの言葉にそれ!すぎてそれそれそれそれそれそれそれそれそれそれ!!!!!!!!!!!!!!しか言えないところがあるんだけど、どうしたもんかな〜と思う反面、9巻以降の月吠え体験は私だけのものにしてしまいたい気持ちもある。
2020-02-29 14:35:45月吠え10巻のラストの民衆に私はいるかもしれないし、そこにいることを受け入れる私ではないと思いたくもあり、しかし本当に私はそこにいないんだろうか? とも思う。
2020-02-29 15:33:26月吠え、読み手を作品の鑑賞者のままにしてくれないのがとても好きなんですよね……。これは私への言葉、私が言いたかった言葉!と叫びたくなるシーンがあり、同じくらいこれは私が目を背けてきたことだと思い知らされ血の気が引くことがある。
2020-02-29 15:35:58読み手はスクリーンの中に入ることはない。しかしスクリーンに映る彼らと目が合ったと確信する瞬間があるのは幸運なことだと思う。それはつまりスクリーンの裏にいるクリエイターと目が合ったことでもある……。
2020-02-29 15:37:39龍くんと朔くんは他者を狂わせる魔性のひとなんだけど、その二人に囲われて引きずられずにむしろ危うい彼らを引き戻す犀って何なんだろう…。 英雄。 ワーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!
2020-03-01 22:45:11龍くんは犀が自分と朔くんのどちらかの選択を強いられたら「僕には分が悪い」と言うんだけど、彼らの英雄は朔を救い龍の手を取ったんですよね…。どちらかを諦めるのではなく、どちらの心も掬った…。「僕らの英雄」…。
2020-03-01 22:52:44犀が原爆を落とされる街に行き着くの、いつか行くだろうと構えていたけれど、あんなに自然に地続きにあるとは思わなくて苦しくなってしまった。でもあの場所に一人で行く着くのでは無くその様子を観察してくれる龍くんが一緒で本当に良かったと思った。
2020-03-01 23:00:41我がことのようにショックを受けるのでもなく、同情するのでもなく、いっそ冷酷に見えるほど正しく「寄り添える」人がいてくれたこと…。寄り添う以上できない。だって龍くんは詩人ではなく小説家だから。
2020-03-01 23:02:19ツイッターの読まれるか分からない手紙で二人で一緒に洋服を誂えたのにすぐに捨てて和服に戻る二人、何度見ても取り乱してしまう。神殺しのときに洋服から和服に戻った犀が大好きだから…。
2020-03-01 23:07:31