愛されてるのをわかってるから、好きなだけワガママを通す出久と それをすべて受け入れ、甘やかすスパダリかっちゃんの小話
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音夜(おとや) @Otoya_hiroaka

協会からそんなメールが届き、やっと仕事から開放された とりあえずやる事は風呂だな その前に出久をベッドに寝かせ、鎖骨に吸い付き花びらを散らせる 明日は二人とも休みだ 今日分含めて4日分、たーっぷりと堪能させろよ?出久♡ がん

2020-10-23 22:09:37
音夜(おとや) @Otoya_hiroaka

【甘えたデっくん】 腕を広げるのは『抱きしめて』 自分を人差し指で2回つつくのは『ここにキスして』 じっと見つめるのは『近くに来て』 一人で風呂に入るのは『  』 俺だけが知ってるアイツのサイン

2020-10-23 17:29:22
音夜(おとや) @Otoya_hiroaka

【甘えたデっくん】 『プルルル ガチャッ』 「どした」 「夜遅くにごめんね」 「いい、どした」 「もう寝るところじゃ「眠れんのか」…うん」 「少し話す「だからね、かっちゃん」ん?」 「僕に会いに来て?」 ばぁか、もう着替えて家出るところだわ

2020-10-25 23:34:01
音夜(おとや) @Otoya_hiroaka

【甘えたデっくん&スパダリかっちゃん】 今夜はハロウィン。 満月が重なった為か、人々は浮足立っている。 ヴィランの出没情報が今の所無いのが幸いだ。 もし出てくれば、市民を傷つけずに戦うのは不可能だろう。 高層ビルの屋上に、月の光を浴びて立つ一つの影。爆弾の様な姿で人々を見下ろしていた

2020-10-31 16:06:24
音夜(おとや) @Otoya_hiroaka

「爆心地!!」 バチバチと言う音と共に、緑の閃光を走らせて緑のウサギが飛んできた。 その姿を一瞥し、口を開く 「…出久。その姿はなんだ」 「あっ…えっと…」 「ハッキリいえや。今は二人だ」 ニヤリと悪い笑みを勝己が浮かべ、ガタガタとコテを外しにかかる。 「事務所の子がね?その…

2020-10-31 16:06:25
音夜(おとや) @Otoya_hiroaka

僕がウサギの仮装してても、誰も気付かないんじゃ無いかって…でもかっちゃんに気づかれちゃった」 エヘへと笑い、フードを被る。 頭の上に縦長の半楕円が二つ付いたフード。それを、いつものスーツの上から羽織っているようだった。 「かっちゃんは仮装しないの?」 「俺がしたら爆破すんだろ」

2020-10-31 16:06:25
音夜(おとや) @Otoya_hiroaka

そういい、出久の頭に手を伸ばす。 ゆっくりと撫で、腰に手を添え抱きしめる。 「それ、貰ってこい。やぶんなよ」 「え?うん、わかった」 「 」 月の光に照らされた出久の顔は真っ赤で、それを見た勝己は満足そうに唇を寄せた。 『ピピピ』 「爆心地」 「デクです」 二人同時に通信が入る。

2020-10-31 16:06:25
音夜(おとや) @Otoya_hiroaka

「B地区」 「僕E地区」 「死ぬなよ」 「そっちこそ!」 二つの影は、閃光と土煙を残して反対方向へ飛び出した。

2020-10-31 16:06:26
音夜(おとや) @Otoya_hiroaka

【家出】(甘えたデっくん) 朝起きると出久が居なかった。 何時もなら、起こすまでムニャムニャピスピス言いながら気持ちよさそうに寝ているはずなのに。 水を流したり、歩くような音も聞こえない。 緊急出動も無かったはずだ。 昨日の夜、眠る前までは腕の中に居た。急に夜勤になったとかでもない。

2020-11-01 19:14:02
音夜(おとや) @Otoya_hiroaka

リビングに行き、テーブルを見ると 「お世話になりました」 という手紙と指輪があった。 反射的にインコさんに電話をかけるも 「出久?来てないわよ?どうし…」 「スイマセン。ちょっと喧嘩しちまって…もし行ったら連絡下さい」 と伝えるのが精一杯だった。 どこ行っちまったんだ

2020-11-01 19:14:03
音夜(おとや) @Otoya_hiroaka

事務所に連絡を入れて休みを貰って、今日一日探す事にした。 一応出久の事務所に聞くも、個人の事だから教えられない。そりゃそうだ。 雄英、海浜公園、折寺に轟や飯田の所。思い当たるところに、片っ端から聞いて回った。 それでも見つからず途方にくれた。 一報が入ったのは、夜も更けた頃だった。

2020-11-01 19:14:03
音夜(おとや) @Otoya_hiroaka

「緑谷、うちで預かってる。言わないでくれって頼まれたんだけど、流石に一報入れないとと思って」 声の主は耳郎。 何故ないと思ったんだ。卒業までに女と遊ぶようにもなったのに…ああ、いつも俺が一緒だったからか…。 「わりぃ。迎え行く」 「それなんだけど、今晩だけ預からせて」

2020-11-01 19:14:03
音夜(おとや) @Otoya_hiroaka

「は?」 「あ、大丈夫。うちの所じゃなくて、電気と轟、切島が引取ってくれるって」 「場所は」 「教えるわけ無いじゃん」 それだけ言って切られてしまった。 とりあえず居場所が分かっただけ成果だ。 安心した俺は冷たい布団に横になった。

2020-11-01 19:14:04
音夜(おとや) @Otoya_hiroaka

翌朝、メッセージが何通か入っていた。 『今日、お前の分も休み貰ったから』 『10時に迎えに行く、準備しておけ』 そして 『かっちゃん、ごめんね』 謝っている理由も、出て行った理由も全く見当がついていない。 もし、出て行った理由が俺のせいであれば、謝らなければいけないのは俺だ。

2020-11-01 20:52:21
音夜(おとや) @Otoya_hiroaka

指輪を握りしめて迎えを待つ時間はとても長く感じられた。 本当は全て夢で、目が覚めたら、腕の中で丸まった出久が居るのでは?とも考えた。 そして10時少し前、目の前に見慣れた切島の車が止まった。 「おはよ、バクゴー」 「おう。出久は」 中を見るが姿が無い。 切島は困ったように笑いながら

2020-11-01 20:52:21
音夜(おとや) @Otoya_hiroaka

「ほんと、緑谷の事好きだな」 と言ったから、指輪に口づけしてから笑って答えてやった。 「ん、アイツが俺が居ねぇとダメなンと同じだからな」 ヤツはポカンとした表情をした後、片手で顔を覆いながら 「惚気はいいから早やく乗れ…緑谷の所連れて行ってやるから」

2020-11-01 20:52:22
音夜(おとや) @Otoya_hiroaka

車に揺られること数時間、着いたのは海を御神体として祀っている神社だった。山の中腹にあり、人もあまり近寄らない。 それを何故知っているか。 ここは学生時代、俺達がまだギスギスしながらお互いを思い続けていた時、休みを利用してよく来ていた思い出の場所だからだ。

2020-11-01 21:47:41
音夜(おとや) @Otoya_hiroaka

そういや、告白もここだったな。なんて思い出に更けていると 「かっちゃん」 と小さな声が聞こえた。 声の方を見ると、怯えて小さくなりながら轟の背にしがみつき、泣いている出久が居た。 「出久?どうし…」 「かっちゃん!ごめんなさい!僕…僕…!!」

2020-11-01 21:47:41
音夜(おとや) @Otoya_hiroaka

抱きしめよう、安心させようと一歩近づくも、出久は轟を引っ張って後ろに下がる。 仕方無しにゆっくりと腰を下ろして、これ以上近寄らないという意思を示し 「出久。何で謝ってんだ?俺が嫌になったから出て行ったンか?」 可能な限り優しい声で聞くが、頭を振って 「違う…違うんだ…」

2020-11-01 21:47:42
音夜(おとや) @Otoya_hiroaka

と小さな声で言うばかり。 二人は事情を知っているのか、出久を宥めながら何か言っているが、俺の所に声は届かない。 たっぷりとした時間のあと、出久が恐る恐ると言うように口を開いた。 「オールマイトが…海外に拠点を移すようにって…それで…」 「ギリギリまで一緒に居ったら辛いから離れたと」

2020-11-01 22:34:38
音夜(おとや) @Otoya_hiroaka

コクンと頷くのを見届け、大きく溜息をつく。 そんな事…と言うのは簡単だ。長い事準備した物を実行に移せばいい。だが、その内容を出久はしらない。 「出久」 両手を伸ばして名前を呼ぶ。 ヤツはハッとした顔をして、ゆっくりとコチラに近づいてくる。

2020-11-01 22:34:38
音夜(おとや) @Otoya_hiroaka

手を繋ぎ、額を合わせ、視線を絡ませる。 「お前、移籍する気あるか?」 「い…せ…き?」 言ってる意味が分からない訳では無いだろう。それはわかっているが敢えてゆっくりと、言い聞かせるように説明する。 「独立しねぇかって前から言われてたんだわ。今の事務所は役不足だと。

2020-11-01 22:34:38
音夜(おとや) @Otoya_hiroaka

手続きを進めりゃ、半月以内には設立出来るっつー話だ。出久、お前に、俺のサイドキックになってほしい」 ズボンに手を入れ、指輪を取り出す。 元あった場所に戻しながら話を続ける。 「まぁ…人生の相棒にっつー意味もあるけどな…」

2020-11-01 22:34:39
音夜(おとや) @Otoya_hiroaka

自分の放った言葉が似合わなすぎて顔に熱が灯る。 隠そうとするも、出久に手首を捕まれ 「かっちゃん、知ってるでしょ?日本じゃまだ同性婚出来ないんだよ?」 と諭される。 「知っとるわ。養子になりゃ、同じ籍に入れる」 「やだよ!お母さんを一人には出来ない!」

2020-11-01 22:34:39
音夜(おとや) @Otoya_hiroaka

知っとる。お前はそういうやつだ。だったら 「交際発表と…形だけでも式。やるぞ」 この言葉を聞き、出久は逃げようとした。それを捕まえ、きつく抱きしめ 「俺を一人にするな」 と耳元で囁やけば、やっと抵抗を止め、エグエグと泣き出した。 「ぼ…僕…」

2020-11-02 10:04:04
音夜(おとや) @Otoya_hiroaka

ひとしきり泣き、落ち着いた所で、出久が口を開いた。 「オール、マイトも、裏切れない!だって…僕…僕…!」 そうしてまた泣き出した。 ゆっくりと背中を撫で落ち着かせる。 言ってる意味はわかる。ヒーローになるレールを引いてくれた人だ、簡単に移籍の話を受ける事は出来ないだろう。

2020-11-02 10:04:05
音夜(おとや) @Otoya_hiroaka

「思ったんだけどよ」 今まで黙っていた切島が口を開いた。 「オールマイトもバクゴーの事務所に引き入れたらいいんじゃね?そしたら期間とかさ、バクゴーの良いように出来ねぇかな?」 それを聞いた出久は電話をかけた。 『はい、八木です』 「オールマイト!緑谷です!あの!」

2020-11-02 15:09:12
音夜(おとや) @Otoya_hiroaka

今にも泣きそうで慌てているのを見兼ねスマホを奪い、事のあらましを説明した。 『ああ、そういう事。構わないよ』 その言葉に顔を見合わせ、出久はやっと笑顔を見せた。 『ただし、移籍の件は別だ』 「ハァ?!テメェどーいうことだ!!!」 プライベートで、ここまで語気が強くなるのも久しぶりだ。

2020-11-02 15:09:12
音夜(おとや) @Otoya_hiroaka

まぁまぁと宥めながら、オールマイトは続ける 『向こうへ行く話が決まってだいぶ経っていてね。準備もあらかた終わっていて、正直、あとは行くだけなんだよ』 ギロっと出久を睨みつけると、オオカミに見つかったウサギのように小さくなり怯え始める。 「ハァ…最低でどんだけの期間だ」 『一年かな』

2020-11-02 19:49:55
音夜(おとや) @Otoya_hiroaka

「立つまでどんだけ猶予ある」 『可能であれば今すぐにでも。その様子だと、爆豪少年は今さっき聞いたようだね?』 決まってんなら教えろやこのバカ師弟!!! 「爆豪、変わってくんねぇか?」 そう言って轟が手を出してきた。 渋々ながら変わると 「轟です。ハイ、ハイ。その件なんですが…ハイ」

2020-11-02 19:49:55
音夜(おとや) @Otoya_hiroaka

と言い、俺に笑いかけてくる。何なんだこのナメプ野郎。 「爆豪、変わる」 差し出されたスマホを受け取ると 『爆豪少年!緑谷少年の代わりに轟少年が行くそうだ!よかったね!』 と言って切られた。 何でどいつもこいつも、いうだけ言って切りやがんだ!!!

2020-11-02 19:49:55
音夜(おとや) @Otoya_hiroaka

「代わりにテメェが行くつーのはどういう意味だ」 「聞いたままだ。親父から修行に出ろと言われていてな。丁度いいから行ってくる。その前に」 そっぽを向いた轟の視線を追うと、A組がほとんど揃っていた。 「きりしまぁ!とどろきぃ!おくれたごめんちぃ!」

2020-11-02 19:49:56
音夜(おとや) @Otoya_hiroaka

手を合わせてアホっぽい声が響く。 「おー!宮司さんに連絡取れたか?」 「取れた取れた!人少ないし、自由にしてくれていいってさ!そっちはどーなった?」 「こっちも解決した。緑谷が爆豪の事務所に移籍、俺が海外に行くことにした」 「そっかそっか!じゃあ、パーティは送別会も兼ねてるな!」

2020-11-03 09:27:17
音夜(おとや) @Otoya_hiroaka

轟、上鳴、切島の話を理解出来ずに聞いていると、いつの間にか女子連中が近くにいて 「爆豪、緑谷、ちょっとこっち」 と腕を引っ張られた。 「爆豪さんは其方へ、緑谷さんは此方ですわ」 八百万の支持のもと別の車に案内され、中に入ると羽織袴が準備されていた。

2020-11-03 09:27:17
音夜(おとや) @Otoya_hiroaka

「これに着替えて。ヤオモモのお手伝いさんが全部してくれるから」 そう言い残し女子連中は外に出た。 着付けや少しの化粧を施されれば、流石にもうわかる。 仕事や予定もあったろうに、昨日の今日ですべて用意したと考えると涙が溢れてくる。 全てが終わり、外に戻ると 俺と同じ格好の出久が居た。

2020-11-03 09:27:17
音夜(おとや) @Otoya_hiroaka

「ここ、昔は同性婚するのに使われてたんだって」 と出久が話し始める。 「当時は今よりもっと寛大で、そんなカップルも沢山いた。でも、流石に堂々と式は出来ないから、こんな山奥で海の神様に誓うしかできなかったんだって。だからね、かっちゃん。僕と…結婚式、してくれませんか?」

2020-11-03 09:27:18
音夜(おとや) @Otoya_hiroaka

目に涙を浮かべ、にっこり微笑みながら手を出す。 その手を取り、クラスメイトが待つ境内へ歩き出す。 ゆっくり、ゆっくりと、今まであった色々な事を思い出した。 喧嘩して、分かり合って、傷付けあったのも一回や二回じゃない。そして、思いを通じあわせ、愛し合った。

2020-11-03 09:27:18
音夜(おとや) @Otoya_hiroaka

社の前に立ち、一つ深呼吸をして向かい合った出久が 「かっちゃん。僕ね?ずっと、ずーーーっと!来世でもその次も!君と夫婦になりたいです!」 と叫んだ。だから俺も 「俺から離れられると思うなよ!出久!」 と叫んで唇に噛み付いた。 完

2020-11-03 09:33:18
音夜(おとや) @Otoya_hiroaka

おまけ 勝「おまえ、いつ出て行った…気付かんかったんだが」 デ「あ…うん、睡眠薬をね、入れたんだ…まさかあんなに効果あると思わなかった」 おまけ2 「きちきち働けやオールマイトぉ!!!」 と叫ぶ爆心地がいたとかいないとか

2020-11-03 09:33:18
音夜(おとや) @Otoya_hiroaka

【甘スパ】 ドンッ 鈍い音と胸への衝撃で目が覚めた。薄っすらとカーテンが開いていたのだろう、月光により出久が腹の上に乗っている事がわかる。頭はグリグリと俺の胸に押し付けている。 「今日、轟君たちと飲みに行くんだ!先に寝ててね!」 朝言われた言葉を思い返すが、

2020-11-16 19:46:27
音夜(おとや) @Otoya_hiroaka

待っていろと言われた覚えが無い。 枕元の時計は日付を跨いだ辺りで、友人達と飲みに行くなら早い帰宅だ。 何か言われて嫌になって帰ってきた?それは無いな。そんな悪い奴等じゃない。じゃあ何だ? 考えてもわからないモンは本人に聞くに限る。 出久を両腕と毛布で包み込み、体を回転させる。

2020-11-16 19:46:27
音夜(おとや) @Otoya_hiroaka

温まった体に外気が冷たいが、それよりもこの状況だ。 「出久、おかえり。早かったな?」 「うん」 「楽しかったか?」 「うん」 包み込まれた状態のままマリモが動き、生返事をする。 本格的に何かあったな…? 「一つだけ聞いていいか?」 静寂が寝室を支配する。無反応は肯定と同意だ。

2020-11-16 19:46:28
音夜(おとや) @Otoya_hiroaka

「何か言われたのか?」 ビクッと体が動き、ゆっくりと顔を上げた出久の目には涙が浮かんでいた。 唇から紡がれた言葉は 「僕って我儘なのかな?かっちゃんに迷惑ばっかりかけてるかな?」 だった。 意味がわからない。ワガママを言われた記憶は無いし、迷惑をかけられた覚えもない。

2020-11-16 19:46:28
音夜(おとや) @Otoya_hiroaka

「轟くんがね『緑谷は主張強くなったな。爆豪も大変だろう』って」 話している間にも水位は上がり、ボロボロ泣きながらも話し続ける。 「薄々気づいてはいたんだ。でも、止められなくて…ごめんなさい…ごめんなさい…」 とうとう顔を埋めて本格的に泣き出した。 あの野郎…マジでぶっ殺してやる…。

2020-11-16 19:46:28
音夜(おとや) @Otoya_hiroaka

少しだけ出ている頭を撫で、キツめに抱きしめながら言葉を紡ぐ。 「俺は別に迷惑だと思ってない。ワガママだと思った事もない」 少しだけ泣き声が小さくなったのを確認して続ける。 「いつも頑張ってんだ、少しくらい恋人に対して自由に振る舞っても良いだろ。お前、未だに

2020-11-16 19:46:29
音夜(おとや) @Otoya_hiroaka

俺が我慢して付き合ってるとでも思ってんのか?散々喧嘩してまだ分かんねぇ?」 付き合い始めてからどれだけ同じ内容で喧嘩しただろう。同棲始めてから似たような内容でどれだけすれ違っただろう。 「俺が今まで…思いを伝えるまで、どれだけお前にワガママ通したと思ってんだ。お前のその行動が

2020-11-16 19:46:29
音夜(おとや) @Otoya_hiroaka

どんだけ俺を幸せにしてるか、お前にゃ分かんねぇだろうけどな、振り回されんのも案外悪くねぇんだわ」 嗚咽がデカくなって、地味に殴られてる感覚がする。 布団に包まれてて見えねぇけど、多分耳まで真っ赤にしてんだろ。 暫く背中を叩いていたら寝息が聞こえ始めた。泣き疲れて寝るってガキかよ。

2020-11-16 19:46:30
音夜(おとや) @Otoya_hiroaka

毛布を手繰り寄せ、俺ももう一眠りする事にした。 明日は休みだ。 ビッショリになった布団を買いなおさねぇとな。 完

2020-11-16 19:46:30
音夜(おとや) @Otoya_hiroaka

轟ごめん! 悪い人にしてしまった!違うんだ誤解だ! 「緑谷は主張強くなったな(自分の意見を言うのはいいことだ)」 「爆豪も大変だろう(意見を言わないやつを調教するのは)」 って意味だよ!!! ごめん轟!氷漬けも丸焼きもやめてくださいお願いします!!!

2020-11-16 19:49:41
音夜(おとや) @Otoya_hiroaka

今年の締めくくり!間に合った! 【甘えた】のカップルになるまで! 所々やる気が消えて言葉おかしい&流れがおかしい有ります 最後ちょこっとだけ甘々要素… デっくんサイドも各予定(予定) (4/11) pic.twitter.com/OX8i1F2DnR

2020-12-28 22:59:24
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まとめたひと
音夜(おとや) @Otoya_hiroaka

好きだと言って下さる方々の為にまとめてみました スクショ等ご遠慮下さい メイン勝出、サブで出勝 時々他の人も出すかも