はすま
@lotus0293
@o_dictum 二重人格者の話で、一方は紳士的な男性の人格、もう一方は魔性の魅力で惑わせる女性の人格。ふたりとも、「消えたくない」という意思が強くて医者があれこれ頑張るという話なのですが、何故二重人格になったのか、どうしてふたりが「消えたくない」と叫ぶのか、知った時がね~もう(語彙力)・・・
2021-11-07 22:28:29
ダークトヨタ・ライジング
@siina_pf
@o_dictum 「グリーンライトという男がいるのを知っているか? ご存じないか、まあそうだな、だがこの街に住むのならば直ぐにでも知ることになる、三番5号の廃酒場前、あの壊れて赤になりっぱなしの錆びた信号機が「緑」に変わったらご用心、喪服の男を見つけたら…目を合わさないことさ」 喪服のグリーンライト
2021-11-07 22:11:18
やすいち
@o_dictum
@guiltyraven 『銀と火 下巻』(生瀧紀代子・著) 産業革命時代を舞台にした珠玉のハードボイルド小説。じっくりとろうそくの火に銀貨を数枚投げ込んだ小鍋をかざして溶かし、契印用の指輪を偽造するところから話が始まる時点でもはや好き。柔らかい文体と容赦のないピカレスクロマンが読み応えたっぷり。
2021-11-07 22:29:05
ワタリガラス
@guiltyraven
@o_dictum 冒頭、最高ですよね……!!やすいちさんの目の付け所、好きしかない……銀と火、二つの要素が中盤と後半でまさかああいう形で出て来るとは……!! うわあああ感想うかがえてうれしいです!!ありがとうございます!!^q^
2021-11-07 22:41:45
やすいち
@o_dictum
@guiltyraven そう…それなの…!最初の偽造シーンから取ったのかなと思ったら、まさかの公害や労災の話まで広がって、社会制度が未整備の状態でおこる惨事と死に動揺せずに生きていく主人公たちの姿に、生瀧先生の知見の深さを見ましたわ…そして最後の最後で全てが繋がるなんて…伏線回収うますぎてふるえた…!
2021-11-07 22:58:17