存在しない本のタイトルをリプでもらって感想を言う遊び
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やすいち @o_dictum

@appendix_8 『我は僕(しもべ)ならずや』 最初の方は割と哲学的で難しくて進みが悪かったけど、中盤で主人公を対等に扱ってくれた市民が死んだところからはもうジェットコースター。ドブ作品に多いけど、勢いで読ませたと見せかけて、最後に1ネタ仕込んであって、最初に戻ってみるといろんな伏線が繋がる。名著。

2021-11-07 19:53:58
やすいち @o_dictum

@appendix_8 オッ『我しも』がドブ1作目とはもげさんお目が高い~~!!導入さえ乗り切ればホントに面白いんで…!ぜひ頑張ってくだされ…!!そして語り明かそう…!!!

2021-11-07 20:13:44
やすいち @o_dictum

『我は僕(しもべ)ならずや』(A.ドブ著)はホント架空名作なんだよ。石波架空文庫だと訳が古くてなおのこと読みづらいから、講夢社新訳シリーズで出てるやつ読むといいと思う。ほかにもA.ドブ著作なら『誕生と悲劇』とか『斯く語るは宵の潮騒』もオススメ。

2021-11-07 20:23:50
やすいち @o_dictum

まあそんな本はどこにもないんだけどね!!!(急に冷静になる

2021-11-07 20:27:12
やすいち @o_dictum

@akeyamaa 角川SF文庫「絶えるヤリスの声」

2021-11-07 19:32:40
朱山 @akeyamaa

@o_dictum 「絶えるヤリスの声」 求:作者に人の心。 いや読み進めて何となく覚悟はしてましたけどね??宇宙の孤独な戦場で心すり減らした軍人に与えられた希望があんな形になるとは思わなかったよ?? ヤリスは満足してたけどさぁ…彼は生き残ったけどこれ愛という呪いじゃん…

2021-11-07 20:13:38
やすいち @o_dictum

@akeyamaa ええ~~~!!!それワイが好きなやつじゃーん!!!!本屋で立ち読みして冒頭だけで絶対胸糞だって分かったから買うの諦めたけど愛という名の呪いと聞いて読むことを決意しましたありがとう

2021-11-07 20:26:41
朱山 @akeyamaa

@o_dictum 不覚にも『お前は生きろ』っていう呪いが大好きでこんちくしょーでしたね!!!!(大の字  取り敢えずやすいちさん用のタオル置いときますわ

2021-11-07 20:29:27
やすいち @o_dictum

@akeyamaa あ~~~~~~~すき それはとてもすき 読みます!!!ア~~~~~~

2021-11-07 20:36:07
橘花もに @monikikka

@o_dictum 圧倒的画力で自律型ロボットサイボーグが跋扈する過酷な戦いを繰り広げる世界大戦……の後の自律型ロボットの日常ギャグ。主人公君の家庭菜園が連載の季節に合ってるのが細かすぎる……しかし出来た野菜を誰が食べるのか謎が深まる

2021-11-07 20:28:34
やすいち @o_dictum

@monikikka やっぱもにもにも読んでたか!!あの野菜畑謎いよね…今月号はサツマイモが枯れかけてて分かってんなあってなった!そしてユルいギャグと見せかけてところどころ皮肉が利いてるのもグッド( ˘ω˘ )

2021-11-07 20:35:43
橘花もに @monikikka

@o_dictum 月刊誌だからできる季節感…… おっきいアームで芋虫くんを瓶に入れていくの あっそこ手作業なんか……ってなるのかわいい そう、人もロボも俺たち読者も愚か……ってなる。いとおしいですね

2021-11-07 20:40:42
橘花もに @monikikka

@o_dictum 「メソスフィア・ラプソディー 金星戦役3405」

2021-11-07 20:37:30
やすいち @o_dictum

@monikikka 『メソスフィア・ラプソディー金星戦役3405』(K.B.ハリスン著) SF長編シリーズ『金星戦役3405』の最終巻ですね!広げまくった風呂敷をどう畳むのかと思ったら流石大作家ハリスン、納得のエンディングでした。子守歌はいつも聞こえていたって石に耳を当てる兵士を波打ち際の少女に例える表現に涙した。

2021-11-07 20:50:15
橘花もに @monikikka

@o_dictum 惑星戦争三部作の中では控え目だけど読後感が本当にいいんですよね……作り物の大気の中、手にあるのは艶の無い石ころで、でも聞こえるものは確かで。

2021-11-07 20:56:22
やすいち @o_dictum

@monikikka そうそう!聞こえるはずないのに「それでも心に響いていた」の一言で一気に何万光年も離れた地球の故郷に意識が引き戻される感じ…感動した…前巻の『ダブル・マントル・ブルース』は中盤かなりダレたけど、読み終わってみるとあのダレがあってこそ、終わらない戦争の無益感が出てたんだな~って!

2021-11-07 21:08:24
やすいち @o_dictum

K.B.ハリスンの惑星戦争三部作の中では私は『ホット・ウォー・ジュピター』シリーズの戦術合戦が華々しくて好きなんだけど、読後感としては『金星戦役3405』のずいぶん遠くまで来てしまったなって感じがたまらないんだよね。『カイパーベルト最終戦線』シリーズも単純にかっこよくて好き。

2021-11-07 21:19:25
やすいち @o_dictum

まあこんな本のシリーズは(以下略

2021-11-07 21:19:40
朱山 @akeyamaa

@o_dictum 「鏡は笑って砕け散る」

2021-11-07 20:49:48
やすいち @o_dictum

@akeyamaa 『鏡は笑って砕け散る』(大西啓幸著) 正当派推理ミステリでしたね!怪人二十面相的な話に行くのかな~と思ったら全然そんなことはなくて、犯人の苦悩と葛藤をベテラン刑事の岡崎さんが動線や証拠資料から読み取るところとか、最後の最後に犯人に届かない手とか、かなりエモくて興奮しました。名作。

2021-11-07 21:02:57
朱山 @akeyamaa

@o_dictum やっぱやすいちさんこのハッピーともバッドとも言い切れない塩梅のエンディング好きですよね〜言うなればトゥルーエンド? 犯人と岡崎さんが似てないのに似てる所がいい(だが届かない

2021-11-07 21:15:12
やすいち @o_dictum

@akeyamaa 正直ね、犯人と岡崎さんは追いかけあってるうちにクソデカ感情抱いちゃったんだろうなって思ったし、読みながら何回かホモ…ってつぶやいてたからやすいちはダメなんだよなァ!!あの最後に犯人逮捕しきれないものの、晴れた空見上げて大きく息を吸う主人公と煙草消す岡崎さんがさ、またいいんだよな…

2021-11-07 21:27:20
やすいち @o_dictum

『鏡は笑って砕け散る』はねーあまりにもエモくて、作者の大西啓幸氏は腐女子なんじゃないかと疑ったし、読み終わってから布団で転げまわった後、ピクシブで二次創作探したが1件もなかった しんだ

2021-11-07 21:30:53
やすいち @o_dictum

まあこんなミステリ小説は(ry

2021-11-07 21:31:04
鷹山弾 @xx_dang_t_xx

@o_dictum 「飽きなさせない! 48日ダイオキシンレシピ集」

2021-11-07 21:13:11
やすいち @o_dictum

@xx_dang_t_xx 『飽きさせない!48日ダイオキシンレシピ集』(Σ.ィエルネクァ著) 途中まで空想科学読本的なトンデモ実験レシピ集だと思ってたんだよ。読み終わって作者のこと調べたら、太陽系外ガス状惑星在住で、マジでダイオキシン食料にしてるらしくて驚いたんだわ。どうやら珍味らしい。地球人は食えなかった。

2021-11-07 21:25:11
鷹山弾 @xx_dang_t_xx

@o_dictum マジかー! 表紙からしてネタ本かと思ってたけど、そういう本だったのか! なんかやばい内容らしくて中古でしか手に入らなかったけど、そりゃKindleには入らないよなー。

2021-11-07 21:31:53
やすいち @o_dictum

@xx_dang_t_xx わしも大学図書館の書庫で禁帯出になってるのを1回見ただけだけど、アレは真似したら死人が出るわ…訳もなんかおかしいと思ったらまさかの本星の人で鼻水吹いたわ 唐揚げ作る時にダイオキシンを吹き込んだ袋に唐揚げ粉入れて肉振ると風味が良くなるらしいよ

2021-11-07 21:41:49
らにって @RaniGrany

@o_dictum 『月が双丘を照らす夜に、運命は動き出す』 砂漠の民である主人公が満月の夜に丘の上で不思議な少女と出会い、やがて国を動かす程の数奇な運命へと導かれる物語 作中で物語が大きく転換する話には決まって砂漠の双丘に月が浮かぶシーンが挿入されているのが印象的 淡々としつつも要所で熱いそんな作風

2021-11-07 22:05:37
歪斗 @waitoyt

@o_dictum 「比翼の檻③~四神戦役・上~」

2021-11-07 21:46:34
やすいち @o_dictum

@waitoyt 『比翼の檻③~四神戦役・上~』(劉仲明・著) よりによって3作目の上巻を選ぶとは…3作目は比翼シリーズ通して一番の激動作なんだけど、特に四神戦役は戦場の描写がアツい。義兄弟が目線合わすだけで陣を動かすところとか最高。上巻は敵軍の罠が発動して主人公が窮地に立たされて終わるのマジでやめて

2021-11-07 21:57:52
やすいち @o_dictum

『比翼の檻』シリーズは古代中国を舞台にしたファンタジー小説なんだけど、ほんまクソデカ感情の宝庫で最高なんだよね。3作目の「四神戦役」はシリーズ通して一番戦局が動くからカッコイイんだけど、5作目の「蠱毒之宮」も地味だけど政争が鮮やかですき。しかし薄い本が欲しいのに1冊もない不思議

2021-11-07 22:08:26
歪斗 @waitoyt

@o_dictum 比翼って名前を振った時に「兄弟」ってのが念頭にあったんだけど受信してもらえるとは思わなんだ。

2021-11-07 22:02:36
やすいち @o_dictum

@waitoyt いやぁ、比翼、四神、戦争と来たら古代中国史かーらーのー義兄弟でしょ(桃の木の下で剣を合わせつつ

2021-11-07 22:09:15
やすいち @o_dictum

まあそんな中国古代ファンタジー小説シリーズは架空なんだけどね

2021-11-07 22:09:52
やすいち @o_dictum

@RaniGrany 『血染めの騎士』(F.カーター著) 児童向けホラーの棚に並んでたからナメてたけど、すごい味わい深かった一作。読後感がすごかった。甲冑の男が主人公の少年に語った「騎士道とは王の血道にマントを敷くためのものである」って言葉がすごい響いた…甲冑さんシブい…

2021-11-07 21:46:22
らにって @RaniGrany

@o_dictum 退場後もずっと主人公の心に影響を与え続ける甲冑さん全編通して存在感がすごかった…ホラーと言いつつ最後の方はめっちゃハートフルだから実質児童向け(?)

2021-11-07 22:11:32
やすいち @o_dictum

@RaniGrany たしかにホラーなんだけど、少年と心通わせたり、甲冑さんが義を貫き通したりするあのグッと来る感じたまらんですわ…それでも最後に少年が「あなたのようにはならない、血に染まるあなたのようには」って決別しちゃうのが悲しいんだけど今読むとトゥルーエンドなんだよなあ…

2021-11-07 22:17:36
らにって @RaniGrany

@o_dictum あのシーン、甲冑さんの台詞も表情も何も描写されないけど「それで良い」と最後に少年に言ったような気さえするよね、悲しくも確かに前へと進む為のラストだったと思う

2021-11-07 22:23:14
やすいち @o_dictum

@lotus0293 『紅茶にはライムを添えて』

2021-11-07 21:32:11