2023年四字熟語書写

四字熟語書写 #よじしょしゃ @yojisyosya

第204回 ｢幸災楽禍(こうさいらくか)｣ 他人の不幸を見てよろこぶこと。 人が災難にあうことをよろこび、わざわいにあうのを見てたのしむ意。 #よじしょしゃ pic.twitter.com/W5ooW0aeYt

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第203回 ｢秋霜三尺(しゅうそうさんじゃく)｣ 研ぎすました刀剣。 ｢秋霜｣は秋の霜が冷ややかに厳しく光るので剣のたとえ。 また｢三尺｣は刀剣の長さからいう。 #よじしょしゃ pic.twitter.com/UntrA82Uqg

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第202回 ｢白衣蒼狗(はくいそうく)｣ 世の変化のはやいたとえ。 空の雲は白衣のように見えるかと思えばすぐに青い犬のように変わる意。 #よじしょしゃ pic.twitter.com/osFytV5YQj

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第201回 ｢曽母投杼(そうぼとうちょ)｣ 誤った噂も多くの人が口にしているうちに誰でも信じるようになるたとえ。 ｢曽母｣は曽参の母のこと。曽参は春秋時代、魯の人で親孝行で知られ、『孝経』の作者といわれる。孔子の弟子。 ｢杼｣は機(はた)織りの道具の一つ。 #よじしょしゃ pic.twitter.com/8S6K9oVrnD

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第200回 ｢椿萱並茂(ちんけんへいも)｣ 父と母がともに健在なこと。 ｢椿｣は長寿の木で父にたとえられ、｢萱｣は通称わすれ草といい、｢憂いを忘れる｣ということから主婦のいる部屋の前に植えるので、母にたとえられる。 ｢並茂｣は並んで繁茂する意。 #よじしょしゃ pic.twitter.com/UISuA8Eb7o

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第198回 ｢和光同塵(わこうどうじん)｣ 自分の才能や徳を隠して、世間に目立たないように暮らすこと。 ｢和光｣は才智のかがやきをやわらげること。｢塵｣はちり、転じて俗世間のことをいい、｢同塵｣は俗世間に合わす意。 #よじしょしゃ pic.twitter.com/yp8gto3Snf

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第197回 ｢六十耳順(ろくじゅうじじゅん)｣ 六十歳で人の言うことが素直に受け入れられるようになった。 ｢耳順｣は人の言うことがなんでもすぐ理解でき、素直に受け入れられること。 孔子が晩年自分の生涯を述懐した言葉。 #よじしょしゃ pic.twitter.com/prrvnwlBEj

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第196回 ｢青息吐息(あおいきといき)｣ 非常に困ったり苦しんだりするときに発するため息。 ｢青息｣は苦痛に耐えられないときの息、｢吐息｣はため息の意。 #よじしょしゃ pic.twitter.com/1q17UJ4hro

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第195回 ｢洛陽紙価(らくようのしか)｣ 著書が世にもてはやされて、よく売れること。 中国西晋の左思は賦に巧みで、その作品｢三都賦(さんとのふ)｣は傑作で評判がよかった。洛陽の人々は争ってこの作品を書写したので洛陽の紙が不足して値段が急騰したという故事から。 #よじしょしゃ pic.twitter.com/HZyiWowYGS

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第194回 ｢杓子果報(しゃくしかほう)｣ 運にめぐまれること。 ｢杓子｣は菜・汁を盛る具、｢果報｣はしあわせ。 食べ物が杓子に山盛りに配られるしあわせの意から。 #よじしょしゃ pic.twitter.com/DZWmNUc6aa

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第193回 ｢許由巣父(きょゆうそうほ)｣ 世俗や名利を超越して悠々と楽しむたとえ。 許由と巣父は二人とも帝堯から位を譲ろうと言われても受けなかった。許由はそれを聞くと耳が汚れたとして川で耳を洗い、巣父はその汚れた水を牛に飲ませることはできないと言って引き返した故事から。 #よじしょしゃ pic.twitter.com/OjSwbupkrM

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第192回 ｢濫竽充数(らんうじゅうすう)｣ 無能の者が才能のあるように見せかけること。また、実力もないのに、分以上の位にいること。 ｢濫｣はみだりにの意。｢竽｣は笛。 ｢充数｣は必要な数の一員にあてる意。 #よじしょしゃ pic.twitter.com/naG8fAsM06

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第190回 ｢薏苡明珠(よくいめいしゅ)｣ 無実の嫌疑をかけられること。 ｢薏苡｣ははとむぎ。｢明珠｣は宝玉。 後漢の馬援がベトナムから持ち帰った薏苡の実を都の人々は南方の珍しいものだと思い、宝玉だと天子に讒言(ざんげん)する者もあり天子の怒りに触れたという故事から。 #よじしょしゃ pic.twitter.com/3ihU9P0GX0

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第189回 ｢渭樹江雲(いじゅこううん)｣ 遠くにいる友人を思う情が切ないこと。 渭水のほとりの樹木と揚子江の空にたなびく雲のこと。一方は渭水のほとりにいて、一方は遠く離れた揚子江のそばにいて互いに思いやる。 ｢渭水｣｢揚子江｣は共に中国の河川の名。 #よじしょしゃ pic.twitter.com/qwYPpxqMmL

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第188回 ｢歯牙余論(しがのよろん)｣ 口はしからもれるわずかな言葉。 ｢歯牙｣は歯と牙。転じて口はしの意。 ｢余論｣はついもらした言葉。 また、｢歯牙の余論を惜しむこと無かれ｣の略で、わずかな激励・賞賛の言葉を吐く労を惜しむなという意。 #よじしょしゃ pic.twitter.com/97evR1Wg2O

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第187回 ｢意在言外(いざいげんがい)｣ 自分の思いを直接言葉で述べないで、相手の推察にまかせること。また、思うことを直接書かないで、字間や行間に含ませること。 #よじしょしゃ pic.twitter.com/hporWBDEnP

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第186回 ｢包蔵禍心(ほうぞうかしん)｣ 悪いたくらみを心に隠しもつこと。 ｢包蔵｣はつつみかくすこと。｢禍心｣は悪い計画をたくらむ心。 #よじしょしゃ pic.twitter.com/vGxgr13AIc

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第185回 ｢老萊斑衣(ろうらいはんい)｣ 親孝行のたとえ。 ｢斑衣｣は模様のある派手な服。ここでは子供が身につける派手な服のこと。 楚の老萊子が七十歳になっても親の前で子供の服を身につけ、小さな子が親にまとわりつくように戯れ、親に年を忘れさせようとした故事から。 #よじしょしゃ pic.twitter.com/btSNToIQrZ

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第184回 ｢因循苟且(いんじゅんこうしょ)｣ 古い習慣や方法にこだわって、その場しのぎの手段をとること。また、決断力に欠け、ぐずぐずしてためらうさま。 ｢因循｣は｢因(よ)り循(したが)う｣で、古いしきたりに従っているだけで改めようとしないこと。 ｢苟且｣はかりそめの意。 #よじしょしゃ pic.twitter.com/oxaGX5lldz

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第183回 ｢長鞭馬腹(ちょうべんばふく)｣ 強大な力があっても、思わぬ手近なところに力が及ばないことがあるということ。また、長すぎたり大きすぎて役に立たないこと。 鞭(むち)があまり長いとかえって馬の腹に届かないという意から。 #よじしょしゃ pic.twitter.com/dE2AaHduFh

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第182回 ｢斗酒隻鶏(としゅせきけい)｣ 死者を祭るのに用いた一斗の酒と一羽の鶏。 友人を哀悼し述懐することをいう。 もと魏の曹操が友人の橋玄の墓を祭ったときに用いた語。 #よじしょしゃ pic.twitter.com/CpJtIC2G2V

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第181回 ｢五風十雨(ごふうじゅうう)｣ 世の中が平穏であるたとえ。 五日ごとに風が吹き、十日ごとに雨が降る。農作にちょうどよい天候のことで気候が順調なこと。 #よじしょしゃ pic.twitter.com/N5nYM8Ybq1

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第180回 ｢円顱方趾(えんろほうし)｣ 丸い頭と四角い足。人類のこと。 頭(顱)は天に足(趾)は大地に似るという人類と天地の類似を説いたもの。 #よじしょしゃ pic.twitter.com/ODPTExneln

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第179回 ｢菟糸燕麦(としえんばく)｣ 有名無実のたとえ。役に立たないもののたとえ。 ｢菟糸｣はねなしかずら、｢燕麦｣はからす麦。｢菟糸｣に糸の字がついても織ることができず、｢燕麦｣は麦の字がついても食べることができない意。 #よじしょしゃ pic.twitter.com/SQDVC3xAbS

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第178回 ｢国色天香(こくしょくてんこう)｣ すばらしい香りと国一番の美しさ。牡丹の別名。のちに美人の形容。 ｢天香｣は天から下る香り、非常によい香り。 #よじしょしゃ pic.twitter.com/cEA7j1Qaan

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第176回 ｢法界悋気(ほうかいりんき)｣ 他人のことを嫉妬したり、ねたんだりすること。また、他人の恋愛をねたむこと。 ｢法界｣は仏教語で、宇宙万物のこと。｢悋気｣は嫉妬心の意。 #よじしょしゃ pic.twitter.com/2S6XowT8Rv

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第174回 ｢三世一爨(さんせいいっさん)｣ 三代の家族が一つの家に同居すること。 三代の一族が一つの竈(かまど)で煮炊きして住む意。｢爨｣はかまど。 #よじしょしゃ pic.twitter.com/Km7Ty37nYj

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第172回 ｢浅瀬仇波(あさせあだなみ)｣ 思慮の浅い人は、とかくとるにたりない小さなことにも大さわぎすることのたとえ。 深い淵より浅い瀬の方がはげしく波立つ意。 #よじしょしゃ pic.twitter.com/3UzqYfMsio

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第170回 ｢上下天光(しょうかてんこう)｣ 空も水も一様に光り輝くこと。 ｢上下｣はさまざまな意味をもつが、ここでは天地、なかでも空と水の意。 ｢天光｣は日光と同意だが、ここでは霊妙な光の意を表す。 #よじしょしゃ pic.twitter.com/NDt1bpSkUn

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第168回 ｢管仲随馬(かんちゅうずいば)｣ 聖人の知恵を借りること。 中国春秋時代、名宰相といわれた管仲は、戦いの帰途、道に迷ってしまった。そこで馬の知恵を借りようと、年老いた馬を放ち、そのあとについて行ったところ、道を見出したという故事から。 #よじしょしゃ pic.twitter.com/iVMMNIamnN

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第167回 ｢不失正鵠(ふしつせいこく)｣ 物事の重要な点を正確にとらえること。的をはずさず急所をつくこと。 ｢正鵠｣は弓の的の真ん中の黒い星(図星)のこと。 #よじしょしゃ pic.twitter.com/XmAMsOFQli