私の本棚にある主に1980年代以降に刊行された香港に関する書籍・雑誌を紹介しています。これからも順次追加していきます。
0
Keng@香港つめホーダイ @Gakugeiin_K

#香港本ライブラリ】は、私の本棚にある、1980年代後半から買ってきた香港関連本を硬軟いろいろ1冊ずつツイートしていきます。まとめて見たい方は上のハッシュタグをタップ or クリックしてみてください。 pic.twitter.com/Nz4cZaU3XT

2019-03-17 10:31:35
拡大
拡大
拡大
拡大
Keng@香港つめホーダイ @Gakugeiin_K

#香港本ライブラリ その1】『宝島 スーパーガイドアジア⑥ 香港・マカオ・広州』(JICC出版局〈現・宝島社〉/1984年8月初版/1400円) 私にとっての香港旅行の永遠のバイブル。使い込んでボロボロ。あの山口文憲氏も構成・取材・執筆に参加。私のHPの古い記事もどうぞ:hongkong.my.coocan.jp/book-guide-sup… pic.twitter.com/AhQBdUQM8z

2019-03-16 10:00:26
拡大
Keng@香港つめホーダイ @Gakugeiin_K

『宝島 スーパーガイドアジア』が出た頃は、まだ「九龍城砦」がバリバリ現役でした。 pic.twitter.com/MfzSpSZ6Mr

2020-09-15 16:44:54
拡大
拡大
拡大
Keng@香港つめホーダイ @Gakugeiin_K

#香港本ライブラリ その2】再ツイート。『日本占領期 香港の子供たち ー 学びと暮らしのオーラルヒストリー』(著:張慧真、孔強生/訳:日野みどり/凱風社/2008年3月刊)4000円+税と高かったけど新刊当時思い切ってレジへ。でも今はamazonで古本が327円(要送料)で手に入ります。実は未読。 pic.twitter.com/4nePfSuBkP

2019-03-16 10:01:53
拡大
Keng@香港つめホーダイ @Gakugeiin_K

#香港本ライブラリ その3】『香港黒社会 日本人が知らない秘密結社』(石田収/ネスコ・文藝春秋/1994年/1500円+税) 香港黒社会の歴史、習慣、映画業界への進出、各組織の実態など詳細に書かれています。amazonで中古本が手に入ります。 pic.twitter.com/ZVWfKheQzv

2019-03-16 10:03:18
拡大
Keng@香港つめホーダイ @Gakugeiin_K

【再ツイート】「おもなナワバリ」と題した表も載っています。香港・九龍の各エリア別に、その地区をナワバリとする組織名が列記されています。 pic.twitter.com/JlkTqeLmyX

2019-03-22 02:12:23
拡大
拡大
Keng@香港つめホーダイ @Gakugeiin_K

#香港本ライブラリ その4】『地球の歩き方 香港 ‘88〜’89版』(ダイヤモンド社/昭和63年2月/1480円)香港編最初の版。当時先行してインド編などが出たとき、今までの旅行ガイドとまったく違うバックパックを視野に入れた内容が新鮮でした。香港編がいつ店頭に並ぶかと頻繁に書店に通いました。 pic.twitter.com/vgI3DjSHvX

2019-03-16 10:04:36
拡大
Keng@香港つめホーダイ @Gakugeiin_K

#香港本ライブラリ その5】『世界逍遥遊 香港 澳門』(台湾・宏観文化事業/1994年〈写真は1996年第2版〉/156HK$)台湾の出版社が発行した『地球の歩き方』中国語繁体字翻訳版。香港の商務印書館で購入。台湾版はシリーズ第1弾がこの香港編です。中身の装丁も日本版とほぼ同じです。 pic.twitter.com/Fvjwo6GXQN

2019-03-16 11:14:35
拡大
Keng@香港つめホーダイ @Gakugeiin_K

#香港本ライブラリ その6】『香港喜劇大序説』(平岡正明/政界往来社/1987年/1000円)1980年代後半、香港映画の大黄金時代に書かれた評論&コラム集。内容はすっかり忘れたが、ぺらぺらページをめくってみたら、ゴールデンハーベストほかなんか面白そうなことが書いてある。amazonで中古本入手可。 pic.twitter.com/DGZSfEbmUL

2019-03-16 19:54:47
拡大
Keng@香港つめホーダイ @Gakugeiin_K

#香港本ライブラリ その7】『香港頭上観察』(赤瀬川原平/小学館/1997年7月1日/2500円+税)香港の路上や頭上のあれこれを撮って面白いキャプションを付けた写真集。オールカラー。著者は『超芸術トマソン』でも有名な路上観察学者。ついでに尾辻克彦の名で芥川賞作家でもある。amazonで入手可。 pic.twitter.com/I2d2wZshkf

2019-03-22 20:55:02
拡大
Keng@香港つめホーダイ @Gakugeiin_K

#香港本ライブラリ その8】『〈カラーブックス226〉香港・マカオ・台湾の旅』(平岩道夫/保育社/1971年/430円)1962年から37年間「見る文庫本」として909点出されたうちの1冊。当時の香港の様子がわかる写真多数。「機内で食べる朝食もワンダフル!」の写真説明に時代を感じる。中古本で入手。 pic.twitter.com/5m9TFrWAjZ

2019-03-23 15:56:38
拡大
Keng@香港つめホーダイ @Gakugeiin_K

写真の説明に「町を走るタクシーはベンツが圧倒的に多い」とあります。1971年当時はそうだったのか。 pic.twitter.com/zseh9rca7g

2019-03-23 17:16:46
拡大
Keng@香港つめホーダイ @Gakugeiin_K

「中共との国境線」と題した(!)ページの写真の説明に「ロクマチャオよりシャムチョンホーを望む」とあります。川の向こうの大平原は今の深圳市ですから!(現在、人口1250万人)それにしても「中共」とは。中国は1971年当時日本と国交がなかった。 pic.twitter.com/KZKHrnEDN2

2019-03-23 18:01:55
拡大
Keng@香港つめホーダイ @Gakugeiin_K

#香港本ライブラリ その9】『別冊宝島EX 絶対保存版!香港マル秘読本 地獄にいちばん近いパラダイス!』(吉田一郎、富泊村ほか/宝島社/1994年/1214円+税)芸能界や夜の風俗、マネー、メディアなど、怪しいアングラ情報も含め硬軟織り交ぜて満載したムック。表紙の女性はフェイ・ウォンです。 pic.twitter.com/9kBMoM8lIf

2019-03-23 16:34:29
拡大
Keng@香港つめホーダイ @Gakugeiin_K

#香港本ライブラリ その10】『香港電影広告大鑑 1990-1993』(伊藤卓・徳木吉春 編/ワイズ出版/160ページ/1995年/2900円)「現地新聞広告に見る1990年代香港映画の全貌」として、時系列に映画広告を見せながら作品を解説。300×225mmの大型本。続編2冊と合わせて香港返還直前までの作品を網羅。 pic.twitter.com/QI9R6hF07H

2019-03-24 18:11:20
拡大
Keng@香港つめホーダイ @Gakugeiin_K

新聞広告に合わせて2色刷り。年ごと月ごとにキッチリ順番に載っているので、そのまま順を追って見ていくと、香港映画黄金時代の第3コーナーを回ったあたりの90年代作品の変遷が分かる。ずらり並んだ映画館の名前を見るだけでも時代を感じる。 pic.twitter.com/xupxXCOTqi

2019-03-24 18:12:35
拡大
Keng@香港つめホーダイ @Gakugeiin_K

#香港本ライブラリ その11】『香港電影広告大鑑 Ⅱ 1994-1995』(伊藤卓・徳木吉春 編/ワイズ出版/88ページ/1996年/2500円)冒頭は4色カラー、本編は新聞広告に合わせて2色刷り。当時の映画の雰囲気が伝わってくる新聞広告を満載。執筆者は上記2名のほか暉峻創三、藤木弘子、水田菜穂ら多数。 pic.twitter.com/Twrji9CO40

2019-03-24 18:14:00
拡大
Keng@香港つめホーダイ @Gakugeiin_K

3冊とも冒頭には4色カラーの広告が載っている。第1面が全面広告というのがいかにも香港らしい。それにしてもマニアが本を作るとこんなものができるという、本当に濃ゆ〜い3冊です。 pic.twitter.com/8ei1mv7M7F

2019-03-24 18:14:54
拡大
Keng@香港つめホーダイ @Gakugeiin_K

#香港本ライブラリ その12】『香港電影広告大鑑 Ⅲ 1996-1997.6.30』(伊藤卓・徳木吉春 編/ワイズ出版/84ページ/1997年/2600円)前の2冊と同様に原題索引や邦題索引、各年の興行収入ランキングや金像奨受賞作一覧などデータも豊富。寸評を交えた解説もすごく面白い。私が大切にしている本です。 pic.twitter.com/8MeVmTFHBn

2019-03-24 18:15:35
拡大
Keng@香港つめホーダイ @Gakugeiin_K

左のカラー広告よりも右の2色広告の方がいかにも新聞広告という雰囲気があって好き。この3冊目は、1997年6月30日、つまり英領殖民地香港の最終日を区切りとして、それより以前の新聞広告が載っている。3冊ともamazonで中古本が入手可能だが第3巻だけ法外に高い。 pic.twitter.com/JooYrLVgKl

2019-03-24 18:18:18
拡大
拡大
Keng@香港つめホーダイ @Gakugeiin_K

#香港本ライブラリ その13】『ガリバー 1992年10月22日号 欲望都市・香港。』(マガジンハウス/430円)高嶋政宏、快楽都市を行く。表紙は立ち退き完了で廃墟となった九龍城砦とロールスロイスと高嶋。別の号では海外のホテルに手紙をFAXして良い部屋を予約する手ほどきなどあり、好きな雑誌だった。 pic.twitter.com/ogAoObwnRG

2019-03-28 00:05:27
拡大
Keng@香港つめホーダイ @Gakugeiin_K

#香港本ライブラリ その14】『大図解 九龍城』(寺澤一美 絵、可児弘明 監修/岩波書店/40ページ/1997年7月10日/2600円+税)今は亡き九龍城砦を超細密なイラストや写真で解剖した、タテ37cm×ヨコ26cmの「超大型絵本」。一時は再発行版の中古本までプレミア価格がついていた。超オススメ本。 pic.twitter.com/SNjZMA9kLl

2019-03-30 23:38:40
拡大
Keng@香港つめホーダイ @Gakugeiin_K

#香港本ライブラリ】その中身。一番楽しいのが九龍城砦の断面図です。超々細密のイラスト。折りたたんだページを広げると8ページで展開されます。これを題してオビには「生活復元パノラマ」と書いてあります。ほかにも超大型本のサイズをフルに生かした内容となっています。 pic.twitter.com/5ksVxhRiI0

2019-03-31 07:51:37
拡大
拡大
拡大
拡大
Keng@香港つめホーダイ @Gakugeiin_K

右の写真をタップして、その写真をさらに拡大して見てみてください。とにかくすごいです。細かく書き込まれています。【#香港本ライブラリpic.twitter.com/I08A39FjyF

2019-03-31 08:08:06
拡大
拡大
Keng@香港つめホーダイ @Gakugeiin_K

オビの「解体後◯年」というのが、本が発行される年ごとに変わっていく。1997年の初版では「3年」となっていました。初版が出てほどなくして絶版となりプレミアが付いたが要望に応えて再版となり、それにもプレミアが付いたのち、さらに再版され今はamazonで普通に手に入ります。【#香港本ライブラリpic.twitter.com/5AhRvUJuxo

2019-03-31 09:22:07
拡大
拡大
拡大
拡大
Keng@香港つめホーダイ @Gakugeiin_K

さっき本屋さんに行ったら平積みで置いてありました。1994年に解体されたから計算合うよね。私の初版のオビは「解体後3年」。まさにロングセラー。 pic.twitter.com/A4SiBvjjDj

2019-07-03 13:16:08
拡大
拡大
Keng@香港つめホーダイ @Gakugeiin_K

#香港本ライブラリ その15】『香港街道地方指南 91-92』(通用圖書有限公司出版/208ページ/1991年11月/40HKドル)香港の地図の定番。私が持っている中でいちばん古い版。ページの紙が今より厚めで固く少々めくりにくい。当時、新刊で購入。これより古い版を香港の古書店で探したが見つからず。 pic.twitter.com/NuepEUsgXm

2019-04-06 19:40:09
拡大
Keng@香港つめホーダイ @Gakugeiin_K

その中身。さすがに時代を感じますなあ。左写真はMTR油麻地站付近。まだ渡船街の西側は埋め立てられていません。右写真には「九龍城砦」の表記が見られます。 pic.twitter.com/w4dJVMZHwC

2019-04-06 20:02:50
拡大
拡大
Keng@香港つめホーダイ @Gakugeiin_K

#香港本ライブラリ その16】『香港彈起 HONG KONG POP UP』(劉斯傑/三聯書店(香港)有限公司/12ページ/2009年7月1日/HK$428)ページを開くと香港のアパートや在りし日の九龍城砦が立ち上がる!超楽しい飛び出す絵本。全部で6つの作品が封じ込められています。発売当時、香港で話題になりました。 pic.twitter.com/eyYIJMZJgP

2019-04-07 14:37:31
拡大
Keng@香港つめホーダイ @Gakugeiin_K

続き〉〉その中身を動画で撮りました。 6つの飛び出す内容は「廣式唐樓」「木屋區」「従置區」「九龍城寨」「公共屋邨」「商住大廈」。いずれも香港の人々の住まいです。 YouTubeでも紹介されています。 youtu.be/DMa4QN2Vv7E#香港本ライブラリpic.twitter.com/XEJn0ui5m6

2019-04-07 14:43:05
Keng@香港つめホーダイ @Gakugeiin_K

#香港本ライブラリ その17】『香港 旅の雑学ノート』(山口文憲/ダイヤモンド社/222ページ/1979年/1200円)大御所山口文憲の古典的名著。街の看板の配色やクルマのナンバー、映画館、屋台など香港の雑学満載。内容は古くなったが40年前(!)の当時の香港を知りたい人におすすめ。トリップ必至。 pic.twitter.com/R9uPnQRCEJ

2019-04-13 19:15:43
拡大
Keng@香港つめホーダイ @Gakugeiin_K

同書にしてもらった著者サイン。1987年3月、有楽町西武「アフターファイブ・カルチャースクール 香港」のような題名のイベントにて。講師の山口文憲氏にサインしてもらった。ほかに小倉エージ氏や宇田川幸洋氏ら、音楽や映画など香港の各ジャンルに造詣の深い方も講師でした。【#香港本ライブラリpic.twitter.com/KwqbEN4mg2

2019-04-13 19:19:52
拡大
Keng@香港つめホーダイ @Gakugeiin_K

#香港本ライブラリ その18】『香港 旅の雑学ノート 文庫版』(山口文憲/新潮社/336ページ/1985年/480円+税)活版印刷だった単行本に比べてこちらの文庫版は写真が鮮明。巻末の解説はアグネス・チャン。単行本よりもブックオフなどで手に入りやすいかもしれません。 pic.twitter.com/we4EvrQ1DY

2019-04-13 19:21:43
拡大
Keng@香港つめホーダイ @Gakugeiin_K

#香港本ライブラリ その19】『同じ釜の飯 ナショナル炊飯器は人口六八〇万の香港でなぜ八〇〇万台売れたか』(中野嘉子、王向華/平凡社/2005年/1400円+税)オススメ本。詳しくは私のホームページ「香港なんでもケンショウ堂」で書いたレビューをお読みください。こちら hongkong.my.coocan.jp/book-onajikama… pic.twitter.com/gZnXTNWWiM

2019-04-16 19:39:44
拡大
Keng@香港つめホーダイ @Gakugeiin_K

#香港本ライブラリ その20】『るるぶ 香港』(JTBパブリッシング/780円、905円、1000円+税)昔は「るるぶ」もこんなに落ち着いた表紙。左から89年版、01年版、そして先日出たばかりの20年版・超ちいサイズ。現在のるるぶはライバル「まっぷる」との消耗戦で読みやすさよりケバケバの楽しさ優先。 pic.twitter.com/GG8OedoCaM

2019-06-22 16:11:55
拡大
Keng@香港つめホーダイ @Gakugeiin_K

#香港本ライブラリ その21】『るるぶ 香港』(JTB/880円、930円+税)92年版と95年版も本棚から出てきた。本文の文字組みがタテからヨコになったため95年版は左綴じに変更されている。正確にいうと先に紹介した89年版や01年版とともに発行元は現在のJTBパブリッシングではなくJTBの出版事業局です。 pic.twitter.com/F3vjy9rFWZ

2019-06-22 16:29:10
拡大
Keng@香港つめホーダイ @Gakugeiin_K

#香港本ライブラリ その22】『秘伝 香港街歩き術』(藤木弘子/草思社/278ページ/1993年/1748円+税)いきなり旺角の話から始まる。当時同じく旺角がベースだった私は、読み進めていくうちに定宿も同じだったと知り大共感。この本を90年代の香港個人旅行の参考にしていた人も多いのでは? pic.twitter.com/Yuav2HXesa

2019-07-02 23:19:47
拡大
Keng@香港つめホーダイ @Gakugeiin_K

#香港本ライブラリ その23】『秘伝 香港街歩き術 改訂版』(藤木弘子/新潮社/1997年6月5日/350ページ/552円+税)その22の単行本の刊行から4年。香港返還の直前、香港ブームのピークに新潮文庫で登場。全面的な改訂と削除を施したほか、新たな書き下ろしの章や巻末にはカラー俳優名鑑を付けた。 pic.twitter.com/5AKanzQwws

2019-07-02 23:26:33
拡大
Keng@香港つめホーダイ @Gakugeiin_K

#香港本ライブラリ その24】『転がる香港に苔は生えない』(星野博美/情報センター出版局/2000年/582ページ/1900円+税)香港返還を挟んで2年間暮らし出会った人々を描いたノンフィクションの大著。読み応え抜群。超おすすめ。第32回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。現在は文春文庫で入手可。 pic.twitter.com/b9i3zQiQIH

2020-04-19 19:39:41
拡大
Keng@香港つめホーダイ @Gakugeiin_K

#香港本ライブラリ その25】『香港の食いしん坊』(飛山百合子/白水社/1997年4月/262ページ/1900円+税)料理研究家の著者が、香港の食通、唯靈の半生を通して描いた香港の食の歴史。高級酒楼から屋台まで登場。個人的には資料としても重宝した。月刊「専門料理」の連載を加筆修正して単行本化。 pic.twitter.com/TUqTarS0T1

2020-04-19 19:40:34
拡大
Keng@香港つめホーダイ @Gakugeiin_K

#香港本ライブラリ その26】『食べ物が語る 香港史』(平野久美子/新潮社/1998年/308ページ/1600円+税)植民地となる以前から香港返還後まで香港の人々が食べてきた物を紹介。高級アワビ料理から菠蘿包や蛋撻まで。ふだん香港旅行で口にする食の背景が分かる。amazonで古書入手可能もやや高め。 pic.twitter.com/nAY7EkpUv8

2020-04-19 19:42:44
拡大
Keng@香港つめホーダイ @Gakugeiin_K

#香港本ライブラリ その27】『香港世界』(山口文憲/筑摩書房/1984年/254ページ/1400円)「香港 旅の雑学ノート」と並ぶ山口文憲御大の古典的名著。返還騒動やその後の民主化要求デモで揺れる今とは別世界といえるイギリス植民地時代の香港の、街や人々の様子を知ることができるエッセイ集です。 pic.twitter.com/Rc4qFOySKg

2020-04-19 19:43:28
拡大
Keng@香港つめホーダイ @Gakugeiin_K

この本にも「香港 旅の雑学ノート」と同じように著者の山口文憲氏にサインしてもらいました。むかし有楽町西武で行われた香港セミナーにて。 pic.twitter.com/XX5c4J31J1

2020-04-20 09:44:28
拡大
Keng@香港つめホーダイ @Gakugeiin_K

#香港本ライブラリ その28】『香港世界』ちくま文庫(山口文憲/筑摩書房/1986年/286ページ/417円+税)その27の文庫版。巻末の解説は瀬尾河童。映画館や九龍城砦、香港における日本など当時の様子を知ることができます。amazonでこの文庫本の古書が入手可能。嗚呼、嗚呼、昔の香港は良かった! pic.twitter.com/LhC6UDx85Q

2020-04-19 19:45:32
拡大
Keng@香港つめホーダイ @Gakugeiin_K

#香港本ライブラリ その29】『深夜特急1 香港・マカオ』(沢木耕太郎/新潮社/1994年/238ページ/350円+税)全3巻の単行本を全6巻で文庫化したその第1巻。インドへ渡る途中に航空券の都合で単なる通過地点とみなして立ち寄った香港で、その魅力に取り憑かれた若き日の沢木青年。紀行本の金字塔。 pic.twitter.com/iJhTJ83YnV

2020-04-19 19:47:05
拡大
Keng@香港つめホーダイ @Gakugeiin_K

1988年初版以来歴代の『地球の歩き方 香港』、2012年以降のは省略。 #香港本ライブラリ pic.twitter.com/P1UneNdTFW

2020-04-21 12:09:50
拡大
Keng@香港つめホーダイ @Gakugeiin_K

「地球の歩き方 香港」は初版の1988年版から最初の5年ほどは香港の鮮明な航空写真が綴じ込みで付いてきました。九龍半島の形が今とはかなり違います。彌敦道から西に歩くとすぐ海だったということがよく分かります。 #香港本ライブラリ pic.twitter.com/cqNCGa0fBK

2020-04-21 13:54:31
拡大
Keng@香港つめホーダイ @Gakugeiin_K

#香港本ライブラリ その30】『KAU LUNG SHING CHAI 九龍城砦』(宮本隆司/ペヨルト工房/1988年/96ページ/2500円)まだ九龍城砦に人々が住む現役バリバリの頃に出た写真集。ただし人々は写らず。のちの94年にこの魔窟は消滅。日本での九龍城砦の写真集として最も古いものか。刊行後知人から入手。 pic.twitter.com/MD6oIVau5t

2020-04-21 13:26:30
拡大
Keng@香港つめホーダイ @Gakugeiin_K

#香港本ライブラリ その31】『地球の暮らし方 香港 2000〜2001版』(ダイヤモンド社/384ページ/2200円+税)「歩き方」ならぬ「暮らし方」。住まいの見つけ方から始まり、料理を作る、休暇を楽しむ、メイドを雇う、出産・子供を育てる、ペットを飼う、香港で独立する、ほか多岐にわたり情報満載。 pic.twitter.com/DgDNY5OybG

2020-04-22 18:47:57
拡大
0
まとめたひと
Keng@香港つめホーダイ @Gakugeiin_K

香港永久旅民。香港街角定点観測/今はなきネオン大看板や九龍城砦、啓徳空港、一戸建て巨大映画館、屋台など在りし日の香港の姿を懐古/ゴールデンハーベスト・嘉禾オープニング萌え/台湾と韓国も😃/アメリカ映画OST/「うちで機内食」✈️ /ドライブ🚗/ポタリング🚲