恋は大騒ぎ（１８）

るな@ドール @runadolls7

498-6 修二「だってお前、エミリと付き合って」 修二「だいぶ経つだろ？」 修二「9月からだよね？」 康太郎「…怖くてできない…」 康太郎「だってエミリちゃんだよ？」 康太郎「まだ子供じゃん？」 康太郎「劣情丸出しにしたら」 康太郎「絶対嫌われる…」 逸海「お前でもそんなん思うのか」 pic.twitter.com/yqkH7O3fLG

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498-7 修二「でも、エミリだって16歳だよね？」 修二「ちょっと幼稚だけど」 修二「正常に育った女子だと思うよ？」 康太郎「俺、あの子のことめっちゃ好きで」 康太郎「絶対嫌われたくないんよ」 康太郎「そう思ったら怖くてさ…」 逸海「恋って難しいのな…」 逸海「うまくいってても悩むのか…」 pic.twitter.com/SWh4Ty1W8Y

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498-8 康太郎「あ、修二は悩みなさそう」 修二「ないことはないよ」 康太郎「あんな美人にめっちゃ惚れられてて」 康太郎「何が問題なんだよ？」 修二「そりゃまぁ、いろいろ…」 逸海「いろいろあるんか」 修二「いろいろあるよ…」 康太郎「いろいろあるのね…」 pic.twitter.com/G6MHmH2woa

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498-9 康太郎「まぁ、いっちーは」 康太郎「誰か別の人を好きになるんだな」 逸海「できないよ」 逸海「みはるんのことが、今でも好き」 逸海「断られても、好き…」 修二「お前、一途なんだな…」 康太郎「辛いだけじゃん、忘れた方がええで」 逸海「それはわかってる」 逸海「わかってるんだ…」 pic.twitter.com/wmqXMHquQ9

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498-10 修二「逸海」 修二「何もしてやれないけど」 修二「…強く生きていこうな…」 逸海「うん…」 修二「あと康太郎」 修二「エミリの様子観察してな」 修二「やらないことがいいこととも限らない」 修二「ソースは俺」 康太郎「マジか」 康太郎「ちょっとその話聞かせろ」 pic.twitter.com/svJjAYEZ4w

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499-1 （マリンタワーの展望室にて） 修二「景色、綺麗だね」 実里「うん」 実里「あれ、氷川丸」 実里「さっき見た時は大きかったのに」 実里「上から見ると小さく見えるね」 修二「うん」 実里「あのね、私」 実里「昨日、キャビンアテンダントの」 実里「仕事体験会行ってきたの」 修二「うん」 pic.twitter.com/Hazo6o5Zkz

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499-2 修二「楽しかった？」 実里「うん、もう、すごく」 実里「あんなふうにお仕事できたらなって」 実里「憧れがすごくなった」 実里「お客さんに気持ちよく」 実里「過ごしてもらうプロって」 実里「すごくない？」 実里「飛行機なんて不安な人も多いし」 実里「長い時間乗ってたら疲れるし」 pic.twitter.com/cgjiHlPshR

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499-3 実里「それをね、笑顔でね」 実里「快適に過ごしてもらうの」 実里「私も…オーストラリア行ったときに」 実里「優しくしてくれたCAさんみたいになりたい」 実里「すごくかっこいいんだ」 修二「うん」 実里「でもね、土日休みってわけにはいかないの」 実里「4日乗って1日休みだって」 pic.twitter.com/VA6tsR3Psh

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499-4 実里「そしたら修二くんと」 実里「休みが合わなくなっちゃう…」 修二「大丈夫だよ」 修二「4日に一度は帰ってくるんでしょ」 修二「そしたら、家事くらいやるし」 修二「子育てくらいやるし」 修二「子供が大きくなったら」 修二「父兄参観くらい行くし」 pic.twitter.com/05yVkp4Zxr

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499-5 修二「みのりんが帰ってきた時は」 修二「家族で遊ぶ日にすればいいんだし」 修二「何にも問題ないよ」 実里「…それって」 実里「結婚した後の話してる？」 修二「え」 修二「違うの？」 実里「結婚、考えてくれてんだ」 修二「え、違うの？」 修二「え、なんか俺」 修二「先走った？」 pic.twitter.com/UMrO3SWMV0

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499-6 実里「わーい」 実里「嬉しい」 修二「えっ」 修二「俺…もしかしたら、すっごく」 修二「恥ずかしいこと言った…？」 実里「全然恥ずかしくない」 実里「すっごく嬉しい！」 実里「…だって、修二くん」 実里「そういうの言ってくれないもん」 修二「え」 実里「たくさん言って欲しいのに」 pic.twitter.com/9IEWYvX67T

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499-7 修二「…あ」 修二「めっちゃ恥ずかしい…」 修二「穴があったら入りたい…」 実里「私、修二くん、大好きだから！」 実里「お仕事も頑張って」 実里「おうちも大事にして」 実里「修二くんのことめちゃめちゃ大事にするから！」 実里「だから…」 実里「もっとそういうの言って…」 pic.twitter.com/DJdvYyVgEl

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499-8 実里「私のこと、好き？」 修二「えっ、あっ」 修二「…うん…」 実里「言って」 実里「好きって言って」 修二「え、好き…」 実里「もっと言って」 修二「えっ」 修二「…みのりんのこと、好き…」 実里「もっと」 実里「いつも言ってくれないんだから」 実里「もっと言って」 pic.twitter.com/NyukWo27LV

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499-9 修二「えっ」 修二「えっ、えっ」 修二「確かにそういうの苦手なんだけど」 修二「言えなくてごめんねって思うけど」 修二「…みのりんのことは」 修二「大好きでしょうがないんだけどなぁ…」 実里「んー！」 実里「私も修二くん、大好き！」 修二「あ、え」 修二「…ありがとう…」 pic.twitter.com/yl1iXYJSwb

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499-10 実里「しあわせ！」 実里「しあわせ！」 修二「…うん」 pic.twitter.com/n5vtJ4oJKy

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500-1 康太郎「暗くなったし冷えてきたし」 康太郎「エミリちゃん、そろそろ帰ろうか」 エミリ「えー」 エミリ「帰るの？」 エミリ「やだー」 康太郎「…ありがと」 康太郎「俺も一緒にいたいけどさ」 康太郎「ご両親心配するしさ」 エミリ「やだやだー」 エミリ「もっとデートしてたい」 pic.twitter.com/NLynXhhYgL

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500-2 エミリ「やだよー」 エミリ「離れたくないよぉ…」 ぐすん 康太郎「…え？」 エミリ「嫌だよぉ…」ぐすぐす 康太郎「泣いてるの？」 エミリ「先輩、私、魅力無いですか？」 康太郎「へ？」 エミリ「お付き合いしてもうすぐ3ヶ月経つのに」 エミリ「デートはいつも6時までだし」 pic.twitter.com/YZptXVUttS

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500-3 エミリ「私が腕を組むことはあっても」 エミリ「先輩から触ってくれることとか無いし」 康太郎「えっ」 エミリ「慎みって必要なのかなって思って」 エミリ「言うのやめてたんだけど」 エミリ「でも、やだ！」 エミリ「どうして先輩は私を子供扱いするの？」 康太郎「…」 pic.twitter.com/VQ2SMLDMDq

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500-4 エミリ「私、先輩といっこしか歳違わない」 エミリ「大人として付き合って欲しい」 エミリ「じゃなきゃ、やだ！」 康太郎「…ごめん…」 康太郎「ホントはエミリちゃんのこと」 康太郎「すごく」 康太郎「襲っちゃいたい」 康太郎「でも、エミリちゃんそういうの」 康太郎「嫌かなって…」 pic.twitter.com/HVEXLXVkqW

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500-5 康太郎「…俺の醜いところ」 康太郎「押し付けちゃダメだなって」 康太郎「思ってて…」 エミリ「いやだ」 エミリ「別に私、先輩のキレイな面だけ見て」 エミリ「お付き合いしてたいわけじゃない」 エミリ「人と人が一緒にいるなら」 エミリ「醜かろうがグロかろうが」 エミリ「あって当然」 pic.twitter.com/eLve9NZYur

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500-6 康太郎「…うん…」 ちゅ …ぢゅる 康太郎「こういうのだって」 康太郎「嫌かなーって思っちゃって」 康太郎「勝手に思ってただけなんだろうけど」 エミリ「…うれしいよ！」 エミリ「やっと私のこと認めてくれたような」 エミリ「そんな気持ちだよ」 康太郎「…そこまで思ってたの？」 pic.twitter.com/WDoq23Siwl

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500-7 エミリ「このあと私の家に来ませんか？」 エミリ「今日は親は10時くらいまで帰ってこない」 康太郎「…えっ！？」 康太郎「マジで？」 康太郎「エミリちゃんは、いいの？」 エミリ「良くなかったら誘わない」 康太郎「まぁそうか」 エミリ「断ったら別れる」 康太郎「えっ！？」 pic.twitter.com/gJoV7TWXcT

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500-8 康太郎（修二が言ってたな…） 康太郎（「やらないことがいいこととは限らない」って…） 康太郎（不安にさせてたのかな、エミリちゃんを） 康太郎（変なことしたら嫌われちゃうって） 康太郎（思ってたけど） 康太郎（泣くほど思い詰めてたんだ…？） エミリ「…先輩」 康太郎「ん？」 pic.twitter.com/qzfkFkzUTv

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500-9 エミリ「ウチ、行こ」 康太郎「うん…」 エミリ「なんで黙っちゃったの？」 康太郎「あ、いや、心の準備が…」 エミリ「深呼吸でもしとけ」 康太郎「あ、え」 エミリ「はい、吸って…吐いて…」 康太郎「ふう…」 エミリ「それでよし」 エミリ「じゃあ行くぞー」 康太郎「お、おう」 pic.twitter.com/bgE7qPFcpp

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501-1 （薫くんの塾にて） 講師「柴田、よくやったな」 講師「X大学から合格通知来たか」 薫「はい」 薫「X大学農学部生命科学科」 薫「学部の入学式で新入生挨拶を」 薫「やってくれってメモが入ってました」 講師「すごい」 講師「推薦の中で成績トップだったんだな」 薫「…だと嬉しいです」 pic.twitter.com/hD6XZwDwZb

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501-2 莉里「しばたー！」 莉里「聞いたよ！おめでとう！」 理人「決めたんだってな」 薫「ありがとう」 薫「さっき通知が来たよ」 薫「ひと足先に受験終了」 莉里「すごいなー」 莉里「カッコいいなー」 莉里「柴田のくせに」 薫「なんだよそれ」 莉里「あは、冗談」 莉里「素直にすごいよあんた」 pic.twitter.com/STaChx03ww

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501-3 薫「…正直、ホッとした…」 薫「しんどかったもん、受験」 理人「お前すごい頑張ったもんな」 薫「生島」 薫「お前とバチバチやれて楽しかったわ」 理人「俺も、お前みたいなのが友達にできて」 理人「めっちゃ刺激になってるわ」 薫「そうだよな…」 薫「いつのまにか友達になってたな」 pic.twitter.com/YvOnQ3AdTY

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501-4 莉里「なにそれずるーい！」 莉里「私も仲間に入れてよ」 薫「お前とは競い合ってない」 莉里「眼中にないみたいな言い方」 莉里「ひどくない？」 理人「でもさ」 理人「柴田と三好っていつも仲良いよな」 理人「三好がボケで柴田がツッコミみたいな」 理人「誰が見ても仲が良い」 pic.twitter.com/lCa1BQFJAb

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501-5 莉里「可愛い莉里ちゃんと友達だなんて」 莉里「あんた達幸せに思いなさいよ」 理人「はいはい」 薫「なにそれ、同意してやるのか生島は」 理人「ここでできた大事な友達だよ」 理人「お前達は」 莉里「…」 莉里（ホントは友達じゃなくて） 莉里（柴田ともっと仲良しだと良いのにな…） pic.twitter.com/7jXKxftZng

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501-6 理人「祝勝会やらない？」 理人「3人でどっかで茶でも」 薫「そういう機会少なかったもんなー」 薫「是非是非」 莉里「あのさ」 莉里「祝勝会やるならさ」 莉里「柴田、彼女連れてこない？」 薫「えっ！？」 理人「えっ！？」 莉里（せめて、その彼女の顔を） 莉里（しっかり見てやりたい） pic.twitter.com/6blBmXY4LN

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501-7 薫（えっ） 薫（生島の…想い人だった可能性が…） 薫（今でもそうかはわからんけど） 理人（えっ） 理人（ミハルさん！？） 理人（ど、どうしよう…） 理人（正体は隠しておかないと…） 莉里「連れてこられないの？」 莉里「彼女も彼氏の合格」 莉里「祝いたいんじゃないかしら？」 pic.twitter.com/x4Z7gs9pFW

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501-8 莉里「それとも莉里ちゃんと比べたら」 莉里「莉里ちゃんの方が可愛いから」 莉里「連れてきたくないのかな？」 薫「何馬鹿なこと言ってるんだ」 薫「どこから出てくるんだよその自信は」 薫「いいよ、都合がつけば連れてくるよ」 理人「えっ」 莉里「よし、4人で祝勝会やろう」 理人「えっ」 pic.twitter.com/cHb6uoSL8N

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501-9 薫（大丈夫かなぁ） 薫（美晴に声だけかけて断ってもらおう…） 理人（ミハルさんとお茶） 理人（やば、すでにドキドキする） 理人（いや、でも来られないかもしれないし） 理人（むしろ来ないでくれた方が…） 莉里（どんな子なのか知りたい） 莉里（私、どうしても柴田のこと好きなんだ…） pic.twitter.com/GTpg2VrjWy

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502-1 （塾の帰り道） 薫「美晴、お待たせ」 美晴「合格通知、おめでとう！」 薫「うわ」 ぎゅっ 美晴「これでほんとのほんとに」 美晴「受験終わりだね！」 美晴「お疲れ様！」 美晴「ホントすごいなー！」 薫「ありがとう…美晴」 薫「色々我慢させたり嫌な思いさせたりして」 薫「ごめんね」 pic.twitter.com/vJDtcz81yf

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502-2 美晴「そんなのもうどうでもいい」 美晴「これからたくさん遊んで」 美晴「これから楽しければいい」 薫「美晴…」 美晴「お祝いしなくちゃね！」 美晴「何してほしい？」 薫「あ、あのね…」 薫「塾の友達が祝勝会やってくれるって」 薫「それで、美晴も連れてきてって」 薫「言われて…」 pic.twitter.com/gn7mm9JEXQ

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502-3 薫「でも」 薫「知らないやつばっかのところに」 薫「行きたくないよね？」 薫「適当に断っておくかr」 美晴「え、いいの！？」 美晴「薫が私をお友達に紹介してくれるの」 美晴「ものすごく嬉しい！」 美晴「なんか、彼女として認められたみたいで」 美晴「すごく嬉しいんだけど！」 pic.twitter.com/VtflVKUiR2

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502-4 薫「えっあっ」 美晴「いつやるの？祝勝会」 薫「今度の日曜日…」 美晴「わかった！時間とか場所とか後で教えてね」 美晴「楽しみ！」 薫「えっあの…」 薫（あれ？） 薫（すっごく乗り気…） 薫（実は美晴、彼女扱いに飢えてる？） 薫（確かに今まで二人の中でだけ関係が成立してた…） pic.twitter.com/eG7WmMDc7S

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502-5 薫（僕の都合だけで、夜にちょっと会ったり） 薫（ちょっと家に遊びにきたりしか） 薫（してなかったもんな…） 薫（でも、生島はどう思うんだろう…） 薫（まぁ、考えてもしょうがないか） 薫（美晴がこんなに楽しそうなら） 薫（仕方ないか…） pic.twitter.com/ma0Ynkg5XZ

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503-1 瑠璃「…でね、蔵人くんがね」 瑠璃「あの時演劇やれてよかったって」 瑠璃「言ってくれたの！」 聡太「あの、真面目にやらないって」 聡太「瑠璃ちゃんが怒ってた奴？」 瑠璃「うん、そうなんだけど」 瑠璃「結局最後はちゃんとやってくれたし」 瑠璃「みんなで喜び合えたのホント良かった」 pic.twitter.com/2RvW9aRcYO

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503-2 聡太「クロウド…って、すごい名前だな」 瑠璃「え、芸能人にもいるし」 瑠璃「蔵人くん、お母さんがフランス人なんだって」 聡太「ああ、クロードなのか」 瑠璃「でね」 瑠璃「蔵人くん、この頃気軽に話しかけてくれるし」 瑠璃「仲良くなれたのかなって思ってる」 聡太「…」 pic.twitter.com/Cf3KTOAANX

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503-3 瑠璃「…あ」 瑠璃「…聡太さん？」 聡太「…え」 聡太「…ああ…」 瑠璃「妬いてる？」 聡太「うん」 聡太「…別に、友達ができることを」 聡太「どうこう言うわけじゃないけど」 聡太「知らないところで知らない人が」 聡太「瑠璃ちゃんに近づいてるのは」 聡太「なんか…うん、なんか…」 pic.twitter.com/j81gJF4PFo

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503-4 瑠璃「そんなふうに思ってくれるんだ？」 聡太「そりゃそうでしょ」 聡太「俺、そんなに自分に自信ないよ？」 聡太「瑠璃ちゃんが誰かに取られたら」 聡太「嫌だもん」 瑠璃「好き」 聡太「え？」 瑠璃「聡太さん、好き」 瑠璃「もうすぐお付き合いして一年になるけど」 瑠璃「やっぱり好き」 pic.twitter.com/9HNt4KDCEa

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503-5 ぎゅっ 瑠璃「…ん？」 聡太「好きだよ」 聡太「どこにも行かないでね」 瑠璃「…うん」 瑠璃「行かないよ？」 聡太（可愛い…） 瑠璃（…可愛い） pic.twitter.com/RKOOTQabr1

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503-6 pic.twitter.com/BHuYar3MUR

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504-1 （日曜日のカフェ） 莉里「祝勝会、祝勝会」 理人「なんで三好が嬉しそうなんだよ…」 薫「よ」 莉里「主役登場ー！」 薫「…彼女連れてきたけど…」 美晴「こんにちは…」 理人（ミハルさん…！） 莉里「主役はお誕生日席ね」 莉里「女の子はソファ」 莉里「あなたこっち」 美晴「はい…」 pic.twitter.com/oXlMUf6h6Z

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504-2 理人（あ、三好、二人を引き離しやがった…！） 莉里「名前は？」 美晴「斉藤美晴です」 莉里「学年一個下だよね？」 美晴「2年生です」 莉里「私、三好莉里、よろしくね」 莉里「あとどうでもいいけど」 莉里「こいつは生島理人」 理人「どうでもいいのかよ」 美晴「よろしくお願いします」 pic.twitter.com/wG7gAgXuKL

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504-3 莉里「んでさ」 莉里「柴田はこのあと入学まで暇じゃん？」 莉里「なにやるの？」 薫「…あ…」 薫（美晴、大丈夫かな…）チラッ 美晴「…」コクリ 美晴（大丈夫だよ） 薫「アルバイト、してみたいかな…短期の」 薫「あと、車の免許取りたい」 薫「大学入ったらできないと思うから」 pic.twitter.com/YH0KI3F2ye

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504-4 理人（…あ、ミハルさんがポツンとしちゃってる） 理人（話しかけないと！） 理人「…ミハルさん」 美晴「はい」 理人「知らない人ばかりで」 理人「居心地悪くない？」 美晴「大丈夫です」 美晴「人と知り合えるのは嬉しい」 理人「将来人と会う仕事するんだもんね」 美晴「そうなんです」 pic.twitter.com/2U5WH7NjVd

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504-5 理人「人の話を聞くのって」 理人「結構難しいよね」 理人「ましてホームレスの爺さんとか」 理人「心を開くのも大変で」 美晴「…え」 美晴「ホームレスの爺さん…」 理人（ヤバっ） 理人（LINEで話してたこと口走っちゃった！） 理人（ここにいるのはヒカリじゃないぞ） 理人（理人だぞ…） pic.twitter.com/wLhTgZvvwr

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504-6 理人「いや、なんでもない、勘違い」 理人「忘れてね」 美晴「…いえ、私、仲良しのお爺さんがいて」 美晴「昔ホームレスだったので」 美晴「ビックリしました」 理人「そ、そうなんだ、偶然だね」 美晴「生島さんは、受験どうされるんですか？」 理人（不用意なことは言えないぞ？） pic.twitter.com/l6iXppJuj8

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