私の本棚にある主に1980年代以降に刊行された香港に関する書籍・雑誌を紹介しています。これからも順次追加していきます。
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Keng@香港つめホーダイ @Gakugeiin_K

暮らしもしないのになぜか家にあるこの本。あらためて見直すと面白い。アパートの物件の見極め方や街市で野菜を買う時の注意点など今ならネットで得るような事務的な情報も紙の本で見ると「読み物」としてすごく楽しい。2色刷り一部4色カラーで写真や図版も多いです。古い本だがamazonに古書6冊あり。 pic.twitter.com/KoGzPAdRvD

2020-04-22 19:40:04
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#香港本ライブラリ」で紹介している本は、西麻布の特設スタジオでこのように撮っています。左にあるのはティッシュの箱でレフ板代わりです。けっこう光が回り効果があります。主に自然光で撮り、光量不足の時は天井のシーリングライトで補助。テーブルは知人からのお下がりです。西麻布はウソです。 pic.twitter.com/NAMHpX3sdG

2020-04-22 18:51:31
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#香港本ライブラリ その32】『ジス・イズ・ホンコン This is Hong Kong』(ミロスラフ・サセック、訳:松浦弥太郎/ブルース・インターアクションズ/2006年/62ページ/1800円+税)60〜70年代に発行された絵本シリーズの復刻日本語翻訳版。当時の香港を味のある絵で紹介。香港編原版の初版は65年。 pic.twitter.com/0FBnaWB6eH

2020-04-25 19:58:48
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チェコスロバキアの絵本作家サセックの、西洋人の目から見た60年代の香港の街や人々の様子が描かれていて、大変面白いです。 #香港本ライブラリ pic.twitter.com/IaXOTqnda3

2020-04-25 20:04:31
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当時はモダンだったであろうタッチの絵は、今の目から見るとたいへんクラシカルです。そこが魅力的です。香港のほかにパリやニューヨーク、ロンドン、ヴェニスなどもあります。香港はシリーズ唯一のアジア編です。 #香港ライブラリ pic.twitter.com/ODJfX3WCmm

2020-04-25 20:16:38
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#香港本ライブラリ その33】『九龍で会いましょう 上・下』(柴門ふみ/小学館/2000年/222、230ページ/505円+税)ビッグコミックスピリッツで連載された漫画。旅行代理店の香港支社が舞台の恋愛と不倫の話ですが記憶が曖昧なため、久しぶりに読むことを決意。テレビ朝日でドラマ化されました。 pic.twitter.com/hnnVCQZpvY

2020-04-25 20:58:45
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#香港本ライブラリ その34】『香港でOLしよう!』(笠原真澄/ダイヤモンド社/1995年/216ページ/1262円+税)90年代半ば頃、理由はさまざまですが香港へ渡って仕事を得て暮らす女性が数多くいました。著者自身の経験も披露しながら彼女らの姿を紹介。OLにはゼッタイになれない私なのに買った本。 pic.twitter.com/OZEagTowij

2020-04-26 15:35:19
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#香港本ライブラリ その35】『森村 桂 香港へ行く』(森村桂/講談社/1970年/224ページ/340円)「天国にいちばん近い島」の著者による4泊5日香港パック旅行の紀行文。貧民の暮らすアパートが見たいとチョコをお土産にして強引に部屋に上がり込むなど今なら炎上必至の記述もあり驚く。50年前の本。 pic.twitter.com/crhhvDC7qU

2020-04-26 18:22:38
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#香港本ライブラリ その36】『香港・台湾 ゲゲボ・ガイド』(ラポート刊/1987年/162ページ/980円)アニメ誌「ファンロード」による特別編集。いい意味で「オタクがガイドブックを作るとこうなる」ということと「オタクと香港・台湾は親和性が高い」という2点がよくわかる本。読み物として面白い。 pic.twitter.com/QWKMNxBk1G

2020-04-26 19:18:30
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#香港本ライブラリ その37】『香港食いしんぼ指南』(ファンロード編集部編/ラポート/1997年11月/162ページ/1400円+税)ゲゲボ・ツアー延べ500人の食の体験の等身大ガイド。編集後記には「一番カモにされる団体ツアー戦いの記録」。情報は古いが今読んでも楽しい。オールカラー。amazonにあり。 pic.twitter.com/bgX8AJ6Ht9

2020-04-27 18:08:05
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#香港本ライブラリ その38】『香港の声』(ゲルト・バルケ、片岡みい子訳/晶文社/1992年/352ページ/2816円+税)俳優、政治家、財界人から市民まで香港人30人が語る香港と自分の将来。私の知人がこの中の1人で、知らず読んでいてページをめくったら扉に名前と写真が出てきて声を上げて驚いた。 pic.twitter.com/0gC6twSzig

2020-05-01 18:00:13
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#香港本ライブラリ その39】『啓徳懷想』(関根寛/TOKIMEKIパブリッシング/2008年/144ページ/1700円+税)「閉港」10周年記念で刊行の「ガイドブック」。伝説の香港カーブ詳細解説ほか、まるでこの空港が今ここにあるかのような熱い解説。マニアが世間に広めたい本を作るとこんなにアツくなる。 pic.twitter.com/9n8d936mxh

2020-05-12 22:24:55
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#香港本ライブラリ その40】『ザッツ香港ムービー 香港娯楽映画読本 上級編』(暉峻創三ほか/アスペクト/1997年12月/180ページ/1600円+税)豪華執筆陣による濃厚な情報が満載。80年代に始まった香港映画黄金時代の、その泥臭さにスマートさがプラスされた90年代爛熟期の姿を知ることができる。 pic.twitter.com/YJtQoH0cIQ

2020-06-10 14:41:36
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#香港本ライブラリ 番外編】香港関連の文庫本です。単行本で持っているものもあるけど文庫本は巻末に解説が付くので。 pic.twitter.com/wpY4dwG6Oh

2020-06-19 17:16:17
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#香港本ライブラリ その41】『香港影視業百年』(鍾寶賢/三聯書店(香港)有限公司/2004年/442ページ/HK$138)香港の映画産業の変遷について詳細に解説された一冊。映画会社やスタジオ、映画館のデータも豊富です。私が香港の古い映画館について調べるときはこの本で調べることも多いです。 pic.twitter.com/Z0gGgetZAT

2020-10-17 19:22:42
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#香港本ライブラリ その42】『ZIP! Vol.1』(アニメージュ増刊/徳間書店/1987年7月/136ページ/450円)『プロジェクトA2』撮影ルポ、ゴールデンハーベストやボーホーフィルムなど映画会社や制作会社の解説、熱い対談など、今の「映画秘宝」にも似た超濃い内容。香港映画黄金時代に生まれた一冊。 pic.twitter.com/qkzq2qqjyQ

2021-01-15 18:57:42
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#香港本ライブラリ その43】『ブルース・リー大全集』(猛龍功夫電影研究会編/白夜書房/1997年9月/B5判240ページ/3800円+税)世界中の映画ポスターやロビーカード、雑誌、レコード、ビデオ、フィギュア、切手ほか、各国のあらゆるアイテムを集めてカラーで紹介。その数の多さに圧倒されます。 pic.twitter.com/OoZ9RJdEcZ

2021-01-16 17:06:13
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#香港本ライブラリ その44】『ブルース・リー超全集』(鈴木清助編著/白夜書房/1998年7月/B5判304ページ/4700円+税)「大全集」では未掲載だった各アイテムのほか、遺品、直筆の手紙や絵、映画で使用された衣装、映画出演契約書など、世界のヘビー級コレクターの協力も得て3000点以上を収録。 pic.twitter.com/AsU5LttaiP

2021-01-16 17:19:33
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#香港本ライブラリ その45】『BRUTUS No.90』(マガジンハウス/1984年6月15日号/370円)「自由港香港よ、永遠なれ。」と題した香港特集号。表紙はマイケル・ホイ。記事冒頭、5年ぶりの香港は街の往来から「食」の匂いが消えた、と。私の知る80年代の香港ではすでに? 70年代香港に行きたくなった。 pic.twitter.com/tjDkTvNuSv

2021-08-30 01:18:40
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特集のトビラ。彌敦道のネオン看板の下をくぐるオープントップバスの上で‥‥という定番の絵柄。でも今はもう、こういう写真は撮れない。リード文に「1997年に追い立てられるかのようなここ数年の変貌ぶり」とある。この号が出た半年後に香港返還後50年間の一国二制度をうたう中英共同声明が出された。 pic.twitter.com/J4L3oEzav8

2021-08-30 12:32:30
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5年ぶりの香港は街から匂いが消えていた。かつては細い路地に入らずとも街全体が「食」の匂いでたぎっていた。八角、陳皮、花椒…(中略)…肉、乾物、野菜などが滅茶苦茶に混じり合い匂いを炊き上げていた。その匂いは街から消えたが市場にはまだそれがある— かなりざっくり言うとそう書かれています☺️ pic.twitter.com/qgyMZNyeWE

2021-08-30 14:47:53
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#香港本ライブラリ その46】『遊遊 香港道楽』(藤木弘子/草思社/254ページ/1997年6月25日/1600円+税)『秘伝 香港街歩き術』から4年を経て香港返還直前に出た続編。エッセイ色の強くなった一冊。グルメや香港ポップス、人間ウオッチングetc.。今これを読むと90年代香港がプレイバックされます。 pic.twitter.com/oQ2JuwYpOR

2021-09-02 13:34:46
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2冊。amazonなどで古書が手に入ります。『街歩き術』の方は改訂版の文庫本(新潮社)があります(その23を参照)。 pic.twitter.com/M9rqbvsq1A

2021-09-02 13:49:31
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#香港本ライブラリ その47】「香港 地元で愛される名物食堂」(鈴木由美子/ダイヤモンド社/2019年/144頁/1400円+税)一軒ずつ丹念に回り料理人や店主らに取材し、味に加え彼らの心意気も紹介。著者が詳しくそれらを伝えたいことが小さな文字でびっしり埋まった各ページから伺える。超良書です。 pic.twitter.com/vSPLPlMqVS

2023-06-28 18:41:40
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まとめたひと
Keng@香港つめホーダイ @Gakugeiin_K

香港永久旅民。香港街角定点観測/今はなきネオン大看板や九龍城砦、啓徳空港、一戸建て巨大映画館、屋台など在りし日の香港の姿を懐古/ゴールデンハーベスト・嘉禾オープニング萌え/台湾と韓国も👍/アメリカ映画OST/「うちで機内食」✈️ /ドライブ🚗/ポタリング🚲