間に合ったぜ( っ'-')╮ =͟͟͞͞♡ 【甘々】の二人でバレンタイン 今回、というか今回も!! キャラ崩壊してます!!!とくにかっちゃん! 「ぜってぇこんなん言わねぇよ!」 なんて聞きません!聞こえません! 自衛してくださいお願いします! pic.twitter.com/mccmBj9itG
2021-02-14 20:10:46【甘々】 「出久」 帰ってきて早々、腕を広げて僕を呼ぶ。 僕は今洗濯物を畳んでいて、かっちゃんは帰ってきてすぐで。 「んー…手洗いうがいしてきて?その間にこれ終わらせるから」 彼は少しだけムスッとした顔をして、踵を返した。
2021-02-07 17:17:55「ん」 終わったのと同時に戻ってきた彼は、僕の近くに膝を付いて、また両腕を広げる。 特に断る理由もないから、その腕に納まって首元に頬を擦り付けた。 「どうしたの?かっちゃん?」 「なんもねぇ」 ”なんもねぇ”と言う割には、僕を抱きしめる腕は緩やかで。 ああ、これは…。
2021-02-07 17:17:55「大丈夫だよ。僕は壊れないよ」 かっちゃんの腰に腕を回してギュウギュウ抱きしめる。少しだけ彼の腕にも力が入って、僕の頭に手が添えられた。 かっちゃんの個性は大人になった今でも稀に暴発する。 壊す対象はマグや紙、稀にスマホ等生き物では無いが、それでも彼の個性は『人を殺せる』。
2021-02-07 17:17:56だから暴発した後は、彼らしくなく精神が不安定になる。 『大切なものを壊すのではないか』『次は人なのではないか』 そんな心配が頭を支配して、仕事にも支障をきたす。 僕に出来る事は、ただ「大丈夫」と言う事だけ。僕は何年も爆破され続けたけど壊れなかった。
2021-02-07 17:17:56だから、今回も自信を持って言う。 「大丈夫だよ。かっちゃん」 少しずつ腕に力が入り、僕と彼の体温が混ざる。 「出久」 見上げれば深紅と視線が絡み、いつもより柔らかなキスが降ってくる。 顔中に降らせ満足したのか腕を解き、彼は少しだけ笑った。 終
2021-02-07 17:17:56「壊れねぇんだよなぁ?出久?」 「えっ…(嫌な予感)」 「今日よぉ、朝っぱらにやらかして、待機命令でたんだわ」 「そうなんだ」 「おう。だから、体力余ってんだよなぁ」 「ひとっ走り…」 「テメェも非番で体力余ってるよなぁ?」 「ひっ…」 「なぁ?い、ず、く?」 「…あ、朝まではやめてね」
2021-02-07 17:32:28甘々とか銘打ってるけど 本当はこんなタイトルだったんですよっていう(´∀`;) pic.twitter.com/M5kwAspbaz
2021-02-16 21:54:49