文ストプラスその3

桃花 @SweetPink619akg

あぁ、愛しい君 「ぁっ...治さん」 私の腕の中で喘ぎ、悶える君が堪らなく愛らしい 「はぁ....善い顏」 生理的に流れた涙を舐め取る もっと、可愛い可愛い君の泣き顔が見たいなぁ 「ねぇ、私の可愛い○○を皆に見て貰うには如何したらいいかなぁ？」 「え？」 #夜の文ストプラス

桃花 @SweetPink619akg

「うーん、今月は女の子の日が遅れているなぁ」 予定日から一週間程過ぎているが未だ来る気配はなく キミとの行為はちゃんと避妊をしているから大丈夫な筈なんだけれど 「此処の所少し忙しかったからねぇ。女の子の身体は繊細なのだから大事にしなくちゃ」 #文ストプラス

桃花 @SweetPink619akg

「ん、」 ベッドに身を沈め、長い睫毛を伏せるキミの髪を撫でる 「ねぇ、○○」 「なぁに？」 眠気でとろりと蕩けた目尻を擦りながら、私の名を呼ぶ 「....抱きしめて」 「うん、もちろん」 優しく、包み込む様にキミを抱き寄せ、胸の中へと導く 「はぁ...暖かい」 #文ストプラス

桃花 @SweetPink619akg

何時も通り、愛しい君と過ごすバスタイム...なのだけれど 「んー、眠い....」 大きく欠伸をし、目元を擦る君 「ほら、寝る前にちゃんと歯を磨かなくちゃ...ね？」 「う、ん....」 「仕方ないなぁ。私が磨いてあげるから...ほら、口を開けて？あーん」 #夜の文ストプラス

桃花 @SweetPink619akg

春が終わりを告げた、何処迄も青く透明な空を見上げる ふと、胸の隙間を過るのは君の事 「あぁ、君は今如何しているのだろう？」 君と出逢い、もう随分と長い時を共に過ごしたね 壊さぬ様、大切に大切に君を想う 「逢いたいな」 必ず、迎えに行くからね #文ストプラス

桃花 @SweetPink619akg

「はぁっ」 二人の匂いが染み付いたベッドの上、素肌で抱き合い、深く溺れる様な口付けを交わす 「ぁっ、治さん....」 首筋に滲む体液を舐め取り、その僅かな塩気を味わう 「はぁっ...可愛いよ、○○」 ポタリ、君の頬に垂れ落ちる汗 #文ストプラス

桃花 @SweetPink619akg

「可愛い....」 愛しい君を膝の上に乗せ、髪を撫でる休日の朝 「おさむ、さん....」 つっと唇を指先でなぞると頬を染め、期待を込めた眼差しで私を見つめる 「○○は本当に善い娘だね」 「....いいこ？」 #文ストプラス

桃花 @SweetPink619akg

「ん〜、おさむさん...」 ソファーの上、ウトウトと今にも眠って仕舞いそうな君が可愛らしい 「だっこ〜」 「ふふ、はぁい」 両腕を広げ抱っこを強請る君を優しく抱き上げる 「ん、ねむ....」 「うん、ゆっくり休んでね」 ベッドにそっと君を寝かせ、抱きしめる #文ストプラス

桃花 @SweetPink619akg

「ん、治くん....」 大好きな幼なじみのキミと戯れ合うベッドの上 「はぁっ....可愛いよ、○○」 優しく私を押し倒し、大人のキスをするキミにドキドキと鼓動が高鳴る 「ねぇ...○○も興味あるだろう？」 舌先で唇を舐めながら、見つめるキミの瞳は甘く潤んでいて #夜の文ストプラス

桃花 @SweetPink619akg

「治さん...」 ベッドの中、脚を絡め優しく君を抱きしめる 「ふふ、可愛いよ○○」 胸元に頬を寄せ、ふわりと笑う君が愛らしい 甘い香り、触れ合う柔らかな素肌から伝う体温 そっと前髪を退け、額に口付けを落とすと頬を染め大好き...と、囁く 「あぁ、なんて....」 愛しい #文ストプラス

桃花 @SweetPink619akg

「おはよう」 抱き合い、おはようのキスを交わすベッドのキミの下腹部が熱を帯びているのを感じる 「ん、治さん朝から勃ってる…」 つんっと、脈打つ性器を突く 「っ、だって可愛い奥さんの寝顔を眺めていたら…ねぇ？」 ちゅと額に口付け、笑う 「ふふ、じゃあ抜いてあげるね」 #夜の文ストプラス

桃花 @SweetPink619akg

あぁ、身体が怠い 「無理をしてはいけないよ？」 口移しでお薬を飲ませ、優しく私をベッドに寝かせる 「うん....少し、疲れちゃったみたい....」 「うん、ゆっくり休むのだよ....」 ふわりと額を撫でる掌が心地良い 「ありがと...はっくしょん...！」 #文ストプラス

桃花 @SweetPink619akg

「はぁっ」 「んっ...」 居酒屋、一番奥の席で皆の目を盗み交わす口付け お酒の香りに溶ける欲情に思考が痺れていく 「...はぁっ、○○」 私の手を取り、硬くなった其処へ押し付ける 「っ、ねぇ...治さん、もう帰ろう？」 がまん、できないよ #文ストプラス

桃花 @SweetPink619akg

「はぁっ...美味しい」 零れる栗の花の香りを帯びた白濁を舐め取る 僅かな塩気と喉の奥に絡み付く愛しい愛しいキミの味 「っ、○○...」 首筋に滲む汗に口付け、濡れた唇を舌先でなぞる 「治さん....美味しいよ」 「ふふ、○○だって...」 するりと顎を掬い、唇を塞ぐ 「んんっ」 #文ストプラス

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「っ、治さん...」 痕が残らぬ様に優しく優しく愛しい君を縛り上げ、片脚を上げた格好で天井へと引っ張り上げる 「はぁっ、善い眺めだ....如何だい？痛くない？」 「う、ん...だいじょう...ぶ」 身動きの取れぬ状態で秘部を晒され恥じらう君が愛らしい #夜の文ストプラス

桃花 @SweetPink619akg

ふわりと泳いだキミの視線が私の口元へと注がれる ほんの僅かに口を開き見つめるキミの頬を両手で包み込み、そっと唇を重ねる 「んっ」 一瞬、目を見開き直ぐにとろりと甘く、微笑む 柔らかく舌を絡め、ゆっくりと唇を離す 「くすっ、今日は随分と積極的じゃあないか」 #文ストプラス

桃花 @SweetPink619akg

玄関先、いってきますのちゅうをしてから出掛けるの 探偵社で人目を盗んで交わす一瞬だけのキスのドキドキしたり お出掛け先で不意に奪われる唇にびっくりしていたら、そのまま腰を抱き見せつける様にキスするキミに胸がざわついたり #文ストプラス

桃花 @SweetPink619akg

紅い鳥居の下、ゆらり、揺れる尻尾の先はふたつに分かれていて 溶ける様な夕闇の中、不思議で恐ろしいその光景に見蕩れる 物陰には、猫又が居る筈なのに きっと、此の儘見ていると知らない何処かに連れて行かれてしまう そう、本能が警告を鳴らすのに、目を逸らす事が出来ずにいて #夜の文ストプラス

桃花 @SweetPink619akg

「ふふ、可愛い....」 ベッドの上、頬を撫で見つめる愛しいキミ 「治さん....」 「ねぇ、何処にキスして欲しい？」 唇をじわりと汗ばむ素肌に滑らせながら、問う 「...え、と...」 「此処？」 ちゅ、爪先に触れる唇 「んっ」 「それとも、此処かな？」 #文ストプラス

桃花 @SweetPink619akg

ふわり、草木を揺らす雨の香り 真っ直ぐに伸びた稲が風の靡きを写しだす いい空気だねぇ…と、隣で淡い朱鷺色に染まる空を眺めるキミに見蕩れる 「ねぇ、治さん」 「なぁに？」 澄んだ虫の音と柔らかな声がしっとりと湿った空気に溶ける 「雨が降りそうだ…おいで、」 ＃文ストプラス

桃花 @SweetPink619akg

突き抜ける様な青空の下、ふわり、風に靡く白 「治さん…」 解け掛けた其れに手を伸ばせば、なぁに？と引き寄せられる 「え、と…」 儚げな微笑みに見蕩れていれば、重なる淡い熱 「ふふ、奪っちゃった…」 あたたかく包み込む鼓動の中、私の顔はきっと林檎の様に真っ赤だろう ＃文ストプラス

桃花 @SweetPink619akg

愛しい君を壁際に追いやり、問いただす 「ねぇ、○○....何時も云っているよね？私以外の男と二人きりになるなって....私が何れだけ心配してるか判っているのかい？○○は本当に、悪い娘だねぇ」 「おさむ、さん...ごめん、なさい」 罰が悪そうに目を逸らし、消え入りそうな声で呟く #文ストプラス