【感想まとめ】2024年読んだラノベ

うらら @urarai

『空戦魔導士候補生の教官10』読了 bookwalker.jp/de818b32e1-1da… E601小隊の特訓＆パワーアップ回でありエリス達との対話によって人型魔甲蟲と共存する未来が垣間見えた一方でゼス・教皇・カナタ……それぞれの考えや立ち位置が明確に示された回でもあり…とにかく情報量の多い回だった！

うらら @urarai

純粋に空戦武踏祭を楽しんでほしい…といいつつ軽率にE601小隊の肩に世界の命運乗せてくるカナタ教官の信頼重てえー！！それでも前巻での激戦を経てその期待に答えようと必死に喰らいついてくるミソラ達の奮闘が印象的でした。そこからの、ファルシオンに胸を借りると言わんばかりの準決勝が熱い。

うらら @urarai

ミソラ達の成長が凄くて、同時に頑なだったエリスが少しずつ心を開いてく流れも含めてめちゃくちゃ今後への光明が見いだせる展開だったんですがそれを踏まえてもあまりにも決勝の相手は遥か高みにいて…どうなってしまうのか続きがとても気になります。絶力の代償の話も引っ張られてるんだよなあ…

うらら @urarai

『空戦魔導士候補生の教官11』読了 bookwalker.jp/de98834f93-c53… ミソラ達に掛かる信頼と責任が重すぎる…と思ってたらそうきたかぁ…公式あらすじの最後の一行の表現がズルい。空戦舞踏祭の決着からひとときの休息の時、残された謎の開示、そして決戦前夜のやりとり…とまたしても情報量の多い巻だった。

うらら @urarai

教え子達を使ってまで身の丈に合わぬ決断をした代償は、勝っても負けても何も残らないカナタ自身の犠牲が前提の最終決戦。飄々とした態度の裏で隠しきれない寂寥感、教え子達への想いを滲ませる姿が胸に痛かった。全員が心残りを精算して、いざ決戦…と思ったら、最後の最後で強烈な爆弾落ちてきた！？

うらら @urarai

『空戦魔導士候補生の教官12』読了 bookwalker.jp/dea933fec1-36c… 人類と魔甲蟲の最終決戦で人類側の切り札として特務部隊と行動を共にするカナタ。E601小隊は補給部隊に、クロエ達は別働隊に配属される。それぞれの場所で行われる戦いがアツく、合間合間に挿入される別離の気配がとにかくしんどかった。

うらら @urarai

もうこれミソラ達にも話してやれよぉ～！！ひとりで抱えてるユーリがしんどいし、ことある毎に未来の別離を匂わせてくるのがやるせない。色々な意味で最終巻への仕込みの巻であったけど、彼らの道の果てに何が待ち受けているのか。本当に楽しみです。（それで救いはないんですか……！？）

うらら @urarai

空戦12巻をよんだわたし「この展開、万一の救いとかはないんですか？」 ブログ更新時にあらすじを最後まで読んだ私「14巻のあらすじ」 そのまま13巻を読んだ私「13巻プロローグ」

うらら @urarai

『ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編11』読了 amazon.co.jp/dp/4046833491/… 引っ張られてた南雲との勝負回。最後まで「一番」になれなかった彼がどこか穏やかに舞台を去る姿、噛ませ犬の美学を感じて大変良かったんですけど最後で爆弾落とされて全部ふきとんだ。南雲先輩はこうでなくっちゃねえ！！！

うらら @urarai

ゆるい合宿回で押し花やパッチワークや彫刻に異常な情熱を燃やす綾小路とおもしれえ女・森下の活躍で最近なかったくらいに気楽に楽しく読めるお話だったけどとにかく次巻への引きが凶悪すぎてお茶噴いた。まったく出番のない軽井沢の件や春に控える三者面談、学年末試験ともう不穏イベントしかない……

うらら @urarai

あ、あとめちゃくちゃどうでもいい話ではありますがアニメで全カットされた綾小路の巨チンネタちゃんと覚えててくれてありがとう衣笠先生、男子風呂のアニメ化を夢見ていたオタクのわたしが救われました……

うらら @urarai

『空戦魔導士候補生の教官13』読了 bookwalker.jp/de4e6e109e-8c6… 本編完結巻。いや…最高に面白かったんだけど最高にしんどかった…最終決戦が進めば進むほど登場人物たちの思いに反して消えていく記憶の描写がとにかくしんどかった…思ってたより全然希望のある終わり方で良かったでしたけども……。

うらら @urarai

カナタの負担を少しでも減らそうとするクロエやユーリの頑張りに反して膠着化する戦況。ラスボスのゼスをも巻き込んで、大切な人の記憶を失いながらも辛うじて掴み取った勝利が嬉しいけどやっぱり失われたものが大きすぎて胸に痛かった。エピローグあれはハッピーエンドだと思って良いんだよね！？

うらら @urarai

最後の最後で全てを知ったE601小隊が駆けつけられて、本当の気持ちを伝えられてたのは本当に良かった。そして記憶を失ったくらいじゃへこたれないとばかりのエピローグ。色々気になる部分もあるけどそのへんは次巻で語られるかな？後日談も楽しみにしてます！

うらら @urarai

『空戦魔導士候補生の教官14』読了 bookwalker.jp/de3a1abf5a-35c… ドラマガ連載と描き下ろしの本編後日談を収録した短編集。本編後日談、本編ラストで感じた物足りなさを補うような内容でとても良かった。「教官」「教え子」関係からの卒業、新しい関係性として未来を歩いていく姿が印象的でした。

うらら @urarai

短編の方、7巻はタイミング的にもいまいち乗れなかったんだけどこちらは面白かった。何故か作家になってしまったユーリのサイン会の話と続・レクティのペットの話が特に好き。本編終盤の空白の2ヶ月の話はどこへ！？と思ったけど、電書限定の最終巻がボリュームありそうなのでこちらかな？楽しみです。

うらら @urarai

『空戦魔導士候補生の教官　EXTRA MISSION』 読了 bookwalker.jp/de8bd23c96-695… ドラマガ未収録短編に限定版特典冊子の内容を収録した電子限定短編集。クロエとの夜デートの話と特務小隊のPV撮影の話が特に好きです。空戦舞踏祭後の話は本編で匂わせた割には少なかったのが少し残念だったな。

うらら @urarai

そしてミストガンの英雄と祭り上げられていたカナタが「裏切り者」と呼ばれるまでの過去話がとても良かった。ミーナ先輩から概要は聞いてたけど、実際に読むと予想以上にしんどい。本編も踏まえてこうなるのは必然だったな…という展開なんだけど、最後に苦いものが残ってしまう、そんなお話でした。

うらら @urarai

完結後だからこそ「カナタならこうしただろうな」が身に沁みる話という気もして、前巻の前向きなハッピーエンドがあるからこそ受け止められる苦味だったな…と思うんだけどこれがアニメイト限定特典とか普通に殺しに行ってて本当に収録されてよかったけど最初から全員が読めるところで出して！！と文字

うらら @urarai

『アラサーがVTuberになった話。4』読了 bookwalker.jp/de615ee57a-959… 男子V四人わちゃわちゃ配信多くていいぞいいぞもっとください！！前巻の三人トリオのサバゲ配信も良かったけど、ミカァ！が入っていい感じにバランス良くなったなという気がする。彼には神坂にはない「後輩感」があるんだよね……

うらら @urarai

でもそんな中で、どうにもならなくなった神坂が初めて他人を頼る流れがめちゃくちゃ良かったし、それに応えてトップVとしての影響力を全力で発揮して助けてくれる畳が最高にかっこよかったです。表紙通りの柊age回だった。しかし、不穏なまま次巻に続いたな…

うらら @urarai

一方でパコガワ復活疑惑を皮切りに久しぶりの炎上祭りな一冊（概ね貰い火）。あの影尾って人、神坂に恨みでもあるんです？前巻にもまして神坂の人格の歪み・精神面の危なっかしさが話題に上がるようになって、不穏だ……てかその危なっかしさをファンにまで心配されてるの割りと末期なんだよォ！！

うらら @urarai

『やさぐれ執事Vtuberとネガティブポンコツ令嬢Vtuberの虚実混在な配信生活』読了 bookwalker.jp/de2fbe0fe6-493… 小さな企業の執事系Vtuberと彼のに救われて同じ箱でのデビューを目指す女の子のお話。人生の挫折を経験した登場人物達がVtuberとして生まれ変わり、「好き」を貫こうとする姿が印象的でした。

うらら @urarai

主人公たちの「自身の一番にやりたいことを貫くために自身を偽る」というVtuberとしての在り方が面白かった…！虚構の自分と現実の自分が混ざり合う中で何か凄いことが起きようとしている感をバリバリだしてきていて、色々な意味で導入で終わってしまったけど続きがどうなっていくのか楽しみです。

うらら @urarai

Vtuberもの、割と綺麗なガワを被った等身大の人間達が自分らしくあれる場所……みたいな描かれ方をする作品が多かった気がするので全員で大きな物語をやっていくようなリバユニのありかた新鮮だったし、反面その型どられた人物像程度では隠しきれない素の狂人ぶりめちゃくちゃおもしろかったね……

うらら @urarai

『推しの敵になったので』読了 bookwalker.jp/de1ea9c0f1-905… 現代異能バトル×悪役モブ転生のハイブリッドだ！！オタク気分のまま「敵」として推しの活躍を最前線で見守ろうとしていた主人公が、ヒロイン達と関わって彼女達の戦いを目の当たりにするにつれ物語の「当事者」となっていく展開がアツかった。

うらら @urarai

異能によって歪められた女尊男卑社会、個々に違う能力の代償の設定が面白いし、主人公が自分の立ち位置を定め直すまでの物語がアツいんですけど、それはそれとしてこのヒロインちょっとヤバい方向に拗らせちゃってませんか！？存外に強かというかなんというかまぁ…次巻が楽しみ（強すぎ）ですね！！

うらら @urarai

『歴史に残る悪女になるぞ ６　悪役令嬢になるほど王子の溺愛は加速するようです！』読了 bookwalker.jp/defc7dae56-f3e… ウィルの葬儀で一時帰国したら自国が変わりすぎてて宇宙猫状態のアリシアにニヤニヤが止まらない。帰ったら驚くだろうなとは思っていたけどこんなにも見事に驚いてくれるともうね！

うらら @urarai

悪女は嫌われてないといけないのに！？と釈然としない一方で久しぶりの兄達とのやりとりにまんざらでもないアリシアが可愛いし、彼女の武勇伝に困惑する兄達が微笑ましい。お茶会メインの息抜き回だったけど今後への布石や各キャラクターたちの関係性の変化も見て取れて、大変楽しい回でした。