everything to win、後の展開知ってると「お前心配するとこそこちゃうし二兎とも(いったんは)逃すからな」ってなるのおもしろい。
2023-09-18 16:06:13アナスタシアチケットとってんの2枚なんですけど、in a crowd of thousandsだけ全組分聴きてえなあと思っています。名曲だよなあれ…。やっぱり馬車が石畳を走る音と土埃と群衆がふる旗とかが見えるんだよな…
2023-09-18 16:16:082023/9/22
幕間〜。 いや、海宝ディミトリのmy Petersburg拝むわあんなん。1コーラス目はガサツな感じの声質なのに、ペテルブルクを見渡す2コーラス目ではやわらかく通りのいい声になり、ガッツリフォルテかけたかと思えばスッとピアノに落とし、最後のロングトーンでぶっ飛ばされる。
2023-09-22 14:52:18本日! 東急シアターオーブはアナスタシアですヴォオオオオ!!!! pic.twitter.com/saH1QpJrZI
2023-09-22 14:53:47海宝ディミトリ、初っ端から「育ち悪そう!“街で勝手に育った”の説得力よ!」と感動してしまった。ギラギラしてる。 あとこれは3回目だからってのもあるけど、アナスタシアの噂話聞きながら何を考えてるのかはっきりわかる芝居するのすごいぜ…。
2023-09-22 14:54:32海宝ディミトリは何だあれは… しばらくプリンス系ばっか見てたせいなのか育ちが悪い海宝直人めちゃくちゃたまらんっすね、JCSコンのシモン思い出してニコリティですよ
2023-09-22 14:56:24堂珍グレヴ、聞いてはいたけどマジでいい人そうすぎて笑う。マジでアーニャのこと心配しかしてない。 「新しい友人として〜、副総監(だっけ?)として〜」のところが両方とも本当に親身なアドバイスなことある?ボリシェビキ向いてないからやめた方がいいよ。
2023-09-22 14:57:04もしかしてぼくが最後に見た禅さん、笑う男の悪い石川禅だな?((((( めーーーっちゃくちゃ久々にフェアリー禅さん観れてめちゃくちゃ楽しい〜〜〜ッッヴラドかわいいね〜〜〜〜〜〜
2023-09-22 14:58:21晴香アーニャ歌がうまい。アナスタシア、アーニャのソロナンバーがあんまりキャッチーじゃないので大変なんだけど、技量を気にせず没入させてくれる(拝)
2023-09-22 14:59:15堂珍グレブ、めちゃくちゃ目つき悪くて顔も冷徹さただよう美形な悪役っぽさ全開のビジュアルなのに声があまりに良すぎて良いひとすぎるので、ずっとおいたわしい目で見てしまった((((( むしろ海宝ディミトリの方がギラついて性格ワルっぽいので、余計に当て馬レベルが下がってしまう笑笑
2023-09-22 15:00:57堂珍グレヴ、お父さんに似てるんならたぶんアーニャ逃したのお父さんだろ(そして皇帝一家殺しとボリシェビキ裏切りのダブルで病んで自殺)ぐらいの勢いでいい人なんだよな。
2023-09-22 15:00:59「やればできるさ」、外の風景見る感じ数ヶ月は経ってるんだよね。ロシアの雪降る時期がどれくらい長いのかわからんけど、雪景色から雪がない季節に移ってる。
2023-09-22 15:02:03堂珍グレブはロシア人なのにウォッカ飲めなそう(((( まあ全く飲めんことはないと思うけど、党の規定を律儀に守ってきっちり禁煙禁酒してそう。 マジでボリシェヴィキ向いてない。でもこの後の第二次世界大戦ではすごく頑張ってくれそうで、おいたわしい。
2023-09-22 15:03:27それにしても今年何度目だというパリですね。 マジでパリ多くねえ??(((( しかも時代もかなり近しい。ただアナスタシアはWW1後なのでいちばん新しいし、やはり戦後なのでいろいろ社会が一変したんだなってのが分かる感じで楽しいですね。 ムーランルージュから比べるとすごく変化を感じる。
2023-09-22 15:07:00革命とWW1前の優雅な貴族文化がうかがえる建物は重厚で華美な装飾がされてるけど、戦後に生まれたシステムのボリシェヴィキの建物や事務所は直線的でミニマルなモダン建築っぽい。
2023-09-22 15:07:43海宝ディミトリと石川禅ヴラドの話でもちきりになると思ったらまさかの堂珍グレブが話題をかっさらっていった…。いやだって怖くないグレブって役作り的に成立するとは思ってなかったのでかなり盲点でして。
2023-09-22 18:49:06堂珍グレブの父親、たぶん息子の模範であらねばと「善良なロシア人」の姿ばかり見せて、グレブに受け継がれたような柔らかい感性を見せ損ねたまま死んじゃったんだろうなあ…という雰囲気がある。
2023-09-22 18:53:56グレブくんのことをめちゃくちゃ心配しながらハラハラ見守ることになるとは思わなかったっすよ笑 パリに来たグレブくん見たらはじめてのおつかいのメインテーマが脳内に流れちゃったもんな((( スーツ着てバレエ観に行っちゃうしさ…
2023-09-22 18:55:01アーニャとのファーストコンタクトの時点でオヤ?やさしいな?もしかしていつもそうやって市民に声かけてる?って感じだったし、いやいや事務所で尋問する時はもうちょっと怖いでしょと思ってたらどんどん優しさと可愛さを更新していくのでもうね(
2023-09-22 18:56:45アーニャが自分の口で「私は皇女アナスタシアです」と名乗るのはグレブに対してだけなんだけど、あれって(皇太后に認められただけでなく)グレブにピストル向けられたことがアーニャ=アナスタシアの追認に他ならないってことなんだよね。偽物だと思ってるならやるべきは暗殺ではないから。
2023-09-22 18:57:42グレブがぜんぜん怖くないという役作りのために、むしろ「カスりもしねえ当て馬」としての良さが逆に倍増してて面白いですね笑 グレブくん、ぜったいもっと脚本上で役割あったんだけど無くなっちゃったんだろうなってキャラ造形なので…
2023-09-22 18:59:13ラストシーン、中央のディミトリとアーニャの背景だけが水彩っぽい抽象的な画像になって「お伽話になった」ということなんだなあと気づいた。
2023-09-22 18:59:21冒頭のグレブが演説で「これはロシア人のロシア人に対する誓いだ」って言い回ししてるの、社会主義だから神とか持ち出せないのを反映してるんだと気づいた。
2023-09-22 19:00:54ラストシーンで「メデタシメデタシ」の語りを担当するのが「過去の栄光」である皇太后と「新しい社会」であるグレブなので、皇太后と対になるくらい大きい意味を持ってるはずなんですよね。 「私は何者か」というアーニャの探し求める答えを示すのが、他ならぬこの2人ですし。
2023-09-22 19:01:592幕冒頭、ディミトリがパリのノリについていけてない感を出しててかわいかった。ヴラドはセンターでノリノリだし、アーニャも元々セレブだから適応が早い
2023-09-22 19:02:34my Petersburg、アーニャに自分のことを知ってほしいとか、ペテルブルクを知ってほしいとかもあるんだろうけど、「見納めになるかもしれない」という感傷もあったんだなあと思った。(まああの時点では脱出の目処がついていないわけですが…)
2023-09-22 19:04:17しかもアーニャは皇太后との会話でさえ「私は誰なの」という問いかけのまま終わり、「私は皇女アナスタシアです」とはっきり言い切るのはグレブに銃を向けられた時が最初で最後なんですよね。 グレブは銃を撃てなかったけど、アーニャの答えの最後の引き金は引いたんだよ。 頑張ったねグレブくん(
2023-09-22 19:04:40どうやら皇帝一家の軟禁場所をグレブくんも訪れたことがあるような口ぶりなので、アーニャを見かけたことあるんじゃ?In A Crowd Of Thousandsの裏曲があって良いくらいでは?と思いました。 まあそれがネヴァ川とStillなのかもしれないけど。
2023-09-22 19:08:29逆に冒頭でアーニャの母親(皇后)が「この時代、大切なのは神への祈りです」とロシア正教への熱心さをバキバキに出してるのが対比としてエグいなーと思いました。 そして「ああ…さすがこの信心深さでラスプーチンを招き入れた女…」という顔になった。 おいたわしやロマノフ王家。 twitter.com/harimarin/stat…
2023-09-22 19:11:41皇太后の薄紫のお召し物見た瞬間、すごいホッとするよね…。ずっと真っ黒な「喪服」で恨みと絶望を包んできた人がやっと解放されたんだ〜って。
2023-09-22 19:13:07WW1後の話ではありますが、戦前のベルエポック期までのフランス建築がたくさん出てくるのと、舞台を囲むプロセニアムアーチも戦前芸術代表のアール・ヌーヴォーな感じなので、過去を追想する物語なんだなあ〜と思いました。 原作の原作になった映画のタイトルも追想だね。
2023-09-22 19:16:54それに対してグレブくん周りの美術は戦後の直線とシンプルさで構成されたモダン感の対比も見事というか。映像が派手なのにうるさくなくて、めっちゃ良い仕事してましたね。 凱旋門にガルニエ宮にエッフェル塔に恐らくモンマルトルのアパルトマンとパリを一通り観光できるし笑
2023-09-22 19:18:46アーニャ、酔っ払いや暴漢はもちろん森で寝泊まりするにあたって「野生動物」も追い払った経験がある可能性が高く、『暴力』分野においては3人組で最強かもしれないの笑う。
2023-09-22 19:20:372幕でパリを贅沢に観光する対比がMy Petersburgだし、更に対比としてロシアを離れるいざ列車へ乗ろうというあの場面もあり、アナスタシアという作品の骨子を支える名曲ですねぇ… かつての栄光のロシア、新しきロシア、故郷としてのロシア、家族と過ごした思い出のロシア…
2023-09-22 19:24:57堂珍グレブの「君はアナスタシアだ」の言い方、もしかするとディミトリよりも先にグレブがアナスタシア本人だという確信を持っていたのかもしれないと思わせたな。
2023-09-22 19:25:53そういえば冒頭の皇帝一家による舞踏会で、映像の窓枠が寒さで白く曇ってるのがすごく良かったっすね。 外の寒さを歯牙にもかけぬ皇族たち、恐らくその寒さで農民たちは飢えて凍えているのに。 それを叩き割って襲いくる赤い動乱、それは時代における必然ではあった…
2023-09-22 19:28:21皇族は不自然なほど白い衣装で統一されてるのも不気味で良いですね〜 照明の影響をものすごく受けるので一瞬で革命の赤や死の青に染まるし、そもそも白いと亡霊っぽいし。 ところで今言ってて思いましたが、そういえばアーニャのドレスは青と赤だな……
2023-09-22 19:31:06一方で皇太后がずっと漆黒かつ圧倒的に「美」に資本を全力投球したお衣装をお召しなのでラスボス感が半端ない(真顔 割とナンバーでポンポン話を進めるスタイルの作品のため、アーニャと皇太后の場面だけ妙にしっかり会話の尺が取られており圧迫面接感がものすごい((
2023-09-22 19:34:04