水も風も巡るものでして 流れてくるものの善し悪しを判ずるのがいわゆる風水 地理という学問の名もこの風水地理から 流れの起点として山は非常に重要
2022-07-05 12:42:01※まあデフォルト設定だとだいたい火と土と金属の方が主 たぶん保水機能は持ってるけど別に山が水そのものを生み出すわけではないためだとおもわれるがわからん ただ雷(鬼や祟り神など反体制的なものの象徴とみなされがち)との関連とか、本性を蛇体とする場合にしばしば河川と結びついて水神になったりとか、あるいは火と対置されて鎮める側としての巫女(がのちに神格化されたほうの女神)なんかで結局ごっちゃになってたりもする 自分の地元みたいに他所からきたとされている神とあえて混同してたようなパターンだともうしっちゃかめっちゃか散逸いえーいとりあえずえらいしつよいみたいなノリで色々な要素が雑多につっこまれてるのでもうお手上げである 単純に海なし県で身近な水源は湧水と淡水湖みたいな場所だから水も山の権能とみなされていた可能性もあるがこれについては今私が適当に考えただけの仮説である 山の神さまってなんなんだろうね あんまり里にいないことしかわからん
また一方で山は異界であるともしばしば戒められます 迂闊に踏み込めば迷う 獣に襲われることもある 地面は柔らかく歩くには不向き しかも道や人里にそれらが侵食してくるわけです だから怠らず整備をして境界を明確に保つ必要があるんですな
2022-07-05 13:06:54よくある自然対人間系の作品で「自然さんかわいそう……」みたいなよくある感想にへーふーんそおおみたいな気分になってしまう理由でもある 常に対抗しないと即侵入してくるやべーやつだぞあれ
2022-07-05 14:55:19それにしてもやけに「わりと気が付きやすい」タイプの要素を翻案してるっぽい気配があるなーとか思っていた マニアックな仕込みというよりむしろ技術的なあれ
ショックなことがおきてあたまからぬけてましたが そういえば週替わりのやつ今週分まえださんたちだったような まえださんなら行かねば はなまるのまえださんいつみても挙動の幼さにびっくりするけども
2022-07-09 12:24:50そもそも自分のゆる推しはうちの初期コンビだったのです なぜか流れで謎圧組にぶんぶんされているけども twitter.com/tsuremakura/st…
2022-07-09 12:27:15そもそもまえださんむつさんの初期コンビをゆるく支持しつつまあまあ箱って感じだったのにいつの間にか問題解けるんだから解こうねみたいなノリで両脇からどこぞに引き摺られて今みたいな感じなので正直最高にわけがわからない 自分がぶんぶん振り回されてそうなことはわかる
2022-07-05 21:51:19※地元が木石信仰推し中部地方某県某地域のため無意識に伯仲(というか彼らに斬られたとされる山姥の方)をガチ神さまカテゴリに入れてしまうとかいうどうでもいい個人事情により彼らのキャラ像がどうしても無駄に圧の強いやべーかんじになってしまうバグがある どう考えても謎解きには不要なノイズだしなによりうっとおしいので検討としては完全に無視している いやだってちょっと斬られた程度で死ぬわけないじゃんあんなん……みたいなこう
どっちもすごくしっかりしてて安定感があるので たよれる! みたいなノリでだらだらプレイを謳歌しているという経緯があります いかにも思慮深そう たよれる
2022-07-09 12:30:33たよれるふたふりにあまえきってだらだらプレイしていたところをなぜか両脇から確保連行されてぶんぶんされているかんじ 理不尽極まりないとはこのことである
2022-07-09 12:34:51このへんはつきー
いや前が追儺で今回が祓か 実に夏っぽくてよろしい おにとけがれはいちおうべつわくにせねば ……というか自主的にそういうことやってないとやっぱりあんましよくないんですかねー彼ら ジェムが濁る的なかんじの
2022-07-09 21:50:25※夏越の祓は形代流したり茅輪つくったりくぐったりするやつ
よくないものくっつけたままだとよくないものになってしまうのはありがち人外ルール よくないものさえはがしてきれいなばしょにしまってしまえばもとにもどるねみたいなのもありがち人外ルール ぶっちゃけ扱いはほぼ汚れ物と一緒なのでとりあえず困ったら洗っとけばいいのである
2022-07-09 22:31:41とはいえ水気厳禁な素材も多いから水洗浄を過信してはだめです 天日干しとかドライクリーニングで対応しないとだめなときもある
2022-07-09 22:34:18たとえば火とか温度とかの神さまを何も考えずに水にぶちこんでしまうとかそういうノリの雑
ただし元々よくないもののかみさまの場合は迂闊に洗濯するとしんじゃったりよわっちゃったりするからきをつけます 素材の見極めがたいせつ
2022-07-09 22:37:06たとえばきたない方担当の神さまをなにも考えずとりあえずきれいにしちゃったら死んじゃうとかそういうノリの雑
建ててきたばっかりなので建ててる様子見てぴょっとは思った 元々ああいう風に毎回きっちり屋根とか作ってたのを簡略化したって説もあるのだ
2022-07-09 22:46:09いまさらだけど「とりあえず定義しとけ」だの「やせいどうぶつみたいなもん」だの「困ったらとりあえず洗濯」だの自分の対神様認識がわりとかなりがばがばで雑なのが露呈している 敬虔でめんどっちい界隈からおこられそうなやつ
2022-07-09 23:06:19ノベライズの書影を見ての印象
このへんは予告やら告知やらをみてたらしい
政治だの経済だの文化だの習俗だのみたいな細分類がなんのために存在してると思ってるんだろう と思うことはある ひとつのしりょうが複数の視点から参照されるのはそんなに嫌なんだろうか Aで無視された要素がBでは重視されるなんてふつうじゃないのか
2022-08-05 11:17:04そういう意味では神様という定義は非常に便利ではある とりあえずなにかしら引っかかって縁がありそうな内容であれば全部信仰になるとかなんとかてきとー抜かして雑多に放り込める便利概念なので
2022-08-05 11:59:25九十九は元々妖怪だけどそのままだと属性が反転しちゃうから元々刀が神扱いだったのをいいことに付喪/神(時間経過で成る→時間経過の関係のかみさま)として定義をスライドさせたのではなかろうか 巧いですね
2022-08-05 12:02:33※「刀剣」が神聖視されて神様ポジションになってるのは記紀とかにも記述がある(フツヌシとか)程度には昔からメジャー価値観だったぽいが、それに対して「付喪神」という呼称が出てくるのは室町時代の御伽草子である(「『陰陽雑記』によれば~」みたいなノリで書かれてるがその本は見つかってない) それ以前にも道具系の怪異がいたのかとかイコール付喪神だったのかとかはわからん ちなみに名前に神と付いているが別に神聖な云々というわけではなくあくまで精霊(よくわからないけど魂を持ってなんか周囲に影響を与えたりするらしい)である 八百万的なルールだと確かに神の範疇だけど神社にいるような神さまとはべつもんなので善い悪いというかただの存在みたいなかんじ のちに妖怪として定着
きぶつひゃくねんをへて のほうもかしてしょうりょうをえてよりひとのこころをたぶらかすらしいし ももとせにひととせたらぬ のほうはそまつにあつかわれたりこわれてすてられたのをうらんでばけてでたやつだし つくもがみっていうじんがいじたい そもそもあつかいがめんどくさい
2022-08-06 10:32:53なのにざつにおっぱらえばいいだけのようかいじゃなくて わざわざものじたいのせいしつをスライドさせてかみさまにしちゃったんだから とうぜんめんどくさいとめんどくさいのそうじょうでハイパーめんどくさいやつらになるにきまっているのでは? そぼくなぎもんだぴよ
2022-08-06 10:36:32付喪は百年越えてなぞぱわーをげっとして誑かしてくるほうでー 九十九がその前に壊れたり捨てられたりでなぞぱわーをげっとできなかったのを恨んで化けて出るほう どっちもきほん妖怪
2022-08-06 11:58:22