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ナナシ @darkmoon_souji

@sousakuTL 「貴様の仕業か…」 殺気…! 「は!?いやいやいや!何で俺!?何にもしてな……あ。」 社長は目の前にある醤油瓶を見て声を上げる。 …え?まさか? 今度は牡丹様の目の前にある醤油瓶を見る。 「…これ…」 自分の目の前にある方をなめて一言。 「…ただの醤油だ…」

2014-05-18 15:51:50
ナナシ @darkmoon_souji

@sousakuTL 何か…今… 「お前…何て…?」 「はい?」 本人は気づいていないらしい。 「にゃんです?皆さんそんにゃ顔して……にゃ?」 気づいたようだ。 固まる牡丹様。 「にゃって…嘘だろ…お前…」 社長は口元を押さえて肩を震わせている。 牡丹様の目が光る。

2014-05-18 01:47:12
ナナシ @darkmoon_souji

@sousakuTL 「ああ言えばこう言う…」 やれやれとため息をつく。 「てめぇが言わせてんだろ。」 「にゃんですか。私のせいですか。」 「じゃなきゃ誰のせいだ…ん?」 ん?  

2014-05-18 01:24:47
ナナシ @darkmoon_souji

@sousakuTL そろそろここいらで止めないとダメか… 「うるさいです。静かにしてください。何度言わせるんですか。その口縫いつけて欲しいんですか。」 「グロいこと言うな。」 「針と糸でその口を縫ってさしあげましょうか。」 「何も変わってねぇ」

2014-05-17 15:54:13
ナナシ @darkmoon_souji

@sousakuTL 「…あいつらが一番うるさいよな」 社長がぼそっと言った。 まったくだ。 「今日のお昼はいなり寿司にでもしましょうかねぇ。」 「おい…それは嫌がらせか…?」 「何ですか?別に貴方の分まで作るとは言ってないでしょう?」 「てめぇぇ!!!」

2014-05-17 15:25:36
ナナシ @darkmoon_souji

@sousakuTL 「そういう例えもいちいち腹立つ…」 「大変ですね。何に対してもイライラするなんて。これはもうカルシウム不足ですね。私のようにもっと魚を食べなさいな。」 「猫め…一緒にしてくれるなよ…」 「狐は油揚げの方がいいんでしたっけ?」 「狐が油揚げ好きだと思うなよ!」

2014-05-17 12:40:59
ナナシ @darkmoon_souji

@sousakuTL 「…で、何でわからないんですか。」 話を戻そう。 「んー。何か作りたいなって色々混ぜてたら醤油っぽいものができあがった。」 ふざけんなよ。意味わかんねぇよ。 「朝から何なんですか、もう。不愉快です。静かにしてください。女子にちょっかい出す男子小学生ですか」

2014-05-17 12:35:34
ナナシ @darkmoon_souji

@sousakuTL 少し離れたテーブルで朝から花火様と牡丹様が言い争っている。 「私に可愛げなど求めるのですか。バカですか。というかいつまで貴方ここにいるんですか。帰れよ。」 「うがーっ!ムカつく!ダメだ!イライラする!」 …朝から元気だな。

2014-05-17 12:27:39
ナナシ @darkmoon_souji

@sousakuTL 「これはあれだ。入れ物がなかったから醤油のを拝借した。」 怒られても知らないぞ… 「それで社長。結局何なの?これは」 「そうだな。俺にもわからん!」  「は?」 何言ってんだ、この人。 「ほんっっっと可愛げないのな!お前!」 「うるさい。」

2014-05-17 12:24:27
ナナシ @darkmoon_souji

@sousakuTL 夜。 真っ暗な台所。 「ついにできたぞ…!」 ゴールデンウイーク二日目 「…で。何ができたんです?醤油ですか?」 「ちげーよ!そんな醤油を1から作るなんて高度な技術持ってねぇよ!」 でもこれ、どっからどう見ても醤油じゃないか。

2014-05-17 11:57:28
ナナシ @darkmoon_souji

@sousakuTL 夜「カップル感がするね。」 小「ただ…この二人…どこ見てるんだろう…何もないところを見てるよな…」 夜「……そうだね……」 雛「タイトルは“二人にしか見えないモノ”です。」 夜「意味深なタイトル付けるのやめて!」

2014-05-17 11:05:24
ナナシ @darkmoon_souji

@sousakuTL 【さらにおまけ】 雛「アルバムできました!」 夜「おー見せて見せてー」 小「相変わらずものすごいクオリティだ…」 夜「さすがに幽霊も空気読んで写り込んでないね。」 小「…あ。」 夜「牡丹様と花火さんだね。」 小「なんだろう…この違和感のなさ…」

2014-05-17 11:02:04
ナナシ @darkmoon_souji

@sousakuTL 【おまけ】 「何ですか?私の写真?いいですけど撮影料払って下さいね。」 「モデルか何かか、お前は。誰が払うもんか」

2014-05-17 09:44:25
ナナシ @darkmoon_souji

@sousakuTL 「どしたー小豆君。」 「あの…これ…」 「何ー?」 夜一さんにも見せる。 「…喋ってるね…」 「喋ってますね…」 幽霊と談話する牡丹様…。 仲良くなってどうするつもりなんだ… ゴールデンウイーク一日目終了!

2014-05-17 09:42:11
ナナシ @darkmoon_souji

@sousakuTL 夜一さんの励ましも励ましになっていない。 俺の手にもカメラが回ってきたので勝手に色々見る。 雛菊ちゃんが真剣に写真を撮っている姿を撮っているものが多い。 けど… 意外と牡丹様単体も多いな… この人は絵になるな、ほんと………ん?

2014-05-17 09:36:19
ナナシ @darkmoon_souji

@sousakuTL 「俺だけわざと切ってやがる…!」 「え!?じゃあこの雛菊の隣で見切れてるの花ちゃん?」 な…何て嫌がらせだ… つーか気づけよ… 「ひどい…陰湿すぎる…」 さらに落ち込む花火様。 「まーまー。元気出しなよ。半分だけ写ってるのもあるからさぁ」 「半分だけかよ…」

2014-05-17 09:31:00
ナナシ @darkmoon_souji

@sousakuTL 牡丹様と雛菊ちゃんのツーショットはあるのに…。 幽霊のせいでツーショットもツーショットになってないけど。 「え!?そんなはずは…」 一応撮ったつもりらしいが本当にない。 「あ!あいつっ…」 カメラを持った花火さんの手がわなわなと震えだした。

2014-05-17 09:20:15
ナナシ @darkmoon_souji

@sousakuTL 「やべーな。普通にピースしてんじゃねぇか…完全に知り合い気取りだよ…誰だよこいつ…」 雛菊ちゃんとのツーショットも多い。 「というか花火さんと雛菊ちゃんのツーショットないねぇ。」 見ながら夜一さんが言った。 ほんとだ。

2014-05-17 09:17:26
ナナシ @darkmoon_souji

@sousakuTL 「全部心霊写真じゃねーか!!!」 社長の言うとおり、どの写真にも何かしら写り込んでいた。 ここまでくるともはや、怖いとかそんな感情は沸き起こってこない… こんな世界だから霊的なものはあちこちにいるだろうけど…ここまで自己主張の激しい霊って…

2014-05-17 09:14:37
ナナシ @darkmoon_souji

@sousakuTL 「お?花火さんもカメラ持って行ったんだ?」 夜一さんがデジカメを発見する。 「見せろ見せろ~」 「いいけど…って、七緒さんいたんだ。」 「いたよ。いるに決まってるだろ。」 口をとがらせながらデジカメの電源を入れる社長。 撮った写真を見て俺たちは驚いた。

2014-05-17 08:56:28
ナナシ @darkmoon_souji

@sousakuTL 「皆さん夕食はお済みですか?」 「いや…まだ…」 「そうですか。なら今から作ります。」 疲れてないのか…?牡丹様… 「雛菊は手を洗って着替えてきなさい。」 「はーい。」 二人はそれぞれ散っていく。

2014-05-17 01:16:01
ナナシ @darkmoon_souji

@sousakuTL 「もう嫌だ…廃虚なんて行くもんか…」 とかぼやいて机に伏せている。 何か怖い目にでもあったのだろうか…。 「情けないですね。」 そんな花火様を呆れた目で牡丹様は見る。 「なかなか良かったですよ。廃虚の遊園地。」 そう言われても絶対行かない。行きたくない。

2014-05-17 01:12:55
ナナシ @darkmoon_souji

@sousakuTL 「ただいま~です~!」 日が暮れた頃に一行が帰宅。 「あ。お帰りなさーい。」 「楽しかったー?」 雛菊ちゃんはカメラを手にニコニコと満足そうである。  「いい写真撮れた?」 「はい!また今度印刷してアルバムにします!」 一方の花火様は…

2014-05-17 01:10:04
ナナシ @darkmoon_souji

@sousakuTL あんなに仲良さそうにしてたのに? 「花ちゃんのことは嫌いじゃねぇよ?でもそれとこれは違うだろ。俺のもん取ろうってんなら容赦はしないって話さ。」 …この人ってこんな真面目な顔するんだ。 「俺は自分のテリトリーを荒らされるのが嫌なんだよ。」

2014-05-16 19:55:30
ナナシ @darkmoon_souji

@sousakuTL 社長は突然無表情になった。 「別に良いけどさ…人の飼い猫を取らないでほしいんだけどなぁ。」 「…え?」 今…何て? 「何?社長ってば花火さんが気に食わない?」 ニヤニヤしながら夜一さんが言った。

2014-05-16 19:19:12
ナナシ @darkmoon_souji

@sousakuTL 「社長は食べたことある?これ以外で」 「?何を?」 「牡丹様の作る普通のご飯」 「…何それ。」 意味が分からないという顔をする社長。 「花火さんが昨日ね、お前は普通に料理できるんだから普通に作れよみたいなこと言ってしめられてたんだ」 「…ふーん…」

2014-05-16 10:24:54
ナナシ @darkmoon_souji

@sousakuTL 「うわ!何て色してんだ!これ本当に味噌汁か…!?」 味は味噌汁です。 「おにぎりは普通だったのに……ハッ!まさかおにぎりの方が罠…!?」 そういやおにぎりは普通だ。 「あー。これが花火さんの言う普通のご飯?」 ただのおにぎりだけど。

2014-05-16 09:59:21
ナナシ @darkmoon_souji

@sousakuTL 言葉にならない声を上げて一心不乱に食べ始めた。 「さすが牡丹だ!俺にはお前がいなきゃ駄目だ!」 さっきまでと言っていることが違うが…。 「社長ー。味噌汁が少し残ってたよ。飲む?」 「くれ!!!」 味噌汁つってもあれだけどな…

2014-05-16 01:15:16
ナナシ @darkmoon_souji

@sousakuTL 何を中2病みたいなことを言っているのか… 「社長、元気出してよ。牡丹様おにぎり作ってくれてるよ。社長にって。」 「…え…」 だし巻き卵付きである。 「お…俺に…?」 社長の前におにぎりを置く。 「ほら。お腹すいてるんでしょ。」 「あ…あぁ…!」

2014-05-16 01:04:31
ナナシ @darkmoon_souji

@sousakuTL 「そんなことより腹減った。飯は?」 「朝ご飯ならもう食べちゃったよ。」 「!?俺の分は!?」 「ないヨ」 「うがああぁぁぁっ!あの猫おおおぉぉぉぉっ!!!!」 机をドンドンと殴って悶えている。 「なんてやつだ…もう俺はあいつを信じられない…俺は孤独だ…」

2014-05-15 23:39:58
ナナシ @darkmoon_souji

@sousakuTL 誰だってそうなるよ、うん。 「趣味悪いな…さすが牡丹…」 「違いますよ。雛菊ちゃんが行きたいって…」 「…血の繋がりって何なんだろうなって考えちゃうよな、時々。」 俺もそう思います。 DNAなどあってないようなものな気がしてきた。

2014-05-15 22:04:32
ナナシ @darkmoon_souji

@sousakuTL 雛菊ちゃんを連れて出かけたと伝える。 「なんだと!?上司に仕事押し付けて自分は遊びに行っただと!?俺も連れてけ!」 「ダメだよ~。家族水入らずだよ~」 うん…まぁ…そうだけども。 「社長も廃虚の遊園地行きたかった?」 「は、廃虚…?それはちょっと…」

2014-05-15 22:00:58
ナナシ @darkmoon_souji

@sousakuTL 「よぉ~…社長様の帰還だぜ…」 すっかり忘れていた… 「まさか…今の今まで…?」 「仕事してたぜ…いぇい…」 …なんてブラックなんだ…(社長限定) 「今日という今日はあの猫に文句言ってやらぁ…」 「いや…あの…社長…牡丹様は…」

2014-05-15 21:15:44
ナナシ @darkmoon_souji

@sousakuTL というわけで俺の部屋に向かおうと、食堂から出ようとした時だった。 「ん…?」 フラフラと誰かが食堂に入ってきた。 ものすごくやつれているのがよくわかる。 見覚えがあるような…って! 「社長!?」 俺と夜一さんは同時に声を上げた。

2014-05-15 21:05:50
ナナシ @darkmoon_souji

@sousakuTL 昨日は時間が時間だけに、それに結局夜一さんと花火様の酒につきあわされて整理整頓なんてとてもそんな気にならなかった。 なのでこの連休中にやらねばならんわけで… 「俺も手伝おうかぁ?」 「ありがとうございます…」 ここは好意に甘えよう。 いささか不安ではあるが。

2014-05-15 21:00:51
ナナシ @darkmoon_souji

@sousakuTL 翌日、花火様は牡丹様と雛菊ちゃんと共に廃虚の遊園地へと旅立っていった…。 花火様…逝ってらっしゃい… 「小豆君、部屋片づけれたー?」 朝食後、夜一さんにそう聞かれた。 「いや…全然…」 言われた部屋に行くと本当に俺の荷物が全部ダンボール箱に入ってあった。

2014-05-15 20:53:51
ナナシ @darkmoon_souji

@sousakuTL ドスっと鈍い音がした。 …机に包丁が刺さっていた。 「ゴチャゴチャ言ってないで黙って食べろ。」 「スイマセン…」 さすがの花火様もこの時は命の危機を感じたらしい。 …花火様は牡丹様の普通の料理とやらを食べたことがあるのだろうか。 …いやいや。考えないでおこう

2014-05-15 08:34:53
ナナシ @darkmoon_souji

@sousakuTL 「うん…味はね…」 見た目は完全アウトだもんな。 「お前さ…普通の料理作れるんだから普通のを作れよな…」 「──………。」 え、そうなの。と、牡丹様の方を見たがものっそい目つきで花火様を見下ろしていたので即刻食事に視線を戻した。

2014-05-15 08:27:42
ナナシ @darkmoon_souji

@sousakuTL 「何てことを言うのです。失礼な方ですね。私は食べられない物を作ったりはしません。」 ムッとしたように言う牡丹様。 「父上。美味しいですよ。」 雛菊ちゃんにまでそう言われては仕方あるまい。 花火様は大人しく食べた。 「美味しいでごさまいますか?父上。」

2014-05-15 08:19:22
ナナシ @darkmoon_souji

@sousakuTL 悔しいことに美味しいんだよなぁ。 得体が知れないけど。 普通に食べる俺たちを花火様は恐ろしいものでも見るかのような目で見てくる。 「何をしているんですか。早く食べなさい。」 「これ…食べて大丈夫なんだろうな…」

2014-05-15 01:56:00
ナナシ @darkmoon_souji

@sousakuTL それからしばらくたって。 夕食が出来上がったようで運ばれてきた。 いい匂いはしてるな…と思ったけれど。 「……。」 あぁ、わかっていたさ。 こうなるのはわかってたさ。 何を入れたらこんな色になるの?ねぇ? 文句を言いたいところだが、命は惜しいので黙って食べる

2014-05-15 01:23:19
ナナシ @darkmoon_souji

@sousakuTL 「パパ言うな…」 お前が言いだしたんだろーが。 「すいませんがそのバカの相手お願いします。今度こそ私は夕食を作ります。」 「私もお手伝いしますー!」 厨房へと消えていく二人。 仕方がないのでバカパパの相手をすることにした。

2014-05-15 00:39:13
ナナシ @darkmoon_souji

@sousakuTL なぜだ!雛菊ぅぅぅ…!とか言ってパパは崩れ落ちる。 「そもそも…父上…ここのお風呂は大浴場なので…一緒に入るのは…無理かと…」 「………。」 パパは完敗した。 「パパ、どんまい。」 「パパ、犯罪者にならなくてよかったね。」 俺と夜一さんが慰めてあげる。

2014-05-14 23:10:12
ナナシ @darkmoon_souji

@sousakuTL 「何でお前が決めるんだ!雛菊の意志は無視か!雛菊!お前はパパと風呂入りたいよな!!」 何がパパだよ。 殴りたくなってきた。 「あの…その…一緒に寝るのはともかく…お風呂はちょっと…」 「当然です。私が許しません。」 危ないもの。そりゃそうだ。

2014-05-14 20:42:54
ナナシ @darkmoon_souji

@sousakuTL 「そんなこと言うんですか。もう絶対泊めてあげません。」 「泊めてもらったことなんてないけどな。───なんだよ。雛菊と一緒に風呂入ったり寝たりしちゃダメなのかよ。」 「お前が言うと一気に犯罪臭が増す。───危険なのでそれは拒否させていただきます。」

2014-05-13 20:57:48
ナナシ @darkmoon_souji

@sousakuTL もう壁に包丁は突き刺されたくないだろう。 「え…それはさすがに傷つくよ…夜一君…」 「だってさー花火さんのせいで俺の部屋の壁どうなったと思ってんの。全ての元凶は社長にもあるけどさ。」 「それ俺が悪いの?刺したのはこいつだよね?」 牡丹様を指差す花火様。

2014-05-13 19:37:37
ナナシ @darkmoon_souji

@sousakuTL 早く帰れと言いたげな目で花火様を見る。 「え?泊めてくれないの?」 「え?」 「え?」 二人の間に沈黙が流れる。 「泊まるって夜一さんの所で寝泊まりするんですよね?」 「え、マジで。俺もう花火さんを部屋に入れたくない。」 あんなことがあったからな…

2014-05-13 09:35:55
ナナシ @darkmoon_souji

@sousakuTL 「そんなことよりも廃墟の遊園地でいいのですね?」 牡丹様は雛菊ちゃんに確認する。 「はい!」 嬉しそうに彼女は頷いた。 そんな雛菊ちゃんの頭を「よかったですね」と言いながらなでる。 「さて。私はいい加減夕食を作りますね。…貴方はいつまでここにいるんですか。」

2014-05-12 22:07:31
ナナシ @darkmoon_souji

@sousakuTL いや本当に。写真家ですかと言いたくなるような。 天才か… 「これはあれだ!写真展を開くべきだ!」 「バカなことを言わないで下さい。下手に有名などなってはこの子の人生を狂わせてしまうかもしれないのですよ。」 「う…そうか…」 教育方針を話し合うなら余所でやれ。

2014-05-12 22:01:03
ナナシ @darkmoon_souji

@sousakuTL 「上手つったって…お前…」 「見せてあげなさい。」 牡丹様に言われて雛菊ちゃんはいそいそとアルバムを持ってきてくれた。 「ぎゃーっ!なんじゃこりゃー!」 花火様が悲鳴を上げるのも無理なかった。 「上手いって…おまっ…そんなレベルじゃねぇだろ!プロか!」

2014-05-11 23:54:49
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