へー。ヴィクトリア朝のころって、良家の婦人はプロポーズに対して3回くらい曖昧に受け答えして4回目くらいに控えめにイエスというのが嗜みだったのか。怠いな(最初の3回くらいがデート相当だったとか、前提の違いはありそうだけど)
2023-03-11 20:36:00にゃるほど。本作はリアリズムとロマンティシズムの過渡期だったと頭に入れてたほうがスッと読めるのね。(オカルト要素とかバーサ周りのあれこれとかの「そうはならんやろ」感を受け入れやすくなる)
2023-03-11 20:41:18読了〜!いやあ面白かった。序盤の虐待環境編を抜けてシンデレラストーリーっぽい雰囲気を出し始めたあたりで内心ちょっとガッカリしてたんですが、そこから怒涛の「地雷男1」「地雷男2」を死ぬ気で捌くジェーンの魂の輝きがすごかった。
2023-03-11 20:47:28ミュージカル版
ほーんじつ 東京芸術劇場はプレイハウス、ジェーンエアでっっっっす! プレイハウスこわい!プレイハウスこわーい!( pic.twitter.com/y3rRC1OHvh
2023-03-12 13:47:16そしていま幕間なんですけど、思ってたほど怖くないけど延々とテンションが緊張し続けてるのでやっぱり怖いですさすがプレイハウス(真顔
2023-03-12 13:48:26キャスティングぜんぜん把握してなかったんでダブルキャストのジェーン2人が日替わりで親友をぐるぐる転生してるんですね…すごく良いね… お互いあったかもしれない立場と人間性というか。
2023-03-12 13:50:09ちょっと待ってくれ幕間ロビーでカラスの鳴き声聴こえるんだけど??????? 何でそんな不穏なことするの???????
2023-03-12 13:51:06ジェーン・エア、幕間〜! 仙名彩世イングラムがあまりにもイングラム嬢そのままでテンション上がった。つよつよ娘役にピッカピカのご令嬢やらせたらひれ伏すしかねえ。 pic.twitter.com/zGbdzIs4pI
2023-03-12 13:54:43小火のシーンで去ろうとするジェーンを引き止めるロチェスター、「アホだなーw」ってかんじでとても良かった。テンパってて頭回ってないのかわいい。
2023-03-12 13:55:50井上芳雄ロチェスター、態度とかいろいろよろしくないところ山ほどあるのに「歌があまりに上手い」という一点で観客は彼を好きになってしまう。こんな方法で「醜男に惹かれるジェーン」と同期させるのミュージカルがうまい。
2023-03-12 13:57:34楽曲が全体的にカッコいい方向のエモさで攻めてくるのも緊張感になっていてすごく好きだ スタンドアロン(ひとりで立つ)(でも本当はヒザが笑いそうなの!)みたいな強くて危うい曲が多いですねかっこいいですね…
2023-03-12 13:58:212幕はプロポーズナンバーが見どころでしたねえ(震) おそらくもう二度と見ないよあんな異様な緊張感のプロポーズ。アカンプロポーズは結構ある(扉あけてとか)けど、あんなぐちゃぐちゃ懺悔じみたプロポーズは見たことない。
2023-03-12 16:02:29屋比久ジェーン、ジェーンエアの「硬さ」をしっかり保ちながら感情表現できてんのすげえなとなった。受けの芝居が多いのに手札を封じられがちなシーンが多いのであれ大変わよ…。
2023-03-12 16:05:43パンフレットの対談にて、上白石萌音が「ヘレンとして歌ってる時の方が沸々と怒りが腹の中で煮えたぎってくる」という風に言ってたのめちゃくちゃ面白くて味わい深いっすね。 あ、やっぱり聖母か慈母として心を立たせるのってめちゃくちゃ大変で、だからこそ意識してやらないといけないんだっていう
2023-03-12 21:40:42ぼくは上白石氏の演技というと朝ドラのカムカムエブリバディが非常に印象的で、抑圧や喪失・裏切り・自立への困難などに、ただジリジリと腹の中で感情を煮詰めて耐え忍ぶ様子が今日のジェーンエアで思い出されたんですよね 萌音ジェーンすっげえ見たくなりましたね
2023-03-12 21:44:22カムカムでの萌音氏はジェーンよりもさらに「忍耐」を強調された役どころだったかなと思うんですが、そこがジェーンという良くも悪くも真っ直ぐでしたたかでスタンドアロンなキャラクターになった場合、どんなパワーが出てくるか楽しみな感じです
2023-03-12 21:47:50屋比久ジェーン、初日というのもあったかもしれないですが、基本的に緊張感が充満して話が進んでいくので、本人の緊張感と良い感じに倍プッシュしてたような。 独りで立って歩いていかねばならぬジェーンだから、世界に対して常に緊張してる堅苦しさがすげえ良かった。
2023-03-12 21:51:45ジェーン・エアミュージカルが面白いと思って尚且つ原作未読の人、ぜひ原作小説読んでください!!尺が足りなくて描写されなかったシンジュンのヤバさを知ってほしい!(行動力のある善良なモラハラクソ野郎概念を広めたいアカウント)
2023-03-12 21:56:06特に1幕の曲がみんなヒロインの背負うテンションの曲じゃないひたすらカッコいいし重々しいって感じだし。少年マンガの主人公かよみたいな猛々しさ。 むしろロチェスターの歌う曲の方が繊細でロマンチックで、それを井上芳雄がほんと甘〜い切な〜いで歌ってくれるのも良かったですね…
2023-03-12 21:56:06ロチェスターくん、地位も資産もあるイケイケの貴族で通せるはずなのに、初登場はおそらく飲酒運転でひっくり返って土を舐めてるわ、ジェーンと対面で近寄ろうとするほど姿勢が悪くなり地面に這いつくばってペシャンコになってるわで、こういう締まりの悪い役をやらせると本当に輝くよな井上芳雄(
2023-03-12 21:58:45場を支配して中心に立っている場面が1つでもあればいいのに、どっかしらステージのサイドに寄ってたり、めちゃくちゃ姿勢が低まってたり、自分の感情にぐるんぐるんティーカップされてたりで本当面白かったですロチェスター。 最後やっとベンチの真ん中で穏やかにみんなに囲まれてて良かったね!
2023-03-12 22:01:10彼にも苦労があったし酒に溺れて自堕落しちゃったのもやむを得ないところはあるが、やっぱり結婚周りのこととかそもそもの態度のアレさとかについては「それはそれとしてお前ちょっとそこに正座しろ」「埋めるぞおまえ、ジェーンさんここにスコップ余ってますよ」みたいな気持ちになるロチェスターくん
2023-03-12 22:04:05感想戦でイングラム嬢の衣装含めて全ての存在感良かったねという話もした。 女子がみんな縦に長いストンとしたシルエットの衣装に対してイングラム様の「これが布の質量を『贅沢』に全振りしたパワーです」っていうゆるっふわなドレスでユッサユッサ歩いてくるの強すぎる。 圧倒的パワー(権力)。
2023-03-12 22:07:01おかげで舞台後方のまだ照明が当たらない位置から黒いシルエットでヌッと現れるだけでビクッとしたもんな。 作品中でもいちばんパワーがある人だったな、荒涼とした色素薄めなイギリスの田舎の空気感にあってどぎついカラフルで攻めてくるし。つよいという感想ばっかり出てくるw
2023-03-12 22:09:25ロチェスターのあのクソ複雑なパーソナリティを、すべて掬えてはいないとはいえ「♪君のように」にギュッとまとめ上げたのミュージカルがマジでうまい
2023-03-12 22:20:44そういえば後半急に出てきて急にプロポーズしてきたシンジュンくん、原作だと彼だけでもう1幕作れるくらいの激アツオモロキャラクターと聞いてクソほどゲラゲラしました。 個人の感情と宗教的信仰心を切り分けすぎた結果、無自覚モラハラクソ野郎に昇華しちゃうの面白すぎるだろどんなポテンシャルだよ
2023-03-12 22:23:14先輩「シンジュンはプロポーズするけどそこに愛は一切ないんよ」 ぼく「神に奉仕する最短効率を選んだら結婚だったと」 先輩「でもジェーンにとって世界の真理は愛なんよ」 ぼく「逆に切り分けすぎちゃったシンジュンくん…!」 先輩「俺と結婚するのが最善最良言ってくるモラハラクソ野郎の完成よ」
2023-03-12 22:26:33ぼく「バッサリしすぎだよシンジュン…フロローおじさんをむしろ見習ってほしい、フロローとシンジュン足して2で割ったらちょうど良くないっすか?」 先輩「確かにィwwwwシンジュンがカトリックだったらな」 ぼく「アッそうか英国教会かァ…不倫のために生まれた宗教だから…」 先輩「たwしwかwにwww」
2023-03-12 22:31:57突然のフロローおじさんに対する熱い風評被害(擁護とも言う)が出てきてクソ笑っちゃったぜ 原作読みますね(真顔
2023-03-12 22:34:43作曲のポール・ゴードン氏がパンフレットで「『ジェーンとシンジュン』って別枠で作りたいくらいだった(けど尺の都合でぜんぶ切った)」と言ってて、そのパートの曲もいくつかあるとのことだったのでめちゃくちゃ聴きてえじゃんと先輩と盛り上がった。 ぜったい面白いジェーンとシンジュン。
2023-03-12 22:37:23特にロチェスターと再会したジェーンが「とある殿方とイイ感じになっちゃったの」ってぶっぱしてロチェスターくんが嫉妬でのたうち回るとかいう特大ブーメラン笑笑があるそうで、井上芳雄で見たすぎるやろそんなん
2023-03-12 22:40:00ジェーンエア、楽曲全体よかったのと2幕怒涛のリプライズマシンガンで情緒めちゃくちゃにされるの大変良かったんですけど、やっぱりロチェスターのプロポーズソングが群を抜いて異彩を放っててMVPだなと思いました。井上芳雄氏の魂の咆哮とも言うべき圧巻のパフォーマンスもあり。
2023-03-12 22:49:06